◆マリオ

Last-modified: 2013-07-01 (月) 07:20:36

基本能力

○長所

  • スタンダードで万遍なく対応できる能力がある
  • 優秀な飛び道具技がある
  • 飛び道具の反射と、相手の向きの反転ができる
  • 全体的に隙が少ない
  • 復帰阻止の選択肢が豊富
  • 飛び道具、反射、反転、押し出し、メテオ、壁ジャンプなど、やれることが多彩
  • テクニカルタイプで、プレイヤーの実力がストレートに強さに表れる

×短所

  • 短所は少ないが、長所も少なく、器用貧乏
  • 復帰力が低い
  • 飛び道具を除き、技のリーチが短い
  • 決め手に欠ける
  • これを出しておけば安心、といった強い技がない
  • 落下速度が遅めで、下方向への攻撃も苦手なため、浮かされると厳しい

ワザ

弱攻撃 ジャブ→ストレート→けりあげ(3%→2%→4%)発生2F

・左パンチ→右パンチ→蹴り上げのコンビネーション

発生が非常に速く、後隙も少ない。
最後の一撃に弱い吹っ飛ばしがあり、飛ばす方向は斜め横。

そこそこリーチもあり、割り込みにも使いやすく、後隙も少ない優秀な技。
掴みの弱いマリオにとって至近距離で最も安定感のある技である。

確定コンボではないので人並み外れた反応をされるとガードや回避をされることもあるが、1~2発止めから掴み,各種強攻撃,下S,上B,空NAなどに連係できる。
読まれない限りは対人戦ではかなり有効なので、余裕があるなら狙おう。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

 

横強攻撃 ミドルキック(8%)発生5F

・素早い中段後ろ回し蹴り

発生が速く、後隙もほぼない。
斜め入力で上下にシフトし、上段下段に打ち分けることが可能。
シフトチェンジしてもダメージは変わらないが、下シフトで吹っ飛ばしが若干増す。
飛ばす方向は横寄りの斜め横。

全く強くはないが、隙がないので連発しやすく、近距離での牽制に最適。
マリオは復帰阻止が得意なため、崖際から軽く押し出せるこの技はとても便利。

同じ技を持つルイージと比べると、連発できる分威力は低め。

およそ215%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

上強攻撃 アッパーカット(7%)発生5F

・ターンしつつの突き上げアッパー

発生が速く、後隙も少ない。
飛ばす方向は真上。

横への攻撃範囲は小さいが、上への攻撃範囲は大きく、対空技として使える。
背後の相手には密着してないと当たらないが、正面には弱と同じぐらいのリーチがある。
優秀な連係の起点であり、蓄積ダメージが低いと連続して数発入るので、お手玉にしてから追撃してコンボを繋げるといいだろう。
蓄積が高まると吹っ飛ばしが強くなるので、軽い相手ならフィニッシュも狙える。
相手の蓄積が低い時は、マントや弱1発止めからはこの技を狙うと良い。

およそ160%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

下強攻撃 スピニングローキック(5~7%)発生5F

・低い態勢から素早く足元を蹴り払う

発生は速いが、後隙がややある。
先端では真上に弱く飛ばすが、根元ではほぼ斜め上に飛ばし威力も高くなる。

後隙があるため、浮かせても確定コンボは存在しない。
弱よりはリーチはあるが、ダメージも低く、後隙も下Sと同程度あり、相手を転ばせることもできないので、あまり旨味のある技とは言えないだろう。
蓄積ダメージが高い相手もあまり浮かないので、後半の連係の起点にはなる。
相手の蓄積が高い時は、弱1発止めからはこの技を狙っても良い。

およそ295%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

 

横スマッシュ ファイア掌底(13~15% 先端16~18% 最大溜め18~25%)発生15F

・炎をまとった掌打

発生は横スマッシュとしては並み程度で、後隙は大きめ。
斜め入力で上下にシフトし、上段下段に打ち分けることが可能。
下シフトでは威力は弱まり、上シフトでは威力が上がる。
先端の炎だけを当てると威力が強まる。飛ばす方向は斜め横。炎属性。

リーチはマリオの技では最長だが、過信できるほど長くはない。
地上から撃墜を狙う場合、マリオにとって一番頼れるフィニッシュ技となる。
向いてる方向の反対側に振り返りつつ出すとリーチが伸びるため、一瞬後ろを向いてからすぐ振り返ってスマッシュを出す反転スマッシュを咄嗟にできるようになると、使い勝手が非常に良くなる。
元々判定が強く崖掴まり中の相手にも当たる技だが、下シフトで崖を目指す相手や崖離しから奇襲をかけてくる相手を迎撃することもできる。

およそ100%(最大溜め60%)で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

上スマッシュ スマッシュヘッドバッド(14% 最大溜め19%)発生9F 前方:12F

・大きく仰け反ってからの豪快なヘッドバッド

発生は速めで、後隙はややある。
技が背後から出るため前方に対しては若干発生が遅くなる。
飛ばす方向はほぼ真上の斜め上。

背後を取られた場合、乱戦、ダッシュから、対空など、幅広く使える万能技。
後方はマリオ1人分離れていても当たり、前方にはそれより若干範囲が狭い。
あまりフィニッシュを狙う技ではないが、フィニッシュに使う時はOP相殺に注意。

ルイージと比べると、どこで当てても威力や吹っ飛ばしは一定になっており、その分ややパンチ力に欠ける。

およそ125%(最大溜め85%)で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

下スマッシュ ダブルキック(12~15% 最大溜め16~21%)発生5F

・左手を軸に1回転して地面スレスレを蹴り払う、いわゆる水面蹴り

発生が非常に速く、攻撃継続時間はややあり、後隙は少なめ。
前方→後方と攻撃し、後方は威力が少し弱まる。
飛ばす方向は、前方でも後方でもほとんど真横の斜め横。

リーチは弱1発目とほぼ同じで、後方に対しても同等。
発生が速いので割り込みや連係に使いやすく、至近距離戦の主力技として使える。
囲まれた時や背後に回り込んだ時にも便利だが、背後の相手に使うのは控えよう。
直接フィニッシュを狙うよりは、崖外へ押し出す為に使うと良い。

