基本操作
左クリック | ターゲットの選択 |
左ダブルクリック | 画面内の同種ユニットを全て選択 |
左ドラッグ | ターゲットの範囲選択 |
Shift+(ターゲット選択操作) | ターゲットの追加選択 |
中クリック Insert | 視点モード(RPG/RTS)の切り替え |
中ドラッグ Delete/End | (RTS)画面の回転 |
右クリック | ターゲットに応じた行動(移動、攻撃など) |
右ドラッグ | (RPG)画面の回転 (RTS)画面スクロール |
WASD ↑↓←→ | (RPG)主人公の移動 (RTS)画面スクロール |
Home | (RTS)北が真上になるように視点を調整 |
ホイール回転 PageUp/PageDown | ズーム |
F1~F8 | 主人公、Hero、Companionをターゲット(F1が主人公で以後右に向かって割り当てられる) |
F9 | クイックセーブ |
F12 | クイックロード |
Tab | 次のターゲット(敵)を選択 |
Esc | メインメニュー |
基本事項
ユニット(Unit)とは
マウスポインタでクリック指定できる、画面中央部のすべてのもののこと。キャラクター及び建物がこれに該当する。
ターゲットしたときに出る足元の円の色は味方ユニットが緑色、友軍及び中立ユニットが青色、敵ユニットが赤色である。
キャラクターの種類
- 主人公(Avatar)
- このゲームでのプレイヤーの分身。最大で30レベルまで上昇する。
- 英雄(Hero)
- 主人公に最後まで同伴するキャラクター。最大で24レベルまで上昇する。定員は5人。
1人で通常の兵士の数人分の働きができるほど強いが決して無敵ではないので過信は禁物。 - 一時同行の英雄(Companion)
- 主人公にある特定の期間だけ同行するキャラクター。最大で24レベルまで上昇する。定員は2人。
強さは英雄と同等だが、装備などをプレイヤーが変更できない。 - 兵員
- 主人公に付き従い、戦闘を行なうキャラクター。最大で18レベルまで上昇する。
Titanは例外で、主人公と同じレベルになるようである。 - 労働者
- 主人公の指示に従って、建物の建造修理及び資源採集を担当するキャラクター。最大で18レベルまで上昇する。
レベルについて
すべてのユニットにはレベルが設定されている。キャラクターなら名前の後ろの (数字) がそれである。
このゲームで「経験値」を持つのは主人公のみであり、入手する経験値は全て主人公のものになる。当然ながら、経験値が溜まってレベルアップするのも主人公だけである。その代わり、大抵の味方キャラクターのレベルは、主人公のレベルに連動するようになっている。そのようなキャラクターのレベルは英雄の場合は主人公の8割、一般兵は6割などといった単純な乗算で決定されるようである。
経験値の入手は基本的にクエスト(MainおよびSide)の報酬に限られ、生産されるユニットを延々と倒し続けてレベル上げをすることはできない。
アイテムについて
マップ上には宝箱が落ちている場合がある。
適当なユニットを選び、宝箱を右クリックすれば(そのキャラが宝箱の近くに移動し、そこで戦闘が起きていなければ)拾うことができる。
敵を倒した場合に宝箱が出てくる場合もあるが、出す敵は決まっていて無限に出ることはない。延々と倒し続けて稼げないのは経験値と同じである。
アイテムはクエストの報酬、商人との売買などで獲得することもできる。
戦闘について
- 味方キャラクターを選択し、敵キャラクターを右クリックすると攻撃する。
- スキルを使用するには、味方キャラクターを選択してからそのキャラクターの顔アイコンか画面下部のアイコンから使いたいものを選択する。
- 先に敵を選んでから、スキルを使わせたいキャラの顔アイコンの下に出るスキルアイコンを押すことでも同じことが出来る。複数人による集中攻撃を簡単な操作で仕掛けることができる。(マニュアルではクリック&ファイトシステムと呼ばれている)
