脱力さんの書き込み2

Last-modified: 2017-03-02 (木) 21:06:27

◆視力回復◆ Part23 

564 :病弱名無しさん:2009/04/08(水) 12:39:27 ID:pVJEuDaW0

   こんにちは、お久しぶりの「脱力さん」です。
   >>481
   >はっきり言いますが視力の低下は単なる目の筋肉の衰えです。
   自分は、数ある原因の一つに過ぎないと思っています。そして、自分の経験上の試行錯誤と
   理屈上の不備から、眼筋ストレッチ系の方法で視力を完全に回復させるのは無理だと思って
   います。不備とは、眼筋には内眼筋と外眼筋があって、目はその全てを駆動してピント合わせを
   行うはずなのに、自分の意思で直接動かせる(ストレッチ出来る)のは外眼筋だけだという
   矛盾です。要するに根本的に考え方が「片手落ち」なんですよ。
   仮に外眼筋の過剰なトレーニングによる筋力増強分で内眼筋の仕事分まで肩代わりさせて
   一時的に視力を上げられるとしても、それによって得られる視力はとても正常なものとは
   言い難く、しかもストレッチを止めてしまえば時間とともにどんどん元の木阿弥状態に
   戻ってしまう、非常に維持の難しいものとなるはずです。

565 :病弱名無しさん:2009/04/08(水) 12:40:11 ID:pVJEuDaW0

   他人の考えを否定だけして消えるのもアレなんで、現在の自分の近視に関する持論を少し。
   近視の最も大きな原因はおそらくストレッチ出来ない「内眼筋」の方の衰えです。
   自分は学者でもないし目に関する知識も大して持っていないので、自分が視力を回復した
   体験から得た根拠を元に、直感的、感覚的に自分が納得出来る仮説を組み立てて語る事しか
   出来ませんが、目がピント合わせを行う上での主役は構造上どう考えても内眼筋であり、
   外眼筋の主要な役目は眼球の上下左右の駆動による視線方向のコントロールと考えるのが
   自然でしょう。
   ただし、至近距離を見る時など内眼筋の力だけでは調整力が足りなくなる時などは
   眼球そのものを圧迫する事である程度眼軸の長さを調整して、内眼筋の仕事を補佐する
   という役目はあると思います。そして、この「外眼筋の補佐力」がとてもやっかいな
   代物で、大抵の場合、正常な視力回復の大きな妨げになるというのが自分の持論です。
   なぜか? それは、外眼筋が自分の意思で自由に駆動出来る点にあります。この僅かな
   「自分の意思で自由になる調整力」がピント合わせの主役であると思い違いしてしまう事で、
   目の使い方が根本から変わってしまうんです。いわゆる「近視者特有の目の使い方」へと…
   ~ 続きます ~

566 :病弱名無しさん:2009/04/08(水) 12:40:51 ID:pVJEuDaW0

   ~ 続き ~
   近視者は、遠くをみようとする時にも無意識的にこの僅かな「自分の意思で自由になる調整力」に
   頼って遠くのものを見ようとしてしまいがちで、常に外眼筋が本来無用な緊張状態になります。
   そして、それが結果的に主役である内眼筋の作動をも阻害してしまう。これが自分の考える
   「凝視状態」であり、視力回復を図る上で絶対に捨て去らなければならない近視者の悪癖です。
   そして、ここからが自分の視力回復に関する考え方の根幹になるんですが、要するに視力回復には
   この補佐力を含めた外眼筋の余計な干渉を完全にシャットアウトし、内眼筋だけに確実にピント
   合わせを行わせる必要があるんです。ただし、内眼筋は外眼筋と違って自分の直接的な意思では
   駆動出来ない。(例えば瞳孔は自分の意思で開閉出来ないですよね?)
   …ではどうするか? 
   最も効果的な方法は、微妙にぼやけた目標物への「もっと良く見たい」という意思を伴った上での
   意識の集中です。この時、集中力と内眼筋の仕事量はほぼ比例し、極限的な集中力は内眼筋の
   潜在能力を一気に引き出して一時的に100%以上の仕事をさせる事が可能で、いわゆる「脱力成功」
   と呼ばれる状態が起こります。ただし、外眼筋の干渉が少しでもある限りこの現象は起こらないか、
   非常に起こりにくいので、「意識的な外眼筋の脱力」を同時に行う必要があります。
   要するに「脱力」と「目標物への意識の集中」の同時的な両立とは、「脱力=ピント合わせに対する
   外眼筋の干渉の完全なシャットアウト」であり、「集中=内眼筋への潜在能力の発動命令」なんです。
   言い換えれば、脱力は「本来不可能な内眼筋のトレーニング」と言えるのかも知れません。
   外眼筋には外眼筋本来の仕事である目標への左右眼球の正確な位置決め作業のみをさせ、一方で
   ピント合わせ作業は内眼筋に100%任せ、外眼筋に余計な介入をさせない事。これが自分の考える
   視力回復に関する大筋の考え方です。

574 :病弱名無しさん:2009/04/08(水) 14:02:48 ID:pVJEuDaW0

   >>571
   自分の視力ですが、結論を言えば検査視力としては未だに2.0の壁を破れてません。
   一昨年の10月以来、左右1.5のままです。
   が、それでも一昨年とは比較にならないくらい視力が向上しているのを実感していますし、
   そのお陰で検査視力2.0を突破出来ない理由も昨年の視力検査で理解出来ました。要するに
   消しきれない微細な「乱視」がまだ残っているんです。(特に横方向に弱いみたい)
   例えば、川原に立って群生する葦を見れば、調子が良い時は100mくらい先でも
   一本一本を解像出来ます(流石に本数は数えられませんが)が、横方向は電線などを
   見ると結構近くのものでも簡単に「目が迷い」ます。ずっと見てるとクラクラします。
   この辺りは個人差でしょうし、ひょっとしたら自分の目の限界なのかも知れませんね。
   ただこれは余談ですが、面白い事に検査視力1.5を越えたあたりから妙に視界に映る景色が
   「懐かしさ」を伴って見えるようになりました。自分は一番視力が良かった小学校の頃でも
   検査視力が1.5を越えた事はなかったはずなんですが…
   ひょっとすると、視力検査をやるようになる以前の幼少時は視力2.0とかあったのかも
   知れないな~とか考えてます。

