創作シリーズ/創作キャラクター/その他の『GUILTY GEAR』シリーズ作品

Last-modified: 2024-03-27 (水) 21:11:32

GUILTY GEAR ISUKA

A.B.A

GUILTY GEARシリーズからA.B.A(アバ)が参戦。
パラケルスと名付けた鍵のような形状をした意思を持つ斧を「夫」として持ち歩いており、戦闘の際も彼を武器に扱う。
原作と同じように通常モードと諸刃モード、そして極諸刃モードの三つのモードを持ち、それらを使い分けて戦っていくことになる。通常モードは全体的な性能が控えめで苦しい戦いを強いられやすいものの、諸刃モードに移行してしまえば暴力的な性能の技の数々で敵を粉砕できる。そして極諸刃モードに移行することに成功すれば、あらゆる相手を簡単に葬ることが可能になるほどの性能を発揮することが可能。ただし、これらのモード移行に関してはある程度の制限があるため、いつでも好き放題にモードを変えられるわけではない。強い面と弱い面がはっきりしているためある意味わかりやすい性能を持つキャラだが、それ故に扱いは難しい。
・登場演出
どこからともなくパラケルスを引っ張って定位置へ歩いてくる。「ほむらみ法廷代196条適用、やられる前にやり返す」or「会計の恥をかかせてやるわ」or「私の権益保護を定めた恋愛法に抵触する行為で、つまり死刑」
・キャラ選択時のボイス
「それが、愛の証し」
・アピール
上アピール:パラケルスにすがりつくように手を当てる。「安逸をむさぼる俗人のクセに…」or「まさに遠心抵当」
横アピール:取り出した輸血パックをパラケルスへ飲ませる。残念ながら原作のようにこれで諸刃モードに移行することはできない。「私のをあげる…」or「もっと欲しいの?」
下アピール:不安そうに周囲に視線を泳がせる。「研鑽を重ねた暴力で賞賛」or「君が鍵なら仲良くなれたのに…」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前を一瞥した後にパラケルスに寄り添うようにする。「君の存在が非合法だ…」or「一罰百戒が信条なの…」
勝利ポーズ2:パラケルスに抱きつくようにしながら画面手前へ視線を向ける。「恨み手帳に追加」「(パラケルス)うお、呪文かそれは!」
勝利ポーズ3:分厚い本に視線を走らせた後にそれを懐にしまいつつ画面手前を見つめる。「私達の世界を盗掘しないで」「(パラケルス)うわぁ、受け止めづらい…」

通常モード

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

戦闘開始は必ずこのモードからとなる。前述の通り全体的な性能が低いため、このモードでは苦戦を強いられやすい。
このモードではまず動きが遅い。歩き、ダッシュ、とちらも最低レベルの速度のうえにジャンプ力も低い。あまつさえ空中制動力も劣悪という特徴も相まってまともに動き回ることすら困難な有り様。通常ワザはパラケルスを使った攻撃は長いリーチとそこそこの威力を持った技があるものの、自身の手足を使った技は非常にリーチが短いうえに威力も低い。そしてこのモードだとその自身の肉体による攻撃が多いのが難点。要は攻撃面と機動力の両方が最低クラスとなっているため、このモードでまともに戦うことは難しい。
唯一の長所として体重は最重量級クラスとなっている。そのあまりにも細過ぎる体のどこにそんな打たれ強さが秘められているのかは疑問だが、他の性能面がガタガタのこのキャラには嬉しいところではある。これらの点からこのモードでは如何にして諸刃モードに移行するかを第一に考えて戦う方が賢明。その体重から多少の無理は押し通せるので時には強気に打って出よう。
・B:忌避
球体にした自身の血液を腕を振り抜いて飛ばす飛び道具。
発生が遅く、射程距離も短い。そのうえダメージも小さい。が、後隙が飛び道具としては破格ともいえるほど小さいので、中距離以内ではこの技を盾にして接近することが可能。また、他の飛び道具などにぶつかっても干渉せずに飛んでいく性質もある。
・横B:抹消
腕を振るって包帯を振り回して叩き付ける。追加入力で派生技に移行可能。
発生が速いうえに攻撃時に若干踏み込むため、リーチの短さに悩まされやすい通常モードでは貴重な攻撃。ダメージは低いものの後隙も少なく、近距離戦ではこれを頼りに戦うといい。派生技はどれも隙が大きいので基本的にここで止めて様子見するのが有効。
動作中にBボタンの追加入力を行うと"覆滅"に派生。裏拳のように腕を振るって攻撃する。初段の抹消よりさらにリーチが長いものの、攻撃後の隙が大きくなっているため空振りしたりすると危険。ダメージもさほど大きくはない。そしてこの技の動作中に同様の追加入力でさらに"断獄"に派生。パラケルスを思い切り叩き付けるように振るう。これまでの技と違い中々のダメージとふっ飛ばし力を誇るが、攻撃後の隙はかなり大きい。初段のヒットが確認できたら迷わずここまで出し切ろう。通常モードとしては破格のリターンを得られるぞ。
・上B:消却
パラケルスを足がかりにして飛び蹴りを放つ。
発生は遅いものの、通常モードの技の中ではかなりの長いリーチを持つ。ただし、後隙は若干大きめなのでめり込ませるようにヒットさせると攻撃後にこちらが不利になることも。ダメージとふっ飛ばし力も特筆するほど大きくはなく、過信は禁物。一応復帰技としても使っていくことになるが、縦方向に対する上昇力、横方向に対する移動距離、どちらも少なく前述の発生の遅さからどうにも使い辛い。そのうえ技後はしりもち落下になるので下手な使用は傷を広げる原因になりやすい。
・下B:結合
その場で鎖を振り回して攻撃する。つかみ技のためガード不可。
技が成立するとその敵を鎖で捕えてパラケルスの刃に突き刺す。その後、諸刃モードへとモード移行する。この技をヒットさせることで初めて諸刃モードに移行できるため、通常モードではこの技をヒットさせることが全てと言っても過言ではない。幸い発生が非常に速いうえにつかみ間合いもそこそこ広いため、どうにかして敵に接近できればヒットさせやすいだろう。ただし、地上で使用した場合は空中の相手を、空中で使用した場合は地上の相手にヒットさせることができない点には注意したい。
・最後の切りふだ:証拠・隠匿
両腕を地面に叩き付け、目の前の地面から大きな衝撃波を噴出させる。
衝撃波は前方に進むように二発、三発と立て続けに発生する。全ての衝撃波をヒットさせた場合の高ダメージが魅力的。それらを総合した攻撃範囲もそれなりに広い。が、二発目と三発目の衝撃波が出るのは技の後半のため避けられやすい。初段からきっちりとヒットさせるにはなるべく敵に接近してから使うのがベスト。

