ぅゎっょぃ

Last-modified: 2017-07-02 (日) 10:51:36

0768 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/11 23:37:48

フェローチェ「おのれっ!」ブンッ!!
投球判定役のストライク「ツーストライーク!」
ネンドール「……(球の速さを素人としてはかなり見切れてはいる……動体視力は元からいい人みたいだ。でも、バットの振り方がなっていない)」
ストライク「お前ら、いつから野球の練習始めたんだ?」
カミツルギ「え? えっと……一週間ぐらい前からかなぁ……」
ストライク「そうか。 むぅ…… あのチームに勝てるかなぁ……」
ナマコブシ「主人公補正でもない限り勝利は絶望的かもしれませんね」
ドーブル「ん〜、主人公補正があれば練習なんかしてなくても勝てちゃいますからね、理不尽ですよ」


0769 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/11 23:38:55

カプ・ブルル「マズいな……うちのチームの弱点が出ている。 『経験不足』ってことだ」
赤ウツロイド「誰か野球経験者はいないのか?」
カプ・コケコ「俺くらいだな……
といっても島民と遊びでやった程度だ」


0770 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/12 00:03:20

キノガッサ「ふん!」ヒュン!
フェローチェ(見切った!このボールなら打てる!)カキーン!
カミツルギ「やった!フェローチェ姉ちゃんが打った!」
待ち焦がれたヒット、真っすぐに球が打ち返されフェローチェが俊足を使い走り出すが……
フェローチェ(ウフフ!これで一点は確実にいただ…)
審判のストライク「バッターアウト!」
フェローチェ「え?」
キノガッサ「さっきのライナーボール、キャッチさせてもらったよ」


0771 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/12 00:14:30

フェローチェ「そんな!理不尽よ!どういう事なのよ!!」


カミツルギ「え?なんで?どうして?」
ストライク「それはだな坊主、打ったはいいが球がバウンドせず大きく飛ぶボールやまっすぐ飛んでいくボールがあるだろ」
ストライク「そういうボールが地面に落ちないうちにキャッチすれば、打った奴をアウトに出来る、そういうルールがあるんだ」
カポエラー「……あのキノガッサ、“わざと”フェローチェに打ちやすいボールを打たせたな……」
カポエラー「相手を、次打ち返さないとアウトになるって状況に追い込んで焦らせる」
カポエラー「これで野球の経験があればまだ考えて打ってたんだろうけど……」


0772 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/12 00:17:11

カポエラー「ま、経験の少ない素人や初心者相手にしか通用しないだろう手だけどな」
ナマコブシ「わぁ、怖い!」


0773 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/12 05:54:23

デンジュモク「・・・・なるほど、だが、今ので迷いも吹っ切れた。」
キノガッサ「やっと本気で来るようだね。」
デンジュモク「さっきまでの俺は、負けてアンタらを不幸にしてしまうんじゃないかと不安だった。だが、私情で手加減したら経験の深いあんたらボコボコにされる・・・・
どうせ戦うなら、こちらの力量不足やあんたらの経験の豊富さで負けるより、本気で戦って勝ちたいぜ!」
キノガッサ「よし、それなら、このボール・・・・打てるかなっ!」ビュンッ
フェローチェ「な・・・・さっきの球より早い!?」
ネクロズマ「それに対してデンジュモクは・・・・あれは、バント!?」
フェローチェ「あんなバントで何をしようと・・・・」
かッ
デンジュモク「パワーウィップ!」
デンジュモクの腕が極限までしなり、勢いよく元に戻る、それと同時にボールが場外へ飛ぶ
キノガッサ「な、なにぃ!?」
デンジュモク「ゴムの力みたいなもんだ、パワーウィップで相手の強すぎる球の威力を吸収し、吸収した威力をそのままボールに返す・・・・」
キノガッサ「つまり、強い球を投げれば、投げるほど、強く早く飛ぶってわけか・・・・」
デンジュモク「だてに、ポケベースを研究してきたわけじゃない、相手の技の対策を考えることも、予想済みだぜ!」
デンジュモク、ホームラン!