609 :病弱名無しさん:2009/04/08(水) 22:10:38 ID:pVJEuDaW0

   >>588
   継続して実行した訳ではないですが、確かに効果はあると思います。
   ただ、脱力が中々上手くいかない人がいるように、誰にでも即効性のある方法であるか
   というのは難しいですね。>>589さんの言うように、とにかく最初は色々な方法を
   試して自分に合った方法を探すべきです。
   例えば眼鏡を手で持ち、裸眼では文字がボヤケる距離でパソコンや本を眺める。
   数秒間隔でサッと眼鏡のレンズを通して見たり、裸眼で見たりを繰り返してみる。
   この時の眼球に感じる変化を観察してみる。同じやり方で目の力を抜いてリラックスすると
   どうなるか試してみる。決してイライラする事なく現実の裸眼の視界を受け入れて、
   かつリラックスして少しでも見えるように息をゆっくり吐きながら集中力を養うのがコツです。
   他にもやり方は色々工夫出来ると思いますよ。
   脱力に関しては、あせる必要はありません。どんな方法であれ、実際に効果のある
   視力回復訓練を試行錯誤していれば、いつかは偶発的に現象が起こるはずだからです。
   自分ですら「脱力法」なんて効率的な方法がある事に気付いた時には視力回復トレーニング暦
   10年選手のベテランで、視力も既に1.0付近まで回復してしまっていた位です。
   自分が言うのも変な話ですが「脱力でしか治らない近視なんてない」んですよ。
   ただ、方法をマスター出来てしっかり活用出来れば、ただ遠くを見るだけ(と言っても
   正直な話これが一番確実で、1.0位まではこれで治したようなものなんですが)よりも
   数倍は時間的な短縮が出来るってだけの話なんです。

646 :病弱名無しさん:2009/04/10(金) 02:01:47 ID:KX9QcRqx0

   こんばんは、「脱力さん」です。
   >>627-628 は自分の書き込みの矛盾を言いたいんだと思うので一応説明だけしときます。
   (こういうのは凄くメンド~なので続いたら多分逃げますので悪しからず)
   まず最初に。
   最初の書き込みを始めた動機が、「脱力によって起こる一時的な視力回復現象が他の人にも
   再現性のある、自分だけの特殊な現象ではない事をまず証明したかった」という事があって、
   初期の書き込みにはそれなりに「注目を集めるためのハッタリ」が色々混じってます。
   ミもフタもない言い方をすれば、「とにかく大勢に、しかも真剣に一回だけでもやって貰えば
   誰か一人くらいは成功するはず。そうしないと何も始まらないし、始める以上単なるウソ吐きで
   終わる事だけは避けたかった」という思いがあったからです。
   後は各部分の説明。
   >>629
   >視力回復の秘訣は唯一つ、眼球の脱力だけ。
   これが代表的な初期の「ハッタリ」の部分ですね。
   >自分が言うのも変な話ですが
   >「脱力でしか治らない近視なんてない」んですよ。
   こっちは本音。
   ~続きます~

647 :病弱名無しさん:2009/04/10(金) 02:02:30 ID:KX9QcRqx0

   ~続き~
   >>627
   >眼球が前後方向に「グッ」と僅かに直径を変える(伸びているか縮んでいるかは不明)感覚があり
   >おそらく眼筋の発達により眼球をより柔軟に伸縮出来るようになる事で
   >近視は眼球をコントロールする内外全ての筋肉の慢性的な「凝り、なまり」だと自分は思ってます。
   これは初期の仮説。当然「仮説」なんで、こっちの方が今回の仮説よりも正しい可能性があります。
   「感覚」の部分は別に嘘でもなんでもなく、その通りの感覚があるって事です。
   それと、今回「内眼筋」の事を書きましたが、おそらく本当は眼球の動作はそんな単純なものじゃないです。
   これは今書き込んでも仕方ない事だと思っていますが、最終的に完全に正常な視力になる為には、
   今回書いた「外眼筋の補佐力」が常時内眼筋を助けるようになる必要があるとも思ってます。
   >かなりダイナミックな眼球周辺の物理的変化を感じる時がごくたまにありました。
   >変な話、まるで眼窩周辺の骨がグググッと膨張するかのような…
   これは現象そのものの表現ですね。続けていればこういう現象もいつかは起こるはずです。
   というか、これは他者の再現報告が是非欲しい部分でもあります。なぜかと言うと、
   これが起こるようならその人はもう100%近視は治ると自分の体験上断言してもいい
   くらいの決定的現象だからです。
   ~続きます~

648 :病弱名無しさん:2009/04/10(金) 02:03:52 ID:KX9QcRqx0

   ~続き~
   >>628
   >どんな方法であれ、実際に効果のある視力回復訓練を試行錯誤していれば、
   >いつかは偶発的に現象が起こるはずだからです。
   まず、自分に最初にこの現象が「偶発的」に起こった事が全ての始まりです。
   遠くを長時間じっと見てるとたまに起こるんですよ、この「現象」は。
   だから「現象」そのものは「脱力法」に関係なく遠くを長時間見てさえいれば
   誰にでも起こるはずです。
   で、どうやったら効率良くこの「現象」を「自分の意思で短時間に再現出来るのか」を
   工夫したのがここで色々書き込んだ「脱力法」です。
   だから「脱力法」に従ってこの「現象」を起そうとする限りは、
   >もし2.の状態をただ維持していればそのうち3.が起こると思っているのなら、
   >それは間違いです。
   >重要なのは目標に極限まで意識を集中する事、その時の目の使い方として
   >同時に極限まで眼球を脱力していく事。この二つが同時に極限状態まで達した時、
   >「一時的な視力の回復現象」は起こる、というのが「脱力」の基本的な考えです
   こうなります。

650 :病弱名無しさん:2009/04/10(金) 02:27:22 ID:KX9QcRqx0

   追記
   >重要なのは目標に極限まで意識を集中する事、その時の目の使い方として
   >同時に極限まで眼球を脱力していく事。この二つが同時に極限状態まで達した時、
   >「一時的な視力の回復現象」は起こる、というのが「脱力」の基本的な考えです
   この部分は真剣にやってもらう為に、文章表現的にはかなり大袈裟に書いてます。
   コツさえ掴めばもっとずっと簡単に出来るのは他の人も証言してくれている通りです。

700 :病弱名無しさん:2009/04/11(土) 22:17:09 ID:7GZlclKS0

   こんばんは、「脱力さん」です。
   「脱力法」の名前に関してですが、何でもいいですよ。自分はその時スレで呼ばれている
   名前に合わせて書き込もうと思ってますから。
   >653
   >昔の人はよく「遠く見ろ」とか「星を見ろ」とか言いますが核心ついてますよね
   実は足元を見たって目は良くなるんですよ。重要なのは「物の表面をよく観察する目の使い方」です。
   とにかく物体の表面をしっかり観察するクセを付けて下さい。壁の模様、アスファルトの模様、
   とにかく何でも「物」の表面には「模様」が存在するものです。それを観察するクセを付けると
   目の使い方が変わってきます。
   人間、大人になると外界をあまり観察しなくなります。壁を見ても「壁だ」と認識したらそれで
   終わりです。起きている間は何にでも、壁のシミにすら興味を示す赤ん坊のような目の使い方さえ
   取り戻せるならば、実は脱力法なんて要らないんです。それだけで目はどんどん良くなりますから。
   >>664
   ありがとう、こういう回復報告が読みたくて、不定期ですがスレはたまに覗いてます。
   是非1.0以上まで頑張ってまた報告して下さい。