諸刃モード

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

通常モードで下必殺ワザ"結合"をヒットさせるとこのモードに移行できる。
あらゆる性能が通常モードと比較してハネ上がり、特に通常モードで悩みのタネだった攻撃力と機動力に関しては強化が著しい。ダッシュの速度は全キャラ屈指のそれになり、ジャンプ力や空中制動力も標準クラスを上回るほどに良好になる。そして攻撃面に関しては機動力以上に強化が顕著で、ほとんどの通常ワザはモーションが一新される。いずれの攻撃もリーチ、動作速度、ダメージとふっ飛ばし力などに優れ、そういった技を適当に振り回すだけでも敵にとっては相当な脅威になり得る。そのうえ体重が重たいという特徴は通常モードから変化はなく、このためあらゆる面で隙のない凶悪な性能を誇る。素早い動きで敵に接近して強力な通常ワザと必殺ワザで強引に敵を捻じ伏せることが可能な、通常モードとは打って変わって非常に強力なモードとなっている。
しかし、諸刃モードではその名前通り敵に攻撃をヒットさせる、もしくは技を出すだけでも自身も反動でダメージを受ける。ただ技を出した時よりもヒットさせた時の方がより多くの反動ダメージがあるのも特徴。このため強いからと調子に乗って攻めまくっていたらいつの間にか自分も%が真っ赤に…という事態に陥りやすい。一応反動で受けたダメージは回復する手段があるものの、その場合は通常モードに戻ることを余儀なくされる。安全を重視して通常モードに戻ることを優先するか、それとも強烈な性能にものを言わせて諸刃モードでゴリ押しするか、試合のルールや状況に合わせて的確な状況判断が必要になる。
・B:断罪
パラケルスを思い切り振り上げた後に叩き付けるように振り下ろす。
初段は若干リーチが短いものの、発生が速いうえに最初の振り上げの動作中は攻撃を受けても怯まないアーマー状態になっている。このため乱戦でおもむろにぶっ放すのも有効。初段はふっ飛ばし力が一定でヒット時はほぼ確実に二段目まで連続ヒットする。いずれの攻撃もダメージが大きく、二段目はヒットさせた相手を地面に叩き付けた後に大きくふっ飛ばす。高いダメージとふっ飛ばし力を両立する極めて強力な技だが、技後の隙は相応に大きい。リターン重視で多用するのもいいがほどほどに。
・横B:抹消
腕を振るって包帯を振り回して叩き付ける。追加入力で派生技に移行可能。
基本的な性質は通常モードと同様。追加入力で"覆滅"と"断獄"に派生できる点も同じ。相違としてどの攻撃も出始めにA.B.A自身が若干前進する性質が加わり、それによってリーチが伸びてヒットさせやすくなっている。隙の少ない初段をけん制に多用し、ヒットが確認できたら"断獄"まで派生させるといい。
・上B:飽食
パラケルスを抱えて前方にジャンプ、体当たりを仕掛ける。
発生がそこそこ速いうえにダメージとふっ飛ばし力もそれなりに強力。なによりも上方向に対する攻撃判定が激烈に強いという特徴があるため、ジャンプから攻めてくる相手やすり抜け床の上にいる相手などに対して非常に強力な攻撃手段となり得る。一方で下方向に対する攻撃判定は薄く、サイズの小さなキャラに懐に潜り込まれたりすると空振りしてしまうことも多々。また、空中で使用した場合は技後にしりもち落下になる。復帰手段としても使っていくことになるが縦方向に対する上昇力が弱いのが難点。
・下B:結合
その場で鎖を振り回して攻撃する。つかみ技のためガード不可。
通常モードの同名の技と性能自体は全く同じ。諸刃モードでこの技をヒットさせると、通常モードへ戻ると同時に諸刃モードの反動によるダメージの8割を回復することができる。あくまで反動で負ったダメージを回復するということなので敵から直接受けたダメージは回復できないのでその点は注意。この性質から諸刃モードで敵にダメージを与えるだけ与えて自分もピンチに陥った場合、この技をヒットさせてダメージの回復を図るのが得策。その後は再び通常モードで戦うことを余儀なくされるが、ダメージの回復ができれば元々打たれ強いこのキャラならば再び諸刃モードへ移行するチャンスはある。
・最後の切りふだ:変質
どこからともなく輸血パックを取り出しパラケルスの口へと放り込む。
この技を使用することで"極諸刃モード"へと移行が可能になる。極諸刃モードでは基本的な技の性能や性質などは諸刃モードと同じだが、ダッシュの速度がさらに上昇し異様なまでのスピードで動き回れるようになる。加えて各種攻撃動作や緊急回避の動作なども高速化し、普通のキャラとは明らかに違うレベルの動きが可能。基本的な技の攻撃力などに変化はないものの、極諸刃モードの最大の特徴としてあらゆる攻撃技から攻撃技へ動作をキャンセルすることが可能になるという凄まじい効果が付属する。この性質を利用すれば並のキャラでは考え付かないような攻めが可能になり、前述の動作高速化も手伝って恐ろしいまでの強さを見せつけられる。

ザコA【ザコ】

コンシューマー版GUILTY GEAR ISUKAからザコAがザコとして参戦。ザンギリ頭の男性。
その名の通り、GGブーストモードで大量に出現するザコの内の一人、もとい一種類。条件を満たせば普通の対戦でも使用可能だったが、技が少ないことやダッシュが使用できないのはともかく「ガードができない」という格ゲーのキャラとしては致命的なまでの欠陥を抱えたキャラだった。
スマブラでもやはりザコとしての立場は変化なく、基本的に弱い。ザコの中でも特に弱い。パンチとキックを主力の攻撃とするが、どちらも特筆するような特徴はない。唯一の必殺ワザとして"剛天雷撃キック"という技を持ち、炎を纏ったサマーソルトキックを繰り出してくる。が、この技も発生が遅いうえにダメージとふっ飛ばし力はどちらも低く脅威にはならない。むしろ隙の大きい攻撃と言えるだろう。
いずれの状況でも数にものを言わせて攻めてくるが、原作同様にダッシュができないため素早い移動が行えず動きも鈍いので逃げるのも楽。HPも低く、好きなようにあしらおう。

ザコB【ザコ】

コンシューマー版GUILTY GEAR ISUKAからザコBがザコとして参戦。白髪のマッチョな男性。
こちらも上記のザコAと同じくGGブーストモードに登場するザコの一人。条件を満たせば対戦でも使用できるのも同じ。が、こちらはガードはできるものの「ジャンプができない」という、これまた格ゲーのキャラにしてはどうしようもないハンデを背負っていた。
攻撃方法は上方向に向けて鋭いハイキック、もしくは屈んでからの蹴り。それぞれハイキックは上方向に攻撃判定が強い、しゃがみ蹴りは発生が速いという利点はあるものの、いずれの攻撃もリーチは短くダメージとふっ飛ばし力もあってないような代物なので怖くはない。唯一の必殺ワザは"魔人撲滅タックル"。文字通り前方に炎を纏いつつタックルを仕掛ける技で、発生は遅いが突進速度は速い。突進距離も長い…と思いきや動作の後半は攻撃判定が消えており完全に無防備。見た目ほどのダメージはなくふっ飛ばし力もオマケ程度で、ガードなりなんなりしてしまえば全く問題はない。
ザコAと同様にダッシュが行えないうえにこちらは原作と同じようにジャンプもできないため、機動力はひどく低い。魔人撲滅タックルによる奇襲に気をつければ無力と言っても差し支えないほど。HPも屈強な見た目ほど多くはないので倒すのも簡単。

ザコC【ザコ】

コンシューマー版GUILTY GEAR ISUKAからザコCがザコとして参戦。お団子ヘアーがお洒落な女性。
上記のザコ二人と同じくGGブーストモードに登場する。条件を満たすと対戦で使用できるのも同様だが、こちらは上記の頼りない二人と違ってザコの名に相応しくない機動力と豊富な技を揃える、対戦でもかろうじて使えるレベルの性能を持っていた。
両手に装備した長い爪が武器で、攻撃方法はキック、もしくはその爪を使っての斬り裂きなど。いずれの攻撃もダメージは低いものの、動作が素早く大量に囲まれると原作ばりにボコボコにされることも。
必殺ワザは"光臨疾風波"と"落桜龍神スパイク"の二つ。必殺ワザが二つという時点で上二人よりも優遇されていたことがうかがえる。光臨疾風波は前方に向けて光の衝撃波を飛ばす技で、威力は低いが射程が長いバージョンと射程は短いが多段ヒットでダメージが高いバージョンが存在する。落桜龍神スパイクはこちらの頭上をサーチして飛んできて落下、踏みつけるように攻撃してくる。攻撃前に頭上に飛んでくるという性質上、回避は容易い。攻撃後の隙も大きく、反撃も容易い。
HPはザコAとザコB、両者と比較してもさらに低いものの、動きはザコにしてはかなり素早い。特にダッシュの速度はフォックスなどのスピードキャラにも匹敵するレベル。派手に動き出す前にこちらから近づいて倒してしまいたい。

ザコD【ザコ】

コンシューマー版GUILTY GEAR ISUKAからザコDが参戦。リーゼント頭のいかにもやられ役っぽい男。
上記のザコABCと同じくGGブーストモードに登場するザコの内の一人だが、こちらは対戦では使用できないCPU専用のキャラ。
基本的な攻撃方法はザコAと同様にパンチとキックのみ。ただ、ザコAとの相違としてこちらは剛天雷撃キックの代わりにスライディングキックめいた技を持つ。姿勢を低くして両足で蹴り込んでくる技で、突進速度がそこそこ速く突進距離も長い。不意に出されると食らってしまいやすいものの、仮に食らってもダメージはあくまで低い。ふっ飛ばし力も弱いためふっ飛ばされる危険性もない。そのうえ攻撃後の隙が大きいので防ぐなりなんなりすれば反撃し放題。
ダッシュができずに機動力が極端に低い、HPが少なくすぐ倒せる、などの特徴もザコAと同じで、つまりその名の通りザコ。

ザコE【ザコ】

コンシューマー版GUILTY GEAR ISUKAからザコEが参戦。髭がダンディーなマッチョな男。
このキャラもGGブーストモードに登場するザコの内の一人だが、上記のザコDと同じく対戦での使用はできずに登場を終えた。
見た目からして似ているようにザコBと攻撃方法がほぼ同じで、ハイキックとしゃがみ蹴り、そして魔人撲滅タックルの三つ。ダッシュやジャンプが使用できない、見た目の割に打たれ弱い、などの点も同じでやはりザコ。数で攻めてきても全く怖くない。

ザコF【ザコ】

コンシューマー版GUILTY GEAR ISUKAからザコFが参戦。眼鏡をかけた女性。
上記のザコ達と同じくGGブーストモードに登場。しかし、ABCと違い残念ながら対戦での出番はなかった。
同じ女性のザコということでザコCと同じく素早い動きを持つが、こちらは手に爪を装備していないためリーチや攻撃力は劣る。あまつさえ必殺ワザなどの特別な攻撃方法も一切持たないという特徴もあり、ザコの中でも一際弱い。女性なので打たれ弱い弱点もザコCと共通で、他のザコ達や敵を片付けようとしていたらいつの間にか消えていた、ということもしばしば。特に注意のいる相手ではない。

