L/戦闘前会話/第35話

Last-modified: 2011-02-21 (月) 20:35:49

vs イクサー2

イクサー1

イクサー1「剣を引きなさい、イクサー2!あなたではもう私には勝てません!」
イクサー2「フン、渚が心配だからと口からでまかせを…!
      戦いの中でそのような事を口走るとは、戦士にあるまじき行ないだな!」
イクサー1「……」
イクサー2「宇宙は常に戦いの中にある。勝利を得た者だけがこの宇宙を支配できる!
      戦士であるお前になぜ、それがわからぬ!」
イクサー1「しかし、これからは宇宙から戦いをなくすための戦いしか繰り広げられてはならないのです!
      イクサー3は、そのために新たな世代代表として戦う事になるでしょう」
イクサー2「笑わせるな!そのような不完全な戦士だからこそ私に敗れたのだ!
      どちらが優れた戦士か勝負だ、イクサー1!」
イクサー1「イクサー2…ッ!」

味方パイロット

イクサー2「ちっ、人間どもめ…一騎打ちの邪魔をしようというのか…!」

vs ビッグゴールド

ヒイロ

ヒイロ「ビッグゴールド…。お前が邪心そのものだというのなら撃つ事にためらいはない…!」
ビッグゴールド「確かに私の体はサー・バイオレットの邪心より生まれたもの
        つまり、サー・バイオレットのように邪心を持つ者が存在する限り、私のような存在は再び現れるのだぞ」
ヒイロ「その時はその時だ。もっとも、第二の貴様を生み出さない世界作りを俺は目指すがな」

キラ

キラ「あなたの憎しみでクトゥルフがどれだけ苦しんだんだ!」
ビッグゴールド「私の憎しみだけではない。サー・バイオレットの邪心あったゆえだ」
キラ「それでもあなたさえ…あなたさえいなければ!」

シン

シン「ビッグゴールド…!ついに…ここまで!」
ビッグゴールド「怒れる地球の戦士よ。惜しいな…憎しみで身を包めば、より強い力を得られたものを」
シン「憎しみなんかにとらわれて戦っちゃいけない!俺はそう学んだ!だからっ!」

アルト

ビッグゴールド「お前ならわかるはずだ。自分の中に相反するふたつのものがうごめく感覚を…」
アルト「表と裏、陰と陽、光と闇…なるほどな、てめえの言いたい事はわかった
    だがな、それも含めて俺は俺だ!たとえ俺の中にどんなものがあろうとも俺はすべてを肯定する!今ならな!」

シンジ

シンジ「機械に魂を宿らせた存在…。そんなのに僕は勝てるのか…?
    いや、勝たなきゃ…!勝たなきゃいけないんだ…!」
ビッグゴールド「知らぬとは恐ろしい事よな…。魂の容器は多種多様…人間のみに与えられた特権ではない」

浩一

ビッグゴールド「正義を名乗る戦士か。よかろう、お前の言う正義を私に感じさせてみるがいい」
浩一「加納さんだって、怖いのにずっと我慢して戦ってきたんだ!
   今の俺がしたい事…。それは、加納さんを少しでも手助けする事だっ!」

イクサー1

ビッグゴールド「イクサー1…お前がここまで力をつけるとは予想外だったぞ
        やはり、覚醒を果たす前にパートナーを始末できなかったのが失敗であったようだな」
イクサー1「渚…いきますよ。今こそご両親の仇を!」
渚「うん…絶対に勝とうね、イクサー1…!」

イクサー3

霞 渚「イクサー3、私達も加納さんを助けなくちゃ!」
イクサー3「うん!お姉様の力になる!」
ビッグゴールド「不完全な戦士、イクサー3…。お前もまた霞渚とのシンクロを果たしたか。渚の血、恐るべき力よ」

アトロス

アトロス「お姉様、イクサー3…あたし、負けないよ!ビッグゴールドにだって勝ってみせる!」
ビッグゴールド「ネオスの生み出した戦士か…。貴様の力がどこまで通用するか試してみるがいい」

甲児

ビッグゴールド「神の名を冠する機械…。その力、見せてもらおうか」
甲児「俺のおじいちゃんは、カイザーがありゃあ神をも超えられる。悪魔も倒せるって言ってた…!
   今こそ、本物の悪魔を倒す時だ!」