701 :病弱名無しさん:2009/04/11(土) 22:18:48 ID:7GZlclKS0

   >>669
   利き目って長年のクセですから、一時的に直ったと思っても結構しぶといですよ。
   自分も右目が利き目で、特に疲れた時などに左右の目を交互に瞑ってみると、大抵は明らかに
   右の方が良く見える。でも脱力をやった直後はいつも一発で左右均等な視力に戻ります。
   目の使い方のクセが解かれて初期化されるような感じですね。視力検査の前には凄く便利です。
   骨が膨張する感覚は全部で3回くらいありました。鼻骨も含めて骨と骨の隙間が広がって眼窩が
   わずかに大きくなるような感覚です。大抵調子が良い時で、脱力成功した直後も今日なら更に
   上のレベルまで行けるんじゃないかと、そのまま目を目一杯見開いて更に気合を入れた時に
   起こったように思います。
   >>677
   残念ながら自分には全く思い当たらない症状です。少なくとも「脱力成功状態」ではないですね。
   「血管を流れる血液の音」とは脈動音でしょうか?眼球の裏側と内耳は位置関係が近いので、
   おそらく眼筋の弛緩による影響で内耳付近の血管の血流音が偶然聞こえる状況が作られるのだと
   思いますが、原因不明である以上無理は禁物です。
   目標までの距離はどのくらいですか?眼鏡を使ってもいいので、目標物への距離は最低でも
   1m以上は取るようにして下さい。至近距離では基本的に眼球は脱力出来ません。
   近くの物を見る為には左右の目を内側に寄せなければならず、眼球を寄り目にするという事は
   それ自体が眼筋に力を加える事に他ならないからです。

705 :病弱名無しさん:2009/04/11(土) 23:46:09 ID:7GZlclKS0

   >>702-703
   瞬きはどんどんやっていいです。実は瞬きの直後の2秒くらいは目が良い具合にナチュラルな
   脱力状態になってます。積極的に瞬きをして、瞬きの直後に更にそのままスーッと目の力が
   抜けていくようなイメージをしてみて下さい。ただし集中力は切らさず、視線は目標から逸らさずに。
   それと左右の視力の差についてですが、実は自分もこれには結構悩まされました。脱力をやるように
   なる以前は、ひたすらずっと遠くを見続ける訓練をメインにやっていましたが、確かにそれなりに
   回復はしていったものの、利き目の方ばかりが良くなる状態でした。だからわざと利き目を塞いで
   反対の目だけで見続ける訓練をたまにやったりしてましたが、脱力法をやるようになってからは
   割と短期間に自然と左右の目が均等な視力に揃っていきました。実際、脱力中にたまに左右の眼球が
   同時に僅かにそれぞれ別方向に動いたりするんですよ。おそらく目と脳の繋がりのかなり深い部分で
   視覚システムのリセットと再調整、最適化が行われるんだと思います。
   だから、普通に両目で脱力法を試してみて下さい。脱力法は行っているうちに自然に両目の視力差の
   矯正も同時に行ってくれるはずだからです。
   ただし、>>701にも書きましたが利き目というクセは視力が戻った後でもしぶとく悪さをします。
   自分もどうも左目は少し疲れるとサボリ気味になるらしく、ふと気が付くと右目でばかり物を
   見ている事があります。これを本当の意味で完治させるのは相当に根気が要りそうです。

716 :病弱名無しさん:2009/04/12(日) 06:59:59 ID:WUtn5el70

   >>707-708
   「自分(脱力さん)が書き込んだ事だけが正しくて、それに沿わないものは脱力法ではない」とは
   思わない方がいいです。自分の感覚で、これは視力回復に繋がる現象だという希望が見えるならば
   その感覚を優先して下さい。くれぐれも目を労わって、無理はせずに。
   圧迫感に関しては個人差があるはずです。自分ですら、最近はほとんど圧迫感なんて感じません。
   ただ、最初にこの現象が起こった時の記憶が生々しくて、その時が最もはっきりとした圧迫感を伴う
   現象だったので、視力が弱い時の「脱力成功」現象ほど圧迫感が伴うのではないかと考えていたの
   ですが、他の人の成功報告を読んでもそのあたりはまちまちで、かなり個人差がありそうです。
   >遠すぎて脱力が成功しても視力がまだたりないということだと
   これは現象として十分ありえます。慎重に続けてみて下さい。
   >>715
   試してみればいいんですよ。自分だって「どんな近視でも脱力法なら完治させられる!」なんて
   豪語する気は毛頭ありません。ただ、もし一度でも現象が起せるならば、その人は治る見込みが
   十分にあると思います。
   自分に言えるのはそれだけです。

731 :病弱名無しさん:2009/04/12(日) 23:34:55 ID:WUtn5el70

   こんばんは、「脱力さん」です。
   >>719
   これは脱力を成功した人全てに聞いても答えが分かれる気がしますが、自分の場合は
   どちらかと言えばある程度目を見開いてやる方です。光をできるだけ多く取り込んだ方が
   なんとなく上手くいきやすい気がするから。ただ、外眼筋のすぐそばの瞼の筋肉に多少
   力を入れる事になりますから、慣れない内は逆に脱力の妨げになるかも知れません。
   >>721
   とりあえず「待ち」の姿勢では多分いくら待っても現象は起きません。視界がボーッと
   しているのはまだしも意識までボーッとしていては、いくらやっても時間の無駄です。
   「魚釣り」みたいなもので、釣り針にえさを付けて垂らしていればいつかは釣れるだろう
   なんて意識では時間ばかり浪費するだけです。なぜ釣れないのか?場所が悪いのか?
   エサが悪いのか?時間帯か?魚信をうっかり見逃しているのか?と、想像力と観察力、
   そして情報収集力を駆使して、しかも冷静さを失わずに工夫を重ねてしぶとくチャレンジ
   出来る人が最終的に釣果を得ます。
   >>723
   目を開けたまま視界が暗くなっていくというのはおそらく方法が間違っているか、体質的に
   何らかの問題があるかのどちらかです。とりあえず訓練にはなりませんので直ちに止めて下さい。

732 :病弱名無しさん:2009/04/12(日) 23:42:10 ID:WUtn5el70

   >>721へのレスに追記
   遠くの一点を30分~1時間くらいずっとリラックスした目で見続けられれば、実は「待ち」の姿勢でも
   現象が起きる可能性はあるんですが、でもそれは残念ながら「脱力法」ではありません。

