創作シリーズ/創作キャラクター/機動戦士Zガンダム

Last-modified: 2020-08-21 (金) 16:19:51

機動戦士Zガンダム

Zガンダム

機動戦士Zガンダムより主人公機であるZガンダムが参戦。
パイロットはアムロを凌ぐ最高のニュータイプ適性を持つと言われるカミーユ・ビダン。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能不可能

可変MSの名に違わず、高い機動力と使いやすい各種攻撃を揃えるバランス重視のスピードタイプ。
地上での移動速度は平均より多少上といったレベルだが、逆に空中での移動力は目を見張るものがある。特に滑空の性能は滑空からの攻撃を含めて屈指のそれを持つ。ビームサーベルを用いた使いやすい通常ワザに豊富な飛び道具を取り揃えており、間合いを選ばず戦うことが可能。その機動力のおかげで間合いの調節が容易なのも魅力。因みに滑空を行うとウェブライダーに変形する。ファンなら一度は見ておきたい。
しかし、通常ワザはどの攻撃も単純な攻撃力が低く、手数で勝っていてもダメージ負けしていることも。体重も平均より幾分軽いため、真正面からのぶつかり合いは避けた方が無難。その設定通り、自慢の機動力と合わせて一撃離脱のヒット&アウェイを展開するのが有効。
色換:青(ノーマル)/白(Zガンダム3号機)
・B:ビーム・ライフル
手にしたビームライフルからビームを撃つ。タメ可能。
ダメージこそ小さいものの発生、射程、弾速、それら全てが優秀で遠距離での攻撃、けん制手段として非常に使いやすい。また、ボタンを連打すれば三発までの連射が可能となっている。三発まとめてヒットさせられればダメージ不足の欠点を補えるが、攻撃中の隙は若干大きいのであまり露骨に撃ちまくるのも考えもの。
・B(長押し):ハイパー・メガ・ランチャー
オプション装備の大型メガ粒子砲を取り出して強力なビームを撃つ。
弾速や射程が非常に優秀な飛び道具で、ダメージも単発の飛び道具としては破格のそれを持つ。またビーム自体が大きいため攻撃判定に優れるのも地味な利点。とはいえ発生は遅めで撃った後の硬直もそれなりに大きい。バカスカと撃ちまくるのは避けて、当てられそうな状況でのみ使っていけると心強い。
・横B:グレネードランチャー
前腕部に装着されたグレネードランチャーから前方に榴弾を2連射する。
2発の弾頭が連続して飛ぶ飛び道具で、発生が速く後隙も少ない。さらに弾頭が2発ともヒットした際のダメージは飛び道具としては優秀など総合的な使い勝手は悪くない。その反面、射程や弾速といった性能は上記の"ビーム・ライフル"に遥かに劣る。そのため遠距離よりかは中距離での戦いでこそ活躍する技と言える。
・上B:ビーム・サーベル
スティックを入力した方向にビームサーベルを片手に突撃、敵や障害物と接近すると斬り抜ける。
発生や突撃速度、移動距離の全てが優秀で、攻撃後の隙は少なめと破格の性能を持つZガンダムの要となる技。接近手段や奇襲、復帰時のお世話になったりと何かと使う場面は多いだろう。空中で使用した場合は技後にしりもち落下になるが、動作の終わり際にBボタンの追加入力を行うとウェブライダーへ急速変形、そのまま滑空に移行することが可能。
・下B:ビームコンフューズ
前方に投げたビームサーベルにビームライフルを撃ちこみ爆散させる技。
最初に投げるビームサーベルや撃ち出すビームライフルに攻撃判定はなく、あくまで爆散による攻撃技。そのため発生は速いが実際の攻撃が出るまでが遅い。攻撃範囲やダメージ、ふっ飛ばし力は優秀で後隙も小さめだが、攻撃動作が長いため避けられると反撃を受けやすい。扱いの難しい技だが、攻撃力不足に悩まされやすいZガンダムにとってその威力は魅力的。使いこなせれば戦力アップは間違いない。
・最後の切りふだ:体を通して出る力
「お前には分かるまい!この俺の、身体を通して出る力が!」
原作終盤で見せたアレ。ピンク色のオーラを身にまとい、ウェブライダーへ変形。そのままステージ上を縦横無尽に突進して周り、最後に突進がヒットした相手を上空へ打ち上げ、バイオ・センサーで巨大化させたビームサーベルで一刀両断にする。突進はある程度進行方向を指定できるとは言え、ほとんどランダムで相手を追いかける。4人乱闘などで敵が複数いる場合は突進をヒットさせるたびに別の敵へ向かう。突進速度はかなり速く、逃げ切ることは難しい。最後の一撃を入れられた相手はほぼ確実に撃墜できるが、突進で撃墜を狙えるかは微妙。
・登場演出
ウェブライダーで定位置へ飛んできて、MS形態へ変形。構える。「貴様の様な奴がいるから、戦いが終らないんだ!消えろ!!」or「カミーユが男の名前で何で悪いんだ!」or「そんな大人、修正してやる!」
(敵にバウンド・ドッグがいる場合)「貴様…! 人がいっぱい死んでいくのを感じないのか!!」
(敵にハンブラビがいる場合)「貴様!人が死んだんだぞ!いっぱい人が死んだんだぞ!!」
(敵にキュベレイがいる場合)「ハマーン・カーン!お前は、戦いの意思を生む源だ!生かしてはおけない!」
(敵にメッサーラ、ジ・Oのいずれかがいる場合)「お前だ!いつもいつも、脇から見ているだけで、人を弄んで!」
(敵に百式がいる場合)「大尉!貴方は逆上しすぎている!」
(敵にガンダム、νガンダム、Hi-νガンダムのいずれかがいる場合)「ガンダム?アムロさんか!」
(敵にデスティニーガンダムがいる場合)「やめろ、シン!それじゃ自分自身までも滅ぼすぞ!」
(サイコガンダムと戦闘時)「フォウ!返事をしてくれ!フォウ!!」
(サイコガンダムMk-Ⅱ(ロザミア搭乗)と戦闘時)「誰でもいい! 止めてくれ!!」
・キャラ選択時のボイス
「Zガンダム、カミーユ行きます!」
・応援ボイス
「ゼータ!ゼータ!ゼータ!」
・アピール
上アピール:ビームサーベルを振り払ってポーズ。「俺は人殺しじゃない!」
横アピール:ウェブライダーに変形して小さく飛び回る。「無駄な殺生を、またさせる…!」
下アピール:ハイパー・メガ・ランチャーを構える。「遊びでやってるんじゃないんだよ!!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ハイパー・メガ・ランチャーを構えて仁王立ち。「できる事といえば、人殺しだけみたいだな…」
勝利ポーズ2:ビームライフルを画面手前へ向けて構える。「出てこなければ、やられなかったのに…!」
勝利ポーズ3:画面奥からウェブライダーで飛んできて変形、着地してポーズ。「もういい、終わったんだ」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだで勝利)ピンク色のオーラを纏ったまま大きく体を広げて上空を見上げる。「俺の身体を、みんなに貸すぞっ!!」
・特殊勝利台詞
(敵にバウンド・ドッグがいる場合)「こんな死に方…嬉しいのかよ?満足なのかよ…!誰が…誰が喜ぶんだよ…!」
(敵にハンブラビがいた場合)「貴様のような奴はクズだ!生きていちゃいけない奴なんだ!!」
(敵にキュベレイがいた場合)「暗黒の世界に戻れ!ハマーン・カーン!!」
(敵にメッサーラ、ジ・Oのいずれかがいた場合)「ここからいなくなれーっ!!」or「女たちのところへ戻るんだ!」
(敵に百式がいた場合)「僕はもう、貴方の事をクワトロ大尉と呼びませんよ」
(敵にガンダムがいた場合)「伝説がなんだっていうんだ!!」
(敵にνガンダム、Hi-νガンダムのいずれかがいた場合)「こんな時に、女の事を気にして!」
(敵に結城友奈がいる場合)「やめろ、友奈!その力で負担する危険性があるぞ!」
(敵に鷲尾須美、乃木若葉がいる場合)「何故そうも簡単に人を殺すんだよ! 死んでしまえ! 死んで!!」
・敗退ポーズ
敗退ポーズ1:武器を地上に落として膝から崩れ落ちる形になる。
敗退ポーズ2:ウェブライダーに変形して撤退する様に飛び去る。稀に勝者のモニターから見える事があり、一定距離を飛ぶと消滅する。