ルイージと比べると後方が弱体化しているが、飛ばす方向が優秀。

およそ140%(最大溜め95%)で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

 

空中NA マリオキック(5~10%)発生4F

・多くのキャラが持ち合わせているスタンダードな空中キック

発生が非常に速く、攻撃継続時間が長く、実質的な後隙はなく、着地隙もほぼない。
出掛かりを当てるとClean Hitになり、威力や吹っ飛ばし力が上がる。
飛ばす方向はほとんど真横の斜め横。

押し出しや復帰阻止などで抜群の使いやすさを誇る。
置き技、割り込み技として優秀で、着地隙も小さいので、他の空中技を使った後に着地までの間に出しても良いだろう。
攻撃判定消失と同時に技が終了するため、実質後隙は全く無いことになるが、攻撃継続時間がかなり長いため、不用意に出すと大きな隙を作るので注意すること。

ルイージと比べると飛ばす方向が全く違い殺傷力もかなり落ちるが、別の用途でとても使いやすいため、どちらも優秀だと言える。

およそ165%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

空中前A メテオナックル(12~13%)発生22F

・上から殴りつけ、相手を叩き落とす

発生が非常に遅く、後隙も甚大であり、着地隙も大きい。
出掛かりと終わり際を当てると斜め横に飛ばし、それ以外はメテオになる。
地面がある場所で低空で出すと、発生前に着地して不発になり着地隙だけが残る。

マリオの使いにくさの元凶と言っても過言ではなく、他キャラで空中前Aを多用する人はいつもの癖で出さないように注意すること。
距離を稼いでから空NAを出そうとして暴発することが多く、SJから最速で出しても着地隙が発生するほど隙が大きいため、うっかり暴発すると痛い目に遭うので要注意。
この技の所為で、弱連や炎などへの割込みがしづらいのも痛い。
当てにくいわりにメテオの威力も低いが、慣れれば十分に復帰阻止で撃墜を狙える。
この技との付き合い方が、マリオを使いこなす上での大きな課題と言えるだろう。
リスクが大きい分、判定はかなり強いので、熟練すれば頼りになる技へと変貌する。

およそ180%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

空中後A ドロップキック(7~12%)発生6F

・両足を揃え、足の裏でスタンプするように後方へ突き出す蹴り

発生が速く、攻撃継続時間も長めで、実質的な後隙は小さく、着地隙は少しある。
技の出だしが一番威力が高い。地面スレスレで出そうとすると不発になることもある。
吹っ飛ばす方向は斜め横。

追い討ち、復帰阻止、地上での置きになど用途が広く、崖際ならフィニッシュも狙える。
蓄積ダメージが低い相手なら、各種空中攻撃や強攻撃などで連係を狙うこともできる。
主力技とも言える技なので、咄嗟に反転ジャンプから繰り出せるように練習しよう。

ルイージと比べ、性能は変わらないが威力ではやや劣る。その分連係はさせやすい。

およそ160%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

空中上A エアスラッシュ(11%)発生4F

・蹴り上げながらバック宙をする、いわゆるオーバーヘッドキック

発生がとても速く、後隙がなく、着地隙もほとんどない。
飛ばす方向は斜め45度で、どのタイミングで当てても性能は変わらない。

正面→頭上→背後と蹴り抜くので攻撃範囲もほぼ全方位をカバーしており、技中は足が若干伸びるので思ったよりは判定も強い、空後とならぶ空中戦の主力技。
様々な技から繋げることができ、連続して当てることで相手を運ぶことも可能。
乱戦や割り込みにも使え、復帰阻止などで一気に斬り込みたい場合にも最適。
継続時間や後隙が小さく、空振りのリスクが少ないので、積極的に使っていこう。
飛ばす角度はほぼ斜め45度なため、撃墜はやや狙いにくい。

ルイージと比べると、どのタイミングで当てても安定しており、それでいて吹っ飛ばしがルイージのClean Hitと同等なため、使い勝手はかなり良い。

およそ175%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

空中下A マリオトルネード(1+1+1+1+1+7%=12%)発生5F

・手足を広げて高速で回転し、縮こまってから手足を勢いよく広げてフィニッシュ

発生が速く、継続時間が少しあるが、後隙や着地隙は少なめ。
飛ばす方向はほぼ真上。
技中に着地すると、いきなりフィニッシュが出て技が終わる。

多段技でインターバルが短いため、相手を巻き込みやすい。
攻撃判定は全身にあるのだが、リーチは無いに等しいので、迎撃されると脆い。
マリオが浮かされると弱い原因の技なので、空対地では頼らないようにしよう。
フィニッシュを当てるとほぼ真上に飛ばすので、意外と上方への追い打ちに使える。
浮かし技や他の空中技からも繋ぎやすく、またこの技からも他の技に連係させやすいので、色々と工夫してみると良いだろう。
過去作ではB技だったが、今回から空中攻撃になった。

およそ170%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

 

ダッシュ攻撃 スライディング(7~9%)発生7F

・ダッシュの勢いをそのままに足元へ足裏から滑り込む

発生がそこそこ速めで、継続時間が長く、実質的な後隙はほとんどない。
根元を当てると真上寄りの後ろ斜め上に飛ばし、先端を当てると威力は弱まるが後ろ斜め45度に低く浮かす。

スライディングというわりにはあまり滑らないため移動距離は長くない。
攻撃判定が長い間出ているので、相手の回避や着地を刈るように出すと使いやすい。
しかし継続時間が長いのが裏目に出やすく、ガードされると確実に反撃を受けてしまう。
先端当てはガードされても反撃を受けにく、上Sや振向き掴みや弱や横Sなどで連係を狙えるので、基本的には先端を狙った方が良いだろう。
サドンデスなら根元当てで撃墜が狙えるが、緩和で堪えられるので狙う価値はない。

およそ290%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

 

NB攻撃 ファイアーボール(5%)発生14F

・掌からオレンジ色の火球を撃ち出す

飛び道具にしては発生は速い方で、隙も大きくなく、技中に着地しても技が継続される。
火球は地面や壁に当たると跳ね返りながら進むが、1秒半ほど経つか、2回目のバウンドが終了した時、もしくは1度バウンドしてから壁に当たると消える。
空中で出す場合、一瞬後ろにスティック入力してから出すと振り返りつつ撃てる。
技後に空中にいた場合、再び空中でB技が使える。炎属性。

