伝承の類似性に関する考察

Last-modified: 2017-03-18 (土) 17:50:53

585 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/19(土) 20:29:10 ID:Qip.br.E0
国風文化が栄える以前にシルクロード伝いに
聖書や一神教が日本に伝わって、影響を与えたって話を聞いたんだけどどうなの?
 
 
586 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/19(土) 23:01:44 ID:Sh4YLpZQ0
う~ん、丹塗矢の伝承は処女懐妊っぽくはあるけど…
 
 
587 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 00:27:55 ID:ZsU2MOs60
基督も地方伝承ごたまぜで成立してるからなぁ・・・
 
 
588 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 00:44:54 ID:zrJwYCMk0
西洋の宗教を学んでても不思議ではない
真言密教とユダヤ教の類似性とか
 
ユダヤ教と言えば、トンデモだけど日ユ同祖論なんてのも・・・
 
 
589 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 00:55:53 ID:i3jaG9HI0
百匹目の猿現象というものがあってだね……
 
 
594 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 01:19:08 ID:CxbYMVa20
>>589
百匹目の猿は仮説としては面白いけど、実例は捏造だって話だよ
 
 
590 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 00:55:55 ID:yfDwVuOg0
>>585
ネストリウス派キリスト教の事でしょ。
中国に「大秦景教流行中国碑」ってのがあって、中国にそういう宗派のキリスト教が伝来してる事は確か。
まあヨーロッパでは異端認定された宗派だったらしいけど。
 
で、日本にもそれが入ってきたんじゃないかって説は、まあ根強く色々ある。
古代日本史に出てくる渡来民族の秦氏が、上の「大秦景教」の秦で、キリスト教関係なんじゃないかとか。
 
その他、ネストリウス派以前の話でも、
例えば聖徳太子の生い立ちが、馬屋で生まれたとかイエス・キリストと共通点多いしキリスト教の伝説が
混入してるんじゃないかとか、まあそんなような話がいろいろあったりはするらしい。
 
けど、まあ真面目に学術的に言えば、控えめに言っても眉唾な感じ、らしい。
 
 
591 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 01:05:09 ID:yfDwVuOg0
って、大事な情報がすっぽ抜けてたから追記。
上記「景教」が中国で流行ったのは唐の時代だったそうな。
 
まあ、景教に限らなくとも、
唐の時代の長安の都は、ヨーロッパなんか目じゃないくらいの、
世界最大の国際都市だったって話も聞くし、一神教との交わりは普通にあったろうとは思う。
 
 
618 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/22(火) 17:15:48 ID:WE0as9V.0
>>590
ネストリウス派キリスト教についてはモンゴル(というか中央アジア一帯)に入り込んで
いたりするしなぁ。
 
東方見聞録にプレスタージョンがケレイト族のトオリル=ハン…みたいなことが
書いてあったりするし、チンギスハーンの妻であるボルテの出身種族であるオンギラトも
ネストリウス派が入り込んでいた。
 
まぁ、その生き残っていたネストリウス派もイスラムとラマ教に取って代わられるんですがね。
 
日本に来たかは確たる証拠はない。ただ、来ても不思議ではない。来た方が面白い。
 
 
592 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 01:09:15 ID:ZsU2MOs60
キリスト教も必ず排他的なわけじゃないんだよな
現にイギリスじゃ土着の信仰を取り込んだ一派があった
滅びたけど
 
中国はどうも外来の宗派が定着しにくい土地柄らしく
景教が中国在来の信仰を取り込んだ、いわば密教的な形態を持っていたとしてもおかしくは無い
日本に来たかどうかは眉唾だけどな
何より類似点はあっても肝心の主が出てきてない
 
 
593 592 [sage] 2008/07/20(日) 01:12:05 ID:ZsU2MOs60
排他性が緩い→日本の信仰と親和する余地があるってことで
 
 
595 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 19:38:26 ID:jBz0bPn.0
日本神話とギリシャ神話の相似性もよく指摘される
スサノオの八岐大蛇退治がペルセウスの冒険に似てるとかな
この話をし出すとむしろユングの言う集合無意識論になってしまうが
まあ、どこの土地でも似たような発想は生まれるし、物語の根源的原形
パターンは、世界各地でめぐりめぐって伝わってるものも多い
 
とりあえず前から思ってたことなんだが、世界のあらゆる地域に
龍、ドラゴン、巨大なトカゲや蛇の類の怪物の伝承があるというのは
俺は恐竜を見たことのある古代人がいたとしか思えない
いや、恐竜の絶滅は6500万年前、アウストラロピテクスの発生が200万年前
なんてことは当然知っとるが、それでもこう考えないと納得できない謎
 
 
596 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 19:41:56 ID:chIgltR.0
過去なんて土の中掘り返して化石見て、地層見てー
年代計ってーくらいしかわからないんだから
一説としてはありじゃない?
ただ龍≠竜だから、いたとしても西方になるんだろうが
 
 
597 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 19:53:33 ID:mhfuBBgI0
夢も幻想もない話なら、龍=鰐だしな。
 
 
598 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 21:02:26 ID:qcL1mQoI0
え、大抵は龍→でっかい蛇→蛇のように長い河じゃないの?
 