百式

機動戦士Zガンダムより百式が参戦。
全身が金色で塗装されているなんとも派手なMS。ちなみに本来は可変機として開発されていた。
パイロットはクワトロ・バジーナ。その正体はかつての赤い彗星、シャア・アズナブルである。この姿でエゥーゴの一員としてティターンズと戦った。そしてその中でかつての宿敵であるアムロと共闘することになる。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能不可能

シャアであるクワトロが操縦のためか、やはりその機動力が目立つスピード重視のスタンダードタイプ。
歩き、ダッシュ共に素早く地上での足回りは高水準。さらにジャンプ力が高いうえに上昇下降の速度も速く、カベジャンプも使用可能と相まって横に縦にと素早く動き回れる。通常ワザもスタンダードな性能かつ動作速度も優秀で、接近戦では畳み掛けるような攻めを可能とする。必殺ワザには豊富な飛び道具を持ち、間合いを問わず安定した活躍が見込める。
が、シャア専用機の宿命か体重は軽めで「当たらなければどうということはない」を体現する仕様となっている。また、ジャンプ力の割に空中制動力が悪くその落下速度から復帰力に不安が残る。通常ワザも使いやすいとはいえ全体的に攻撃力が低め且つ攻撃判定が弱めで、まともなぶつかり合いは向いてない。シャア専用ゲルググと同じく、使いこなすまでには少々時間がかかるかもしれないがそれを乗り越えた時の強さは確かなはず。
・B:ビーム・ライフル
前方へビームライフルからビームを撃つ。タメ可能。
発生が非常に速い飛び道具。攻撃後の硬直も短いので気軽に撃てるが、あくまでダメージは低く射程も若干だが短めなため中距離でチクチク撃ってやるといい。因みにコマンド入力直後に正面と反対に方向にスティックを入力すると背面撃ち(通称ニュータイプ撃ち)が可能。当てることができれば最高にスタイリッシュ。
タメが可能である程度タメた場合は両手で保持したビーム・ライフルから太いビームを撃つ技に性質が変化する。
通常時と比較して弾速や射程、そしてダメージが大きく上昇する。その性能は頼もしいが逆に発生は遅くなり後隙もそれなりに大きくなるため、乱用すると反撃の格好の的になるのでここぞ!という場面で使っていきたい。
・横B:クレイ・バズーカ
砲身を横向きにしたクレイバズーカを撃つ。
ビームライフルに比べると遅いが十分な発生速度を持つ。発射された弾頭は一定距離を飛行すると炸裂、散弾として拡散する。散弾の攻撃範囲はかなり広いがダメージとふっ飛ばし力は皆無に等しい。拡散する前に弾を当てると、ダメージは低いものの一定の強さで相手をふっ飛ばす。
・上B:ドダイ改搭乗
モビルスーツを載せて飛行させるためのサブフライトシステムに搭乗、飛行する。
移動速度は速く、移動できる距離も長いため復帰に役立つ。攻撃ボタンを押すと突進攻撃を行える。一定時間経過か、突進攻撃を行う、攻撃を受ける、いずれかで終了し、落下する。技後も行動が可能だが、地面に着地するまで再びドダイ改に乗ることはできない。
・下B:ビーム・サーベル
ビームサーベル振り上げ急上昇、そして急降下しつつ兜割りを繰り出す。
カービィのファイナルカッターに近い技だが、こちらは上昇中に攻撃していない。しかしながら上昇中は無敵となっているので乱戦の脱出に使える。兜割りの威力は高いが攻撃範囲が狭いうえに攻撃後の硬直も大きいので不用意な使用は避けよう。
・最後の切りふだ:メガ・バズーカ・ランチャー
「ちいっ、照準が定まらん…!ええい、ままよ!」
(回避された場合)「外れた!?」or「なぜ当たらん!?なぜ…」
巨大なメガ粒子砲を取り出し、極太のビームを照射。
発生は若干遅いが、ビームは地形を貫通して必ず画面外まで進むため攻撃範囲はそれなりに広い。弾速も優秀で、まともにヒットした際のダメージとふっ飛ばし力は最後の切りふだとして文句なしのレベル。このほか、メガ・バズーカ・ランチャーからビームが照射される前に他の動作を行おうとすると、メガ・バズーカ・ランチャーをその場に設置する形で百式本体は自由に動けるようになる。これにより本体と連携して攻撃を当てに行くことが可能になるが、設置撃ちの場合は若干総合ダメージが低下することを念頭に置いておこう。
稀にメタスが登場しエネルギーを供給してくれる。その際、威力が若干向上する。
・最後の切りふだ2:まだだ!まだ終わらんよ!
技名は原作の台詞から。ダメージが300%以上蓄積した状態で発動できる最後の切りふだ。
発動するとダメージが0%に戻る。ただし、機体そのものはボロボロの状態になっており、左腕と左足が損失している。このため2段ジャンプが使用不可になり、体重も激減。技の性能と機動力もガタ落ちし、一部の必殺ワザが使用不可能になるなど、とてもではないがまともに戦える状態ではなくなる。
が、一度撃墜されて復帰すると何事もなかったかのように元の百式へ戻っている。
・登場演出
ドダイ改に乗って定位置付近へ接近、飛び降りて着地する。「やってみるさ」or「敵がなんであろうと、なんとかして見せるさ」or「下がれ!私がすべて倒す!」
(敵にメッサーラかジ・Oがいる場合)「む、あれに乗っている男のプレッシャーか!?」
(敵にキュベレイがいる場合)「ハマーン・カーン、ジオンの亡霊め…!」
(敵にΖガンダムがいる場合)「カミーユ!?何をしている!」
(敵にガンダム、νガンダム、Hi-νガンダムのいずれかがいる場合)「この感覚…アムロ・レイ!」
・キャラ選択時のボイス
「クワトロ・バジーナ、百式、出るぞ!」
・応援ボイス
「百式!百式!百式!」
・アピール
上アピール:ビームサーベルを手に持って振り抜く。「信じないから疑い、疑うから他人を悪いと思い始める」
横アピール:その場で素早く宙返りをしてポーズ。「出資者は無理難題を仰る」
下アピール:ビームライフルを前方に向けて構える。「戦士は、生きている限り戦わねばならんのだ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ビームサーベルを構えてポーズを取る。「新しい時代を作るのは老人ではない!」
(敵にメッサーラかジ・Oがいた場合)「貴様が手を下さなくても、人類は自ら変わる!」
(敵にキュベレイがいた場合)「そんな決定権がお前にあるのか!?」
(敵にΖガンダムがいた場合)「カミーユ!自分のやっている事が分かっているのか!?」
(敵にガンダム、νガンダム、Hi-νガンダムのいずれかがいた場合)「くっ…アムロ…!」
(敵に結城友奈がいる場合)「それが出来なければ、お前は大赦を使えば負担する可能性がするぞ!!」
(敵に鷲尾須美、乃木若葉がいる場合)「かわいそうだが、君は戦死した人間だ。人類は、生きている限り戦わねばならんのだ・・・!」
勝利ポーズ2:ビームライフルを持って背面撃ちなどの構えを取り、最後にポーズ。「人は誰も、引きずっているものは死ぬまで捨てられんよ」
勝利ポーズ3:ドダイ改に乗った状態で画面奥から飛来し、画面中央で飛び降りてポーズ。「何故、軍人?他に食べる方法を知らなかっただけさ」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだで勝利)画面手前に向けてメガバズーカランチャーを構える。「我々に敵うわけがない!それがなぜ分からん!」

