盛岡城：RE

• 「不来方って名前が読めない気に入らない」という理由で「森ヶ岡」と改名され、「森岡」と短くした後に、隆盛を期待して「盛岡」と改められた。「盛岡」という地名になったのは江戸時代になってからで、初代盛岡藩主の南部利直によるものとされる。
  • 南部利直は盛岡名物・わんこそばの起源となった人物でもあるという。盛岡城がわんこそばばっかり食べているのは城主譲りなのかもしれない。
• 盛岡城は江戸初期当時の関東や東北では珍しい石垣造りの城で、野面石（花崗岩）による白い石垣が組まれていた。白タイツを穿いた姿はここに由来するのだろうか。
  • 発掘調査によれば、それ以前の不来方城時代は木造茅葺きの城であった模様。よくぞ鬼退治できたものだ。
  • 総石垣造りになったのは1686年のこと。この石垣は現在も岩手公園に立派に遺されている。
• 「鶴ケ城さんと小峰城さんはユニットでデビューが決まってるんです」という台詞は、明治時代になって新政府に抵抗した「奥羽越列藩同盟」のことだと思われる。鶴ケ城は会津若松城、小峰城は白河小峰城（未実装）のこと。
  • 奥羽越列藩同盟は、会津藩が朝敵認定されたことに異を唱えるべく結成された東北諸藩の同盟軍。結果として新政府軍に負けてしまう負け組ユニットだが、せめて城プロでは頑張ってほしいものである。
• 明治時代になって廃城され、陸軍省によって城内の建造物はあらかた取り壊された。その後岩手県所有下で公園として整備され、1906年（明治39年）に「岩手公園」として一般開放されている。
  • 遺された石垣の保存状態はよく、1937年（昭和12年）に国の史跡として認定された

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※旧御城プロジェクトから引用

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