L/戦闘前会話/第36話

Last-modified: 2011-11-18 (金) 11:58:47

vs マサキ

ヒイロ

マサキ「ヒイロ・ユイ、我らとひとつになれ。完全平和の実現は統一意思によって簡単に達成する事ができる」
ヒイロ「勘違いするな。お前の言う平和と俺達の目指す平和…それは似て非なるものだ」
マサキ「無意味な抵抗をするな。そのガンダムの主武装はビーム兵器…。効率的ではない運用だ」
ヒイロ「俺の任務はポイント・ヘリオスの制圧だ。困難な任務でも、途中で放り出すような真似はしない」
マサキ「任務…戦闘マシーンらしい考えだ」
ヒイロ「もう一度言っておく。勘違いするな。お前を撃つのは俺の意思だ」

五飛

マサキ「張五飛、お前の真意はセントラルも予想済みだった」
五飛「ならば始末すればよかったのだ。俺や久嵩を観察などせず、自分の手で世界征服を成せばよかっただろう
マサキ「加藤久嵩の手腕でなければ効率よくスフィアを設置できない。非効率的な手段こそ控えるべきだ」
五飛「そうやって貴様は20年前から世界の危機を傍観してきたわけか。気に入らんな、菅原マサキ…!」

キラ

キラ「どうしてラクスを!?」
マサキ「スーパーコーディネーター、戦場の歌姫…。どちらも目的達成の障害となる。以前の戦争の観測結果からの判断だ
    そしてその判断は正しかった。お前達はエンジェルダウン作戦すらやり過ごし、こうして障害となっている」
キラ「この世界には戦いを望まない人が大勢いる。マキナ化を望まない人だっているんだ
   あなた達の決めた運命で機械のように生きていく未来なんて僕は認めない!」
マサキ「無駄な事だ。認めようと認めまいと、彼我戦力差は我々セントラルが絶対的優位」
キラ「本当に無駄なのかな…?」
ラクス「生憎、私達は諦めがよくありません」
キラ「だから僕は戦う…あなた達セントラルと!」

シン

マサキ「ギルバート・デュランダルは世界を守るために我々の技術を欲し、加藤機関に接触してきた
    代わりに提供されたデータにより遺伝子解析技術は更なる発展を遂げた
    実に有意な個体だった。まだ我々の発展に貢献できたはずだ」
レイ「口を開くな…!これ以上ギルを冒涜などさせない…!」
シン「議長の目指していた平和な世界はあんたが言うような世界じゃない!
   誰もが幸福に生きられて、二度と戦争なんか起きない世界…
   それは俺達自身が作り上げなきゃならないんだ!!」

アルト

マサキ「お前なら理解できるだろう。ランカ・リーは感情を乱し、その歌声はバジュラに通用しなくなった
    感情などという不安定なものに頼れば、人類は滅びの道をたどるだけだ」
アルト「そのランカを悲しませるような…歌も好きに歌えないような世界を作ろうとしているのは誰だ!
    俺はごめんだな…。偽者の空を飛ぶのも、本物の空を偽者の気持ちで飛ぶのも!」

シンジ

マサキ「なぜ、統一意思を否定する?自分が自分でなくなる事への恐怖か?」
シンジ「そんなの、関係ありませんよ…!」
マサキ「強がりはよせ。人間は変身願望があると共に変化への恐怖からは逃れられない」
シンジ「そんなの関係ないって言ってるでしょ!?
    友達がいて、父さんがいて、他にも色んなものがある星なんだ!だから僕は…EVAで戦う!」

浩一

マサキ「早瀬浩一、私はずっとお前を観察してきた
    だが、加藤久嵩が期待をかけていた理由、そしてマキナ殺しがお前を選んだ理由…その理由はついに得られなかった
    お前には特筆すべき能力もなく、精神も未熟で取り立てて優れたところは何もない」
浩一「…だから何だ!俺は人間だ。正義の味方だ!マキナなんかになってたまるか!」
マサキ「正義とは何だ?お前の正義とは、個人が関与しうる極めて狭量な情報空間の保全
    すなわち、原始的な拡張自我の単純な防衛反応に過ぎない
    任意の個体が帰属する社会的システムを防衛し、侵入者を排撃しようとする…その行動は生物学的条件反射にすぎない!
    お前の正義とは、この粗雑な構造体を保護する自己本位的行動なのだ、早瀬浩一!」
浩一「だから何だって言ってるだろ!!」
マサキ「なぜ戦う、早瀬浩一?なぜそうまでして人を守る?」
浩一「その方がカッコいいだろっ!?」
矢島「まったく…あいつは…」
美海「浩一君…やっぱりカッコいいな…」
浩一「いくぜ、グラン・ネイドル!お前みたいな奴はカッコ悪いんだよぉぉっ!!」

森次

マサキ「蒼の戦慄ヴァーダント、セントラル最強のマキナ…
    だが、それも今となっては用済みだ。我々の現在の戦力はヴァーダントを必要としていない」
森次「我々の世界とてセントラルの存在を必要としていない…!消えてもらうぞ、菅原マサキ…!」

沢渡 / ユリアンヌ / ジャック

マサキ「お前達の存在は加藤機関の発展に大いに貢献した。我らとひとつになり、さらなる発展を…」
ジャック「お断りだな。鍛錬のできぬ未来など意味がない!」
沢渡「悪いが、想像してた理想の未来はマサキの言うようなのとは別モンでよ!」
ユリアンヌ「まったく無駄のない世界…それってつまらないでしょ?」
マサキ「個人の趣味・嗜好の類はエネルギーの無駄を生む。理解できないなら、機体を破壊する」