865 :病弱名無しさん:2009/04/16(木) 20:43:01 ID:m/v4Pv5N0

   こんばんは、「脱力さん」です。
   >>734
   「脱力成功状態」は、おそらく個人差がかなりあり、しかも個人の中でも「慣れ」や
   「体調の良し悪し」などで成功の度合いがかなり違う事があると予想されます。
   だから734さんの場合も「脱力成功」現象である可能性が高いと自分は思います。
   「圧迫感」の度合いは、自分の場合だけで言うならば「脱力成功」時の視力アップの
   度合いが大きいほど強く、多少の視力アップ程度だとあまり圧迫感は感じないという
   感じだと思います。(最近は後者ばっかりです)
   >>761
   自分の場合はまさに「カメラのオートフォーカス」時の動作みたいな感じですね。
   ある瞬間「スゥ」っと吸い込まれるようにピントが合います。
   >>782
   至近距離で「脱力法」は基本的に出来ないと思った方が無難です。
   詳細は>>701参照。最低でも1mは距離を取って下さい。

866 :病弱名無しさん:2009/04/16(木) 20:44:43 ID:m/v4Pv5N0

   >>799
   >逆にいえば完全にフリーになると一つに見えるはずがねえ
   「外眼筋が完全にフリーに」なってはいけません。外眼筋には「目標物への視線の固定」という
   重要な仕事があります。これを出来るだけ外眼筋をリラックスさせた状態で行わせなければ
   いけないんです。
   水面の上にピンポン玉を浮かべた状態を想像して下さい。この玉を指先一本で水面の一点に
   静止させるとします。当然ピンポン玉を中心に水面に細かく波紋が発生し、この波紋は指先に
   力を加えるほど大きくなります。指先をリラックスさせてこの波紋を出来るだけ小さくする事が
   「外眼筋をリラックスさせる」事の意味です。指をピンポン玉から離してしまっては駄目です。
   波紋は消えますが、ピンポン玉も勝手にどこかに浮遊していってしまいます。
   ところでこの例えのピンポン玉は「眼球」、指先は「外眼筋」です。ピンポン玉の中には
   観測所があり、外の世界の観測の為に必要な望遠鏡の操作を任された「内眼筋」という
   専門家がいます。
   この例えで、なぜ波紋が出来るだけ小さくないといけないのかが解るでしょうか? つまり
   「波紋が大きい=眼球(観測所)の振動が大きい」という事です。眼球の振動が大きいと
   「内眼筋」は望遠鏡の調節のしようがないんですよ。「こんな揺れじゃやってらんねぇよ、
   ピント合わせて欲しけりゃまずこのブレを消せや、クソ外眼筋!」と、サジ投げちゃうんです。
   逆に目標に対して視線が固定した状態でどんどん振動を小さくしていけば、内眼筋は「今が
   チャンスだ、今なら観測出来るぞ!」とフルパワーで頑張るんです。
   内眼筋はフルパワーで焦点を合わせるチャンスを「目標に集中している間中」窺ってます。
   その成功の可否は外眼筋による状況のお膳立てがあるかどうかが鍵を握ってます。この2者の
   チームワークが揃ってこそ、初めて「脱力成功」状態が起こります。でもあまりに集中して
   いる時間が長いと、おそらく先に内眼筋が疲れちゃいます。特に脱力中に「周辺視野が歪む」
   現象が起こっている時はまさしく「内眼筋がスタンバイ入ってる」時だと思われるので、
   この状態が1分以上続いても「脱力成功」状態に至らない時は一回素直に諦めて、目を休め、
   目標を変えるなど一工夫してからもう一回チャレンジし直して下さい。

877 :病弱名無しさん:2009/04/16(木) 22:52:52 ID:m/v4Pv5N0

   >>870
   あなたに思うところがあるならば、あなたの成すべき事をここで行えばいいと思います。
   というか、それを行って欲しいとすら思います。
   「道具が凶器となる可能性」は、真実だから。
   自分は「脱力法」という道具を、ただ慎重に使って欲しいと願うばかりです。
   ちなみに時数が多いと怒られたので削っちゃいましたが、>>866は>>799へのレスと言うよりも
   あの3行に書き込みのいいヒントを貰ったという感じです。文章がひらめいたと言うか。
   >>874
   >脱力さんはそういった「眼が短くなった」みたいな物理的な変化はありましたか?
   本当に物理的な変化があったかどうかは分かりませんが、そういう「実感覚を伴う現象」は
   幾度となくありました。ただ、特に大きな「圧迫感」を感じた時の正直な感覚としてはむしろ
   自分には「眼球が前後に膨張した」ように思えたので不思議なものです。
   ちなみにその頃は近視と眼球の軸長の関係とかまるで無知でしたが、先入観や知識の有無が
   感覚の表現に与える影響も無視出来ないと思いますので、あまりその辺りの報告の内容を
   深く考え過ぎても意味はないのではないでしょうか。

978 :病弱名無しさん:2009/04/19(日) 21:59:49 ID:pOqlpXEB0

   こんばんは、「脱力さん」です。
   >>885
   ものが良く見えないからと、見える距離まで近付いたり、眼鏡をかけたりする。
   実はこんな日常の些細な行動が「目に対して視力回復の必要性を訴える機会を奪う行為」
   だと認識しておく事は結構重要だと思います。特に訓練を意識する事なく、日常生活の中で
   自分の視界の中の良く見えない部分に敏感である事、その部分にほんの数秒でも「もう少し
   良く見えないかな?」とリラックスして意識を向けてみる事、そういう事の繰り返しが
   一日の内にどれだけ出来るかで視力回復の効率は全く変わったものになると思います。
   >>888
   圧迫感に囚われるのは本末転倒です。あまり圧迫感がないのならば、逆に言えばその
   状態を維持する事にあまり無理がない状態だと言えると思います。ならばその状態を
   維持しつつ、更に細かい部分を観察するように心掛けてみて下さい。自分の目に
   脱力成功中も更に「もっと細かく解像して見せろ!」とハッパをかけてみて下さい。
   更に効果は上がるはずです。

979 :病弱名無しさん:2009/04/19(日) 22:00:58 ID:pOqlpXEB0

   >>907
   この引用は凄いですね、自分が一番驚いたかも知れない。
   ただ、「脱力法」同様の方法を「視力回復のコツ」として体得して視力を取り戻した人は
   おそらく過去に世界中にいくらでもいたと思うんですよ。ただ、「泳ぎ方」みたいなもので、
   本来は口(文章)でどうこう教えられるようなものじゃないんですよね。方法論を非常に
   明文化しにくいし、仮に文章化出来たとして本として出版出来たとしても、医者や学者で
   なければ大して注目もされないだろうし。伝えたくても他人に伝える事が出来ずに墓の中に
   持ってっちゃった人が殆どだと思います。
   自分の場合はインターネットがあったから発表出来た、それだけの事のように思います。
   >>955
   それが自分が「一時的な視力回復現象」と呼び、>>907さんの引用先で「正常な視力の
   ひらめき」と呼ばれている現象です。この現象自体は誰にでも偶発的に起こりえる現象です。
   そしてこの現象を「自分の意思で短時間で自発的に再現させ、それをひたすら維持するよう
   心掛ける事で自分の目をムリヤリ正常な状態まで持っていこう」というのが「脱力法」です。
   とりあえず、この方法で視力を1.5まで回復させられる事は既に自分が確認済みです。