火球は落下しつつ壁や床でバウンドしながら進むので、低い位置にいる相手に有効。
地上からでは低い位置から出るので、寿命が尽きる前に2度目のバウンドが終了してしまうことが多く、ジャンプから出した方がより遠くに届くことが多い。
空中移動中にNB入力直後に背後入力で出る、いわゆる空中ダッシュも使いやすい。
牽制,復帰阻止,足留め,盾とあらゆる場面で活躍する、マリオを使う上での鍵になる技。

ルイージと比べると威力はやや低いが発生が速く、火球の速度や軌道も段違いに優秀。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

横B攻撃 スーパーマント(6~8%)発生12F

・闘牛士のように眼前でマントを翻す

発生はやや遅いが、後隙は少なく、技中に着地しても技が継続される。
飛び道具や投擲アイテムに当てると、ダメージを1.5倍にして反射させる。
相手に直接当てると、相手の向きを強制的に反転させる。
空中で出すと直接当てた時の威力が少し減る。

相手の向きを強制的に反転させられるのが最大の特徴。
発生が遅いので、少し早めに置くように出しておくと良い。
当てても全く怯まないため、例え尻餅落下中の相手に当てても相手の状態が継続するので、特にフォックスやネスなどの直線的な復帰技に対して使うと効果絶大。
反転させられた相手は一瞬操作も反転するため、相手が復帰技を出す前に当てても効果的。

反射判定は攻撃判定よりも速く発生し、攻撃判定が消えた後もしばらく続くが、ずっと出していられるフォックスやピットなどと違い効果には限りがあるので注意すること。
反射率は1.5倍と強力なので、サムスやルカリオの最大溜めのNBを積極的に狙おう。

空中で使用すると若干浮くため、着地のタイミングずらしや復帰にも使える。
崖に向かって走って崖際ギリギリで出すと、空中を滑るように移動しながら出せる。
技後の隙が少ないので、空中マントから反転させた相手への追撃も有効。
また、崖でつかんでいる時に崖と反対方向にマントを出すと、終了後即座に崖をつかめる。
上からの復帰が出来ない相手には有効で、崖で停滞も出来る。
無限の可能性を秘めた技なので、マリオ使いなら必ずマスターすること。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

上B攻撃 スーパージャンプパンチ(5+1+1+1+1+3%=12%)発生3F

・斜め前方に対し、ジャンプしながらの突き上げアッパー

発生がかなり速く、技後は行動不能落下になり、着地隙もそれなりにある。
最大6Hitし、最後の1発に斜め上への吹っ飛ばしがある。
上Bを入力後、即座にスティックを左右に入力すると角度を若干変えられる。

出掛かりが無敵で判定が強く、復帰阻止を一方的に打ち破れる上、相手の技を相殺しても技が最後まで出るなど復帰技としても優秀だが、純粋な復帰力自体は高くはない。
見た目より遠くまで崖捕まりができるが、背後に対しては崖掴み判定が小さいので注意。
攻撃技としても、割り込みや対空、ガードキャンセル技として優秀だが、技後は尻餅落下し着地まで無防備なので、必中させられないなら復帰専用にした方が無難。
しかし相手はこの技での追撃を意図しないことが多いため、奇襲として使えることも多い。

ルイージの物とは名前が同じでも、まるで別の技である。

およそ210%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

下B攻撃 ポンプ 発生20F チャージ完了:108F

・ポンプに水を溜め、放水して相手を押し出す。

発生は遅く、継続時間が長く、後隙は小さい。技中に着地しても技が継続される。
ダメージはないが、放水を当てると相手を真横へ押し出すことが可能。

下B入力で溜め始め、溜め中にBか、最大まで溜まってから下Bで放水する。
放水は上下入力で角度をある程度自由に変えられる。
溜め中は、地上ではシールドや左右、空中ではシールドでのみ途中でキャンセルできる。
キャンセルしても溜めた分はキープされ、溜め直した際はその時点から再開される。
しかし溜め途中で攻撃を受けると、最初から溜め直しになるので注意。
チャージが完了するとチンと音がして体が点滅しだし、普通に行動が可能になる。
その後は下B入力で、任意のタイミングで最大出力の放水が即座にできる。
溜め・放水時は崖掴まりができず、ゼニガメと違い溜め時は空中横移動もできない。
マントと同じで、例え尻餅落下中の相手に当てても相手の状態は変化しない。

基本的には復帰を妨害する技で、復帰力の低い相手や復帰が単調な相手には効果が高い。
ダメージは0だが、水を当てて撃墜した場合、ポイントはしっかりマリオに入る。
相手が無敵状態でない限り、例えアーマー状態でも問答無用で押し出すことが可能。
複数人でのタイム制では、他の人が吹っ飛ばして撃墜されていく相手や、復帰できずに落ちていく相手に途中で水をかけると、ポイントを横取りできてしまう。
他にも、ボム兵や箱など殴れるアイテムを押せる他、ハンマーを持った相手を押し出したりなど、色々な可能性を秘めた技である。
また相殺力が非常に高く、突っ込んでくる相手に普通に出しても案外面白い。
空中で溜めを解除すると必ず回避が出るため、復帰時に暴発させないよう注意すること。
NBや横Bや上Bと違い、マリオが向いてる方向にしか出せない点にも注意。
使いこなすのは難しいが、上手く使えば戦いに幅と彩りができる面白い技である。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

 

掴み(掴み攻撃3%)発生6F ダッシュ掴み:発生12F

リーチがとても短く、掴みをメインとした攻めは難しい。
密着時の選択肢の一つとして考え、普段はガードキャンセルから使うと良い。
ダッシュ掴みは発生が12Fとかなり遅いので、読みで使う以外は厳しい。
ファイアボールをガードした所を掴むなど、隙を見て使おう。
反転掴みの範囲は通常と比べとても広く、その場反転掴みなどは使いやすいだろう。
掴みからは、マリオとルイージに性能差はほとんどない。