ガンダムMk-II

機動戦士ZガンダムよりガンダムMk-IIが参戦。パイロットはエマ・シーン。
換装によって二つの形態を使い分けながら戦うことになるテクニカルなキャラ。全体的な性能は手堅くまとまっている感があるが、どちらの形態も一長一短な面があるのでセオリー通り、場面によって両方の形態を使い分けることができれば心強い。
・登場演出
Gフライヤー形態で定位置へ飛んできてGディフェンサーから分離しつつ着地、構える。「これ以上好きにさせなくてよ!」or「私は、自分が信じるように生きていたいというだけよ」or「これより、作戦エリアに入ります」
・キャラ選択時のボイス
「エマ、ガンダムMk-II 出ます!」
・応援ボイス
「マークII!マークII!マークII!」
・アピール
上アピール:前方に向かってビームライフルを向ける。「ここはあなたのような人が来るところではないわ!」
横アピール:その場で構えを解いてポーズ。「私、結婚…考えてませんから」
下アピール:ビームライフルを両手で保持してポーズ。「落ち着いて…私なら出来る筈よ…!」
アピール(スーパーガンダム時):前方に向けてロングライフルを構える。「男のヒステリーはみっともないわ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:片手にビームライフルを構えてポーズ。「作戦成功!帰還します!」
勝利ポーズ2:バスーカを肩に構えてポーズ。「感情に任せて生きることなんて、誰にだってできます!」
勝利ポーズ3:(スーパーガンダム時に勝利)ロングライフルを構えて画面手前を見据える。「やめなさい、あなたの負けよ」

ガンダムMk-II

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

こちらは基本となるガンダムMk-IIモード。安定した能力値と攻撃技を持つバランスタイプ。
上記の通り、基本性能は非常にバランスが取れている。体重、スピード、ジャンプ力、どこを見ても目立った穴はなく動かしやすさは抜群。通常ワザや必殺ワザもスタンダードかつ素直な挙動の技が多く、相手や戦況、使い手を選ばない。必殺ワザは飛び道具が多いためどちらかと言えば遠距離の間合いが得意か。
反面、全体的な攻撃力が低めで今一つ決定力に欠ける。あまり真っ向からのぶつかり合いに何度も付き合っていると押し負けてしまうことも多々。そういう場合はスーパーガンダムと形態切替しつつ柔軟に対応したい。
・B:ビーム・ライフル
手にしたビームライフルからビームを撃つ。
発生が速い、射程が長い、後隙が少ない、と三拍子揃った屈指の使いやすさを誇る飛び道具。ただし、ダメージは微々たるものでメインのダメージソースにはなり得ない。あまり多用するとダメージ負けしやすいのであくまでけん制手段に止めよう。
・横B:ハイパー・バズーカ
ハイパーバズーカから榴弾を撃ち出す。
撃ち出した榴弾は一定距離を飛ぶと炸裂して散弾をばら撒く。弾速と射程は上記の"ビーム・ライフル"より遥かに劣るもののその性質から攻撃範囲が広く、当てやすい。とはいえこちらもダメージは低い。特に散弾の部分は複数の弾頭がヒットしない限り相手を怯ませることもできない。
・上B:ビーム・サーベル
ビームサーベルを振り上げつつ急上昇。
ダメージやふっ飛ばし力などの面では大した性能はないものの、発生が速く出始めに無敵時間があるので乱戦での緊急脱出に役立つ。もちろん復帰技としても活用していくことになり、その際は攻撃前に方向キーを前に入力すれば移動距離が伸びる。
・下B:スーパーガンダムに換装
Gディフェンサーとドッキングしてスーパーガンダムへ換装する。
換装の動作は極々短くほとんど一瞬で終わるので目立った隙はない。とはいえ敵が近くにいる状況で行うのは危険なので、なるべくなら安全を確保した状況での換装が望ましい。
・最後の切りふだ:ロング・ライフル【最大出力】
スーパーガンダムへ換装してロングライフルから太めのビームを照射する。
放たれたビームはダメージが優秀でステージを貫通して必ず画面外まで伸びる。そのため攻撃範囲もそれなりに広い。が、ガンダムMk-IIの状態でこの技を使用すると攻撃前にスーパーガンダムへ換装する動作が入るので発生が遅くなってしまい避けられることが多い。なるべくなら最後の切りふだはスーパーガンダムへ換装した状態で使用したい。
このほか、技後は必ずスーパーガンダムへ換装した状態になっているのを忘れないように。

スーパーガンダム

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能不可能

こちらはスーパーガンダムに換装したモード。優れた飛び道具による遠距離戦が強いシューティングタイプ。
この形態になると背部に合体したGディフェンサーのおかげか体重がガンダムMk-II時と比較して増加し、打たれ強くなる。必殺ワザの性能もガンダムMk-II時より上昇し、遠距離での強さに磨きがかかっている。このほかスーパーガンダム時は滑空が使用可能で、Gフライヤーと呼ばれる巡航形態へ移行して空を飛ぶ。このため復帰力もガンダムMk-II時より上。
反面、通常ワザの動作速度や地上での移動速度はガンダムMk-II時よりも明らかに遅くなっており、一度接近を許すと逆に苦しい展開になりやすい。ガンダムMk-IIと比較して少々扱いにくい形態ではあるものの、優秀な飛び道具によるその火力は魅力的なので是非とも使いこなしたい。
・B:ロング・ライフル
手にしたロング・ライフルからビームを撃つ。タメ可能。
発生は若干遅いが弾速と射程が優秀で、ビーム自体が大きめなのでヒットさせやすい。ダメージも単発の飛び道具にしては優秀で、スーパーガンダム時は遠距離戦での主力として使っていける。
タメが可能である程度タメるとビームを照射する技に性質が変化する。発生は遅くなるもののビームは地形を貫通するうえにまともにヒットした際のダメージも魅力的。相手の隙を見て叩き込めると心強い。
・横B:14連装ミサイル・ポッド
Gディフェンサーからミサイルを射出する。
一度に8発のミサイルを前方に飛ばす技で、ミサイルは放物線を描いて飛んでいく。そのため射程は長いが小さなキャラが目の前に居ると頭上を素通りすることも多々。ダメージは優秀だが弾速は遅めで、上手く当てる若干の慣れが要る。
・上B:急速変形
その場から真上へ飛び出しつつGフライヤー形態へ移行する。
技後はそのまま滑空へ移行するので復帰の際には役に立つ。攻撃技ではないので動作中は無防備な点に注意。
・下B:ガンダムMk-IIに換装
Gディフェンサーと分離してガンダムMk-IIへ移行する。
こちらも同じように目立った硬直はないものの、やはり安全を確保してから使用した方がいい。
・最後の切り札:ロング・ライフル【最大出力】
ガンダムMk-II時の同名の切りふだとほぼ同じ性質、性能を持つ。
が、前述の通りこちらは攻撃前にGディフェンサーとドッキングする動作が入らないのでガンダムMk-II時よりも発生が速い。そのため最後の切りふだを使うならばなるべくスーパーガンダム時に使いたい。

ガンダムMk-II(カミーユ搭乗)