◆視力回復◆ Part30

255 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 07:14:23 ID:aj4Ce73N0

   >>254
   効果を否定するつもりはないけれど、同時にこれは誤解されやすい方法と思う。
   方法を誤ると逆に視力を悪化させてしまう。まぁそれは明るすぎる場合も一緒だけど。
   例えば「暗い場所で長時間の携帯」、これが最も簡単に視力を悪化させる最強コンボなのを
   否定する人はいないと思う。これがなぜなのか考えれば色々見えてくる。
   人は見えにくい場所で見よう見ようとした時、結果を得る為の一番簡単な方法を無意識に選んでしまう。
   曰く目標物に対して自分から寄ってしまったり、目そのものの使い方を変える事で対応しようと
   してしまったり(凝視)。
   要するに「気づき」を伴って訓練法を利用するかしないかで、視力回復訓練のつもりが近視増進訓練に
   なってしまうくらい危険があるって事。得られる結果が180度変わってしまうんだよね。

275 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 19:27:49 ID:aj4Ce73N0

   >>256
   まぁ携帯の部分は単に極端な例として挙げただけね。
   言いたかったのは、>>254を読んだ誰かが「暗い場所で本を読めば目が良くなるのか、よしやろう!」なんて
   短絡して考えて実践したりしたら、それは逆に目を悪くするだけだよ、という事。
   暗い場所で本を読むって、普通ならば近視を加速させる環境なんだけど、逆もまた真なりで
   近視を誘発しやすい環境は、実は視力回復訓練にとても有効な環境である場合も少なくないんです。
   「虎穴に入らずんば虎児を得ず」の諺が適切か微妙だけど、そんなニュアンス。
   だけど何も意識せずにその環境に居続ける、或いは間違った認識を用いてその環境を利用するならば、
   結果は近視を加速させるだけです。目に負荷のかかりやすい環境は、意識して目を使う事が出来る場合のみ、
   高い視力回復効果が望めます。
   ただ、それには前提として「気づき」というスキルが必要で、なければ単に危険なだけ。
   だから「虎穴」と表現したんですけどね。

280 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 20:53:14 ID:aj4Ce73N0

   >>276
   今は「病弱名無しさん」です。
   >>277
   自分の場合は普段はパソコンは画面から1メートル以上離れて、目が疲れにくく楽に見える大きさまで
   フォントを大きめにして作業してます。(マウスで簡単にフォントサイズが変えられるようにしてある)
   それで疲れてきたら逆にフォントをわざと見えにくい大きさまで小さくして、パソコンの画面を見ながら
   回復(というか現状維持)訓練やったりしてますね。勿論パソコンの画面以外でもやりますが。
   ただ、ものすごく意地悪な言い方をしてしまうと…
   視力って、低下の兆候に敏感に気づけさえすれば、酷使してもそうそう視力低下しないんですよ。
   外を出歩いた時、僅かでも「あれ、なんか俺の目調子悪い?」と気づける注意力を持つ事が一番重要。
   で、遠くを見たり目をグルグル回してストレッチしたりする。それが出来ればまず現状維持出来ちゃいますね。
   早期発見、早期対策ってやつです。
   それとこれは蛇足ですが、適度に目が疲れた時って意外に視力回復訓練のチャンスです。パソコンから
   離れて訓練やりましょう。でも重度に疲れさせてしまうとこれもアウトで、寝て目を休めた方がいいです。

283 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 21:19:07 ID:aj4Ce73N0

   >>281
   多分あんまり参考にならないと思う。それに今はもう現状の1.5を維持出来れば充分という
   意識なんで、「トレーニング」と言えるほどの事はしてないです。
   あえて言うと、>>243に書かれている「固視微動」という現象だと思うんだけど、これを観察します。
   「もっと見えやがれ俺の目!」とかリラックスしつつ集中して気合入れながら。
   すると、一連の視界の変化の中で瞬間瞬間で最もよく見えるタイミングが何度となくある事に気づきます。
   その瞬間を捉えて「今、それ、ここ、今のタイミング!そこで止まりやがれ俺の目!」と一番よく見える
   瞬間を「掴む」訓練をします。集中力要りますけど出来ればかなり即効性あります。

288 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 21:54:56 ID:aj4Ce73N0

   >>284
   まぁ具体的に説明するのが一番簡単なんで自分の場合、
   机の上に置いてあるPCスピーカーの「VOLUME」とかのアルファベット文字を
   ギリギリ読めるけど字として鮮明に見えてる訳ではない距離に置いて、
   例えばその「V」と「O」の隙間の境界の鮮明度を高めるよう意識しつつ集中&眼球リラックス。
   で、一番その隙間が鮮明に見えた瞬間で「目の状態を止める」ようにするという感じですね。
   >>287
   う~ん、読んでみると「固視'微動」とはちょっと違うのかな?自信がなくなってきた。
   この名前を>>243で見たときはイメージ的に「それだ!」とピンと来たんだけど。
   どっちかと言うと単純な焦点の微細な変化です。これをやってる時は視界がモーフィング
   しまくるので、まるで「ゆりかご」に自分の体が揺られてるような錯覚を伴います。

295 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 22:45:36 ID:aj4Ce73N0

   >>294
   そう、消えていっちゃう。これを外の景色でやると、上手くすると「クィ」っと一段視界が鮮明になって
   「フラッシュ」と呼ばれている現象に到達するんだけど、室内では起こらない。(少なくとも自分には)
   でもフラッシュまで行かなくても多分これでも視力回復訓練には十分なると思う。
   自分はもう現状維持にしか使ってないんで確信を持っては言えないけれど、そう感じる。
   あと自分はこの訓練中、1秒間に5回の高速瞬きを随時意識的にやるようにしています。
   瞬きの直後の数秒が一番目が自然にリラックスして良く見える。
   (但し、瞬き中も目標への集中は切らさない)

297 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 22:53:51 ID:aj4Ce73N0

   修正、「1秒間に5回」とか書いちゃうとダメだね。文章で伝えるのは難しい。
   無理のない、自然な感じでパパパッと速めの瞬きをやる感じ。
   それが自分の場合は4~5回って感じなだけ。
   無理に速くやろうとすると力みが出て逆効果です。

299 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 23:12:08 ID:aj4Ce73N0

   速い瞬きって、リラックスしないと出来ないんですよ。
   力んだ瞬きは、頬とか「こめかみ」とかどこかしら力が加わるんだけど、
   自然でリラックスした速い瞬きは、どこにも無駄な力が加わらない。だから速い。
   で、このリラックスした速い瞬きは、やればやるほど多分目に良いです。
   疲れるくらいひたすら瞬きやってもいいくらい。
   でも力んだ瞬きはダメ。多分あんまり効果ないと思う。
   確証があって言ってる訳じゃなくて、自分の単なる直感なんだけどね。

302 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 23:26:07 ID:aj4Ce73N0

   >>300
   5回は割とつらいかな、でも4回は楽に出来るから10秒間に9回くらいかな?
   イメージ的には瞑る瞑る瞑る~って感じだと力んで速くできない感じがするけど、
   開く開く開く~って感じだと力みが取れて速く出来ると思うけど、どう?