掴み攻撃はダメージは高いが遅いので、低ダメージ時は出さない方が良い。

前投げ ヒコーキ投げ(9%)

・1回転して前に放り投げる

投げ終わるまでが速く、乱戦でも使える。
技後の硬直も短いのだが、飛ばす方向が斜め横なため追撃は狙い辛い。
マリオは復帰阻止が得意なので、崖際の相手を捕らえたならとりあえず前に投げとこう。

およそ240%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

後投げ ジャイアントスイング(12% 周囲8%)

・相手の脚を掴んでその場で何回転も振り回したのち放り投げる

ダメージは最大で一番飛ばせるが、投げ切るまでが遅く乱闘では妨害に遭いやすい。
旋回時には周囲にも攻撃判定があり、周囲の相手も巻き込めるが、攻撃判定は1人1回までしか発生しないので過信はできない。
相手は斜め横に強く飛ぶため、追撃を狙うことは不可能。
場外に放り出して得意の復帰阻止で攻めよう。

およそ145%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

上投げ スルーアップ(8%)

・お姫様抱っこから上へ放り上げる

投げ終わるまでが速く、乱戦でもまずまず使える。
相手を真上に飛ばし、技後の硬直も短いため追撃を狙えるが、意外と飛ばせるのでダメージの低い相手向き。
サドンデスではこの投げが一番安定して撃墜を狙える。

およそ190%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

下投げ スルーダウン(6%)

・相手の胸ぐらを両手で掴んでから地面に叩き付け、浮かせる

投げ終わるまでが速く、乱戦でもまずまず使える。
相手をほぼ真上に浮かすが、あまり派手に吹っ飛ばさないので、相手の蓄積が高い場合は上投げよりこちらの方が追撃しやすい。

この技では、サドンデスでも無抵抗マリオを終点中央からは撃墜できない

 

崖掴みRorL

スタンダードな崖登り回避で、素早く2回前転する。
距離や早さはルイージと全く同じで、回避前に溜めがないが、移動距離は短い。

蓄積ダメージが100%を超えると、崖を登るのが遅くなり、回避も横転に変化。
回避速度も遅くなり、移動距離は相変わらず短いので、ややリスクが高い。

崖掴みA(6~8%/10%)

崖を登りつつ足から飛び上がり、ドロップキック。
ルイージと同じスタンダードなキックだが、ルイージより心持ちリーチが長く、崖際ギリギリの相手を崖外へ押し出せるがダメージは6%になる。

蓄積ダメージが100%を超えると、崖を登るのが遅くなり、攻撃もミドルキックに変化しダメージも10%になる。
崖登りは他のキャラと比べると速いが、リーチは短め。
読まれると命はないので、出すのは相手が崖際で油断してる時だけにしよう。

 

仰向け倒れA(6%)

・起き上がりつつ下スマと同じ水面蹴りを放つ。

後(頭側)→前(足側)という順番で攻撃する。
攻撃は早めで、リーチも結構長い。

うつ伏せ倒れA(6%)

・起き上がりつつ思い切り振りかぶり、パンチする。

振りかぶりにも判定があり、後(足側)→前(頭側)という順番で攻撃する。
攻撃は早めだが、リーチはそれほど長くない。

 

横緊急回避

前後とも移動距離は短めで、スタンダードなスピードの回避。
後方のが移動スピードが速い。
ルイージと全く同じで、後隙は短め。

その場緊急回避

スタンダードなその場回避。
ルイージと全く同じ。

空中緊急回避

スタンダードな空中回避。
ルイージと全く同じ。

 

アピール

:スーパーキノコを取った音と共に一定時間2倍強の大きさになる。
当然当たり判定なども体に応じて大きくなるので、自信のある目立ちたがり屋向け。

:ターンしつつ帽子を取り紳士的にご挨拶。
速く終わるためちょっとした隙にやりたい時に向いている。開始時の挨拶にも最適。

:戯けるようにその場で何度か回転した後、尻餅をつく。
入力から派手な動作までが一番速いので、即座に目立ちたいならこれ。

 

最後の切りふだ マリオファイナル(2~51%)

・超巨大な炎の渦を真横に放つ

巨大な炎の渦でもって、相手を無理やり真横へ押し流していく技。
渦の動きは遅いが、範囲は上下にもそれなりに広いので大勢を巻き込みやすく、上手くやれば全員まとめて撃墜させることも可能。
技の後半は離れた位置では、ダメージと押し出す力が弱まるので抜けられやすい。
なるべく近くで当てるようにし、ステージ端からも離れ過ぎないようにしよう。

ほとんどの切り札に言えることだが、B入力直後から完全無敵であり、B入力直後のマリオのアップになってる時にも他のキャラは行動が可能である。
そのため、相手の動きを予測して技を出すことが重要になる。
マリオの切り札は他キャラの切り札に比べて拘束力や殺傷力が特に低いので、相手の行動を上手く読んで使わないと全く効果がないことが多い。

0%で無抵抗マリオを終点中央から撃墜

 

主要コンボ

上強・下強・下投げ → 上強 or 空上 or 空NA
空後 → 空後 or 空上 or 空NA
対地空後 → 弱 or 上強 or 下スマ or 掴み
空NA背面当て → 空後
空上 → 空NAor 空上 or 空後

 

立ち回り

基本

ジャンプは低いが、小回りが利き、空中も強いので手数で押しやすい。
また優秀な飛び道具があるので、主導権を握りやすいキャラである。

しかしファイアボールは優秀ではあるが、マリオ自身の技のリーチは悲しくなるほど短いため、基本的には相手に密着しないと何もできない。
中距離で牽制し、機を見て一気に近付き連携に持ち込むのが主な戦い方と言える。
割込技やガードキャンセルからの選択肢も優秀なので待っても強いが、色々なことができるので積極的に打って出た方が対戦は盛り上がるだろう。

決め手に不安があるため、なるべくOP相殺を発生させないよう注意すること。
勝負を急がないようにし、相手の蓄積を黙々と増やして行くように戦うといいだろう。
フィニッシュはスマッシュで一発を狙うよりは、得意の崖際攻防から決める方が堅実。