機動戦士ZガンダムからガンダムMk-II(カミーユ搭乗)が参戦。パイロットはカミーユ・ビダン。
カラーリングはエゥーゴ機は白だがティターンズ機は黒に塗装されている。
1号機はエマ・シーン、2号機はカクリコン・カクーラー、3号機はジェリド・メサだが、カミーユ・ビダンの救出に出撃したクワトロ・バジーナらに2号機と3号機を強奪され、エゥーゴの戦力となった。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

射撃能力を安定した能力を持ったバランスタイプ。
性能はガンダムMk-IIと同じだが、射撃武器を使ったワザを特化している。うまく使いこなせば戦況は有利に進められるだろう。
・B:ビーム・ライフル
・上B:ビーム・サーベル
・下B:リック・ディアス呼出
赤いリック・ディアス1機を呼び出し、クレイ・バズーカを連射する。3回ヒットで相手はダウンする。
・横B:ハイパー・バズーカ
・最後の切り札:ざまぁないぜ!
発動すると初段キックと2回どついた後足で相手を押さえつけ、さらに2回踏みつけ後蹴りで吹っ飛ばす。

リック・ディアス

機動戦士Zガンダムよりリック・ディアスが参戦。
パイロットはアポリー・ベイ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:ビーム・ピストル
上B:ビーム・ライフル
下B:ビーム・サーベル
横B:クレイ・バズーカ
最後の切り札:リック・ディアス隊総攻撃

ディジェ

機動戦士Zガンダムよりディジェが参戦。
パイロットはアムロ・レイ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:ビーム・ライフル
上B:ドダイ改搭乗
下B:ビーム・ナギナタ
横B:クレイ・バズーカ
最後の切り札:ハイパー・メガ・ランチャー
特殊勝利台詞
(敵に結城友奈がいる場合)「離れろ、友奈!その力は危険だ!」
特殊勝利台詞
(敵に鷲尾須美、乃木若葉がいる場合)「人は同じ過ちを繰り返す・・・まったく・・・!」

ハイザック

機動戦士Zガンダムよりハイザックが参戦。
パイロットはジェリド・メサ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:ザクマシンガン改
上B:ビーム・ライフル
下B:ヒート・ホーク
横B:3連装ミサイルポッド
最後の切り札:メガ・ランチャー

マラサイ&ガブスレイ

機動戦士Zガンダムよりマラサイ&ガブスレイが参戦。
パイロットはジェリド・メサ。
上B:搭乗換え

マラサイ

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:ビーム・ライフル
下B:ビーム・サーベル
横B:フェダーイン・ライフル【照射】
最後の切り札:フェダーイン・ライフル【最大出力】

ガブスレイ

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能不可能

B:フェダーイン・ライフル
下B:MA飛行
横B:ビーム・サーベル
最後の切り札:なぶり殺しにしてやる!

バウンドドッグ

機動戦士Zガンダムよりバウンド・ドッグが参戦。
パイロットはジェリド・メサ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

色換:赤(原作)、黄(ジェリド専用)
B:ビームライフル
上B:MA飛行
MA形態になり、飛行する。
下B:拡散ビーム砲
横B:ビームサーベル
最後の切り札:俺を戦いに駆り立てたのは貴様だ!
「墜とすッ!ライラ、見ていろおおお!!…砕けちまいな!」
相手を斬り抜け、次に斬り上げ、さらに薙ぎと斬りを繰り出し、最後に相手を掴み、急降下で地面に叩きつける。
・登場演出
MA形態へ変形した状態で定位置へ飛んできてMS形態に変形、着地して構える。「ジェリド・メサ中尉、出るぞ!」
(敵にZガンダムがいた場合)「カミーユ!貴様を倒せば、俺は!」
(敵に百式がいた場合)「ハハッ、こいつはいいぜ!シャアを子供扱いできる!」
(敵にメッサーラかジ・Oがいた場合)「シロッコめ、俺を試すつもりか?」
(敵にハンブラビがいた場合) 「バスクに誠意を見せておかねばな…!」
(敵にキュべレイがいた場合)「時代は変わったんだ、オールドタイプは失せろっ!」

バウンドドック(ロザミア専用)&バウンドドック(ゲーツ専用)

機動戦士Zガンダムよりバウンド・ドックが参戦。
パイロットはロザミア・バダム(赤)・ゲーツ・キャパ(灰)
上B:MA飛行
MA形態になり、飛行する。
下B:交代
横B:ビーム・サーベル
最後の切り札:同時攻撃

バウンドドック(ロザミア専用)

色は赤。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:拡散ビーム砲

バウンドドック(ゲーツ専用)

色は灰。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:ビームライフル

ギャプラン

機動戦士Zガンダムよりギャプランが参戦。
パイロットはロザミア・バダム

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能不可能

B:ビーム・ライフル
上B:MA飛行
下B:ビーム・サーベル
横B:2挺ビーム・ライフル
最後の切り札:ビーム・ライフル乱射

ギャプラン(ヤサン搭乗)

機動戦士Zガンダムよりギャプランが参戦。
パイロットはヤザン・ゲーブル

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能不可能

B:ビーム・ライフル
上B:MA飛行
下B:ビーム・サーベル
横B:ビーム・ナギナタ
最後の切り札:二刀流ビーム・サーベル連続攻撃

ハンブラビ

機動戦士Zガンダムよりハンブラビが参戦。
パイロットはヤザン・ゲーブル。ガンダムシリーズにおいて"最強のオールドタイプ"は誰か?といった話題になると筆頭とも言っていいほどに名が挙がるレベルの実力者である。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能不可能