307 :病弱名無しさん:2011/01/25(火) 23:54:14 ID:aj4Ce73N0

   >>306
   そこまで聞かれるとは思わなかった…
   ストップウォッチで一分間で何回出来るかやってみたよ。
   結果、295回出来ました。一秒平均4.91666回ですね、やれば出来るもんだ。

308 :病弱名無しさん:2011/01/26(水) 00:00:15 ID:GZEfsWwV0

   10秒に9回ってなんだ…2秒のまちがい。
   今気づいた。

332 :病弱名無しさん:2011/01/27(木) 02:23:30 ID:8tvej//a0

   え~と、「病弱名無しさん」です。
   >>321
   自分がこのスレにいてつらいのは、強度近視の人に対して的確なアドバイスをする能力が
   ないって事です。想像を頼りにヒントになるかどうか分からないレスをするしかない。
   ただ、強度近視が回復不可能だとは全く思わない、ていうか思えない。
   それは経験的に目の環境適応能力の凄さを思い知ったから。
   例えれば視力回復訓練は目の柔軟体操です。近視は硬い体です。
   いきなり無茶したら怪我します。でも努力すればやがて体はそれなりに柔らかくなります。
   一つ言えるのは、全く見えない環境は多分ダメです。目がピント調節の手がかりを掴めない。
   掴む藁すらない状況では、人はただ溺れるしかない。
   「焦点の合う距離を1mmでも伸ばす」これが多分唯一の手がかりです。
   ただ、それをしようとする時に目の使い方が正しくないと、目に無理がかかります。
   ブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなものです。
   具体的には段階的に出来るだけ度数の弱い眼鏡で普段の生活が出来るように持っていく、しかないと思う。
   近視が進行していった全く逆の手順を踏むしかないはずです。
   とりとめないですが、とりあえず今日はこのへんで。

333 :病弱名無しさん:2011/01/27(木) 02:26:03 ID:8tvej//a0

   >>326
   「止める」事なんて自分にもできないよ、出来る気もしない。そういうイメージでやるって事です。
   やっぱり文章で伝えるの難しいなぁ。
   例えると、ひたすら垂直飛びして0.1mmでも0.1秒でもジャンプ力と滞空時間を少しでも
   伸ばそうとしてるようなものです。人は重力にはかないませんからすぐ落ちます。
   そういう努力で目を疲れさせるのが目的です。
   >>330
   MX-Rってマウスだけど、ズーム専用に使える第二ホイールが付いてるんです。
   アプリ毎に設定すれば割と何でもズーム出来るようになります。

399 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 20:58:06 ID:Mvk0mJ/r0

   え~と、「脱力さんでも某さんでもなんでもいいよ」さんです。
   コテは付けると荒れる元なんで勘弁、もはや新たに書くネタもないから長居する意味もないし。
   IDと内容で判別して下さいな。
   >>356
   目標への集中に全神経を注ぎ込んでますので想像力を働かせるような余裕はないですね。
   しいて言えば瞬きをした直後の僅かにクリアな画像を随時脳裏に焼き付けて手本とする感じかな。
   やってる時の感じは基本的に「脱力法」と一緒で、ひたすら際限なく目標に対する集中力を
   高めつつ眼球、というか鼻から上の顔面全体の力をひたすら抜いていく感じです。
   とにかく自分が考える視力回復の基本部分は「目を外力から120%自由にして、同時に目標に
   対して120%の集中力を達成すれば一時的に視力も120%を発揮しようとする」という
   単純なもので、ここに変化はありません。
   という事は、もうほとんど限界的に目標に集中&リラックスしている「つもり」の状態でも、
   更に集中と脱力の度合いを高められれば更に鮮明な画像が「今」見えるはずなんです。
   明日や1ヵ月後や1年後ではなく「今」。今感じている限界は限界でもなんでもなく、
   常に限界の数歩手前って事を念頭に置くのがコツです。
   そんな感じなので、気持ちが乗っている場合はかなり無茶しますし消耗しますよ。
   「息を止めて何分ガマン出来るか」をやった時の最後の最後の「んがー!!!」くらい。

400 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 21:01:57 ID:Mvk0mJ/r0

   とりあえず思っている事を箇条書きで徒然と。
   まとまりない文章でわかりにくいかもですが、何かヒントにでもなれば。
   眼筋トレーニングと視力回復についての個人的見解
   結論から言うと「やらないよりはマシ。でもあんまり意味ない&効率悪すぎ」です。
   ストレッチとしての意味まで否定する気はないし、気持ちがいいから視力まで良くなる
   ような気がするのは確かですが、実際のところはいくら目玉をグルグルやったって、
   目に必要な種類の負荷はかけられないと思います。椅子に座ったまま足を1万回バタつかせても
   歩行訓練にはならないのとたぶん一緒。足は歩く事で鍛えられ、眼は見る事でこそ鍛えられる
   というのが個人的見解です。
   軸性近視についての個人的見解
   軸性近視とは「近視の原因として眼軸が長くなっている」という観測的事実に対して便宜上
   付けられた、単なる名称ですよね。物理的に眼球内部が石化してしまった訳ではないのだから
   元に戻っても何の不思議も不都合もないと思う。なの何故これを理由に戻らないと断言して
   しまう人がいるのかが正直不思議。眼軸長が物理的に元に戻り得ないという科学的根拠って
   何かあるんでしょうか?

