Northeast Corridor New York

概要

アメリカ合衆国東海岸のボストンとワシントンD.C.とを結ぶ北東回廊のうちニューアーク・リバティ国際空港駅からニューヨークのペンシルベニア駅を経由しニューロシェル駅までの北東回廊と、フレッシュ・ポンド・ヤードへのCSXトランスポーテーションの支線が再現されている。
車両はアムトラックのACS-64型電気機関車とアムフリートⅠ客車、CSXトランスポーテーションのGP38-2形電気式ディーゼル機関車や有蓋車、ホッパ車、タンク車、センター・ビーム・フラットカー、長物車が収録されている。
Steam

北東回廊

アメリカ合衆国東海岸のボストンを起点としニューヘイブン、ニューヨーク、フィラデルフィアといった大都市を経由しワシントンD.C.へと至る北東回廊は、アメリカ国内で最大の乗客数と列車運行本数を誇る路線である。アメリカ唯一の高速列車であるアセラ・エクスプレスもこの路線を走る。
それぞれ別々に建設されたいくつかの路線をあわせて一つの路線を形成している。
第二次大戦前に電化された区間では交流25 Hz 11,000 V、アセラ・エクスプレスの運行のため20世紀末に電化されたニューヘイブン以北の区間では交流60 Hz 25,000 V、メトロノース鉄道が運行しているニューロシェルからニューヘイブンまでの区間は交流60 Hz 12,000 Vと三種類の電化方式が使われており、この区間を運行する車両はそれら三種類の電化方式に対応している。