ボスソル【ボス】

「ドラゴンインストォォォルッ!!」
GUILTY GEARシリーズからイスカで登場したボスソルがボスとして登場。
コンシューマー版のGUILTY GEAR ISUKAにおけるGGブーストモードの最終ステージ、そのラストミッションでボスカイと共にプレイヤーの前に現れるキャラ。通称暴走ソル。そのあまりの強さと二対一というハンデ戦に面食らったプレイヤーも多いだろう。
HPは1500。原作と同じようにプレイヤー版のソルとはあまりにもかけ離れた超性能を持ち、とても追い切れない速さでステージ上を所狭しと疾駆しつつ破壊的なまでの性能を誇る各種攻撃技を振り回して暴れ回る暴君。まず、プレイヤー版のソルとの最大の違いは常にドラゴンインストールを発動させた状態である点が挙げられる。プレイヤー版では最後の切りふだ2に位置する技を常時発動させている時点でお察しな強さというべきか。あらゆる面でプレイヤー版のソルを上回る強さを持つ強敵だが、一定の間隔でふらふら状態の動作を取って無防備になる瞬間が発生するという原作と同じ弱点が存在する。付け入る隙はここぐらいしかないので、動作を確認したら威力の高い技を逃さず叩き込もう。
【攻撃パターン】

  • ガンフレイム
    剣から爆炎を起こす。
    プレイヤー版がドラゴンインストールを使用した場合のものと同じ性能を持ち、これを連発されるだけでキツいことも多々。
    空中で使用した場合は斜め下に向けて多段ヒットする炎を打ち出すようになる。また、炎はステージの床に着弾すると火柱を巻き起こし、こちらは攻撃範囲が広い。とはいえ地上版に比べればダメージとふっ飛ばし力は低いため、食らっても大事には至りにくい。
  • ヴォルカニックヴァイパー【S】
    爆炎を巻き起こしつつ剣を振り上げ飛び上がる。
    ダメージは低くふっ飛ばし力も一定なのでこの技で撃墜されることはないものの、攻撃が出るまでの長い無敵時間が特徴。攻撃後の隙も少なく、ガード後に反撃しようとすると再度この技を使われて吹き飛ばされることも多々。
  • ヴォルカニックヴァイパー【HS】
    火柱を巻き起こしつつ剣を振り上げ飛び上がる。
    プレイヤー版がドラゴンインストールを使用した場合のものと同じ性能を持ち、まともに食らうとそれだけで星にされることも。ただ、避けるなり防ぐなりしてしまえば隙だらけなので最大級の反撃を叩き込むチャンスとなる。
  • グランドヴァイパー【S】
    前方に低い姿勢で突撃した後に上記の"ヴォルカニックヴァイパー【HS】"へと連携させる突進技。
    発生は遅いものの突進速度が非常に速いうえに突進距離も長く、不意打ち気味に使われると避け辛い。そしてもし技の根元から食らおうものなら大ダメージを受けたうえで大きくふっ飛ばされ、まずバーストは免れない。このほか突進中は極端に姿勢が低いため、こちらの打点の高い攻撃を掻い潜りつつ攻撃を当てられることもある。ただ、技の性質上攻撃後の隙はヴォルカニックヴァイパー【HS】と同様に特大。回避やガードに成功した後はしっかりとお礼を叩き込んでやろう。
  • グランドヴァイパー【HS】
    前方に低い姿勢で突撃した後に下記の"バンディットリヴォルヴァー"へと連携させる突進技。
    基本的な性能は上記の"グランドヴァイパー【S】"と同じだが、こちらは連携先の技の関係でダメージとふっ飛ばし力は上記の【S】版より劣る。一方で技後の隙が少なく反撃が難しい。
  • バンディットリヴォルヴァー
    前方へ飛び膝蹴りで飛び出してからカカト落としへ繋ぐ突進技。
    プレイヤー版がドラゴンインストールを使用した場合のものと同じ性能を持ち、非常に速い発生と高いダメージを誇る。ふっ飛ばし力は低いのでこれで撃墜されるようなことはないが、後隙も少ない。
  • ライオットスタンプ
    一旦後方へ飛びずさった後に前方へ飛び蹴りで突撃、ヒット時のみ炎を纏ったカカト落としに派生する。
    攻撃前に飛びずさる動作が入るので攻撃を察知することは容易いが、突進の速度はそれなりに速い。完全に反応できたなら上方向に対して強い判定を持つ技で迎撃することも可能だが、難しいようなら避けるなりガードするなりして受けるダメージを減らそう。もし食らってしまうとそれなりに大きなダメージを被るので無理は禁物。
  • ぶっきらぼうに投げる
    その場で掴みかかる。つかみ技のためガード不可。
    技が成立すると振り向きざまに地面に叩き付けるようにこちらを投げ飛ばす。つかみ間合いは極々狭いものの発生が速い。食らうと地面にバウンドして高く浮き上がるので素早く体制を整えたい。ぼうっとしていると追撃が飛んできて大ダメージを受ける危険性もあるので気をつけよう。落下の速いキャラは特に注意。空中にいる相手を掴むことはできないので接近されたらジャンプで逃避するのも手。また、こちらを掴むのに失敗した場合は空振り動作が発生して大きめの隙を晒す性質があるので反撃を叩き込んでおきたい。
  • ファフニール
    前方に炎を纏った拳を突き出す。
    発生は若干遅いもののダメージとふっ飛ばし力が強烈で、食らうと真横に勢いよくふっ飛ばされる。攻撃時に踏み込むためリーチも長めで、油断してると思わぬところから殴られることも。後隙も少なく、無理に反撃をしようとするのは危険。しかし、打点が高いという特徴があるのでサイズの小さなキャラはしゃがんで避けることが可能。その場合は余裕を持って反撃ができるぞ。
  • タイランレイヴver.β
    ショートアッパーを繰り出した後に前方へ巨大な炎の渦を叩きつける。
    HPが500を切ると使用してくる攻撃。基本的な性能や性質はプレイヤー版の同名の技と同じ。
  • サーベイジフレイム
    剣を地面に突き刺し、そこから巨大な炎を噴出させる。HPが500を切ると使用してくる攻撃。
    発生が速いうえに攻撃範囲が広く、攻撃判定も長い間持続するため各種緊急回避も意味をなさない。そのうえ多段ヒット技でダメージが異様に高く、シールドガードしようものなら一瞬でブレイクして火達磨にされかねない。ふっ飛ばし力こそ低いためこの技が原因でやられるようなことはないものの、後隙も少ないなど異常なまでの高性能な技。場合によっては連発してくることもあり、殆どのキャラはそれだけで詰んでしまうことも。ハッキリ言うと対処法はないに等しいので使われないことを祈ろう。
  • ドラグーンリヴォルヴァー
    前方にジャンプ、そこから斜め下に向けて巨大な炎弾を打ち出す。HPが500を切ると使用してくる攻撃。
    炎弾はステージに着弾するとそのまま地形に沿って進む性質があり、いずれの場合も攻撃範囲が広い。総ダメージも高く、地上に着弾した後はふっ飛ばし力も大きくなるためまともに食らうと大ダメージを受けたうえでふっ飛ばされるてしまう。攻撃前に必ずジャンプを行うので動きの速いキャラならば動作を察知してから懐に潜り込むように動けば安全に回避できるが、動きの遅いキャラなどはタイミング良くジャンプして避けるしかない。また、攻撃後の隙は小さく避けたとしても反撃は諦めた方が賢明。

ボスカイ【ボス】

「本気を見せましょう!」
GUILTY GEARシリーズからイスカで登場したボスカイがボスとして登場。
ボスソルと同様、コンシューマー版GUILTY GEAR ISUKAの追加要素として登場するキャラで、通称覚醒カイ。プレイヤー版のカイとは比較にならないほど超性能で猛威を振るう。
HPは1300。ボスソルと同じようにプレイヤーが使用できる通常のカイとは一線を画す強さを持つ、いわゆるジョーカー的なキャラでまともに戦うと苦戦は免れない。プレイヤー版のカイとの相違として、移動速度が段違いに上がっていることや各種必殺ワザの性能が強化されている点が挙げられる。素早い動きでこちらを翻弄しつつ嵐のような攻撃を放ってくる手厳しい相手だが、ボスソルと違い攻撃などの各種動作速度はプレイヤー版のカイとから変化はなく、そういう意味ではまだボスソルと比べると与しやすいと言えるだろう。また、一定のタイミングでふらふら状態になるというボスソルと同様の弱点があり、ここを逃さず攻撃していければ攻略がグッと楽になる。
【攻撃パターン】