近距離

発生2Fの弱をはじめ、隙のない技が揃っているため殴り合いには強い。
弱でガンガン割り込めるので、防戦になったらA連打するだけでもそこそこ戦える。
ガードキャンセルも非常に優秀で、上Bが発生3F・出掛かり無敵・鬼判定とマルスと双璧なレベルであり、空NAや空下もガーキャンからの優秀な選択肢になる。

基本的には弱,横強,下S,空後,空下で削ってから畳み掛けていくことになるが、余裕があるなら上強や、弱1発止めからの連係などで、得意の空中戦に持ち込もう。

背後を取られた場合は上Sが基本だが、密着なら空NA、そうでないならSJ最速での空下や空後が、ガードされてもそのまま離脱できるので無難。

中距離

マリオの場合、この距離ではまともに技が届かないため、牽制が主になる。
ちょこちょこ飛んで、ファイアボールや空後を置くように出しておくと良い。
相手がそれらの技に当たったり、固まるようなら、隙を突いて一気に斬り込んで行こう。

飛んできたらこちらのペースなので、相手の動きを良く見てチャンスを逃さないように。
上強,横S上シフト,上S,空NA,空上,空後など、状況に応じて使い分けて迎撃しよう。

相手が飛び道具持ちの場合、何度かマントで返してやれば静かになる。
意に介さないで撃ってくる相手は、空中マントで停滞したりしつつ隙を突こう。

遠距離

ジャンプからのファイアボールにも限度があるので、相手が優秀な飛び道具を持つ場合は牽制が有効な距離まで詰めよう。
そうでないならポンプを溜めるのも良い。

空中戦

マリオの主戦場。
鬼判定技こそないが、空後や空NAがとても使いやすく、空前以外はどれも発生が速く隙も少ないため、発生の速い技で相手の攻撃を潰してガンガン押すことができる。
マントで一瞬停滞したり、後ろを向いたり、ファイアボールを撃ってそこに技を重ねたり、地上技や掴みなども織り交ぜていき、変幻自在に攻め立てよう。

主力は空NA,空上,空後で、判定とリーチが優秀な空後で斬り込み、空上は頭上に対して使い、空上と空NAは混戦・割込み・着地までの隙を消す時に出す。
空NAや空後からは、蓄積の低い相手なら地上技に繋げるコンボも可能。
リスクは高いが、上Bはメタナイトやアイクなどにも打ち勝てる判定があるので、どうしても押し負けたくない時は上Bで仕切り直しに持ち込むのも良い。
それらにマントやファイアボールのフェイントや牽制を加えてバリエーションを増やそう。

空前という地雷技があるので、暴発させないよう操作は慎重に。
あとお手玉には弱いので、あまり無闇に大きく飛ぶのはやめた方がいいだろう。

崖際攻防

自分が崖を背にしている場合
相手と若干距離があるなら、空中ファイアボールからペースを掴んでいこう。
そうでないならガーキャン掴みからジャイアントスイングがいいが、上級者は掴める間合いに踏み込まないので、空NAや反転空後などで迎え撃って打開していきたい。

相手を崖際に追い詰めた場合
弱,横強,下S,空NA,空後などで押し出し、得意の復帰阻止に持ち込もう。
少し距離があるなら、空中ファイアボールで行動を制限してから攻めた方がより確実。
固めてから投げたり、マントやポンプを狙うのも良いだろう。

復帰阻止
マリオが最も得意とする舞台。

相手が斜め上空から復帰を狙う場合は、空NA,空上,空後が効果的。
場合によってはマントを選択肢に入れるのも良い。

相手が真横から崖を目指す場合は、空NAや空後もいいが、空前のメテオも使いやすい。
またポンプによる放水や、ダッシュで崖外へ飛び出してのマントなども、上手く行けば蓄積が低い相手を葬れるため、積極的に狙ってみる価値はある。

相手が斜め下から崖を目指す場合は、ファイアボールが猛威を振るう。
それを掻い潜ってきた相手には、マントやメテオナックルや空NAなどを置いてやろう。

相手が真下から崖を目指す場合は、横S下シフトで迎え撃つ以外では、飛び降りつつ空NAや空後で崖メテオを狙ったり、マントで撹乱させるといい。
リスクは高いが、飛び降りて相手を上Bに巻き込みつつ復帰するのも面白い。

相手が崖掴まり・崖待ち
相手の崖離し空中攻撃などが当たらない位置で待つのが基本。
後は相手の動きに合わせ、横S、空後などを置くように出す。
ずっと崖に掴まってる相手には、横Sを下シフトで出すといいだろう。
崖離し空中ジャンプから何かしてくる相手には、マントを置いてやると効果的。
いずれも後ろ向きから出せるので、割り切って後ろを向いたまま待ってるのも良い。
正面待ちから咄嗟に反転できるなら、ファイアボールでもプレッシャーを掛けよう。

自分が崖掴まり・対崖待ち
相手が崖際にいるなら、崖離しから空上で牽制する。
崖離しからマントで停滞し、相手の迎撃を空振りさせるのも面白い。
反転マントから、判定の強い空後を相手に向けて出しつつ復帰を狙うことも可能。
あとは崖ジャンプや崖RorLや崖Aなどでの読み合いとなる。

復帰

ジャンプも高くはなく、復帰技も射程は短いので、基本的に復帰は苦手分野である。
また落下速度が遅く、対地に強い技を持たないため、上空からの復帰も苦手。

(斜め)上空から復帰を狙う場合は、無理せず急降下から空中緊急回避で着地を狙おう。
相手が着地刈りを狙ってるなら、マントで停滞してタイミングをずらすと良い。
何発かファイアボールを撒いておくのも効果的。

真横から崖を目指す場合は、相手が飛び出てきたらマントで迎撃する。
余裕があるならメテオを狙うのもいいだろう。反転マントから空後で斬り込むのも良い。
崖待ち迎撃には無理せず下方から上Bで復帰すると良い。

