Q&A(脱力編)

Last-modified: 2020-06-24 (水) 14:59:07

よくある質問

<注意点>

 1.脱力すると目蓋が落ちる場合
 半開き程度で止まって視界の妨げにならないなら、気にせずに脱力優先。
 ただし、目蓋は別に脱力する部分ではないので、眼球のもっと奥を脱力するよう
 意識してください。(私は普通に開いてますが、若干トロンとした目つきにはなる)
 2.目標物

す。

 景色の一番遠い部分を見たり、近くを見たり、脱力した目で色々と視線を移しながら
 「目が迷うような、プルプルと小さく震えるような感覚」の出るポイントを探して下さい。
 また、看板や本棚の本のタイトルなどの文字はコントラストも高く、「読める」「読めない」が
 ハッキリしていて「なんとなく見えてる気がする」といった誤魔化しも効かないので、
 目標にするには適してます。
 ちなみに私自身が好んでよく目標にするのは「走り去っていく車を眺める」
 「どこまでも直線的な道路の一番奥を見る」などですが。
 3.瞬きした瞬間、ボヤける場合
 これは最初の頃は仕方ないです。私もそうでしたし。
 訓練を重ねて、ある程度目が強くなれば瞬きしても維持できるようになりますよ。
 4.凝視
 視力が悪い時、凝視するとほんの少しだけ物が良く見えるという「実効性」がある為に
 よくやってしまいますが、これが正しい目の使い方を忘れる「落とし穴」だと私は考えます。
 見えない時、見たい時、本当は力を抜いて目を自由にしなければいけないのに、
 つい目に外から力を入れるという逆の事をして目の自発的な微細な動きを束縛してしまう。
 視力を回復したい人は、まずこの悪癖を消さないと本当の意味での視力回復は無理です。
 5.眼自体は脱力できてると思うんだけど という方へ
 不思議なもので、出来てると思い込んでいても実は脱力はまだまだ出来るもんです。
 私自身今も2.0目指してトレーニングは続けてるんですが、脱力して物が良く見えた状態で、
 更にそこで見えにくい物を探す。それを見るために何をするか?と言えば
 「更に脱力をする」です。
 無限ループなんですよ。ドアを開けたら更にドア、みたいな。
 6.集中
 ところで「脱力」ばかり言ってますが、同時に「目標への集中」も忘れないで下さい。
 脱力だけでは目を瞑っているのと一緒です。で、この集中もまたクセモノで、
 気付かぬ内に 目に力を加えてしまっています。
 凝視を覚えた人の悪癖の一つで、これに気付く注意力も必要です。

 

  • 脱力(目をぼかす)を何秒で、その後の凝視を何秒行えば良いのでしょうか? -- CC? 2020-06-24 (水) 14:59:07