剣児

剣児「イクサー1から聞いちゃいたが、本当に悪の意思そのものだったとはな…!」
ビッグゴールド「想いの力とやらを試してみるがいい。その力、興味がある」

豹馬

豹馬「赤ん坊みたいな姿してるくせにすげえ迫力だぜ…!」
ビッグゴールド「我が体は邪心の塊…。お前が感じるのは、邪なる心に対する恐れであろう」

健一

ビッグゴールド「サー・バイオレットは、平和を願うとても責任感ある指導者だった…
        だが、そのサー・バイオレットとてふとした邪心から心に隙が生まれた。お前達も心の隙からは逃れられない」
健一「人間である限り、そうなんだろう。だが、俺には支えてくれる仲間がいる!仲間がいる限り、俺達に隙はない!」

ダイヤ

ダイヤ「何だ、プロイストの炎に似てる…?炎以外でこんな邪悪な感じ、初めてだ…!」
ビッグゴールド「心の炎とやらが我が肉体と似ているだと…?興味深い指摘だな」
ダイヤ「だったら見せてやるぜ!ガイキングの炎の力をよ!」

ビッグゴールド「ダンクーガ…地球が滅んだ時、外宇宙に地球の生物の種を残すため作られた存在…
        もし、自律戦闘が可能なまま宇宙を彷徨えば、我と同等の存在となったのであろうか…」
くらら「悪いけど、その答えは迷宮入り」
葵「私達はダンクーガを逃げ出すためには使わない!戦って生き抜く道を選んだのよ!」

ゴオ

ビッグゴールド「愛、それがいかに人間に力を与えるのか。憎悪が与える力と何が違うのか。試させてもらうぞ」
ゴオ「試すまでもねえだろうよ!最後の武器は愛だ!」

一鷹

アリス「一鷹さん!準備万端、整いました!」
ビッグゴールド「愚かな…いくら甲斐甲斐しく世話を焼いてもお前も我のように捨てられる運命よ」
一鷹「ふざけんじゃねえぞ!アリスは家族も同然なんだ!捨てたりなんかするもんかよ!」
アリス「一鷹さん…!」
一鷹「いくぜ、アリス!ふたりであいつをブッ倒すんだ!」

vs ムーンWILL

ヒイロ

ムーンWILL「その機体に希望を託すなど愚かにもほどがある。有機生命体の末路は…滅亡しかない!」
ヒイロ「お前に裁かれるつもりはない。ムーンWILL…ここで消えてもらう」

キラ

ムーンWILL「愚かな人類はこれからも争いを続ける…。それが自然のぉぉ摂理ぃっ!」
キラ「確かに、人間は愚かかもしれない…。だけど変わっていく事ができるんだ!
   可能性が残されている限り、僕は諦めない!」

シン

ムーンWILL「お前達、水とタンパク質の塊の未来は滅亡ぅぅのみだ!
        ならばぁ、銀河に悪影響を与える前にぃ私が滅ぼす!!」
シン「俺達の運命を勝手に決めるな!人間は醜いだけのものじゃないんだ!」

アルト

ムーンWILL「お前達の世界では先史文明が残した監視機構を目覚めさせた事件があったそうだな…
        プロトカルチャーの残した監視機構…その目覚めは人類すなわち有機生命体の愚かさの証拠だ!」
アルト「あんたが言うほど人間は馬鹿じゃない!俺達の世界では、歌をきっかけにゼントラーディと和解できた!
    2種類の生物のうち、一方しか生きられないなんてのはきっといつか乗り越えられるはずだ…!」

シンジ

ムーンWILL「すべての有機生命体の消去…!あの地球をぉぉ、死の星にせねばぁぁ銀河が滅ぶのだぁぁっ!!」
シンジ「僕達がここで負けたら、サードインパクトと同じになってしまう…。そんなのは嫌だ!絶対に!」

浩一

ムーンWILL「私との戦いを望むか、愚かなる有機生命体よぉぉ!!」
浩一「俺達は戦いを望んでいるわけじゃない!正義の味方として、人の命を奪う奴を許せないだけだ!」