(斜め)下から崖を目指す場合、相手が飛び降りて追撃してきたら上Bの判定に懸ける。

相手が崖掴まり阻止をしてきたら、焦らずに一旦マントで空中に停滞しよう。
1~2回マントで停滞したら、無敵時間が終わった所に上Bを重ねると良い。
崖離しから再び掛け掴まりをするなら、崖を離した瞬間を上Bで狙うと崖メテオになる。

フィニッシュ

決め手に欠け、100%前後から決められるのが横スマ一択という厳しい状況。
ステップなどと組み合わせ、咄嗟に距離を詰めて反転横Sが出せるようになればフィニッシュを狙う機会はあるが、難しいのでなかなかそうはいかないだろう。
基本的に横Sは読まないと当てにくい技であり、崖付近なら下Sや空後の方が当てやすい分有効で、蓄積が140%ほど溜まった相手には上Sを狙うのも良い。

しかし基本的には復帰阻止で撃墜を狙うのが、堅実で効率的と言える。
空NA,空上,空前,空後,マント,ポンプ,ファイアボールなど、凶悪な復帰阻止技が綺羅星の如く揃っている上、空中機動力も悪くないのでそれらの技を充分に生かすことができる。
復帰阻止こそマリオの真価が発揮できる場と言っても過言ではない。

乱闘

弱や空NAなど優秀な割込技があり、空NAや空後といった優秀な置き技があり、ファイアボールもあるので、意外と多人数戦でも戦いやすいキャラと言える。
リーチは短いが、小柄な部類であることも有利に働くだろう。
囲まれたら空NA,空上,空下や下Sで一掃できるが、なるべく各個撃破を狙おう。
乱戦になってどうにもならなくなったら、上Bに懸けてみるのもいいかもしれない。

サドンデス

ファイアボールで牽制し、空中攻撃で仕留めるのがリスクが少ない。
あまり突っ込み過ぎないようにしよう。

 

キャラ別立ち回り

アイク

ファイアボールで牽制し、手数で攻撃の出始めを潰すように押す。
復帰が単調で復帰技をマントで裏返しやすいため、崖から押し出せばこっちのもの。
地上は弱と横B、空中は空前にさえ注意すれば良いので、相手の間合いを覚えておこう。

アイスクライマー

とにかく掴まれないように注意すること。
ファイアボールで牽制しつつ空中を中心に立ち回りたい。
上手く分断してナナを先に仕留めよう。

ウルフ

リーチの長い技の数々、優秀な飛び道具にリフレクター、強い突進技があり、かなり難儀する相手だろう。
やはりファイアボールと空後を中心に空中で立ち回るのが安全か。

オリマー&ピクミン

相手が何をしてるか判り辛く、攻撃範囲も広い上に掴みも凶悪。
空中を中心に立ち回り、何とか崖から押し出そう。

カービィ

地上も空中もほとんど判定負けするため、強引に立ち向かうのは危険。
仕切り直せば飛び道具があるマリオが有利なので、引き際を心得よう。
付かず離れずの距離からファイアボールと空中技で牽制し、ラッシュの機会を窺おう。
空下の多段メテオは喰らうと復帰が絶望的になるので、飛ばされたら早めに上Bを出してメテオを返り討ちにするように。

ガノンドロフ

接近、遠距離、空中、どれも有利に戦えるので、ホッピングと横Bと置き技にさえ注意すれば難しい相手ではない。
ただし判定が強くコンボを喰らうと簡単に逆転されるので、慎重に立ち回ろう。
しゃがみ入力から約1秒ほど(マリオがキョロキョロし出すまで)は弱とホッピングを潜れるので、多用する相手にはそれで対応するのも良い。

C・ファルコン

走り回り、飛び回られると鬱陶しいので、ファイアボールで動きを制限する。
技の出は遅いので、一度ペースを握れば相手の技を悉く潰していける。
コンボや追撃が非常に強力なので、単調になりすぎて読まれないようにしたい。

クッパ

正面からはなかなか近付けないが、一度攻撃を当てればラッシュを狙える。
ファイアボールと空中攻撃で牽制して隙を作ろう。
ガーキャンが強いので無理に攻めなければ、あとはわりと対処しやすい相手だろう。
いつもは手強いライバルなのだが、ここではお得意様。

サムス

マントによるリフレクトにも限りがあり、弾幕はやはり厳しい。
近付いても判定の強い迎撃技もあり、空中での優秀な割込技もあるためラッシュも難しく、一筋縄ではいかない相手だろう。
空中から攻め、マントでの停滞を上手く使って相手の迎撃を誘おう。
最大チャージショットを跳ね返せば37%も当てられるので、狙ってみるのも面白い。
しゃがみ状態ではスーパーミサイル(スマッシュ横B)を潜れる。

シーク

隙が無く、空中や追撃が得意で、優秀な飛び道具もあるので、主導権を握り辛い。
マリオはラッシュやコンボは抜けやすい方ではあるが、それでも弱や横強からのコンボには注意が必要。
針はファイアボールを貫通してくるので、なるべく空中で戦おう。

スネーク

弱,横強,上強のチート性能のお陰で接近戦では勝ち目がない。
距離を置いても手榴弾,ニキータ,DAキャンが鬱陶しいため、厳しい戦いを強いられる。
空中技もアホみたく強いが、地上に比べたらまだ戦えるので、何とか牽制から相手を浮かせ、場外へ押し出したい。
スピードと発生が唯一付け入る隙で、相手に攻撃させないほどの波状攻撃が望ましい。
上強のお手玉コンボで30%は稼げるので、序盤には使っていける。
復帰阻止には弱いので、押し出したら確実に仕留める気持ちで臨もう。
反応出来れば上スマを多用する相手には、マントで反射すると効果的。
なお、横強のリーチには一切勝てない。
上強には横スマのみで、空中技は全部負ける。
200%でやっと撃墜なので、前Aを使ってメテオできるかが鍵になるだろう。
というか、メテオできなければ勝ち目がないといってもいい。

ゼルダ

マリオはお手玉に弱く、ゼルダはお手玉が得意なので、やりにくい相手だろう。
接近戦も普通に近付けば技を置かれたり下スマで一蹴されるので、何とか空中からチクチクと攻めてラッシュに繋げていきたい。
復帰阻止には弱いので、飛ばしたらファイアボールを撒いておこう。
ディンの炎は、反射はできないがマントで完全に防ぐことが可能。

