スマブラ個人小説/光太郎の小説/スーパー戦隊/平成スーパー戦隊

Last-modified: 2013-08-13 (火) 16:44:11

平成スーパー戦隊

高速戦隊ターボレンジャー

チダ・ニック「スーパー戦隊シリーズで初めて高校生だけで構成された13番目の戦隊!それが高速戦隊ターボレンジャーだ!」
ゴリサキ・バナナ「今からさかのぼる事2万年前、世界は人と妖精と暴魔が存在して、そして暴魔百族と人間との戦いがあったんだ。」
ウサダ・レタス「人間は妖精と協力して暴魔に勝利、妖精たちの守護獣である聖獣ラキアによって暴魔は封じられた・・・。」
ビート・J・スタッグ「しかし、二万年の間に人間は妖精の存在を忘れ、妖精も度重なる自然破壊によって滅んでいったんだ。」
チタ・ニック「そして暴魔百族は封印を解き、復活したんだ!」
ゴリサキ・バナナ「暴魔は人間に対する積年の恨みを晴らすため、侵略を開始した。」
ウサダ・レタス「妖精族最後の生き残りであるシーロンは、無公害エンジンを発明するなど卓越した頭脳を持つ太宰博士とともに暴魔との戦いの準備を進め、妖精を見ることができる、東京都立武蔵野学園高校の3年A組の5人の生徒に地球の未来を託すこととしたんだ。」
ビート・J・スタッグ「この五人は幼い頃に妖精を見たことがあったんだ。」
チダ・ニック「シーロンにターボブレスを与えられた5人は強化服を纏い、「ターボレンジャー」として「若さ」を武器に戦った!」
炎力達「ターボレンジャー!」
チダ・ニック「ターボブレスはターボレンジャーの5人が両腕に装備している変身・通信用のブレスだ。」
ゴリサキ・バナナ「「ターボレンジャー!」(単体の場合は自分のコードネーム)のかけ声とともに両手を前につきだし、すかさず胸の前まで戻してターボブレスを発動させる。するとスーツが装着され変身完了するぞ。」
ウサダ・レタス「また、ターボレンジャーは名乗りポーズがないんだ。」
ビート・J・スタッグ「名乗りは必ず5人一緒に行われているのも特徴だぞ。」
チダ・ニック「ちなみにターボレンジャーは妖精の光を浴びた人間なら誰でも変身可能で、妖精の光を浴びた経験のあるクラスメイトの健一が、洋平のターボブレスを盗んでブルーターボに変身したことがあるんだ。」
ゴリサキ・バナナ「スーツは、エネルギーが無くなると全身が白くなるんだ。」
ビート・J・スタッグ「では、ターボレンジャーのメンバーを紹介しよう。」
チタ・ニック「炎 力ことレッドターボはターボレンジャーのリーダー。誰にも負けぬ強い正義感や行動力を持つ、生まれながらのリーダータイプだ。個人武器はGTソード。」
ゴリサキ・バナナ「典型的な熱血型だが、お人好しの面もあり、冷静な判断をもつ頭脳派の側面も持つよ。」
ウサダ・レタス「野球部ではキャプテンを務め、「エースピッチャーにして4番」という絶対的な存在だ。」
ビート・J・スタッグ「将来はプロ野球選手を夢見るが、勉強は苦手なようだ(ただし山口先生曰く、ターボレンジャーになる前は学業の成績も良かったらしい)。」
チタ・ニック「山形 大地/ ブラック ターボは、ターボレンジャーのサブリーダーで力持ちのパワーファイターな人情努力家。個人武器はTハンマー。」
ゴリサキ・バナナ「屈強な肉体を持ち、走ることをこよなく愛し、頭脳面でも秀でる。」
ウサダ・レタス「普段は落ち着いた性格だが、ときには熱血タイプの力以上の熱さを見せるよ。」
ビート・J・スタッグ「浜 洋平/ ブルーターボは、ターボレンジャーのムードメーカー。個人武器はJガンだ。」
チダ・ニック「水泳部に所属し、競泳と高飛び込みを得意としているぞ。」
ゴリサキ・バナナ「その実力は高校生にしてインストラクターの資格も持つほどで、戦闘でも水中戦が得意。甘いマスクで女子生徒の人気は高いよ。」