 
599 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 21:08:52 ID:0QDe4dcY0
世界各地の神話に似た部分があるのってさ。集合的無意識って言われるけど。
個人的には、ミトコンドリア・イブの時点から神話伝承の原型があった、って言われる方が納得いくんだが。
 
 
601 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 21:22:11 ID:qZIlWsbA0
てか昔も情報の伝達や旅人(商人?)があっただけだと思う。船があれば行動範囲広くなるしな。
大きい生き物は海にはクジラとか鮫とかがいるから巨大生物がいたと考えてもおかしくない。
 
 
602 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 21:27:03 ID:Lx0CHcfw0
>>595
竜と人の年代が被っていたって説はオカルトじゃなくて普通にある
20世紀に南米で人間が恐竜(爬虫類)と共存している様子が彫られた石を見つけて
当時の技術で鑑定したところ1万2000年以上前の有史以前の物だということで話題になった
発見者も亡くなってしまったから事の真偽はタイムふろしきのようなもので年代を特定できるようになるまで分からなくなってしまったが
 
 
603 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 22:38:36 ID:9ABXxI.U0
ではなぜ爬虫類だけが滅びたのか?って話になると面白そうだな、民俗学の管轄じゃないけど
てか幻想郷の神は龍で普段は姿を隠してるらしいけど
これは何か元ネタがあるんだろうか
 
 
604 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 23:19:43 ID:ej1rnxig0
中国にはかつて、だ竜(漢字不明)という亀の甲羅を持った
ワニのような生物がいたし、両翼を広げると5mにも達するような巨大な鳥も居たという。
 
日本においても、ナウマン象も、マンモスも巨大生物は滅びてしまったが
その原因は人間が食べ過ぎたせいだというからな。
 
>>602
炭素14法を使えば・・・と思ったが
単なる石だと使えないかも知れないな。
日本のような火山の多い国ならば、年代というのは測定しやすいんだが
 
 
605 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/20(日) 23:42:03 ID:YMNo5KfQ0
何億年も前の地層から猿人類の化石がでてきたっていう話もある。
なんかの間違いと思うけど夢が広がリング
 
 
606 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/21(月) 00:05:59 ID:H/n8Q1d60
個人的には幻想には幻想のままでいて欲しいけどね。
マンモスみたく竜も人に狩られつくされた、なんて夢がなさ過ぎる。
 
 
607 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/21(月) 00:59:32 ID:FlTqNH.c0
なにも実物の恐竜を見てる必要はない、とも言えるしな。
古代人がたまたま恐竜の化石を掘り出しちまった、
なんてことも、全くあり得ないとも言い切れない。
 
 
608 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/21(月) 01:33:34 ID:heQ2lb9w0
過去の出来事なんてタイムマシンが出来るまで想像も付かんから
恐竜の化石を掘り出した古代人が旧世紀の神と崇めたのがドラゴン伝説の始まりかもな
 
 
609 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/21(月) 02:46:35 ID:O/k3HqTo0
>>606
竜と人との生存戦争があったとか考えると個人的には夢が広がる
まぁまんまクロノトリガーだけどさ
 
 
610 名前が無い程度の能力 [sage] 2008/07/21(月) 04:43:52 ID:ODw9.9Zc0
まぁ、でかいってだけなら今もダイオウイカとかいるしな。
後20世紀ほど文明が遅れていたらダイオウイカが龍みたいな扱い受けてたかもわからん。
 
因みに心理学の範疇になるんだけど蛇や龍っていうのは母性を表す記号らしい。
あと、脱皮する事から「再生」とかのポジティブなイメージを持つことも多かったとか。
川が龍に喩えられるのは恵みと水害の両方の起因になるからだろうし。古代の信仰って自然信仰色が強かったしね。
神話に蛇とか龍の退治話が多いのは川の氾濫を治めたからなのか蛇を信仰してた土着勢力を倒したからなのかは知らんが。
 
ところで昔風神録考察してた時に佐奈枝鈴(字は違うかも)っていう単語を見た気がするんだけど誰か詳細知ってる人いません?
 
(佐奈伎鈴へ続く・・・)