  • スタンエッジ・チャージアタック
    前方に大きな電撃を打ち出す。
    プレイヤー版が使用できる同名の技と違い、発生が速く普通の飛び道具の感覚で使用してくる。
  • スタンエッジ・プロダクション
    腕を振り下ろすと同時に前方に雷球を生成する。
    生成された雷球は僅かな間だがその場に留まり続ける性質があり、ヒット数が多くダメージがそこそこ大きいもののふっ飛ばし力は大きくない。一方、雷球自体のサイズの関係で攻撃判定が大きくジャンプなどで飛び越しづらい。そのうえ発生が速いうえに後隙が少なく、これを盾に各種飛び道具を撃ってくる場合もある。そうなると接近するのは困難。
  • 空中スタンエッジ
    ジャンプ後、斜め下に向けて電撃を打ち出す。
    電撃は二つ同時に、それぞれ別々の角度に向けて放たれる。その性質からボスカイ自身の斜め下から前方にかけて広い範囲をカバーする技で、完全に避けるのは難しい。発生や弾速、射程距離といった飛び道具としての性能も軒並み優秀で攻撃後の隙も小さい。反面、電撃一発あたりのダメージは決して大きくないのでガードするといい。ただし、中途半端な位置に突っ立っていると両方の電撃を食らってしまうこともあるのでその点は注意。
  • ヴェイパースラスト【S】
    上方向に剣を振り抜きつつ飛び上がる。
    発生が速いうえに攻撃判定が出るまで長い無敵時間が続く。ダメージとふっ飛ばし力は平凡だが、その性質からこちらの攻めを妨害されやすい。攻撃後の隙も少なめで、反撃には素早い反応が必要。下手なタイミングで反撃を行おうとすると再度この技を出されて返り討ち、なんて目に遭うので無理は禁物。
  • ヴェイパースラスト【HS】
    上方向に剣を振り抜きつつ飛び上がる。
    こちらはヒット後に斬り上げから斬り下ろしでこちらを地面へ叩き落とすという専用の追撃を繰り出すのが特徴。上記の"ヴェイパースラスト【S】"と比べると発生が若干だが遅くなっており、空振りした際の隙も特大。防いでしまえば絶好の反撃ポイントとなる技だが、総ダメージはヴェイパースラスト【S】より格段に高くなっているうえにトドメの斬り下ろしはふっ飛ばし力も強い。こちらのダメージがたまっているとバウンドした拍子にステージ外へ飛んで行ってしまう危険性もあるので気をつけたい。また攻撃前の無敵時間もヴェイパースラスト【S】より長く、思わぬ反撃を被ることもある。
  • グランドヴェイパースラスト
    前方に高速で移動、足元を斬り払うように攻撃した後に上記の"ヴェイパースラスト【S】"へと連携させる。
    初段は発生と突進速度が異常に速く、奇襲気味に出されると回避が難しい。また、最初の移動中は姿勢がかなり低くなっているのでこちらの攻撃が空振りしやすいのも厄介。このほか、移動中にこちらに接触するとすり抜けつつ背後から攻撃を繰り出す性質もある。トリッキーな動きに惑わされないようにしたい。初段の斬り払いを含めた総ダメージは大きいものの"ヴェイパースラスト【S】"につなげるという性質上、決定打にはなりにくいのでその点は安心できる。また、初段を空振りしても必ずヴェイパースラスト【S】に移行するため、避けたり防御したりしてしまえば大きな反撃のチャンスとなる。
  • ニードルスパイク
    目の前を斬り払うように攻撃した後に飛び蹴りで前方に突撃する。
    初段はリーチこそ短いものの発生が速い。続く飛び蹴りは突進力が強いため中距離からこの技で一気に接近してくることも。攻撃後の隙も極めて少なく、例え回避しても反撃は難しい。初段から飛び蹴りまでを含めたダメージはそれなりに大きく、飛び蹴りを食らうと真横に大きくふっ飛ばされるので決定力も高い。対策のし辛い厄介な攻撃。
  • クレシェントスラッシュ
    前方に小さくジャンプしつつアクロバットに身体を捻りつつ剣を振り上げる突進技。
    攻撃が出る前に一瞬のタメがあり、攻撃後の隙も大きめ。ガードすれば極めて安全に反撃が可能。が、ダメージとふっ飛ばし力はこのキャラの中では屈指に大きく、食らうと真上に大きくふっ飛ばされて星にされる危険性が高い。
  • エレガントに斬る
    その場で掴みかかる。つかみ技のためガード不可。
    技が成立するとその名の通り優雅に斬り裂いて攻撃、こちらをふっ飛ばす。ダメージは低いもののふっ飛ばし力が大きく、こちらの%によっては致命打になることも。つかみ間合いは極々狭いが発生が速いのも特徴。接近戦でこれを多用されると厄介なので、空中の相手には効果がないという点を利用してジャンプで避けよう。空振りすると大きめの硬直が発生するのでしっかりと反撃したい。
  • ライド・ザ・ライトニング
    ジャンプ後、その場に滞空しつつ斜め下に向けて巨大な雷球を放つ。HPが500を切ると使用してくる攻撃。
    ジャンプしてから攻撃を出すため発生は遅いものの、攻撃範囲がそこそこ広くダメージとふっ飛ばし力も強烈。攻撃後の隙も少なく、まともな回避は困難。雷球は離れていれば当たらないのでジャンプを確認したら即座に離れるように逃げてしまおう。
  • セイクリッドエッジ
    前方に向かって進むように連続で雷を落とす。HPが500を切ると使用してくる攻撃。
    発生が速いうえに雷はかなり上空まで届くため、攻撃範囲が非常に広い。ダメージとふっ飛ばし力も大きく、特に根元から食らうと一撃で撃墜されることもあり得る。ギリギリまで引き付けてから各種緊急回避を行えば回避が可能だが、タイミングは極めてシビア。
  • ライド・ザ・ライトニング(リバース)
    自身が雷球を纏って垂直に飛び上がる。HPが500を切ると使用してくる攻撃。
    ヒット時のみ横薙ぎの斬り払いから斬り下ろしへと繋げる派生技を繰り出す。横に対するリーチは極端に短いものの技の出始めに長い無敵時間があるうえに上昇中も異様に攻撃判定が強い、などなど防御的な性能が高い。総ダメージも高く、トドメの斬り下ろしを食らうと横方向に大きくふっ飛ばされるので撃墜されやすい。ただ、回避やガードに成功すれば相手は落下して着地するまでは完全に無防備になる。着地に合わせて威力の高い攻撃や着地する前にホールドした上スマッシュなどを叩き込もう。

レオパルドン【ボス】

イスカのラスボス。口の中にある犬と黒い魔導士風の男のキメラ型ギア。プレイヤーキャラとしての使用ができない。HPは3000。弱点は口の中にある犬部分に当てないとダメージが受けられない。
戦うステージ:Antarctica

  • 必殺技1:超ハイタッチ!
    白いギアが片手を振り上げ、真上に攻撃する。
  • 必殺技2:リバースリバー
    口から魚を吐く。ヒット後、シールドガード後にも問わず一撃でシールドブレイクしてしまう。
  • 必殺技3:超お手
    地面をたたき、壁を3回ずつ出す。
  • 必殺技4:パーフェクトレインボウ
    斜め上から極太レーザーを照射する。
  • 最後のきりふだ1:キラーノート(Lv1~3)
    赤い巨大な球体を横か放射線と逆放射線に出す。Lv1は1つ、Lv2は2つ、Lv3は3つになり、ヴェノムのダークエンジェルの強化版に近い。
  • 最後のきりふだ2:808
    全身から衝撃波を出す。
  • オレ曲
    Kill DOG As A Sacrifice To DOG

GUILTY GEAR PETIT

ファニー(アシストキャラ)【アシスト】

かつてはギルティギアプチ1,2の基本キャラとして活躍していたが、それ以外のGGシリーズには登場してはいなかった。看護婦て、巨大な注射器を持つ。注射器に刺されると薬や副作用などによって、攻撃力、防御力、ジャンプ力、ふっとばしやすさ、スピードの速さなどのステータスを上げたり下げたりするし、毒によって、時間と共に体力の減少とダメージ%の自動増加の効果を持つ。攻撃と使える技と最後のきりふだは、GGプチ1,2と同じく引用している。

ギルティギア プチ2

GUILTY GEAR JUDGMENT

GUILTY GEAR Dust Strikers

GUILTY GEAR 2 OVERTURE

シン

GUILTY GEAR2 -OVERTURE-より準主人公のシン=キスクが参戦。
上記の通り初登場は2だったが、アーケード最新タイトルXrd -SIGN-の家庭用移植に当たり追加キャラクターとして遂に本家格ゲーへデビューを果たす。往年のファンには待望の参戦となった。因みに名前から想像できる通りカイとは血縁関係。母親はディズィーであり、その生まれ故に生物兵器ギアと人間のクォーターとも呼べる存在。
初登場のGUILTY GEAR2においては主人公のソルと行動を共にしており、賞金稼ぎを営みつつ放浪の旅を続けている中でソルとは親子、友人、師弟、と呼べる深い関係を築いている。そのためシンはソルに対して厚い信頼を寄せている。
CV:宮崎一成(JP)、???(ENG)