可変MSの例に漏れず高い機動力、そして特徴的な仲間のアシスト技を持つテクニカルなスピードタイプ。
地上での機動力こそ平凡なレベルだが、ジャンプ力がかなり高く上昇下降の速度も速い。これに加え優秀な性能の滑空を使用できるため総合的な機動力、復帰力は悪くない。通常ワザは目立った特徴こそないが使いやすい攻撃を揃え、必殺ワザは複数の飛び道具、そして仲間を呼び出す技である"ハンブラビ 呼出"を持つなど独自色が強い。使いこなせれば幅広い戦術が見えてくるだろう。
しかしその機動力の代償か体重は軽めで、下手に被弾しているとすぐに撃墜される危険がある。何より全体的な攻撃力、火力が非常に低めで、相対的に敵より手数で勝っていないと勝利は望めない。上記の"ハンブラビ 呼出"などの扱いの難しい技を含め、その性能をフルに引き出していく必要のある玄人向けのキャラ。
・B:腕部ビーム砲
腕に装着されているビーム砲からビームを撃つ。タメ可能。
発生、弾速がかなり速く、ボタン連打で2連射が可能。さらに後隙も少ないなど優秀な性能を持つ。反面、ヒットさせても相手を怯ませることができず、ダメージも雀の涙程度。使う間合いや状況を間違えないようにしたい。
タメが可能でタメた場合は"フェダーイン・ライフル"を取り出してビームを照射する技に変化する。
他のキャラが持つビーム照射系の攻撃と比較してビームが細く、ダメージも低め。その割に発生や弾速も遅い、と若干使い辛いと言わざるを得ない。射程は長くビームは地形を貫通する性質があるため、乱戦で物陰に隠れて撃つなど工夫したい。
・横B:背部ビーム・ライフル
背面のビームライフルからビームを発射。
発生は若干遅いがダメージと弾速に優れる。こちらもボタン連打で2連射が可能で、上記の"腕部ビーム砲"との使い分けが重要となる。ただし、撃ち終えた際の硬直はかなり大きめなのでその点は注意。
・上B:海ヘビ
スティックで指定した方向にワイヤー系の武装を伸ばす。ワイヤー復帰に利用可能。
ヒットさせた相手をしびれ状態にさせることが可能で、ダメージこそ低いが発生やリーチに優れており使いやすい。その分空振りすると大きな隙が生まれるのでそれだけに気をつけよう。復帰の際には滑空と合わせて使用すればかなりの復帰力を得られる。
・下B:ハンブラビ 呼出
副官であるラムサスとダンケルが搭乗しているハンブラビ2機を呼び出して一定時間付き従わせる。
呼び出されたハンブラビ2機は本体が"腕部ビーム砲"か"背部ビーム・ライフル"を使用すると連動して背部ビーム・ライフルを発射する。追従するハンブラビ達は他のキャラやギミックなどから攻撃を受け付けず、無敵の存在。効果時間が終了して再度使用するには長いクールタイムが必要な点に注意。
また、ハンブラビ達がいる状態で同コマンドを入力するとフォーメーションを組んでクモの巣を展開、前方へ突撃して他のキャラを攻撃する突進技が使用可能。発生が遅く攻撃後の隙も大きいものの、ダメージ、突進力が優秀で攻撃範囲も広いため避けられ辛い。
・最後の切りふだ:海ヘビを味わいなッ!
発動すると前方へ海ヘビを伸ばす。それがヒットするとラムサス機、ダンケル機が出現し3方向から海ヘビを伸ばして敵を拘束。拘束した敵に対して全員が一斉に腕部ビーム砲を撃ち込んで爆破、トドメとなる。
初段の攻撃は発生が速くリーチも優秀なため、敵が間合いに入って入れさえすれば当てやすい。一人の相手にしかヒットしないという欠点があるものの、ハンブラビの技としては破格のダメージ、ふっ飛ばし力を誇るので確実に当てていきたいところ。
・登場演出
MA形態へ変形した状態で定位置へ飛んできてMS形態に変形、着地して構える。「ヤザン・ゲーブル!出るぞっ!」or「戦場ではビビった者が死ぬんだ!覚えておけ!」or「戦闘区域に入るぞ。総員遅れるな!」
(敵にZガンダムがいる場合)「どうしたぁ坊主!?ガンダムのパイロットだろ!?」
(敵にキュベレイがいる場合)「ジーク・ジオンか、時代遅れなんだよ!」
(敵にサザビーがいる場合)「とうとう本性を現したか、もはや仮面をつける必要も無いと見える」
(敵に∀ガンダムがいる場合)「あらまぁ、立派なお髭だこと」
(敵にデスティニーガンダムがいる場合)「デスティニー?ハッ、御大層な名前じゃねえか」
・キャラ選択時のボイス
「ハンブラビ、出るぞ!」
・アピール
上アピール:腕部ビーム砲を前方に向ける。「俺達は目の前の敵を叩くだけさ」
横アピール:ビームサーベルを振り抜いてポーズ。「この力はいいものだなぁ!ぬははははは!」
下アピール:両隣にラムサス機、ダンケル機が一瞬だけ姿を見せる。「味方を無駄死にさせるかよ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:フェダーイン・ライフル構えてポーズ。「ハッ!造作もない!」
(敵にZガンダムがいた場合)「まだまだガキだな、マシーンに振り回されている」
(敵にキュベレイがいた場合)「流石にネオ・ジオンの頭領ともなれば、一筋縄ではいかんということか」
(敵にアルケーガンダムがいた場合)「同じ匂いを感じるな…だが、俺はまだあんたほどとち狂っちゃいない」
勝利ポーズ2:MA形態で画面上空から飛んできて着地、ポーズ。「スピードはハンブラビの方が上のようだな!」
勝利ポーズ3:ラムサス機、ダンケル機を両隣に従えて仁王立ち。「ダンケル!ラムサス!帰還するぞ!」

メッサーラ

機動戦士Zガンダムよりメッサーラが参戦。パイロットは"木星帰りの天才"、パプテマス・シロッコ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能可能不可能不可能

他のキャラにはない性能を持つ「急速変形」を中心に戦うことになる、トリッキーなスピードタイプ。
体重は平均レベル。目立つのはそのジャンプ力で、ファルコに匹敵するほどのそれを持つ。上昇下降の速度も同じぐらい速く、滑空が使用可能なことを鑑み得れば空中での機動力はかなり高いといえる。通常ワザは良くも悪くも平凡で、目立った強さはないが最低限必要なものが揃っている。必殺ワザは飛び道具が主となっているため、遠距離戦を軸にするといい。そしてメッサーラ最大の目玉が下必殺ワザ"急速変形"。この技を使いこなせれば空中での自由度、遠距離戦の強さ、どちらもグッと増すはず。これらの特徴から復帰力も高い。
しかし、空中での機動力こそ優秀なものの、反対に地上での動きは悪い。歩き、ダッシュ、共に遅いうえにキャラのサイズが大きいという特徴も相まって敵の攻撃を避け辛い。また全体的に火力が低めで強力な攻撃技を持たないため、パワー不足にも頭を悩まされる。さらに良くも悪くも前述の"急速変形"に依存した性能を持つため、これを使いこなせなければ戦力はガタ落ちする。上級者向けのキャラ。
・B:メガ粒子砲
背中のメガ粒子砲から2発同時にビームを撃ち出す。タメ可能。
発生が遅く後隙も大きいが、その分ダメージと弾速に優れ射程も長いためプレッシャーをかけやすい。
タメた場合は太いビームを照射する技に性能が変化。ダメージは控えめだが発生が速く、射程もかなりのもので当てやすい。加えて攻撃後の隙も少なめと、破格の性能を誇る。メッサーラの主力兵器とも言うべき必殺ワザ。
・横B:9連装ミサイルポッド
「逃げ惑え!」
前方にミサイルポッドから8発のミサイルをばら撒く。
発生は速く、一発一発のダメージは小さいものの、攻撃範囲は広い。複数のミサイルがまとめてヒットすればダメージにも期待できるが、攻撃中の隙が大きめな点には注意。因みに、ミサイルは山なりの軌道を描いて飛んでいく。そのため相手との距離が近いと当たりにくい。
・上B:ビーム・サーベル
スティックで指定した方向にビームサーベルを掲げて突撃、敵が近づくなどすると斬り抜ける。
発生が遅く、突撃速度も遅め。ダメージとふっ飛ばし力はそこそこだがあまり使い勝手のいい技ではない。
・下B:急速変形
その場から垂直に飛び上がりつつMA形態に変形する。
その後は一定時間MA形態で戦うことが可能。同コマンド入力で即座に元のMS形態に戻れる。この状態では通常攻撃でメガ粒子砲、必殺ワザで9連装ミサイルポッドを放つ。大まかな感覚は滑空と大差ないが、移動速度が速くスティックを入力した方向に自由に進行方向を変えられるため、使い勝手は滑空よりも遥かに上。が、MA形態では通常攻撃が行えないため近づかれると危険。変形速度は速いものの、敵が近くにいる状態で使うのは自殺行為だ。
空中で使用を終えてもその後はある程度の行動が可能。しかし、一度地面に着地しない限りは再びこの技を使用することはできない。この技と滑空の存在によりメッサーラの復帰力は他のキャラを大きく凌駕するものとなっている。
・最後の切りふだ:プレッシャー
「墜ちろ、カトンボ!」
周囲に青色のオーラを放ち、一定時間メッサーラを中心に特殊なフィールドを生み出す。
フィールド内に入ったキャラはふらふら状態になると共にダメージが自動的に加算していってしまう。フィールドの範囲自体はやや小さめだが、"急速変形"などの必殺ワザを持つメッサーラから逃げ切るのは難しい。フィールド内に捉えた相手からスマッシュ攻撃などで撃墜していこう。
・登場演出
MA形態で定位置へ飛んできてMS形態へ変形、着地。「メッサーラ、出るぞ」or「不愉快だな…この感覚は…」or「新たな時代は、新たな天才を要求するだろうな」
(敵にZガンダムがいる場合)「ちっぽけな感情は世界を破滅に導くだけだ!少年!」
(敵に百式がいた場合)「シャア、貴様ではこの世界の手綱は握れんよ」
(敵にキュベレイがいた場合)「ハマーン、それでは人は動かせんよ」
(敵にサザビーがいる場合)「世界を手に取る気になったか?シャア!」
(敵にザクキャノンがいる場合)「私のメッサーラだけで済むのならば、こんな旧式を使うことはないだろう?」
・キャラ選択時のボイス
「やはり人は、より良く導かれねばならん」
・アピール
上アピール:手にしたビームサーベルを振り抜きポーズ。「その程度の腕では、この私は倒せんよ」
横アピール:前方へメガ粒子砲を向ける。「事態は見えた、後は簡単だ」
下アピール:MA形態へ変形し、すぐに元に戻る。「今見せたのは、メッサーラの機動テストでしかない」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前へ左腕を掲げてポーズ。「生の感情を出すようでは、俗人を動かすことは出来ても私には通じんな」
(敵にZガンダムがいた場合)「勝てると思うな!小僧!」
(敵に百式がいた場合)「貴様のようなニュータイプのなり損ないは、粛清される運命なのだ!」
(敵にキュベレイがいた場合)「小賢しい女狐が!」
(敵にリボーンズガンダムがいた場合)「イノベイター?違うな、世界を導くのはこの私だ!」
(敵にザクキャノンがいた場合)「メッサーラはジュピトリスで私が試作したものだ。テンプテーションを追って見せたのは、メッサーラの機能テストでしかない」
勝利ポーズ2:画面手前へ背中のメガ粒子砲を向ける。「凡人と天才の差が戦いに大きく出てしまったな」
勝利ポーズ3:画面上空からMA形態で飛行してきて画面中央でMS形態へ変形、ポーズ。「この戦いが終わった後は、恒星間旅行にでも行くとしよう」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだ発動中に勝利)オーラを発生させた状態でポーズ。「そんなもので、この私と対等に戦おうなどと思うな!」