ウサダ・レタス「日野俊介/イエローターボは、体操部に所属し、戦闘でもアクロバティックな動きで敵を翻弄するよ。」
ビート・J・スタッグ「でも体操のことが頭から離れず、戦闘時につい技の採点をしてしまう場面も。個人武器はBボーガン。」
チダ・ニック「普段の彼は明るい性格。」
ゴリサキ・バナナ「けど、3年前に最愛の弟である俊二を交通事故で亡くすという辛い過去も持っているんだ。」
ウサダ・レタス「10年前に海岸でいじめられていた「さよちゃん」という少女を助けたことがあり、彼女が初恋の相手だよ。」
ビート・J・スタッグ「でも実は彼女は月影小夜子こと流れ暴魔キリカであり、武蔵野学園で再会した時はお互いそのことに気付かなかったんだ。」
チダ・ニック「森川はるな/ピンクターボは、ターボレンジャーの紅一点。個人武器はWステッキ。」
ゴリサキ・バナナ「生徒会長を務める学校一の秀才で、所属するバトン部でも花形のような存在だ。」
ウサダ・レタス「他の4人を仕切ることもあって一見すると強気な性格だけど、実は非常に繊細で優しい心の持ち主。演劇の経験もあり、暴魔や4人すら騙したほどの高い演技力を持つよ。」
ビート・J・スタッグ「ちなみに彼女はカエルが苦手だぞ。」
チダ・ニック「ターボレンジャーの標準装備はターボレーザー!右腰のホルスターで携行する標準装備の銃で、発射される楕円状の光線は厚さ2cmの鉄板に0.3秒で穴を開ける威力を持っている。」
ゴリサキ・バナナ「それを暴魔獣にぶつけるターボレーザー・プラズマシュートが必殺技だ!」
ウサダ・レタス「これは上空の一点に向かってターボレーザーを放ち、エネルギー球を作り出した後「プラズマシュート」の合図でそのエネルギー球を暴魔獣にたたきつける技で、ターボレーザーの10倍の威力を持っている。」
ビート・J・スタッグ「暴魔獣を倒すと、振り返りながら「ビクトリー!」の発声とともにVサインを出すぞ。」
チダ・ニック「でもこの技は後に流れ暴魔ヤミマルにエネルギー球を一刀両断され破られてしまった・・・。」
ゴリサキ・バナナ「ターボカセットはターボレンジャーの個人武器だ。」
ウサダ・レタス「これを折りたたんでターボレーザーに合体させることでレーザーの攻撃力を高めることができるよ。」
ビート・J・スタッグ「GTソードはレッド専用の剣。頑丈で分厚い壁をも切り裂ける切れ味を持っている。刀身にエネルギーを込めて敵を斬り裂くGTクラッシュという必殺技があり、この必殺技で倒された暴魔獣はかなりの数に上るぞ(暴魔博士レーダやネオラゴーン等身大もこの技で倒した)!」
チダ・ニック「また、ターボレーザーソードとの二刀流で放つバージョンもあるぞ。」
ゴリサキ・バナナ「Tハンマーは斧に似たブラック専用の槌。暴魔の武器・邪骨斧の30倍のパワーを持ち、15分で大型戦車を鉄屑にする威力があるんだ。」
ウサダ・レタス「また、グリップからビームを放つことも可能で、十字に振るうハンマーブレイク、ジャンプして敵の脳天を叩き割るハンマー唐竹割りという必殺技があるよ。」
ビート・J・スタッグ「Jガンはブルー専用の光線銃。一度に多数の弾丸を発砲可能で、得意技はJガン乱れ射ち。ターボレーザーと合体させた形態はJマシンガンと呼ばれている。」
チダ・ニック「Bボーガンはイエロー専用のボーガン式の弓矢。高い貫通力と99.9%の命中率を誇り、バック転してからジャンプしてBボーガンを放つジャンピングボーガンという技があるぞ。」
ゴリサキ・バナナ「Wステッキはピンク専用のステッキ。直接殴りつけるステッキクラッカー、ブーメランのように投げつけるステッキブーメランという技があるぞ。」