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

原作では主役級キャラなだけあり全体的に高い性能を持つが、同時に独自のシステムも併せ持つテクニカルなキャラ。
旗を棍に見立てて武器として扱っているため、各種攻撃のリーチが長め。特に通常ワザはリーチ以外の動作速度や判定に優れた技も持ち合わせ、総合的な使い勝手はかなり良い。そして必殺ワザには威力に優れた技も持ち合わせ、攻撃力に関しても申し分ない。飛び道具などの遠距離で活用できる技を持たないのは気になるが、その点は持ち前の長いリーチである程度カバー可能。これに加え体重や機動力などの基本性能もほぼ全て標準を満たしており、そういった面でも他のキャラに引けを取ることはない。総じて多方面に隙の無い優秀なキャラクターと言えるだろう。
ただし、このキャラだけの欠点として各種必殺ワザを使用すると"カロリー"を消費してしまうというシステムがある。このカロリーが切れた状態で必殺ワザを使用すると技後にお腹を空かせたポーズを取ってしまい隙だらけになってしまう。カロリーを回復するには下必殺ワザ"育ち盛りだからな。"を使用する必要があり、カロリーが減ってくるとキャラが紫色のオーラをまとうようになるのでこれを目安に前述の下必殺ワザを使用していこう。この特徴のため常に必殺ワザを使いたい放題というわけにはいかない、若干テクニカルな側面を持つキャラだ。
・B:ホークベイカー
旗をその場に突き立てつつ自身を中心に周囲へ電撃を放つ技。空中では使用不可。
横方向に対するリーチは若干短いが、逆に縦方向へはそれなりに広い攻撃範囲を持つ。また、攻撃判定が出るまで長い無敵時間が持続するうえ、周囲全体を攻撃できるその性質と相まって乱戦で非常に役立つ技となっている。ダメージとふっ飛ばし力もそれなりに優秀で、ダメージのたまった相手ならば十分に決定打になる。また、密着に近い間合いにいる相手に対してヒットさせると"クリティカルヒット"が発生、その威力はさらに高まる。
総じてかなり高い性能の技だが、攻撃後の隙は相応に大きめ。そのうえこの技は使用時のカロリー消費量が他の必殺ワザよりも多めという欠点があり、強いからと多用しているとあっという間にカロリー不足に陥ってしまうことも。使用すべき状況や時を見極めて扱っていきたい。
・横B:ビークドライバー
前方に若干踏み込みつつ赤黒い稲妻を宿した旗を思い切り突き出す。タメ可能。追加入力で派生技に移行可能。
発生が速いうえにリーチが異様なまでに長く、相手の思わぬ位置からでも攻撃を届かせることができる。加えて後隙も目立つほど大きくないうえ、カロリーの消費量が少なめである程度ならば多用していけるのも嬉しい。流石にダメージとふっ飛ばし力は大きくないものの、タメによってその威力不足を補うことが可能。最大までタメた場合はエフェクトの稲妻が激しいものに変化し、それ相応の高い威力を誇る技になる。上手く活用していきたい。
・(ビークドライバー中)A:がむしゃらに突いてみた
その場で旗を高速で何度も突き出す。ボタン連打で攻撃の延長が可能。
上記の"ビークドライバー"から出せる派生技。その場で攻撃するのでリーチ自体はビークドライバーに劣るが、全ての攻撃をヒットさせた際の高ダメージは魅力的。前述の通りボタン連打で攻撃回数が増え、その威力をさらに高めることも可能。発生が速いのでビークドライバーから連続ヒットさせやすいのも嬉しい。また、後隙も少なめで適当に使用しても反撃を受けにくいのも○。ただ、この技を出した時点でカロリーが追加消費されるので流石に考えなしの乱用は避けた方が無難。加えて全体動作時間が長いので後隙が少ないとはいえ空振りするとかなりの隙を晒してしまう。
・横B(空中):ヴァルチャーシーズ
空中で思い切り旗を振り上げる。
自身の斜め下後方から斜め上方向にかけての広い範囲に攻撃判定が出る技で、発生は若干遅いがダメージとふっ飛ばし力は中々に優秀。その攻撃範囲を活かしてこの技を出しつつ乱戦に突っ込むのも面白い。また、技を出すと一度だけキャラが浮力を得て浮き上がるという性質を持ち、技後も行動が可能なので復帰距離を伸ばす手段にも使える。
当然のようにこの技も使用時にはカロリーを消費するが、他の技と違いカロリーがゼロの状態でこの技を使用する、もしくはこの技を使用してカロリーがゼロになった場合、空腹のポーズが出ない代わりに技後にしりもち落下になってしまうという性質がある。基本的に隙が増えるということには変わらないので、他の必殺ワザと同様にカロリーが減っている状態では使用を控えた方が賢明。
・上B:跳びあがり
地面に旗を突き立て棒高跳びの要領で飛び上がる。
前方へジャンプするだけの移動技。発生が速いうえに移動できる距離が大きく、技後もある程度の行動が可能になっている、などなど移動技としての性能はそれなりに優秀。また、この技は他の必殺ワザと違い使用時にカロリーを消費しないので、その点は気軽に使っていける。因みに空中で使用しても技の見た目や性質に変化は一切ない。棒高跳びという動き故にかなり不自然に見えるが、よい子のみんなは広い心でスルーしよう。
・下B:育ち盛りだからな。
いきなり食べ物を取り出して食べる。残念ながらダメージの回復効果はない。
この技を使用することで各種必殺ワザを使用した際に消費したカロリーを回復できる。当然だがこの技を使用してもカロリーを消費することはないのでご安心。技自体の発生は速いが全体動作は少々長く、カロリーが減ってきたからと何も考えずに使用するのは危険。出来れば安全な状況でのみ使っていきたいところ。因みに取り出す食べ物は骨付き肉、魚、バーベキューの三種類が存在する。どの食べ物でも効果に差はないので単なる演出効果と覚えておこう。
・最後の切りふだ:R・T・L
自身の体を赤黒い電撃で覆い、巨大な雷球と化して突撃する。
最初の突撃の後に二回まで方向転換が可能で、一発の破壊力は低いものの方向転換で三回までヒットさせられる。その際のダメージは驚異的。突進中は無敵だが攻撃後に大きな隙が生まれるので、そこだけ気をつけておこう。
因みに全くの余談だがこの技の名前はRide the Lightningの頭文字から取ってきたと推測される。つまり実親であるカイが使用するライド・ザ・ライトニングに由来していることがうかがえる。ファンには思わずにやりとするところ。
・登場演出
旗を振りまわしつつ定位置上空から飛び降りてきて着地、構える。「ちょっと早いが…『残念だったな』だ」or「知れ、黒の迅雷を」or「聞こえるか?インドラの疼きが」
(敵にソル、聖騎士団ソルがいる場合)「カイの雷と一緒にすると、火傷するぜ?」
(敵にカイがいる場合)「賭けねぇか?迅雷の名前を」
・キャラ選択時のボイス
「OK!」
・アピール
上アピール:原作に登場するハミングソードを召喚、すぐに消滅する。「(ハミングソード)頑張ってね、マスター」「ああ」
横アピール:旗の柄を地面に刺し、片手で前方を振り払う。「盛り上がんねぇな、ムカつくぜ…」
下アピール:旗を肩に乗せるようにポーズ。「なんてエキサイティングな空気なんだ」or「見えたんじゃねぇの?この勝負!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:片腕に黒い稲妻を宿し、画面手前へにやりと笑う。「散ったか?インドラの息吹に」
勝利ポーズ2:旗の柄を地面に刺し、片手で前方を振り払う。「へっ、ざまぁ!」or「敗北の女神は俺を差別している」
勝利ポーズ3:頭上に掲げた旗を回転させ、最後に画面手前を一閃。「おし、快勝!」or「へへっ、ぶっちぎりだな!」
・特殊勝利台詞
(敵にソルがいた場合)「ちくしょう、ガキ扱いすんなっていったのに」
(敵にカイがいた場合)「おい、まさか…手を抜かなかっただろうな?」
(敵に聖騎士団ソルがいた場合)「それにしても、なんてファッショナブルな格好してやがんだオヤジ!」

ヴァレンタイン

GUILTY GEAR2 -OVERTURE-よりヴァレンタインが参戦。
同作では主人公であるソルやシンの前に現れ、謎めいた言動や行動で登場人物達を惑わせる印象深い敵としてラストまで活躍した。お供として顔がついた大きな風船のような謎の生き物、"ルシフェロ"を常に引き連れてる。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
5回不可能不可能不可能不可能不可能