401 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 21:02:49 ID:Mvk0mJ/r0

   視力回復訓練に関して
   眼が物を見るという行為は、ものすごく複雑怪奇かつ精妙な作動原理に基づく内部自動処理の
   結果です。ここに安易に外部から踏み入って邪魔をしてはいけない。例えば眼を瞑って片足立ちをし、
   倒れないようにバランスを取ってみて下さい。この時いちいち各筋肉への細かな入出力など
   意識する必要はない筈です。バランスを取る事を意識すれば、後は体が反射的に最善を尽くして
   くれます。眼に対しても一緒で、人がやっていいのはただ見る対象を意識する事だけです。
   視力回復訓練のコツ
   見えないものを見ようとするのはただの無謀です。見えているものをこそ見るべき。
   この時、ちゃんと見えているつもりのものが実は微妙にボケている事に気づく事が重要です。
   微妙にボケた映像に対して脳が慣れてしまいNGを出さなくなると、視力は徐々に衰えます。
   つまり、ここは視力悪化の分岐点なんです。そして同時に、良くなるための分岐点もここです。
   微妙にボケた映像に常に嫌悪感を示し、断固としてNGを出し、眼にクリアな映像の再提出を
   常に、しつこく要求する。
   例えば眼鏡を掛け外ししてもいいし、強度近視の人は度の違う眼鏡を掛け替えて微妙に
   (これ重要)視界がボヤケた状況を作って下さい。そして、その微妙にボヤケた映像に対して
   眼に対して強くNGを出して下さい。「もう少しクリアに見せろよ、何とかなるだろ?」と。

406 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 21:37:24 ID:Mvk0mJ/r0

   申し訳ないけれど状況は千差万別のはずで、自分が「あーしたらいい、こーしたらいい」とまで
   踏み込んでアドバイス出来るとは思えないです。
   眼鏡は、素晴らしく優れた道具です。「視力悪化の諸悪の根源」みたいに思ってる人も
   いるだろうけれど、全く違います。使い方次第では視力回復の役にすら立ってくれるでしょう。
   ポイントは「微妙にボヤケた視界」です。ほんの僅かなボヤケを修正するだけでも眼は必死に
   限界を超えて頑張る必要があるのに、眼鏡を外して盛大にボケてしまったら訓練は難しいどころか
   不可能でしょう。そんな状態なら裸眼生活も逆効果だと思います。ボヤケた視界に慣れて
   脳がこれを「良し」としてしまうくらいなら、眼鏡をしてでもクリアな視界をこそ「良し」として、
   少しでも眼に仕事をさせて下さい。
   というのが(間違っているかも知れませんが)自分の考えです。

408 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 22:14:30 ID:Mvk0mJ/r0

   >リハビリ
   そうですね、長期戦なのは当たり前でしょう。一日で悪化したなら一日で回復するでしょうが。
   それだけに「訓練する」と言う事を普段と切り離して考えるのは回復を遅らせるだけです。
   眼を開けている時間全てが視力訓練、と考えるくらいで丁度良いと思う。
   だからこそ、特別な事をする必要は全くない。ひたすら「見る」だけでいい。
   ただし、注意深く見る。能動的に見る。見る、見る、見る…そして疲れたら十分に寝る。
   次の日にはほんの僅か(本当にほんの僅か)、目が良くなっている筈です。

413 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 22:39:10 ID:Mvk0mJ/r0

   >>410
   突き放した言い方になっちゃうけど、正直に言えばそこは自分には未知の領域です。
   そこを自力で突き抜けて完全回復して欲しい。
   「フラッシュが起きる」のと「起こせる」のは違います。まず自由に起こせるようになって下さい。
   そして、その眼の使い方を基本として覚え込んで下さい。常にフラッシュ状態で見ろ、と言っている
   訳ではないですよ。微妙にボケている視界に常に「気づき」、「違和感を感じ」、「よく見ようとする」。
   そして、その時その眼の使い方が無意識に出来るようになる事が重要で、回復の第一歩です。
   >.409 >>412
   ゲームで見ているのは「情報」です。画面を観察している訳ではなく情報を収集している状態。
   本を読むのも一緒。眼はツールとしてバックグラウンド的に利用されているに過ぎず、タスクの
   大部分は脳が情報解析に利用しています。
   100%見る事にタスクを使う状態とは、物体を観察するという眼の使い方です。

417 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 22:56:11 ID:Mvk0mJ/r0

   例えばマンションでも商業ビルでもいい、遠めの大きな建物を「見て」下さい。
   と言われたらあなたは何をしますか?
   5秒見て「はい、見ました」で終わったら「見た」とはいえません。
   壁のタイルや模様を見て下さい。もし数えられるのなら数えて下さい。
   ベランダに人影がないか、屋上のアンテナにカラスが止まってないか確認して下さい。
   止まってたら、そのカラスがどっちを向いてるのか、何かを咥えてないか観察して下さい。
   外階段を誰かが上り下りしてないか確認して下さい。
   ガラス越しに人影がないか注意して下さい。
   建物の輪郭を眼でトレースして下さい。
   「見る」事に眼を使うというのは、そういう事です。

421 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 23:05:38 ID:kWTkPU1D0

   認知意味論ではなく、一般意味論でした、失礼。
   http://awareness.secret.jp/sub17/sub1708.html

422 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 23:10:33 ID:Mvk0mJ/r0

   ちなみに>>417は実は自分がよくやってる訓練の一つです。
   タイル数えるの、目に効きますよ~

424 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 23:16:13 ID:Mvk0mJ/r0

   >>416
   フラッシュが起こった時の眼の状態を覚えるのではないですよ。
   そんなのは無茶。
   フラッシュを起こすための眼の使い方です。要するに脱力なんですが。

434 :病弱名無しさん:2011/01/29(土) 23:51:42 ID:Mvk0mJ/r0

   前の方のレスで上見て寝るみたいなレスがあったけど、そういうのかな?
   そういうのは全くないですね、ひたすら寝るだけです。
   ピンホールに関して
   視力回復訓練をする過程で、極度に集中すると視界が一段明るくなる現象が度々おこります。
   多分、瞳孔を開いて光を多く取り込む事で解像度を上げようとしているんだろうと思ってます。
   何が言いたいかと言うと、ピンホールと逆のアプローチなんですよね。
   確信がある訳じゃないけど、だからピンホールメガネについては個人的には懐疑的です。

485 :病弱名無しさん:2011/01/31(月) 20:02:41 ID:Gk1WE/dD0

   眼筋に関して最近思うこと
   視力の衰えって、本当に眼筋の衰えが原因なんでしょうか?
   いや、自分だって少し前まではそう考えてたんで、何を今更なんですが。
   寝たきりの人が指先の筋力まで衰えて箸も握れないって話をあまり聞かないですよね。
   骨を支え、重力に逆らって数十キロの肉体を動かすパワーを必要とする大きな筋肉はともかく、
   基本的に指先の筋肉のような小さな筋肉は、どんなに怠けようが実用に不備が出るほど
   衰える事は中々ないんじゃないかと最近自分は思うようになってきたんですよ。
   ましてや指よりも更に繊細な目の筋肉が衰える…?数年間植物人間状態だったならまだしも、
   仕事の質はともかくとりあえず毎日正視の人と同じ時間だけ「見る」仕事をしてるのに?
   やっぱりね、単に怠けグセが付いて本来出来ていた細かい仕事(目のピント調節は本当に細かい、
   ミクロレベルの仕事です。針に糸を通すなんて大雑把なレベルとは比べ物にならないくらい)
   が出来なくなってるだけだと思うんですよ。幾らハンドグリップで指先を鍛えてクルミが
   割れるようになったって、ピアノが上手く弾けるようになる訳ないんです。
   ピアノを上達するのに必要なのはピアノを弾く事以外ない筈です。
   じゃぁ視力回復に必要なのは…一体何でしょう?