ジ・O

機動戦士Zガンダムより最後の敵として登場したジ・Oが参戦。パイロットはパプテマス・シロッコ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

高い機動力と非常に重い体重、そして優れた通常ワザが揃う近距離戦重視のスピードタイプ。
その鈍重そうな見た目とは裏腹にダッシュの速度がかなり速く、設定通りの高い素早さを誇る。加えて防御力の方は見た目通りに堅牢で体重はかなりのものとなっており、多少のダメージで撃墜されることはまずない。素早さと打たれ強さを兼ね備えている。ビームソードを主武装とした通常ワザの性能が非常に使い勝手が良く、その機動力を活かしつつ打たれ強さを盾にして接近戦を挑みたい。ジャンプ力と空中での上昇下降の速度は平均レベルとなっており、そういった面で長所や弱点になるような目立った点はない。
逆に遠距離戦は少々不得意。飛び道具が貧弱な性能のため、飛び道具が豊富で遠距離戦が得意な相手と撃ち合いになるとダメージ負けしやすい。得意の近距離でも撃墜に適した技は思いのほか少なく、常に決定力不足に悩まされる。また、ダッシュの速度に反して歩きは遅く、細かな移動は苦手。なによりその巨体のために被弾しやすいという大きな欠点があることを念頭に置いておこう。
因みにふらふら状態かしびれ状態になると例の台詞を言ってくれる。「動け、ジ・O…何故、動かん!?」
・B:ビーム・ライフル
手にしたビームライフルからビームを撃つ。タメ可能。
発生は速く射程距離もそこそこだが後隙が大きめでヒットさせた相手を怯ませることができない。そのためうかつに使用すると逆に反撃をもらいかねないので注意。タメが可能である程度タメた場合は隠し腕を使って合計4丁のビームライフルから一斉射撃を行う。相手を怯ませることが可能になるほか、攻撃範囲、総合ダメージも上昇する。
・横B:パラス・アテネ 呼出
「レコア、期待している」
レコア・ロンドが搭乗しているパラス・アテネを呼び出してビームサーベルによる斬り抜け攻撃を行わせる。
パラス・アテネは一番近くの敵をホーミングして向かい、攻撃を行う。移動速度はかなり速めで近い間合いで出されると高い確率でヒットさせられる。ダメージとふっ飛ばし力もそこそこ。攻撃を終える、もしくは射程限界まで移動したパラス・アテネは画面から消える形で撤退するが、再度呼び出すには多少の間が必要な点に注意。
・横B(スマッシュ):ボリノーク・サマーン 呼出
「サラ、護衛を頼む」
サラ・ザビアロフが搭乗しているボリノーク・サマーンを呼び出し一定時間付き従わせる。
ボリノーク・サマーンはジ・Oに追従している間、ジ・O本体が上記の"ビーム・ライフル"を使用するとそれに連動してビームガンから前方にビームを撃つ。また、ボリノーク・サマーンは常にジ・Oの目前に位置する形で付き従い、敵からの攻撃を身代わりとなって防いでくれる。ただし、10%分のダメージを受けると爆散して強制的に撤退してしまう。さらにその性質上、背後からの攻撃は防げず後ろから攻撃された場合は普段通りダメージを受けふっ飛ばされる。上記のパラス・アテネと同じように、一度撤退したボリノーク・サマーンは一定時間が経たないと再度呼び出すことはできないため、活用方法はよく考えたい。
・上B:ビーム・ソード
スティックで指定した方向にビームソードを構えて突撃する。追加入力で派生技に移行可能。
突撃の最中に敵に近づくか一定距離を移動すると斬り抜けを行う。発生と突進速度が優秀で移動距離も長く、ダメージとふっ飛ばし力は弱いが奇襲攻撃として優秀。後隙も小さめ。さらに空中で使用した場合、技後もある程度行動が可能。
斬り抜けの後に追加入力でビームソードをそれぞれ両手に持って回転斬りを見舞う。連続ヒットさせやすくダメージも期待できる。また攻撃後にしりもち落下になるものの、浮力を経て若干浮き上がれるため、復帰技としても有用。ジオコプター。
・下B:プレッシャー
「墜ちろ、カトンボ!」
自分を中心として円形の青いオーラを発生させる。
発生が遅く、後隙も膨大のため使い勝手は極めて悪い。そのうえダメージとふっ飛ばし力もあってないようなレベルの攻撃。が、ヒットさせた相手をふらふら状態にさせることができるため、追撃まで含めて考えるとヒット時のリターンは特大。また自分の周囲全体を攻撃できるため乱戦でおもむろにぶっ放すのも面白い。
・最後の切りふだ:巨大ビームソード
「これがジ・Oの力だ!」
EXVSFBのバーストアタックのアレ。4本の腕に持ったビームソードを巨大化させ、それを一気に振り下ろす。
他の最後の切りふだと比べて攻撃範囲は若干狭いものの、発生が非常に速くダメージとふっ飛ばし力も一撃必殺レベルのそれを誇る。後隙も極めて小さく、機動力を活かして敵にきちんと接近してから確実にヒットさせたい。
・登場演出
画面奥から飛行してきて定位置へ着地。「私もジ・Oを出す!」or「不愉快だな…この感覚は…」or「フッフッフ…ジ・O、発進するぞ!」
(敵にZガンダムがいる場合)「ちっぽけな感情は世界を破滅に導くだけだ!少年!」
(敵に百式がいた場合)「シャア、貴様ではこの世界の手綱は握れんよ」
(敵にキュベレイがいた場合)「表舞台から消えてもらおうか、ハマーン・カーン!」
(敵にサザビーがいる場合)「世界を手に取る気になったか?シャア!」
(敵にシナンジュがいる場合)「シャアに近いプレッシャーを感じる…。貴様は一体何だ!」
(敵にGガンダム系の機体がいる場合)「ガンダムファイト?そのような祭事があるのか」
・キャラ選択時のボイス
「私は、歴史の立会人に過ぎんよ」
・アピール
上アピール:手にしたビームソードを振り抜きポーズ。「その程度の腕では、この私は倒せんよ」
横アピール:前方へビームライフルを向ける。「事態は見えた、後は簡単だ」
下アピール:仁王立ちしたまま頭部を赤く光らせる。「ジ・O…私の声に答えろ!!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前を向いたまま頭部を赤く発光させる。「俗人風情が、粋がるからだ!」
(敵にZガンダムがいた場合)「勝てると思うな!小僧!」
(敵に百式がいた場合)「貴様のようなニュータイプのなり損ないは、粛清される運命なのだ!わかるか!?」
(敵にキュベレイがいた場合)「生まれてくる時代を誤ったな、ハマーン・カーン!ハハハハハ!」
(敵にシナンジュがいた場合)「シャアの紛い物如きに私が遅れを取るか!」
(敵にリボーンズガンダムがいた場合)「イノベイター?違うな、世界を導くのはこの私だ!」
勝利ポーズ2:ビームソードを構えてポーズ。「時代は貴様を必要としていないのだ」
勝利ポーズ3:隠し腕にもビームライフルを保持し、ポーズ。「時代の声が聞こえてくるようだ」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだで勝利)オーラを発生させた状態でポーズ。「そんなもので、この私と対等に戦おうなどと思うな!」