ターボレッド「Vターボバズーカ!」
チダ・ニック「プラズマシュートがヤミマルに破られたことから作られたバズーカ砲が、このVターボバズーカだ!」
ゴリサキ・バナナ「ターボアタッカーのVターボエンジンがバズーカ本体にセットされ、レッドの「VターボエンジンON」を合図にバズーカを起動。ピンクがスコープを覗いた後、レッド以外のメンバーが「レディー」の掛け声を行い、レッドが「マックス」の掛け声を行うよ。」
ウサダ・レタス「そしてレッドが標的をロックオンした後、レッドの「ゴー」の発声と共に発射するぞ!」
ビート・J・スタッグ「当初は試作品としてZバズーカが作られたんだ。」
チダ・ニック「ヤミマルを退けるために未完成のまま俊介と洋平が持ち出して使用したんだ。」
ゴリサキ・バナナ「ところがこのZバズーカは、1発撃っただけでエネルギー炉が爆発寸前の状態になり、1時間以内に安全な場所に運ばなくてはならなくなったんだ・・・。」
ウサダ・レタス「太宰博士の話では「半径500m以内を吹き飛ばすほどの爆発」とのことだったが、実際の爆発は半径50mも無かったよ。」
ビート・J・スタッグ「でも、暴魔獣を倒しても安心するのはまだ早い!」
チダ・ニック「レーダ博士による再生巨大化だ!」
ゴリサキ・バナナ「レーダ博士の魔笛透視杖から放たれる暴魔再生巨大化光線は、暴魔獣を巨大化させるぞ!」
ターボレッド「ターボマシン、発進!」
チダ・ニック「巨大化した暴魔獣に対抗するべく、レッドターボはターボマシンを呼んだ!」
ウサダ・レタス「ターボマシンは大のカーマニアである太宰博士がシーロンと共同で開発した自動車型巨大マシンだ。」
ビート・J・スタッグ「動力は妖精界の力と技術を得たエコエンジンだ!」
チダ・ニック「ターボGTはレッドターボが搭乗する巨大クーペ。GTレーザーを武器に持つ!車輪を折り畳んで飛行も可能で、ターボロボの顔、胸になるぞ。」
ゴリサキ・バナナ「ターボトラックはブラックターボが搭乗する巨大トラック。武器はミサイルを発射するトラックカノン。ターボロボの腕、腹、大腿部になる。」
ウサダ・レタス「ターボジープはブルーターボが搭乗する巨大ジープ。武器はパワーウィンチで、暴魔を封印するラキアの釘を発射したこともあるんだ。ターボロボの左足になるよ。」
ターボレッド「合体シフト!ターボロボ!」
ビート・J・スタッグ「ターボGT、ターボトラック、ターボジープ、ターボバギー、ターボワゴンの5台マシンは合体してターボロボになるぞ!」
チダ・ニック「ローラースケートのように滑走したり、飛行することも可能だ。」
ウサダ・レタス「主な必殺技は、逆手に持った高速剣を使用し敵を斬り裂くターボクラッシュ!」
ゴリサキ・バナナ「但し高速剣は、5人全員がコクピットに搭乗していなければ使えないぞ。」
ビート・J・スタッグ「ターボクラッシュには高速剣を構えて突っ込み、すれ違い様に斬るパターンと斜めに2回斬りつけるパターンがあるぞ。」
チダ・ニック「時にはターボカノンの銃撃で巨大暴魔獣を倒す事もあったんだ。」
ゴリサキ・バナナ「ターボカノンはターボロボ専用武器だよ。」
ビート・J・スタッグ「また、盾のターボシールドも装備しており、空中回転しながらパンチを決めるターボパンチを得意技にしているぞ。」
レッドターボ「ラガーファイター、発進!」
チダ・ニック「巨大戦闘機・ラガーファイターは、ターボロボと時を同じくして建造していたんだけど、諸事情で完成が遅れていたんだ。」
レッドターボ「変形シフト!ターボラガー!」
ゴリサキ・バナナ「ラガーファイターは巨大ロボ・ターボラガーに変形するぞ!」
ウサダ・レタス「主な武器は、ラガーファイター時は機体下部に装備された四連装レーザー砲ファイタービーム。ターボラガー時は両肩のビッグラガーガンとラグビーボール型のバトルボールだよ。」