ゼロスーツサムス

素早い動きに強い空中技、接近戦も強い上にNB,横Bで近付かせてもらえない。
空中からファイアーボールで牽制して動きを止めたら、無理に動いてくるとこに技を置いてペースを握りたい。
復帰力が高く、崖掴み以外の復帰阻止に対して強いので、腕の見せ所だろう。
しゃがみ入力から約1秒ほど(マリオがキョロキョロし出すまで)はパラライザーを潜れる上、間合いギリギリでなければ掴みも避けることができる。

ソニック

ファイアボールを撒いておけば、突進のほとんどは防げる。
ただそれでも急接近は防ぎ様がなく、空中も弱くはないので気は抜けない。

ディディーコング

互いに相手の行動を制限できる上、決め手に欠けるので、長期戦になりやすい。
空中戦が強いので、相手に余裕がある状態では空中戦を挑まないようにしよう。
バナナを持ってる時にファイアボールでジャンプさせると狙いやすい。
バナナをマントで返すことができれば、落ちたバナナはマリオの物になるので、投付けてくるなら積極的に反射を狙おう。
復帰もそこそこ狙いやすい。

デデデ

空中攻撃が強く、近付いても強烈な掴みがあり、地上も近付かせてもらえない上、ワドルディらでファイアボールを防いでくる。
相手の空後を喰らわない距離から、空中ファイアボールで牽制し、空後などで押し出そう。
空中では上下に対して滅法強いので、軸を合わせないようにしたい。
相手の復帰は狙いやすいので、無理に地上で勝負を急ぐ必要はない。

トゥーンリンク

飛び道具をマントで返しても、次々と撃たれるので苦しい。
技の判定も強く、空中戦も得意なので、付入る隙が少ない。
技はやや大振りなので、空振りを誘って空後などで確実に突いていきたい。
復帰力は高いが、復帰阻止にはわりと弱い。

ドンキーコング

上強、下強、空後など発生の速い技があり、またリーチも長いので厳しい相手。
だがファイアボールで動きを止めれば、わりと簡単に主導権を握られるだろう。
復帰阻止も容易なので、無理に突っ込まなければ何とかなる。

ネス

ファイアボールを吸われるのがとても厄介。
置き技や空中技がとても強く、割り込み技も優秀な方なので、相手が上級者だと厳しいだろう。
復帰阻止は比較的簡単なので、無理せず押し出すことだけを目的にしよう。

ピーチ

とにかく接近戦、空中、ラッシュが強い。
地上空中共に優秀な割込技があるため、コンボも狙いにくい。
正面からは勝ち目はないので、引き込みつつ相手の隙を突く戦い方をしよう。
ラッシュが鬱陶しいなら上Bで仕切り直すのも良いが、隙が大きいので逆襲には注意。
パラソルが強いので、復帰阻止は無理せずファイアボールにしておこう。

ピカチュウ

電撃は反射してもキリがないが、精神的に重圧になるので積極的に返そう。
空中攻撃が強いため、あまり無闇に向かっていかないこと。
電光石火は案外判定が弱いため、無理に攻撃を当てようとしなくても適当に空NAや空後やマントを置いておくだけで対処できるので、慣れれば復帰阻止はしやすい。
かみなりをマントで簡単に返せるのも大きなポイント。

ピット

マリオより優秀な飛び道具とリフレクト技を持っており、厄介な相手。
攻撃はどれも判定が強いため、決定打を貰わないよう無理に大技は狙わないように。
復帰阻止は無意味に近いが、積極的に狙って少しでもダメージを蓄積させよう。
敢えてファイアボールを使い、盾や横Bを誘ってそこを狙うのもあり。

ファルコ

反射しにくい飛び道具にリフレクター、鬼強い弱に空中攻撃と、性能の差は著しい。
実はしゃがみ入力から約1秒ほど(マリオがキョロキョロし出すまで)はブラスターを潜れるので、弾幕にはそれで上手く対処しよう。
相手の空中は強いが判定はマリオの空後のが上なので、マントの停滞などを使って巧みに揺さぶってチクチクと攻撃していきたい。
投げ連には上Bで割り込めることもあるので、使っていこう
場外に押し出せば、相手の復帰技はマントで軽く料理できる。
その際ビジョンには気をつけよう

フォックス

ブラスターとリフレクターが接近戦を強いる上、相手は接近戦に滅法強い。
が、空中技では対等以上に渡り合えるので、上手く牽制して空から攻めよう。
ただしドリルに巻き込まれないよう、あまり突っ込み過ぎないように。
リフやドリルでの地味なメテオもマリオには脅威なので、追撃は早めの上Bで迎撃しよう。
場外に押し出せば、相手の復帰技はマントで軽く料理できる。

プリン

まとわりつかれると鬱陶しいが、優秀な割込技が多いので対処はしやすい。
ただし空後でも打ち負けるので、空中で正面から挑むのはやめよう。

ポケモントレーナー・ゼニガメ

炎属性に対して強く、横スマの吹っ飛びが10%OFFになってしまうが、元々軽い相手なのでそれほど意識する必要はない。
背の低さはあまり気にならないが、空中攻撃が若干当てにくいので注意。
ラッシュには手を焼くが、復帰力が低いので押し出せば料理するのは楽。

ポケモントレーナー・フシギソウ

近付くのが難しいが、ラッシュに弱い相手なので、空中から細かい技でチクチク攻めよう。
上スマ、空上、タネマシンガンなどが怖いので、真上に位置しないようにすること。
炎属性に弱く横スマによる吹っ飛びが1割増なので、自信があるなら狙うのも良い。

ポケモントレーナー・リザードン

横強,下強,炎,いわくだき,掴みなど、警戒すべき技の多い強力なキャラ。
しかし重量級で体も大きいため、飛び道具や畳み掛けに対して非常に弱いので、無闇に突っ込まなければ料理はしやすい。
リーチが非常に長いため、なるべく空中戦を挑むようにしよう。