メタス【アシスト】

「私はメタスで出ます!援護してください!」
機動戦士Zガンダムからエゥーゴの「Z計画」として開発した支援用の可変MS、メタスがアシストとして登場。
パイロットはファ・ユイリィ。両手に持ったアームビームガンを連射する。

サイコガンダム【ボス】

「お前たちは私をいじめに来た。私から記憶を奪ったのはお前たちだ!」
「敵になるのをやめて! 私に優しくしてよ!いじめられるの、嫌なの…」
「(被撃破)これで、忘れないですむというもの…」
機動戦士Zガンダムからモビルアーマーのサイコ・ガンダムがボスとして登場。分かりやすくいうと紫のカラーリングの超巨大なガンダム。強化人間専用の造りがなされており、扱いが難しい故の強大な戦闘力を誇った。
パイロットはフォウ・ムラサメ。人為的に肉体や精神を改造された強化人間で、その際に記憶を奪われてしまっている。記憶がないことと、なにより強化人間であるせいで精神が不安定で情緒不安な面がある。原作では劇中に敵同士であるカミーユとお互いに惹かれあうが…。
HPは2000。Iフィールドバリアシステムによりエネルギー系の攻撃のダメージを半減させてしまうため一部のキャラでは苦戦は免れない。動きはかなり鈍重だが、変形して飛行することもある。
【攻撃パターン】

  • パンチ、キック
    目の前の相手に対して仕掛けてくる。
    どちらもダメージ、ふっ飛ばし力が強烈で一発でも食らうと痛いが、攻撃モーションがかなり大振りなため避けやすい。
  • ビーム砲
    指先から細いビームを数発撃ちだす。
    こちらは発生が速いため避けづらい。連続で食らうとダメージも大きい。
  • 拡散メガ粒子砲
    前方の広範囲にかけてビームを発射する。
    発生は遅めだが攻撃範囲が広く避けづらい。
  • エネルギー波
    その場でうずくまるようなポーズを取った後、サイコ・ガンダムを中心として衝撃波が周囲に広がる。
    見た目のインパクトはかなりのもので、ダメージとふっ飛ばし力も見た目同様サイコ・ガンダムの攻撃の中で最も高い。食らうとほぼ確実にバーストするのでうずくまるモーションを見たらすぐに退避しよう。
  • MA突撃
    変形した状態で極稀に使用してくる。変形した状態のままこちらに向かって突撃してくる。
    突進速度は遅いが当たると大ダメージ&大きくふっ飛ぶ。動きをよく見て前後の緊急回避で避けよう。

サイコガンダムMk-II【ボス】

「よくもまあノコノコと、恐れる心が無いのかい?」
「みんな嫌いだ!いなくなれぇー!!」
機動戦士Zガンダムおよび機動戦士ガンダムZZに登場したサイコガンダムMk-IIがボスキャラとして参戦。ムラサメ研究所が開発したサイコガンダムの改良機であり、サイコガンダムにはなかったサイコミュ兵器を搭載している。
パイロットはプルツー。エルピー・プルのクローンでありオリジナルよりも好戦的な性格が特徴。パイロットに負担を強いるためロザミア・バダムでは扱いきれなかったサイコガンダムMk-IIを完璧に使いこなし、ジュドーを追い詰めたものの、自身のオリジナルであるプルの捨て身の攻撃を受けて機体は中破、プルツーも退いた。
HPは2800。多彩なビーム兵器とサイコミュ兵器を備え、豊富な攻撃手段がプレイヤーを苦しめるだろう。さらにIフィールドバリアによってエネルギー系飛び道具のダメージを半減させてしまう。また、変形飛行を披露してくる場合もあり、巨体に見合わぬ機動力も持ち合わせる。
【攻撃パターン】

  • パンチ
    拳を振りかぶってパンチ。
    ダメージはさほど大きくないが動作が素早く避け辛い。
  • スライディング
    スライディングで突撃してくる。
    こちらが離れた位置にいると使ってくる。発生と突進速度は遅いがダメージは大きく食らうと真上にふっ飛ばされる。ジャンプで上を取るようにして避けるか緊急回避で避けるといい。
  • ビームソード
    両手で持ったビームソードを振り上げて叩きつけるように振り下ろす。
    豪快な見た目に違わず破壊力満点の驚異的な攻撃。リーチも相当なので大きく間合いを取って避けたい。
  • 指部ビーム砲【照射】
    両指から細いビームを照射する。
    発生と弾速が速いので食らってしまいやすい。
  • 腹部拡散メガ粒子砲
    腹部から周囲へ拡散するビームを放つ。
    攻撃前にタメが入るので確認したら行動を起こそう。
  • メガ粒子砲【一斉照射】
    長めのタメの後、全身から全方位へビームを発射する。
    攻撃範囲が広い&不規則に変化するので、下手に回避しようとすると間違いなく食らってしまう。ガードでやり過ごすのが無難。
  • 指部ビーム砲+腹部メガ粒子砲【薙ぎ払い】
    両指と腹部のビームを同時に照射、両腕を広げる様にして周辺を薙ぎ払う。
    こちらも攻撃範囲が広くもし食らってしまうと大ダメージ、もしくは撃墜は免れない。
  • リフレクタービット
    周囲にリフレクタービットをばら撒く。
    これ自体に攻撃判定はないものの、ビットにサイコガンダムMk-IIのビーム攻撃がヒットするとビームを反射させて別の方向へビームを飛ばす。ビットは攻撃によって破壊可能なので可能な限り排除しておこう。
  • 有線式サイコミュハンド
    片腕をこちらに向かって飛ばし、こちらを補足するとビームを撃って攻撃してくる。
    引きつけてジャンプや緊急回避で避けるといい。この攻撃中にもサイコガンダムMk-II本体は行動が可能な点に注意。

サイコガンダムMk-II(ロザミア搭乗)【ボス】

「お前は敵だ!」
「見つけた!お兄ちゃん!」
機動戦士Zガンダムおよび機動戦士ガンダムZZに登場したサイコガンダムMk-IIがボスキャラとして参戦。ムラサメ研究所が開発したサイコガンダムの改良機であり、サイコガンダムにはなかったサイコミュ兵器を搭載している。
パイロットはロザミア・バダム。北米のオーガスタニュータイプ研究所において、調整を受けた強化人間。ロザミィとしての自分の板挟みに耐えることができずみるみる精神が崩れていってしまう。
プルツーを搭乗するサイコガンダムMk-II同様、HPは2800。多彩なビーム兵器とサイコミュ兵器を備え、豊富な攻撃手段がプレイヤーを苦しめるだろう。さらにIフィールドバリアによってエネルギー系飛び道具のダメージを半減させてしまう。また、変形飛行を披露してくる場合もあり、巨体に見合わぬ機動力も持ち合わせる。
【攻撃パターン】

