ネタカードとして表記する際、だいたいの基準になる物です。
真面目なつもりで作ったカードが板状ではネタだと評価されてしまった場合、ここに書かれているいずれかの要素を含んでいる可能性があります。
逆にこの系統のカードを作りたいなら故意にこれらを織り込むと良いでしょう。
- 定義された色の種類や領域などについて、公式ルールの枠を超えているもの。
・該当例:【しゅべなめこ】、【東方紅魔郷】(の最後のトークン)
参考カード→《AWOL》(攻撃クリーチャーを除去した上で「最悪ゲームから徹底的に永遠に除去領域」なるものに置いてしまう。)
《Water Gun Balloon Game》(ピンク色のテディベア・トークンを出す。)
- カード自体を破壊してしまうなど、プレイヤーの特定の行為を助長するもの。
・該当例:【Let's Fight!!!】、【胡瓜「お化けとアイスの境界」】
参考カード→《Blacker Lotus》(破いて使うマナアーティファクト。)
《Ashnod's Coupon》(対戦相手をパシリにする。)
- 通常ゲームに利用するべきカード、マナ、ライフ、コイントス等でない要素を判定やコストに含むもの。
・例:【テーブルターニング】、【パチェリストへの道】
参考カード→《Mesa Chicken》(ニワトリの真似をすれば飛んでくれる2マナ2/2)
- それらの集合体
・例:【スペルカードルールが無い時代の幻想郷】
これらは明確な判定ができるものであるため、いずれかの要素を含んでいるカードを「ネタカード」と明示せずに投稿することは、スレが荒れる原因になるのでお勧めできません。
それ以外は、
- そのカード一枚でゲームが終わる可能性があったり、その他、強過ぎ(と判断される)な効果にデザインされたもの。
・例:【ありとあらゆるものを破壊する程度の能力】案2、【天帝/雷帝】
参考カード→《Incoming!》(全プレイヤーがライブラリーから好きなだけカードを場に出す。)
- 逆に意図的に弱すぎる効果にデザインされたもの。
・該当例:【貫通属性】、【空を飛ぶ程度の能力】
参考カード→《月の色/Moonlace》(有名なカスレア同士の合体カード。)
《Little Girl》((W)1/1バニラの、そのまた半分。)
- 操作があまりに煩雑すぎて、プレイヤーやジャッジをうんざりさせる可能性のあるカード
・例:【道具屋の願い】、【東方紅魔郷】サイクル
参考カード→《Bureaucracy》(暦代カード中、ぶっちぎりの長文テキスト。)
- 自滅の可能性が著しく高いなどによって、まっとうな利用法が見つからなさそうなカード。
・例:【涼しくなる薬】、【妖精幹事部隊】
参考カード→《Form of the Squirrel》(自分が1/1のリスになるエンチャント。)
この辺は内容変更次第で使えるカードになる可能性を秘めているが、
そのまま、投入すると環境破壊に繋がるのでネタ扱いされる。
この辺を意識していない人がカードを作ると荒れやすい。
- 後、効果自体は比較的問題ないが、ネーミングやフレイバーテキストなどでネタカードとなっているもの。
・例:【二次創作】、【輝夜の難題】
参考カード→《Goblin Secret Agent》(007のパロディ。)