マリオ

基本的に近付きにくい相手だが、互いに牽制を諦めて接近戦になることが多い。
そうなると波状攻撃の上手さが勝負を決めることになるので、普段から消極的なプレイをしてるとこういう時に困ることになるだろう。
数々の復帰阻止技は、復帰力の低いマリオにとって脅威なので、充分に注意すること。
相手の動きを良く見て、癖を見抜き、自分にはない攻め方を上手く盗もう。

マルス

動きが速く、空中が強いので、ファイアボールがあまり役に立たない。
攻撃範囲が非常に広く、技の発生も速いのでなかなか太刀打ちできない危険な相手。
しかし掴みも強く、上Bもガーキャンや割込技として優秀で、死角がないとも言える。
牽制から読み勝ち、相手のミスを確実に突かないと倒すのは難しいだろう。
復帰技をマントで返すのは至難なので、復帰阻止はファイアボールやポンプで対処したい。

Mr.ゲーム&ウォッチ

ファイアボールはオイルパニックの餌になるのであまり撃てず、得意の空中も完全に判定負けするので、相性は悪いだろう。
上Bが優秀で空中性能も良く、復帰阻止を狙いにくい相手だが、手数が多いキャラではなく割込技も少ないので、まとわりついて相手の攻撃を潰すようにラッシュをかけよう。

メタナイト

発生、判定、手数、全てがトップクラスなため、上級者に使われるとお手上げ。
攻撃に相殺判定がなく、飛び道具もNB以外で相殺できないのが唯一の付入る隙か。
割込技も優秀でコンボも決めにくいため、体裁など気にせずに逃げ回りつつファイアボールを撃ち、空後などでチクチク削るしかない。
竜巻されるだけで、ほぼすべての攻撃が負ける。
復帰は相手に一方的に負けてしまうので、ジャンプはうかつに使わないように。
相手の攻撃判定が大き過ぎてマントは役に立たないことが多く、また追撃しても簡単に逆襲されるので、復帰阻止はポンプやファイアボールのが良いだろう。
追撃せず、距離をとってファイアボールを使うのもいいだろう。

ヨッシー

優秀な割込技はあるが、ガーキャンができないので安心して攻められる。
しかしタマゴや空中機動力・空中技が優秀で、ダメージもなかなか侮れない。
タマゴをリフレクトしつつ、相手の動きを見て誘い込むか攻めるか判断していこう。
復帰を攻めるのが一番確実なのだが、空中J中の緊急回避がえらく優れているので、得意の舞台での活躍は難しい。
空前や空下などメテオ攻撃があるので、復帰時は早めの上Bで迎撃していこう。

リュカ

ファイアボールを吸収されるのが面倒。
地上は強い技が多く、ラッシュも得意なので主導権を握られると厄介。
しかし空中では割り込みはそれほど得意でなく、復帰にも難があるので、上手くラッシュを仕掛けて押し出したら得意の復帰阻止で仕留めよう。
PKサンダーはネスと違い発動まで時間がかかるので、体当たりを跳ね返すより、サンダー弾そのものを処理する方が安全。
メテオ技を2つ持っているので、復帰時に飛んできたら早めの上Bで迎撃すること。

リンク

動きは重いものの、数々の飛び道具、優れたリーチと判定、強い空中技があり、上級者に使われるとかなり厳しくなるキャラ。
地上からではやりにくいので、空中ファイアボールやマントなどを駆使して隙を作り、空中から攻めよう。
一度攻撃を当てればラッシュに持ち込みやすい上、復帰阻止にも弱い。

ルイージ

マリオより優れた空中技、決め手に勝る技など、永遠のライバルに相応しい好敵手。
しかし実は復帰阻止に弱く、復帰方法も単純なため、意外と脆い部分がある。
マリオの方が飛び道具の性能と機動力で優るので、案外優位に立ち回れるだろう。

ルカリオ

圧倒的な技の判定、優秀な飛び道具、素早い空中技など、嫌な要素が満載のキャラ。
またダメージの蓄積で攻撃力が上がるため、リーチが短く決め手にも欠けるマリオにはかなり危険な相手と言えるだろう。
ファイアボールやマントなどを駆使して近付き、地上攻撃の出の遅さを手数で圧倒できるかどうかが鍵だが、浮かせると割り込んでくるので深追いは禁物。
復帰力はあるが、復帰阻止には弱いので、上手く押し出して攻めよう。

ロボット

発生が速い技、鬼判定技、飛び道具、一通り揃ってる強敵。
ビームやコマは、見てからリフレクトするのが極めて難しいのもキツい。
地上戦は歯が立たないが、前と上を除く空中攻撃の出が遅いので、空中戦を挑もう。
ロボが上Bでホバリングしてる間は、空中攻撃はできるが回避ができないので、得意の復帰阻止で狙い撃ちにすると良い。

ワリオ

空中とラッシュが強く、飛び道具を意に介さない相手。
空中攻撃が優秀で、横スマも強いので、ラッシュをしにくいのも厳しい。
開始から1分を過ぎたら屁も警戒しよう。
横方向への復帰力が絶大なので、復帰阻止は空横やファイアボールの方が効果的。

コメント

  • 対マルスではリーチと判定と早さがすべて負けているためファイヤーボールをうまく使えないと詰む -- 2008-05-25 (日) 01:35:14
  • マリオはテクニカルタイプが苦手。とくに要注意人物はメタナイト、マルス。 -- スマブラ? 2008-09-20 (土) 22:16:07
  • はじきジャンプONでガーキャン上Bを狙うか、はじきジャンプOFFで空上を安定させるか、悩む・・・。 -- 2008-11-16 (日) 06:15:12
  • 非常に参考になりました -- 2009-10-15 (木) 04:08:25
  • メタの性能がどうこう言う人は好きじゃなかった。結局は実力の問題でただの言い訳としか考えてなかった。でもマリオを使って考えが変わった。ごめんなさい -- 2009-11-21 (土) 15:18:39
  • 対マルスってかなり厳しいね。相手のガーキャンドルフィンをポンプで崖外に押し出す動画とかあったけどあんなの決まるのか? -- 2011-03-30 (水) 19:50:08
  • ネスやリュカが復帰してるときにPKサンダーをポンプで消すのもありか・・・ -- 2011-03-31 (木) 10:26:24