  • パンチ
  • スライディング
  • ビームソード
  • 指部ビーム砲【照射】
  • 腹部拡散メガ粒子砲
  • メガ粒子砲【一斉照射】
  • 指部ビーム砲+腹部メガ粒子砲【薙ぎ払い】
  • リフレクタービット
  • 有線式サイコミュハンド

RGM-179 ジムII【ザコ】

ジムの改修型。エゥーゴとティターンズの両陣営で使用された。エゥーゴ所属は胴体が緑色、ティターンズ所属は赤色と判別できる。
武装はビーム・ライフルとビームサーベルで、ジムと同じくシンプル。全体的な性能はジムや陸戦型ジムに比べ上だがやはり弱い。厄介なのは数だけである。

  • ジム・セミストライカー:ガンダムUCでトリントン基地に配備されていたジムIIの白兵戦仕様機。よく見ると両肩と左腕に増加装甲が見える。ツイン・ビームスピアを装備しており白兵戦に強くなっている。威力も高くリーチも長いので迂闊に接近すると思わぬ距離から攻撃される。距離をとって遠距離戦を展開するのが吉。

MSA-003 ネモ【ザコ】

エゥーゴの主力量産機。グリプス戦役後も一部の部隊や機種転換の遅れている地域で使用されていた。
武装内容はジムIIと同じ。全体的な能力はリック・ディアスより少し弱いが、それでもザコキャラの中では上位に入る能力。しかも複数でかかってくるため、非常に厄介。
前述したとおりグリプス戦役後も使用されており、その中でUCに登場したトリントン基地カラーと連邦軍カラーの機体が登場する場合もある。

RMS-099 リック・ディアス【ザコ】

エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社が合同開発したMS。配備された当初の基本色は黒で、クワトロ・バジーナ大尉の機体のみ赤色だったが、後に全機が赤色となった。
その重厚な見た目を裏切らない防御力とその見た目に反した機動力を持ち合わせた強敵。武装はビーム・ピストルとクレイ・バズーカとビームサーベル。ビーム・ピストルは背面にも一丁装備されており、突然背面撃ちを繰り出す事があるので突然の不意打ちに警戒しよう。格闘戦では高速で繰り出される居合い斬りが厄介。

RMS-106 ハイザック【ザコ】

所謂連邦版ザク。ティターンズ所属機は緑色だが、連邦正規軍所属の機体は青色である。
ザク・マシンガン改やビーム・ライフルや腰部3連ミサイルポッドなどを装備している。腰部3連ミサイル・ポッドは、3発全てが直撃すると吹っ飛ばされる。弾道を見極めてしっかり回避したい。それ以外に厄介な点は特に無く、所詮はやられ役といったところ。基本能力も低いので簡単に蹴散らせる。
ちなみに、ザク・マシンガン改を装備している際は接近するとビーム・サーベルで迎撃してくるが、ビーム・ライフル装備のものはヒート・ホークで攻撃してくる。これは、ジェネレーターの出力の問題によりビーム兵器の同時運用が出来ないため。

  • RMS-106CS ハイザック・カスタム:通称「隠れハイザック」。ハイザックの砲狙撃仕様で、サイド2・13バンチ付近でエゥーゴのMS9機を狙撃・撃墜した。狙撃用ビーム・ランチャーで非常に正確で強力な狙撃をしてくる。画面外から突然ビームが飛んでくることもあり、常に狙撃には警戒しなければならない。

RMS-108 マラサイ【ザコ】

ティターンズの量産機。本来はエゥーゴの主力機となるはずだったが政治的事情により、ティターンズの手に渡った。
3点バースト式ビーム・ライフルとビームサーベルを装備しており、特に3点バースト式ビームライフルは、全て命中するとよろける。1機だけならばともかく複数だと近づく事が困難なほどの弾幕が展開される上、ボーっとしてるといつの間にダメージが…なんてことに。弾幕を展開される前にすぐに倒そう。

NRX-044 アッシマー【ザコ】

地球連邦軍初の可変MS。円盤型のMA形態が特徴的。
防御力が高く、ちょっとそっとの攻撃ではダメージを与えられない。また、変形されると攻撃が当りにくくなってしまう。大口径のビームライフルの攻撃力の高さも目が離せない。
稀に、ブラン・ブルタークが搭乗している場合があり、その際倒すと「アッシマーがぁぁぁ!」の断末魔が聞ける。

RMS-154 バーザム【ザコ】

ガンダムMkⅡを参考に開発されたティターンズの最新型量産MS。
機体が大きめで盾を持たず、耐久力も低いため防御面が特に弱い機体のため倒せ安い。
基本装備はビームライフルとバルカンポッド、ビームサーベルだけ。
ただしビームライフルのチャージショットには注意。

RX-160 バイアラン【ザコ】

ティターンズの試験機。重力下における人型のままでの単独飛行を目指し、見事高機動・高加速を実現したが推進剤搭載量による問題で長時間の飛行が出来ず、キリマンジャロ基地陥落を機に開発は打ち切られ、そのまま時代から葬られたはずだったが…。
武装は両腕部メガ粒子砲とビームサーベルだが攻撃力は少々低め。機動力は高いがそれでも中の上といったところ。しかし本機の真髄は空中における高い機動力にある。空中制動力の高さと軽快を越えた動きで空中を飛びまわりプレイヤーを悩ませる。空中戦が苦手なキャラは苦しい戦いを強いられるだろう。ただし前述した設定から、一定時間経つと地上に降りてくる。再び空中を飛ばれる前に一気に倒すといいだろう。

AMX-003 ガザC【ザコ】

アクシズの可変MS。アクシズの地球圏帰還決定とほぼ前後して作業用MSであったガザシリーズを改良し、本機が誕生した。
元々作業用MSだったこともあり体力や防御力といった基本能力がかなり低く、スマッシュ攻撃の一撃で倒れてしまう事も。可変機構を有しているので機動力は高め。
ガザC最大の強みは高威力と高精度のナックルバスター。ビームも太めなので避けづらく、よろけ効果を持つ。さらに必ず集団で出現し弾幕を形成するため、一度ヒットするとそのまま弾幕に捕まってしまう。更に変形時にはよろけ効果は無いがビーム砲を2連射する。一気に懐に飛び込んで弾幕を形成させずそのまま蹴散らすのだ。
ちなみに劇場版で登場したハマーン・カーン専用の白いガザCが、低確率で登場することも。

Z-MSV

量産型Zガンダム【ザコ】

『Z-MSV』に登場した量産型のZガンダム。Gジェネの最新作、オーバーワールドにもその姿を見せた。量産型らしくZガンダム特有の変形機構は持っておらず、頭部の意匠もガンダムタイプのそれよりもジム系のそれに近い外見を持つ。いずれにせよコストの高騰は避けられず、量産化は見送られた。
上記の通り、本家のZガンダムと違い変形は不可能。武装も"ビームサーベル"と"メガ・ビーム・ライフル"のみと実にシンプル。が、量産型とはいえZガンダムの名を冠するだけありザコにしては中々能力値が高め。変形は行えないとはいえ機動力も悪くない。特に、メガ・ビーム・ライフルのダメージは無視できないレベルなのでなるべく接近して叩いていこう。

コメント

  • バーザムだけまだ何も書いていませんが・・・・。 -- 佐野? 2016-08-07 (日) 19:01:42