イクサー1

マサキ「クトゥルフの存在は地球にとって脅威。宇宙船は排除させてもらう」
渚「イクサー1は私達を守ってくれた!異星人だからって何でも追い出そうなんて間違ってるわ!」
マサキ「第2、第3のゼントラーディに変異するとも限らない。不確定要素は排除する」
渚「この…わからずや!」
イクサー1「あなた達の地球を救うためにこちらの地球を犠牲にするというのなら私は戦う事をためらいません…!
      菅原マサキ、お前を倒す!」

イクサー3

イクサー3「お前、つまらない世界を作ろうって自分で言ってておかしいと思わないの!?」
マサキ「感情による生産性の増減…少ない資源を有効活用する上で絶対に避けるべき問題だ」
霞 渚「あなたの言う事もわかるわ。フロンティア船団だって、今ごろ少ない資源で苦しんでるから…!
    だけど、そうじゃないでしょ!?生きるって、そういうもの!?」
イクサー3「あたし、難しい事はわからないけど渚が言ってる事の方が正しいって思う!だから勝負だ、おじちゃん!」

甲児

マサキ「報告されたマジンカイザーの情報は目を見張るものだった
    やはり、統合政府代表はシステムの発展に大いに貢献してくれる」
甲児「力ばかりに目を奪われて大切なものが見えてねえようだな…!
   一番大切なのは技術でも力でもねえ!パイロットの魂だぜ!!」

剣児

マサキ「草薙剣児、お前に対してはもう少し様子を見るつもりだった。銅鐸の力、そしてお前の原動力…」
剣児「男に見られても嬉しかねえんだよ!夏休みの宿題じゃあるまいし、俺は朝顔じゃねえっての!」

豹馬

マサキ「超電磁ロボの多様な武器はいかなる外敵にも通用する
    我らとひとつになりこの地球を守るのだ」
豹馬「言ってる事は立派だが、今、てめえがしている事は立派な地球侵略だぜ!
   コン・バトラーの力は地球を守るためにあるんだ。覚悟しな!」

健一

マサキ「ボルテスV…テクノロジーの塊。地球防衛の要になるのは間違いない」
めぐみ「あなたが作る世界はお父様達が望んでいた世界じゃない!」
健一「行くぞ、グラン・ネイドル!お前が望むボルテスのパワー、思う存分見させてやる!」

ダイヤ

マサキ「ダリウスの技術はもはや解析済みだ。たとえガイキング・ザ・グレートになろうとセントラル600万の敵ではない
    たとえ47の魂をひとつにしようともこの差を覆す事など不可能」
ダイヤ「先陣だけで60万だもんな。確かに途方もねえや
    けどな、あんたの認識は間違ってるぜ。魂をひとつにするってのは数の問題じゃねえ
    そして、大空魔竜の乗組員はナオトも入れて48人なんだよ!」

マサキ「ダンクーガのブラックボックスには全生命体のデータが刻まれている
    種の保存装置としては非常に優秀な防御機能も備えている…。より効率的な運用をするべきだ」
くらら「余計なお世話ね、テンガロンハットさん…!」
ジョニー「あいにく、ダンクーガはノアの方舟の役割に対してストライキ中ですので」
葵「今の私達は、希望の剣!神をも超えた究極のね!」

ゴオ

マサキ「プラズマドライブの情報は今までの戦いで充分に得られている
    お前の役割は終わった。我々とひとつになれ」
ゴオ「悪いがダンナーと合体できるのはオクサーだけでな。マキナなんかとひとつになるつもりはないぜ!」

一鷹

マサキ「インペリアルヴァレイ、キャノンヴァレイ…そしてストライクヴァレイ
    それもクラール・グライフの頭脳が生み出した機動兵器だ。この生産性と安定性はセントラル発展に大いに役立つ」
アリス「…!」
一鷹「落ち着け、アリス。ここで熱を出しちまったらあいつの思うツボだ
   いつも通りいくぜ、アリス!あいつを倒して博士の居場所をハッキリさせるんだ!」
アリス「はい!」

マサキ「お前の補助をしている機械もマキナ人間と同様だ。余計な感情を持たず、戦闘のみをこなす」
ハルノ「それは…違う!」
マサキ「その反応も感情があるように振る舞っているに過ぎない
    GreATから提出されたデータでもそれは読み取れる」
悠「黙れ」
ハルノ「悠さん…」
悠「貴様はじいさんの研究を何ひとつ理解できていないようだ。だからこそシステムの発展に人間を使う
  そこにお前達の弱点がある。…いくぞ、ハルノ」
ハルノ「了解しました!」

vs 桐山

味方パイロット

桐山「正義の敵は実力排除…!アイアム正義、アイアムジャスティス!僕の正義、玲二に捧ぐ!」

浩一

浩一「桐山英冶、何してんだよ!あんたの正義はマキナ人間なんかの仲間になる事だったのか!?」
桐山「僕の正義は腐った世界を変える事!玲二の正義を認めない、間違った世界を変える事だ!!」
浩一「だからって許されるのか!?こんなやり方が!俺は許さない…お前の正義を!!」

森次

森次「英治…」
桐山「怒っているのかい、玲二…?ごめんよ…だけど僕達の正義を諦めるわけにはいかないだろ!?
   すぐに僕が世界を変えてくる!だから待っていてくれ、玲二!
   どんなものにも傷つけられない…生まれながらにして選ばれた力を持つ正義の味方!!」
森次「違うんだ、英治…。俺は正義の味方にはもう…なれない。終わらせよう…俺達の過ちを」

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