味方への回復やバフも同じ方法で可能であり、壁となったキャラクターにヒールをかけやすい。 - Health(緑のバー、短くなると赤くなっていく)が無くなったキャラクターは死亡してしまう。主人公または英雄は蘇生が可能である。生産したユニットは再生産すればよいが、指示できない友軍ユニットや生産以外で獲得したユニットの場合は同じ種類のユニットを補充できないことがある。(場合によってはゲームオーバーとなる)
主人公および英雄の死亡と復活
主人公または英雄が死亡するとカウントダウンが始まる。
これは蘇生が可能な時間を示すのと同時にゲームオーバーまでのタイムリミットでもある。(本シナリオにおいて、主人公か英雄の誰か一人でも欠けることは許されない)
復活は次のような方法で行うことができる。
- Resurrectスキルを使用する:死亡したキャラを選択し、生きている主人公か英雄のアイコンの下に出るドクロボタンを押す。蘇生を行うには死体にある程度近づく必要があり、数秒の時間とManaを必要とする。その場で復活できるが直後のHealthとManaは非常に少ないので敵に注意。
- Altar of Lifeを使用する:この建物があればLenyaを消費して主人公または英雄を復活させることができる。復活位置は利用したAltarの位置となる。
- (Dragon Stormに登場するTowerは条件を満たすと射程内で死亡した主人公または英雄を自動で復活する。)
復活するとカウントは消える。
生きている時間が長ければ減ったカウントはリセットされるが、復活直後に死亡するとカウントが継続されるので注意しなければならない。
メイン画面
画面構成
大別して、上辺部・中央部・下辺部の3部から構成されている。
上辺部
アイコンや数字が並んでいる。左から並んでいる順に解説する。
キャラクター情報ウィンドウ(ホットキー:"I")
このウインドウでキャラクターの装備・ステータスを確認できるほか、装備の変更、所持品類(Inventory)・魔法呪文(Spell Book)・技能(Skill)などを管理する。
クエスト帳(ホットキー:"Q")
SpellForceシリーズでは、ゲームの物語進行を、クエストを請負っては達成していくといった形式で行なっている。なので、現在の状況を把握するためには、頻繁にこれに目を通しておく必要がある。
世界地図ウインドウ(ホットキー:"M")
このウインドウの右側には今までに起動させたジャーニーストーン(Journey Stone~瞬間移動の旅行石)のリストがあり、場所を選んでOKをクリックすることにより「主人公が」瞬間移動できる。
仲間のHero, Companionは別途Summon(仲間の顔アイコンを左クリックした時、主人公の顔アイコンの下に表示されるスキル)を使えば呼べる。一般兵は呼べない。
自動追尾(ホットキー:"G")
Hero(ヒーロー~英雄)キャラクターのAvatar(アバター~主人公)キャラクター自動追尾機能のオン・オフボタン。
画像のように背景が赤くなっていればONである。
資源
現在自軍が確保している資源を表示する。
左からそれぞれ石材(Stone)、銀(Silver)、レーニャ(Lenya~魔道茎草)の総量を表す。
資源はゲートをくぐると初期化されます。
Slot
現在の自軍のSlotの使用状況を表す。
左側が兵士の「占有Slot数/利用可能なSlot数」で、右側が労働者の人数である。
マウスポインタを合わせることで、利用可能なSlot数の上限などを確認できる。
時計
現在のゲーム世界の昼夜を表し、カーソルを合わせれば大まかな時刻が表示される。
ログ(ホットキー:"L")
ログウインドウが出現する。
このウインドウで会話内容やクエストの進行などをかなり前まで遡って見ることができる。
メニュー(ホットキー:"ESC")
メニューウインドウが出現する。
ゲームのロード(Load)及びセーブ(Save)、ゲームの各種設定(Options)、現在進行中のゲームを終了(Quit Game)、現在進行中のゲームに戻る(Back)が実行可能。
ちなみにF9でクイックセーブ、F12でクイックロードを実行できる。
Avatar, Hero, Companionウィンドウ
主人公と仲間の英雄が表示される。
