BR Class 33

概要

イギリス国鉄クラス33ディーゼル機関車が使用可能になる機関車アドオン。別途路線アドオン(West Somerset Railway Route)が必要。
Steam
West Somerset Railway Route

クラス33ディーゼル機関車

イギリスが1960年から1962年にかけて92両製造した電気式ディーゼル機関車。クラス26の姉妹車みたいなもので、BRCWタイプ3として扱われており、BRCWタイプ2であるクラス26及びクラス27より強力なエンジン(1550hp)を搭載していた。現在は大半が引退しているものの、West Coast Railwaysでは現役であるほか、いくつかの車両が保存されている。

• クス33/0：86両が製造された基本型。元々はただの"クラス33"だったが、イギリス国鉄がTOPSを導入した際に"クラス33/0"に変わった。車体番号は33001から33065である。なお2両がTOPS導入前に事故で廃車にされている。
• クラス33/1：プッシュプル方式に対応したタイプで、使い勝手が良く好評であった。クラス33のD6580が試験車として改造され、試験終了後にクラス33から18両が改造された。本来ならクラス34になるはずだったが、先述の通りTOPS導入にともないクラス33/1になった。
• クラス33/2：ヘイスティングラインのタンブリッジウェルズ(ケント県)とヘイスティングス(イースト・サセックス)の間にある狭いトンネルを通過するために作られたタイプ。12両のみ製造。