493 :病弱名無しさん:2011/01/31(月) 21:12:15 ID:Gk1WE/dD0

   瞬間的に回復、は理想的だけど流石の自分にもちょっと信じ難いなぁ…
   もしそれを他人に施せるようになったら世界一の大金持ちも夢じゃないね。
   >>492
   自分もそっちに行った方がいいの?「フラッシュ」って言葉は便利だし多分同じ
   現象を指しているはずだから使わせて貰ってるけど、実際はベイツメソッドに
   関しては素人なんだよね。でも消えろってんなら別に消えるし、書き込みが
   邪魔なら「脱力法」自体テンプレから消して貰って構わないんだけど。
   あ、「脱力さん」です念のため。

505 :病弱名無しさん:2011/01/31(月) 22:08:37 ID:Gk1WE/dD0

   >>494
   「新しい方法をあみ出し」てはいないと思う。
   多分、視力回復を遂げた誰もが感覚的には「体得」していたはずなんです。
   自分は、それをただ不完全なまま言語化してしまっただけ。
   自分じゃもう解決出来ないから(回復しちゃったし、モチベーションもない)、
   ここに「置き土産」として落とし込めば、いつか他の誰かが完全な形で言語化してくれて、
   最終的には完全な視力回復の方程式が出来上がるんじゃないか、なんて淡い期待を
   持ってこのスレを今でも覗いてます。要するに自分も他力本願なんですよ。
   >>497
   ミドリンMです。
   495の続きとしての意味ならば、見る事を楽しむ事でしょうか。自分の体を実験台と考えて、
   失敗に囚われずに訓練過程を全部楽しむ。ピアノだって何だって楽しまないと続かないからね。

593 :病弱名無しさん:2011/02/04(金) 21:12:48 ID:ogqSsnjD0

   「脱力さん」です。
   もう何度も過去に同じ事書いたんで自分もそろそろ放り投げたいんだけど、
   「脱力法」と「フラッシュ」に関して。
   >>2の方法を最初に書いたおかげで(まぁリスクも承知で意図的になんだけど)、
   脱力出来ない&諦めた人達にもはや「オカルト」扱いされやすいトンデモ方法論に
   なっちゃった感があるけれど、まぁそれはそれで別にいいです。テンプレから消してくれても
   いいとは前にも言ったしね。必要とする人にはもう充分伝わったと思うし。
   ただね、ここで「フラッシュ」と呼んでいる一時的な視力回復現象、これ自体はそれこそ
   30分くらい遠くを見続けていればたまに自然に起こってしまうくらい普通の現象です。
   要するに現象そのものにオカルト性はまったくないって事。
   まさか「虹」がオカルトって言う人はいないでしょ?フラッシュも一緒。幽霊なんかじゃないよ。
   とある条件下で起こる、単なる自然現象です。
   ところで「脱力法」をするしないに関係なく、これ(フラッシュ)を一度も、偶発的にすら全く
   経験していないというのは、かなりの確率でその人の視力回復訓練が間違っているか、
   正しく行われていない事を意味していると自分には思われてなりません。
   だって、自分自身10年視力回復訓練やってきましたが、脱力法なんて思いついたのは
   最後の1~2年です。でもそれ以前に偶発的なフラッシュ現象なんて数え切れないくらい
   経験してましたから。
   「お、またなった」~「なんだろうこの現象」~「もっと起こらないかな」~「もしずっとこのままなら、
   視力回復したって事だよな」~「どういう条件下で起こる現象なんだろう?」
   で、辿り着いたのが>>2の方法で、集中&リラックスがキーポイントでした。

594 :病弱名無しさん:2011/02/04(金) 21:14:44 ID:ogqSsnjD0

   長々と書いてきて一転、今回何を言いたいかと言うと、「脱力法」なんて忘れていいんですよ、
   って事です。出来ないなら一度忘れた方がいいと思う。
   真面目に視力回復訓練を地道にやっていれば、いつか「フラッシュ」は偶発的に、
   間違いなく経験しますから。その時、「脱力法」の事を思い出せばいいんです。
   起きないから「オカルト」とか思って否定しちゃうより余程いいと思う。
   出来ないからって否定しちゃ駄目です。一度忘れてしまうが吉。
   ていうか、脱力法を否定しようがしまいが「フラッシュ」は誰の目にも起こるんですよ。
   どんな方法であれ、視力回復訓練が正しい方法で行われていれば、ね。

602 :病弱名無しさん:2011/02/04(金) 22:46:38 ID:ogqSsnjD0

   >>595
   眼科医じゃないのでわからない、としか言いようがない。
   >>598
   自分を追い出したいなら簡単だよ、次スレからテンプレから「脱力法」を消してくれれば
   いいだけ。そうすればなんの説明責任もなくなるし、何の気兼ねもなく堂々と姿を消せる。
   ていうか同じ事を何度も何度も正直そろそろ疲れたよ、お言葉に甘えて去っていい?

604 :病弱名無しさん:2011/02/04(金) 23:13:08 ID:ogqSsnjD0

   >>603
   いくらでも起きるという事は、目の使い方が正しい証拠です。
   あせらなくても、そのうち意図的に起こせるようになるはずです。
   現象そのものと、それが起こる直前の目の動きをとことん観察してください。
   別に意図的に起こせるようにならなくてもゆっくりと回復はしていきますが、
   意図的に起こして目に多少無理をさせた方が回復はずっと速いです。
   地道な方法なら>>578さんの「遠くを見て視力を回復する」方法が一番です。
   自分もほとんどこれで視力を回復したと言っても過言じゃないくらい。

609 :病弱名無しさん:2011/02/04(金) 23:30:45 ID:ogqSsnjD0

   >>605
   それは自分も心の底から期待する、ていうかずっとしてる。
   「第二の脱力さん」がそろそろ出てきて欲しい。
   自分みたいな半端者じゃなくて、本当に導ける人。
   ま、そろそろ潮時みたいなんで暫く消えますね。
   うそつき呼ばわりされたくないんで「二度と」とは言わないけど。
   なんか新しいこと書けるネタが出来たらまた来ます。
   みんな頑張れ。