イクサー1

ムーンWILL「有機生命体が行き着く先は悪…それは宇宙の真理だ!!だから私は滅ぼす。すべてをなぁぁ!!」
イクサー1「そんな事はない…!邪な心も、善き心も、ひとつの魂から生まれいずるもの!
      それが命の素晴らしさなのです!だから私は地球を守ります。渚と共に!」
渚「負けないで、イクサー1!私も頑張るから!」

イクサー3

ムーンWILL「お前のような生命体とてふとしたきっかけでぇぇ破壊者となるぅ…。芽は摘み取っておかねばなぁぁ!!」
霞 渚「どうしてわかってくれないの!?おかしくなる前に滅ぼすなんて考えはやめて争いをなくすように手伝えばいいじゃない!」
イクサー3「渚、ダメだよ…!ムーンWILLはネオスと一緒だ。やっつけるしかない!」

甲児

ムーンWILL「貴様達、有機生命体が身の程をわきまえていれば、こうはならなかったぁぁぁ!!
        しかし、この宇宙においても貴様達は銀河にぃぃ滲出ぅぅっ…争いが始まるのも時間の問題!」
甲児「だからって全部の生き物を殺していい理由になるか!
   生命を根絶やしにするなんてこの兜甲児が許さねえ!覚悟しやがれ!!」

剣児

剣児「確かに俺は馬鹿だけどよ、てめえの言い分が何か間違ってる事くらいは俺にだってわかるぜ!」
ムーンWILL「貴様、あの多卦流とやらの縁者だなぁぁ!
        アースWILLめ…多卦流が地球に飛来した時、見逃さずに始末しておけば戦いも広がらなかったぁぁものを!!」

豹馬

ムーンWILL「インサニアウィルスによる破滅を乗り越えてなおも数を増やす人類…まるで地球にはびこる害虫よなぁっ!」
豹馬「みんな、生きようって必死なんだ!こんな所で滅ぼされてたまるかってんだよ!」

健一

ムーンWILL「お前達の故郷の銀河では既に星間戦争が何度も勃発しているそうだな
        これぞ、有機生命体の行き着く先!私が危惧した銀河規模の争いだ!!」
健一「しかし、俺達はボアザンと手を取り合い、ゼントラーディとも和解した!
   お前が自らの経験をもとに行動するのなら、俺達も同じだ。お前を倒して平和を実現してみせる!」

ダイヤ

ムーンWILL「ダァリウスの連中もぉぉ結局、我が身可愛さに侵略に舵を切ったぁぁっ!
        お前達はいぃつぅもそおだぁ!自己中心的で!強欲で!もぉぉう騙されんぞぉ!」
ダイヤ「そりゃ一時的にはそうだったかもしんねえ。けど、最後には共存の道を選べたんだ!そんなんで決め付けられちゃたまんねえな!」

ムーンWILL「神の戦士だろうと、人だろうと、獣だろうと…有機生命体は消去する!!
        この世に生きていてはいけない存在…!望まれぬぅぅ生物…それがお前達だっ!!」
葵「望まれずに生まれた生命なんてない!」
ムーンWILL「その望みこそが愚かと知れぇぇい!!宇宙の真理を考えれば、WILLの行為こそが正義なのだぁぁっ!!」
葵「子供から未来を奪って…子供を泣かせる奴が正義なもんか!!」

ゴオ

ムーンWILL「ラピッドシンドロームからの生還…それはぁ自然の摂理にぃぃぃ反している!
        自然ならざる力で生きながらえた貴様は既に秩序の破壊者なのだぁっ!おとなしく、ここで滅ぶがぁぁいいっ!」
ゴオ「違う!これは人間の知恵がどんな困難も乗り越えられるという証だ!
   人間同士の争いだってこの力で回避してみせるさ!」

一鷹

ムーンWILL「おとなしく滅びを受け入れろ…!死ねばすべてが無に帰る…」
一鷹「やっと明るい未来が見えてきたって時に急に、お前達は馬鹿だから滅べと言われて、納得できるわけがねえだろうが!」
ムーンWILL「有機生命体は愚かにも争いを発展させる…理由はそれで充分!」
一鷹「有機ってのはよくわかんねえけど、アリスの有機AIが間違ってるとは思えねえ!
   アリスは色々学んで成長した…人間だって同じはずだ!いつまでも愚かじゃねえっ!!」

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