特徴的かつ豊富な飛び道具を持ち、それらと5段ジャンプを駆使した空中戦が強力なシューティングタイプ。
5段ジャンプが使用可能という特徴が示す通り、空中での動きは文句なしに優秀。また地上でのダッシュ速度も平均以上で、運動能力にかけては高い水準を持つ。必殺ワザはほとんどが飛び道具で、それらを駆使した遠距離戦の強さは本物。カウンター技も持ち合わせ、総合的な火力と撃墜力も上々といったところ。
しかし通常ワザはどれもクセの強い攻撃が多く、ダッシュとは対照的に歩きの速度は遅いため接近戦が強い相手に近づかれると対処に苦労させられる。体重もかなり軽めで打たれ弱く、復帰力は高いものの防御の面ではお世辞にも優秀とは言えない。上級者向けのキャラとなっている。
・B:ブルータス
ルシフェロをバズーカに変化させ、前方にハート形の飛び道具を射出する。
攻撃までに僅かな間があるものの、ダメージ、弾速、射程、それら全てに優れた非常に優秀な技。飛び道具自体が大きく避けられ辛いというのもメリット。加えて飛び道具は地形を貫通するため、思わぬところから当てられることも。それに反して後隙はさほど大きくない。
困ったら取りあえずこれに頼れば間違いないといえるほどの性能を持つ、ヴァレンタインの代名詞かつ主力兵器。
・横B:ユダ
前方にコウモリ型の飛び道具を放つ。
発生が非常に速く、後隙も少ないため次々とばら撒ける。ダメージこそ雀の涙程度だが、射程は長く中距離以上の間合いでのけん制、攻撃手段として優秀。ただし、フォックスのブラスター同様、ヒットさせても相手を怯ませられない点に注意。
スマッシュ入力で技が"カシウス"に変化。
自身の背面から近くの敵をホーミングして飛んでいく二つの飛び道具を射出する。発生こそ少々遅いが、単発の飛び道具にしてはダメージは大きめ。またホーミング力はかなり強く、敵が射程距離内にいれば当てやすい。
・上B:キロンの鎖を解く
前方へジャンプする。追加入力で派生技に移行可能。
追加入力で斜め下に向けて飛び道具を放つ。飛び道具はステージの足場やキャラに着弾すると大きな爆風を巻き起こし、周囲の敵なども同時に攻撃できる。爆風はそこそこのふっ飛ばし力を持ち、飛び道具自体を含めてヒットさせればダメージも大きい。ただし、攻撃後はしりもち落下になるので隙は大きい。このほか、最初のジャンプは復帰手段としても役に立つ。
・下B:ブラウニー召喚
目の前に棺桶を召喚する。カウンター技。
召喚した棺桶に敵の攻撃がヒットすると、棺桶の中から幽霊のような存在が飛び出し爆発して反撃する。発生は遅く、失敗時の隙も大きい。さらには背後から攻撃を受けると無抵抗のまま食らってしまうなど使い勝手はイマイチ。が、反撃のダメージ、ふっ飛ばし力はかなり強く、フィニッシュ技として十分。多用するのは避け、相手のダメージが蓄積する試合の終盤まで温存しておこう。
・最後の切りふだ:カルヴァドス
発動するとヴァレンタインがステージ上空へ飛び上がり、ステージ中央へ大きな飛び道具を放つ。
飛び道具がステージへ着弾すると巨大な爆風が巻き起こり、周囲の広い範囲を攻撃する。総じて発生は遅いがダメージとふっ飛ばし力は高く、それなりに使いやすい最後の切りふだといえる。攻撃後の隙は大きいので万が一避けられた際は反撃に注意したい。
・登場演出
ルシフェロに乗って上空から降りてくる。「貴方の魂(ぷしゅけー)を汚すよ」or「お母さんの邪魔だから」
・キャラ選択時のボイス
「とりあえず肉体(そーま)をちょうだい」
・アピール
上アピール:構えを解いて無防備する。「警戒の必要がないな」
横アピール:ルシフェロに腰掛けて嘆息する。「拒絶…?魂(ぷしゅけー)が変」
下アピール:原作のサーヴァントであるキャンディが側に現れ、消える。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前を見下ろし、無感動に呟く。「排除したよ」
勝利ポーズ2:ルシフェロに乗って画面手前を見据える。「バイバイ」
勝利ポーズ3:ルシフェロを両手で左右に引っ張る。「次は誰を殺す?」

GUILTY GEAR Xrd -SIGN-

エルフェルト

GUILTY GEARシリーズよりエルフェルト=ヴァレンタインがスマブラに初参戦。家庭用Xrd-SIGN(イグザードサイン)からダウンロードキャラとして初登場、女ながらも二丁拳銃(ショットガンとライフル)で戦う。
カラーチェンジでイグザードレベレーターと同じ白い服、イグザードサインと同じピンクのドレスに2コスチュームの切り替えができる。
CV:洲埼綾

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

攻撃力、防御力、スピードの速さ、ジャンプ力の高さ、リーチの長さはそれぞれ平均レベル。飛び道具があるので初心者から上級者まで幅広く扱えられる。

  • つかみ攻撃:スマブラオリジナル
  • 上投げ:ベリーパイン→上投げ
  • 下投げ:ベリーパイン→下投げ
    手榴弾を投げるモーションを削除した代わりに投げに変更。
  • 前投げ:原作の地上投げ
  • 後投げ:原作の空中投げ
    それ以外の攻撃モーションは、他のギルティギアシリーズと同じ。一部スマブラオリジナルあり。
  • B:ブライダルエクスプレス
    C.ファルコンのファルコンキックと同じく、地上ではまっすぐに、空中では急降下で突進しながら攻撃。
    セリフ「Bridal Express.」
  • 上B:ジャッジベターハーフ
    原作の覚醒必殺技。スマブラでは、他のキャラと同じく上昇するが後でしりもち落下になる。ルイージのスーパージャンプパンチと同じく密着してヒットすると演出が出て高威力で上に吹っ飛ぶ。
    セリフ「この私の思いを、届け!!Judge Beter Harf.」
  • 横B:Missコンフィールを構える(ライフル)
  • 追加B:射撃
  • 追加上B:リロード
  • 追加下B:構え解除
  • 追加横B:Missトラヴァイエに構え切り替え
  • 下B:Missトラヴァイエを構える(ショットガン)
    構え中はジャンプができないが、移動ができる。
  • 追加A:小突く
  • 追加スマッシュ攻撃:突き上げる
  • 追加緊急回避:転がる
  • 追加つかみ:崩す
  • 追加B:射撃
  • 追加上B:リロード
  • 追加横B:Missコンフィールに構え切り替え
  • 追加下B:構え解除
  • 最後のきりふだ:ジェノワーズ
    バズーカを発射。弾頭と爆風にはロイの最大ためエクスプローダー以上の威力とふっとばし力を誇る。
  • 最後のきりふだ2:マグナムウェディング
    自身のダメージが150%以上あれば使える。
    セリフ「届け、私の心を!!」「貴方のハート、狙い撃ちますわ!!」
  • 登場演出
  • 応援
    「エルフェルト!!エルフェルト!!」
  • アピール
    上アピール:挑発と同じく
    横アピール:一撃必殺技の準備と解除体制に入る。
    下アピール:敬意と同じく
  • 勝利ポーズ
    勝利ポーズ1:
    勝利ポーズ2:
    勝利ポーズ3:
  • オレ曲
    Marionette

ラムレザル【ボス】

GUILTY GEARシリーズよりテスタメント、ディズィー、ジャスティスがそれぞれいなくなった後に代わるボスキャラ、ラムレザル=ヴァレンタインがXrd-SIGN(イグザードサイン)から初登場、スマブラに初参戦。プレイヤーキャラとしての使用ができない。
コスチュームはイグザードサイン~イグザードレヴツー、ストライヴの2種類あり。
CV:潘めぐみ

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
3回可能不可能不可能不可能不可能

戦うステージ:Japan
ボス仕様のわりに攻撃力、防御力、スピードの速さ、ジャンプ力、リーチの長さは全女性キャラの中でもトップクラス。2本の大型斬魄刀による猛攻が得意だが、必殺技でステージに戻れる技はないけれど、初心者じゃあ苦戦しやすい。

  • つかみ攻撃:つかみ大型斬魄刀斬り
  • 上投げ:フラマカーゴ
    必殺投げが、上投げに昇格。
  • 下投げ:原作の地上投げ
  • 前投げ:原作の空中投げ
  • 後投げ:スマブラオリジナル
    攻撃モーションは、他のギルティギアシリーズと同じく、PとKのコンビネーション攻撃のほか(レバー入れを含む)、S、HS、Dの5ボタンの攻撃パターンあり。一部スマブラオリジナルあり。
  • 必殺技1:大型斬魄刀の射出と回収
    最大2本の斬魄刀の攻撃は、GGシリーズをベースにしたもの。射出と回収あり。
  • 必殺技2:ダウロ
    高速移動をしながら爪でひっかく。
  • 必殺技3:シルドデトルオ
    縦回転しながら突っ込む。
  • 必殺技4:カシウス
    光弾を投げる。野球選手のようにサイドスロー、アンダースロー、オーバースローの3モーションある。
  • 必殺技5:バヨネート
    大剣を水平に発射して、爆発。
  • 必殺技6:サブロバード
    弧を描いて大剣を振り下ろす。
  • 必殺技7:エラルルーモ
    突き上げ掌底→蹴り上げ→叩きつけの3段攻撃。
  • 必殺技8:アグレーサオルドーノ
    空中しか出せられないが、大剣を2回連続で斬る。
  • 必殺技9:オンド
    片手に向けて地面に叩きつけて、岩を隆起する飛び道具。
  • 最後のきりふだ:カルヴァドス
    2匹のルシフェロと2本の大型斬魄刀を合体させて、緑色の極太レーザーを照射する。ディズィーのガンマレイ以上の高パワー。特にプリン、ピチューなどの防御力の低いキャラには特に警告、一撃でシールドブレイク、フルヒットで即死の危険性あり。
  • 最後のきりふだ2:トランシ
    2本の大型斬魄刀を縦状に合体させて、ルシフェロが斬魄刀の取っ手の部分を加えながら回転して追いかけつつ飛ぶ。カルヴァドス並の高威力を誇る。
  • 最後のきりふだ3:エクスプロード
    突進してヒット後、ロックして相手の周りに高速で移動しながら打撃を与え、最後に球状にしたマントの中に相手を爆発させる。他のプレイヤーキャラ約2倍以上のダメージとふっとばし力を誇るし、シールドガードができない。
  • 最後のきりふだ4:アニモエスティンギ
    自身のダメージが200%以上あると使ってくる。ダウロと同じモーションでヒット後、空中でボコボコにした後、2本の大型斬魄刀による斬撃でフィニッシュ。ヒット後にはバースト必至。
  • 最後のきりふだ5:モルトバート
    地面を殴って衝撃波を発生させると同時に剣を垂直に突き上げる技。ストライヴから使い始める。
  • 登場演出
  • アピール
    上アピール:挑発と同じく、空中で座りながらルシフェロと会話。
    横アピール:一撃必殺技の準備と解除体制に入る。
    下アピール:敬意と同じく
  • 勝利ポーズ
    勝利ポーズ1:
    勝利ポーズ2:

ベッドマン

Xrd-SIGN-(イグザードサイン)から基本キャラとして初登場。巨大な改造イスとめがねがトレードマーク。
CV:緑川光

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

攻撃力、防御力、スピードの速さ、ジャンプ力、リーチの長さはトップクラスだが、体が大きくて相手の攻撃を受けやすいから上級者しか向いてはいない。
攻撃と投げモーションは、他のギルティギアシリーズと同じ。一部スマブラオリジナルあり。

  • B:タスクA→デジャブA
    タスクA´とデジャブA´と同じようなベッドの頭パーツを投げる。下Bとは違い、ワープはしない。
  • 上B:タスクC→デジャブC
    回転しながら上昇し、落下。ヨッシーのヒップドロップ、クッパのクッパドロップに似た上昇した後の急降下。
  • 横B:タスクB→デジャブB
    竜巻のような回転で突進。後でしりもち落下になる。
  • 下B:タスクA´→デジャブA´
    ベッドの頭パーツを投げる。
  • B(ためて離す):ヘミジャック
    煙を発生させる。煙はシールドガード不能でヒット後は一撃でシールドブレイク状態になる。
  • 最後のきりふだ:サイノソイダルヘーリオス
    改造イスを目覚まし時計に変形し、衝撃波を起こす。ヒット後は莫大なダメージがたまり、遠くへ吹っ飛ぶ。
  • 最後のきりふだ2:シアターオブペイン
    自身のダメージが150%以上あれば使える。
  • 登場演出
  • 応援
    「ベッドマン!!ベッドマン!!ベッドマン!!」
  • アピール
    上アピール:挑発と同じく
    横アピール:一撃必殺技の準備と解除体制に入る。
    下アピール:敬意と同じく
  • 勝利ポーズ
    勝利ポーズ1:
    勝利ポーズ2:

レオ=ホワイトファング

家庭用イグザードサインから初登場。獅子の頭に十字架状の2本の斬魄刀を持つ男(ウォーザードのレオ、ウルトラマンレオとは別人)。
CV:稲田徹

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能不可能

攻撃力、防御力、リーチの長さ、スピードの速さ、ジャンプ力はそれぞれ高く、体のサイズは平均レベルなので初心者から上級者まで幅広く扱えられる。
攻撃と投げモーションは、他のギルティギアシリーズと同じ(普通の構えと背構えの2種類あり)。一部スマブラオリジナルあり。

  • B:グラヴィエットヴァーダ
    双剣を振り、Xの字をような飛び道具を飛ばす。
  • 上B:アイゼンシュトルム
    上昇するので、ステージ復帰に便利。追加Bで叩き落とす。そしてしりもち落下状態になる。
  • 横B(↗):カルタスゲシュトゥーバー(エアースト)
  • 横B(→):カルタスゲシュトゥーバー(ツヴァイト)
  • 横B(↘):カルタスゲシュトゥーバー(ドリッド)
  • 空中下B:ズィーガシュパラーダ
    空中で回転しながら双剣を振り回し、地面に叩きつける。後で背構えに移行。
  • 下B:ブリュンヒルドの構え(背構え)
  • B(背構え中):カーンシルト
    盾を発生させる。
  • 上B(背構え中):ブリッツシュラーク
    振り向きながら双剣で斬る。
  • 最後のきりふだ(背構え):シュタイルヴァ―ビル
    双剣を回転しながら巨大飛び道具を放つ。
  • 最後のきりふだ(普通の構え):ライデンシャフトディリガント
    突進しながら双剣を八つ裂きにする。
  • 最後のきりふだ2:ヴィンダートデスヴェートラウム
    自身のダメージが150%以上あれば使える。
  • 登場演出
  • 応援
    「Leo.Leo.Leo.」
  • アピール
  • 勝利ポーズ

GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-

ジャック=オー

イグザードレベレーターから初登場。"あの男"の3人の最後の側近である仮面の女性。
CV:五十嵐裕美

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

"ゴースト"と呼ばれる家を設置し、そこから出現する"サーヴァント"なる小さな兵隊との波状攻撃によって相手を追い詰める、風変わりなキャラ。スマブラではテンションゲージが存在せず、必殺ワザはほぼ全て原作で言う10%消費版になっているのでやや改善されているが、それでもそこまで性能はお世辞にも高いとは言えず攻撃力もさほど高いわけではない。また、体重もめちゃ軽レベル。そのためいかにゴーストをレベルアップさせ、サーヴァントと共に攻撃を仕掛けるかが重要となる上級者向け。

  • B:ドプロスの飢え
    前方に鉄球を振り回す技。ヒットすると相手をロックして吐き出す。空中可。
    発生が早く連続技に組み込めるが後隙が大きい。
  • 空中B:キロンの鎖を解く
    斜め下にリングを発射する飛び道具。動作中にボタン連打により最大3発まで発射する。
  • 横B:ゴースト設置
    目の前にゴーストを設置する技。出現するサーヴァントはゴースト設置時のスティック入れによって変化し、↘のゴーストからはは床を走って槍で突くランサーが、→のゴーストからは低い位置を浮遊しながら剣を振り払うナイトが、↗のゴーストからは高空から飛び道具を放つマジシャンが、それぞれ生み出される。同時に画面上に存在できるサーヴァントは1種類につき2体まで。また、ゴーストにも耐久値があり、攻撃を受けると耐久値が減少、0になると破壊されてしまうが、破壊されないまま時間が経つと5秒ごとにレベルアップ、最大レベル3までアップする。レベルアップすると耐久値が増加する上生成されるサーヴァントも強力になる。
    ゴーストの近くで下Aを押すとゴーストを持ち上げる。通常ワザが使えなくなりサーヴァント生成及びレベルアップも無い代わりに以下の派生行動に移行できる。
    ゴーストを持ち上げている時にアピールボタンを押すとその場にゴーストを置き直す。後隙は少ない。
    ゴーストを持ち上げている時にBボタンを押すとゴーストを回収する。ゴーストの耐久値がリセットされ、再設置時にはそれまでの育成状況が引き継がれる。
    ゴーストを持ち上げている時にAボタンを押すとゴーストを投げつける。飛び道具としてそこそこだがその分却って破壊されやすい点に注意。
  • 上B:ゼスト・対空
    上空にスピンジャンプする対空技。出だし無敵なので対空や切り返しに使えるが後でしりもち落下に。また軌道が真上なので復帰技としては少々心許ない。
  • 下B:オルガン展開
    鍵盤を広げたモーションをとる特殊構え。展開中は移動もシールドガードもできないが以下の派生技に移行できる。なお、各種派生技は4つのアイコンに対応しており、一度使った派生技はアイコン上に表示されるクールタイムが終わるまで再び使えない。また、展開中にアピールボタンを押すと解除される。
  • (オルガン展開中)B:ゴースト全回収
    その名の通り、ゴーストをすべて回収する。
  • (オルガン展開中)横B:クロックアップ
    ゴーストとサーヴァントを即座にレベルアップさせる。
  • (オルガン展開中)上B:爆発
    ゴーストとサーヴァントにカウントダウンの数字が表示され、0になると爆発。範囲が広くダメージも大きい。
  • (オルガン展開中)下B:アイギスフィールド
    一定時間周囲にバリアを展開させる。きりふだを含め全ての飛び道具を掻き消せる。
  • 空中下B:ゼスト・空中
    一旦停滞してから斜め下に突っ込む突進技。奇襲、連続技、対空潰しに使えるが後隙は大きい。
  • 最後のきりふだ:カルヴァドス
    その場で垂直に飛び上がってから斜め下に鉄球を投げつけ、火柱を発生させる技。空中可で、この場合は直接鉄球を投げつける。出始めに無敵がありヒット時に相手を上空に吹っ飛ばすので連続技や割り込みに。
  • 最後のきりふだ2:フォーエヴァーエリシオンドライバー
    自身のダメージが100%以上あれば使える。
    相手を掴んで上空に飛び上がり、床に叩き付ける投げ技。原作と異なり発生が早く投げ間合いが広い。

