SFAT

Last-modified: 2015-11-09 (月) 06:56:56

概要

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SFAT(エスファット)は北カリフォルニア出身のスマブラDX、Project Mプレイヤー。元Melee It On Me所属。
1994年生まれと若いながらも世界有数の強豪プレイヤーであり、Lucky、Silent Wolf、Colbolらと並び5神に勝りうる実力を保持しているフォックス使い。
北カリフォルニアではPewPewU、Shroomedとトップの座を争っており、2014年5月のNocal Power Rankingでは初の1位につけたほか、2013年のDX世界ランキングではLeffenやAxeを抑えての10位にランクイン。
2014年には20位と落ちてしまったものの、2015年夏の同ランキングでは12位と再び一桁に迫るほどの活躍を見せた。シングルスは勿論のこと、ダブルスでの活躍も目覚ましく、PewPewUとのタッグ(通称 PewFat)は幾度と無く5神や格上プレイヤーのタッグチームを打ち砕き、好成績を収めている。

PewPewUとの関係

EVO2015でDXのダブルス部門優勝時

小学生でDXの大会を見て憧れを抱き、競技プレイを始めた彼は小学校6年の時に同郷で同い年であるPewPewUと出会う。共に練習して同年に小学生ながら大会に出場するも結果は振るわず、
しかしDXへの情熱は冷めずに2人切磋琢磨し合って力を伸ばしていった。その甲斐あって2011年、16歳の2人は当時最大規模の大会だったGenesis 2においてSFATはシングルスで9位、PewPewUは25位につけた。
高校生だった2人はそれほど多くの大会に出場することは出来なかったものの、この時期から世界的な大会に出場し始め、Apex2012、The Big House2、Kings of Caliなど出場した大規模大会ではいずれも上位に食い込んでいる。当初はSFATが殆どの大会でPewPewUを上回っていたが、
Apex2013ではSFATが33位、PewPewUが17位と逆転し、かと思えばEVO2013ではSFATが9位、PewPewUが17位、続くApex2014ではSFATが25位、PewPewUが13位と、抜きつ抜かれつの状態が続き、
そんなライバル関係が上達の要因の一つであるといえるかもしれない。今現在の北カリフォルニアランキングでも交互に1位にランクインすることが多く、2013年9月期から2015年6月期までに発表された5つのランキングはPewPewUトップから始まり交互に1位を取り合っている。
そしてPewFatの経歴で特筆すべきはEVO 2015におけるDXダブルス部門での奮闘で、サイドイベントとして行われたため82エントリーとそれほど多くはないものの、Armada&Ice、Hungrybox&Plupという強豪を退けてPewFat初の国際大会優勝を果たした。
試合後にはガッツポーズの後に2人で何度も抱擁を交わし、観客にもNorCalチャントで祝福された。
また、The Big House3では一度敗北してルーザーズに回るものの、ルーザーズファイナルでHax&PPMDという強力タッグを下してグランドファイナルに進出している。
強豪プレイヤーのみが招かれたSmash SummitではAxe&Kage、Mango&Luckyを倒してウィナーズファイナルに進出。Armada&Mew2Kingという5神タッグ相手に3-0で完勝した。
ウィナーズで迎えたグランドファイナルでは再び同タッグと当たり、2-2まで追い込まれたが最後はSFATが1人で2人をバーストして優勝を果たした。

日本への関心

SFATは日本文化への関心が高いようで、以前Twitterのプロフィールにて自身を「熱心なアニメ視聴者」と称していた。
日本語を学んでいたことがあり、日本人スマブラプレイヤーのSNSに日本語にてコメントを返すこともあるほか、
こうのとりやルドルフといったDXプレイヤーのSNSに日本語のコメントを送るなど日本人との交流も深い。
2015年にルドルフがアメリカ遠征に行った際はPewPewUや日本語の通訳人を集めて共に配信なども行っており、
帰国後にはTwitterで「あなたが居なくて寂しいです」「いつ帰りますか?」と日本語でのメッセージを送っている。
高校生の頃には自身のYoutubeアカウントから「日本語のプロジェクト」という日本語を使用した動画の投稿も行っていた。
また、日本のロックバンドであるUVERworldが好きで自身のTwitch配信で流すことがある。

日本語のプロジェクト (Japanese Project)

Behind the Scenes(メイキング)

ジナとザックとジェイミの日本語プロジェクト

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