ビート・J・スタッグ「必殺技は超高速回転キックのスクリューラガーキック。また、ターボロボと同じく精霊が宿っているため、自らの意思による行動が可能で、最終決戦では暴魔城から放り出されたターボレンジャーを救ったんだ。」
チダ・ニック「そしてターボロボとターボラガーに驚きの力が…。」
レッドターボ「スーパーシフト・スーパーターボロボ!」
ウサダ・レタス「ターボロボの足にターボラガーの足が合体し、ターボロボの胴体前部にターボラガーの胴体が伸長して覆い被さり、ターボラガーの脛部が腕として合体!」
ゴリサキ・バナナ「その名はスーパーターボロボだ!」
ビート・J・スタッグ「スーパーターボロボはシリーズ初の6体合体ロボ!」
チダ・ニック「必殺技は両腕と胴体で三角形を描きビームを放射するスーパーミラージュビーム。」
ゴリサキ・バナナ「一度だけ技が通用しなかったことはあるものの、ロボ自体は一度も倒されたことがなく、ダメージを受けたこともないんだ。」
ウサダ・レタス「最後の敵であるネオラゴーンですら手も足も出ないままに、一撃で撃破したよ!」
ビート・J・スタッグ「巨大化したジンバを相手にターボロボは苦戦した!」
チダ・ニック「その時!突然出現した巨大要塞がターボレンジャーの前に現れたんだ!」
ゴリサキ・バナナ「巨大要塞はロボ形態へと変形!」
ウサダ・レタス「スーパー戦隊史上初の基地ロボ、ターボビルダーの登場だ!」
ビート・J・スタッグ「太宰博士の研究室がジンバに攻撃されたことで新たに起動した超巨大要塞だ。」
チダ・ニック「太宰博士とシーロンはここで暮らしているぞ。」
ゴリサキ・バナナ「移動はできない(地中から地上への移動は辛うじて可能)けど、その場での回転は出来るんだ。」
ウサダ・レタス「シーロンにも操縦は可能だよ。」
ビート・J・スタッグ「また、「ビルドアップ・ターボビルダー!」の合図で人型超巨大要塞ロボに変形する。主な必殺技は全身の火砲を一斉発射するビルダーストームと胸からT字型のビームを発射するターボビルダービームだ!」
チダ・ニック「スーパーターボロボと合体すればパワーアップ!」
レッドターボ「合体!スーパーターボビルダー!」
ゴリサキ・バナナ「ターボビルダーはスーパーターボビルダーとなるんだ!」
ウサダ・レタス「ちなみにスーパーターボビルダーはシリーズ初の7体合体ロボだよ。」
ビート・J・スタッグ「胸の部分にスーパーターボロボの顔が見え、ターボビルダービームとスーパーミラージュビームを同時発射するスーパーターボビルダービームを必殺技にもつ!」
チダ・ニック「そもそも移動できないのには理由があった。」
ゴリサキ・バナナ「ターボビルダーは108匹の暴魔獣を封印する「大封印」の開放を阻止する目的で、大封印の真上に建造されているんだ。」
ウサダ・レタス「太宰博士はターボビルダー建造場所として古文書に記された「重いものを置くべき場所」を選んだけど、それこそが大封印だ。」
ビート・J・スタッグ「ターボビルダー自体はかなりの重量となっているが、最終決戦にあたり108匹の暴魔獣が暴れ出した際には幾度と無く揺れに見舞われた・・・。」
チダ・ニック「そしてネオラゴーンによる暴魔城の特攻の危機に見舞われ、文字通り「最後の砦」として最終決戦に挑む事となったんだ。」
ゴリサキ・バナナ「ネオラゴーンの強さはとんでもない!」
ウサダ・レタス「ネオラゴーンは一度敗れた暴魔大帝ラゴーンが力を蓄え、新たに復活した姿だよ。武器は口や手に持つ杖からの光線。また両肩からは隠し腕が飛び出るぞ!」
ビート・J・スタッグ「奴の目的は大封印を解き、108匹の暴魔獣を復活させることだ!」