レイヴン(GG)

GG(イグザードレベレーター以降)の凶暴な男(ゾイドのレイヴンとは別人)。
CV:安本洋貴

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能可能

攻撃力、リーチ、スピード、ジャンプ力は高いけれど、防御力が低い。体は平均レベル。

  • つかみ攻撃:つかみひっかき
  • 上投げ:原作の地上投げ
  • 下投げ:原作の空中投げ
  • 前投げか後ろ投げ:バッケン・ツヴァイク
    攻撃と投げモーションは、原作がベース。興奮度を上げる度に全てのステータスが上がる。一部スマブラオリジナルあり。
  • B:シュメルツ・ベルク
    毒針を投げる飛び道具。
  • 空中B:ケブレヒリヒ・リヒト
  • 上B:グラオーザム・インプルス
    爪でひっかく。
  • 横B:シャルフ・クーゲル
    球体を投げる飛び道具。
  • 下B:ここにされたい
    B押しっぱなしで当て身を続ける。下B中は興奮度が上がる。
  • 下B(スマッシュ):フェアツヴァイ・フェルト
    刃を纏った突進。
  • 最後のきりふだ:ゲルトライヤー
    ひっかきのヒット後にロックし、爪による八つ裂き→ドロップキック。
  • 最後のきりふだ2:ゼーンズフト
    自身のダメージが150%以上あれば使える。

クム=ヘヒョン

家庭用イグザードレベレーターからダウンロードキャラとして初登場。巨漢の韓国人。
CV:手塚秀彰

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

攻撃力、防御力、リーチ、ジャンプ力、スピードはそれぞれ高いが体が大きくて相手の攻撃を受けやすいのが悪い所。
攻撃と投げモーションは、原作がベース。一部スマブラオリジナルあり。

  • B:調伝丸
    ためて放すと球体の大きさ、威力がそれぞれ上がる飛び道具。
  • B(ためて離す):神弓・調伝丸
    Bの強化版。
  • 上B:四寅剣
    回転突進→飛び蹴り。後でしりもち落下になる。
  • 横B:阿羅漢三千掌
    千手観音のような構えの後、ねこだまし。
  • 下B:隼落とし
    地上では突進蹴り。空中では急降下かかと落とし。
  • 最後のきりふだ:全弦徹廃
    原作の一撃必殺技。

GUILTY GEAR Xrd -Rev2-

アンサー

イグザードRev2から初登場。チップ側近のめがね男忍者。
CV:関智一

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
3回可能可能不可能不可能不可能

攻撃力、防御力、リーチは普通、スピードとジャンプ力は高い。体は平均サイズ。

  • つかみ攻撃:スマブラオリジナル
  • 前投げ:原作の地上投げ
  • 後投げ:スマブラオリジナル
  • 上投げ:インテリ忍法・慧灯落とし
    必殺投げが、上投げに昇格。
  • 下投げ:原作の空中投げ
  • ダッシュ攻撃:冽掌(アンサー版)
    それ以外の攻撃モーションは、原作がベース。一部スマブラオリジナルあり。
  • B:ビジネス忍法・徹火紙→ビジネス忍法・覇権射忍
    名刺型手裏剣を投げて取りつける。後でまたBで追加攻撃。
  • 上B:ビジネス忍法・雲隠れ
    ミュウツーからくどいテレポート。後でしりもち落下になる。
  • 横B:インテリ忍法・麟技の書→インテリ忍法・丹虚待
    凧を設置。凧を張り付いている間はスティック+AかBで派生攻撃。
  • 追加A:インテリ忍法・雨降り
    急降下キック。
  • 追加B:インテリ忍法・迦汰蛇滝(かたたたき)
    メテオパンチ。
  • 追加上B:インテリ忍法・武者鎖火
    突進頭突き。後でしりもち落下になる。
  • 追加横B:インテリ忍法・失脚
    ワープ後、スライディングキック。
  • 追加下B:インテリ忍法・空蝉
    そのままワープ。
  • 下B:インテリ忍法・空蝉
    カウンター技。成功後にはワープ。
  • 最後のきりふだ:デッドストック忍法・婆羅徹(ばらまき)
    名刺型手裏剣を何度も投げる。地上では初撃のヒット後にロックして、その後で何度も手裏剣を投げる。空中ではそのまま手裏剣を何度もしつこく投げる。ダメージ%を多く溜める時に。
  • 最後のきりふだ2:ビジネス奥義・塵芥旋術(じんかいせんじゅつ)
    自身のダメージが100%以上あれば使える。分身攻撃にヒット後にロック。その後分身しながらプロペラのように相手を突っ込む。きりふだ1以上の高パワー。
  • 最後のきりふだ3:口寄せ・大型神陣
    自身のダメージが200%以上あれば使える。原作のダストアタックのように蛙攻撃のヒット後にロックして、大蛇を召還。大蛇を突進→丸のみにするように噛みついて即死。

GUILTY GEAR STRIVE

名残雪【ボス】

ストライヴから初登場。黒人男性。
カラーにはプレイヤーとボス専用の2色あり。
CV:柊大典

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

攻撃力、防御力、リーチ、ジャンプ力はそれぞれ高いがスピードが遅く、体がやや大きめで、相手の攻撃を受けやすいのが悪いところ。

  • 緊急回避:不香
    原作と同じ高速移動。前方と後方あり。ブラッドゲージがたまる。

攻撃と投げモーションは、原作がベース。一部スマブラオリジナルあり。
ブラッドゲージがMAXになるとブラッドレイジ状態になり、なっている間は高速で体力が減ったり、ダメージ%がたまってしまうが、最後のきりふだ2が使える。(ボスは例外。)

  • B:粒雪
    分身を起こしながら突進しての横斬りの飛び道具。
  • 上B:垂雪
    上昇斬り→太刀を振り下ろす。空中で使えばステージ復帰になるが後でしりもち落下になる。
  • 横B:冠雪
    全方に突進しながらの横回転斬り。
  • 下B:Bloodsucking Universe
    つかみ技なので、シールドガードができず、密着しないと当たらないが、当たればブラッドゲージと体力とダメージ%が、それぞれ回復する。
  • 最後のきりふだ:忘れ雪
    太刀を振り上げた後でロックし、上昇しながら何度も八つ裂きにする。ヒットさえすればブラッドゲージが回復。
  • 最後のきりふだ2:残雪
    ブラッドレイジ状態のみ使える。赤い斬撃から大きな衝撃波を起こす。使用後にはブラッドレイジ状態が、強制解除。

ジオヴァ―ナ

ストライヴから初登場。アメリカ人赤い髪の女性。霊体狼のレイを憑依させて戦う。
CV:新谷真弓

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能不可能

攻撃力、防御力、リーチ、スピード、ジャンプ力はそれぞれ高いが他の女性キャラより体がやや大きく、相手の攻撃を受けやすいし、飛び道具がないので中級者以上向け。
攻撃と投げモーションは、原作がベース。一部スマブラオリジナルあり。

  • B:セパルトゥラ
    上段足刀蹴りの強化版。
  • 上B:ソウ・ナセンテ
    縦回転上昇蹴り。後でしりもち落下になる。
  • 横B:トロヴァォン
    ドロップキックの強化版。横からのステージ復帰に。後でしりもち落下になる。
  • 下B:ソウ・ポエンチ
    C.ヴァイパーのバーニングキックにパクった飛び両足蹴り。
  • 最後のきりふだ(地上):ヴェンターニア
    逆立ちからの乱れ横回転蹴り。
  • 最後のきりふだ(空中):テンペスターヂ
    斜め急降下突進のヒット後にロックし、何度も打ち上げて追撃。

ハッピーケイオス

ストライヴから初登場。悪の男下っ端。
CV:高橋信

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

攻撃力、防御力、リーチ、スピード、ジャンプ力は高いがステージ復帰するための必殺技がない。体は平均サイズ。

  • 緊急回避:前転(HC版)
    それ以外の攻撃と投げモーションは、原作がベース。一部スマブラオリジナルあり。
  • B:銃を構える→射撃
    拳銃を発射。弾を1発消費。
  • 上B:しっかり狙いを定める→射撃
    Bより強力な射撃。2発弾を消費する。
  • 横B(↗):フォーカス
    集中力ゲージを50%回復と同時に5秒間集中しやすくする。
  • 横B(→):スケープゴート
    バックステップと同時に分身を発生。ポケモンの身代わりみたいに分身を発生と同時に自分の体力が減り、自分がダメージを受けてしまうので多発禁止。
  • 横B(↘):構え解除
    銃をしまうフェイント。
  • 横B(スマッシュ):カース
    シールドガード不可能なボールを投げる。ボールを当ててもダメージはないがカースとりつき、とりつき中は集中しやすくなる。
  • 下B:リロード
    弾を装填。最大6発まで。
  • 最後のきりふだ:超フォーカス
    横Bの強化版。集中力ゲージを全回復し、10秒間集中しやすくなる。
  • 最後のきりふだ2:デウス・エクス・マキナ
    自身のダメージが100%以上あれば使える。二丁拳銃のバーストショット。後は6発リロード状態になる。

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