左クリックでターゲット、右クリックでそのキャラクターの位置に視点を移動できる。
それぞれのキャラクターの顔の下には、使用可能なスキルが縦に並んで表示され、左クリックで使用できる。
ここからスキルを使用する場合は、まずターゲットを指定する必要がある。
(回復なら味方、攻撃ならば敵をターゲットしていなければそもそも表示されない。)
グループウインドウ
ターゲットを記憶するためのウィンドウ。
記憶したい対象(単体でも複数でもよい)をターゲットしてから、▼をクリックすれば登録(登録済みなら上書き)される。▲をクリックすると削除。
顔アイコンが出たら左クリックでターゲット、右クリックで視点の移動ができる。
スキルポイント振り分け可能通知
スキルポイントを使い切っていない場合に表示される。
これをクリックするとスキルウィンドウが開く。
中央部
画面のメイン部分である。マウスポインタは銀色の板金篭手の形をしている。
基本は左クリックでターゲット、右クリックで行動(移動、攻撃、宝箱の獲得など)である。
下辺部
左側の正方形ウインドウ・中央の空間部分・右側の正方形ウインドウから成る。
ユニット情報
マウスポインタで指定したユニットを表示するウインドウ。ユニットを指定している状態でこのウインドウ上にマウスポインタを重ねると、すぐ右側にそのユニットの詳細データがポップアップ表示される。
複数のユニットを選択した場合は、画像のように選択したユニット数分の小さいアイコンが並ぶ。
さらに多くのユニットを選択すると、ユニットの種別ごとにまとめられ、HPとManaの表示は平均値となる。
停止(ホットキー:"H")
選択中のターゲットに停止を命令する。
移動せずに攻撃可能な場合は攻撃する。
追尾(ホットキー:"F")
選択中のターゲットに追尾を命令する。
マウスカーソルが変わったら、追尾する対象を選ぶ。
巡回
選択中のターゲットに巡回を命令する。
マウスカーソルが変わったら、右クリックで通過点を設定(複数可)し、左クリックで目標地点を設定する。
命令されたターゲットは最初に指定した通過点~目標地点を往復し続け、敵が居れば攻撃する。
(円を書くように回り続ける設定はできない?)
偵察
選択中のターゲットに偵察を命令する。
マウスカーソルが変わったら、右クリックで通過点を設定(複数可)し、左クリックで目標地点を設定する。
巡回との違いは目標地点で移動終了することと途中の敵を無視する点。
殲滅
選択中のターゲットに殲滅を命令する。
マウスカーソルが変わったら、偵察の要領で経路を設定する。
設定した経路を戦いながら進む。
コマンド
マウスポインタで指定したユニットにできることを一覧表示するアイコン群の表示場所。
必要コストなどはマウスポインタを合わせればポップアップ表示される。
ここから行動を起こす場合は、その後にターゲットを指定する。(ターゲットを必要としないコマンドは除く)
ミニマップ
現在いるゲーム世界の地域のドット(点描)地図を表示するウインドウ。現在請けているメインクエスト(Main Quest)の目標が存在する場所が黄色の二重丸でここに表示される。
次の目標の選択
左クリックすると画面内の敵をターゲットする。さらにクリックすると順にターゲットを切り替えていく。
右クリックすると主人公にターゲットしている敵を攻撃させる。何もターゲットしていなければ自動的に敵を探してターゲットする)
いずれも条件を満たす敵が居なければ何も起こらない。
軍事ユニットの選択
左クリックすると画面内の、右クリックすると画面外を含めた全ての主人公、英雄、兵士をターゲットする。
手が空いている労働者
手が空いている労働者をターゲットする。
数字は手が空いている労働者の中の「ターゲット中の人数/全体の人数」である。
左クリックするごとに一人ずつ増やしてターゲットすることができるので、3回クリックして命令を出せば3人を動かすといったことが簡単にできる。
アラームの位置に移動
戦闘になった場合などに出る警報(マップでは赤い円が短時間表示される)の場所に視界を飛ばす。
左クリックで最新の場所、右クリックで以前の場所に遡って飛べる。
ユニット削除
選択したユニットを削除する。