VS戦闘力の化身3

Last-modified: 2018-12-24 (月) 16:10:59

0535 名無しさん、君に決めた! 2018/12/13 22:29:36

シュウウ……
デンジュモク「やったか!?」
ネクロズマ「フラグを立てるんじゃない……」


ネクロズマ(戦)「……クク、フハハハハハハ!!」
ネクロズマ「……!」
フェローチェ「ほらっ!アンタがフラグなんて立てるから!」 アリアドス「そこ?」
デンジュモク「す、すいません代ひょ……フェローチェさん」
ネクロズマ(戦)「まさかただの善性でしかない貴様がそこまでやるとはな……計算外だったよ、だが……」
ネクロズマ(戦)「戦いの力の象徴である我に、どうして我々から逃げ出した貴様が勝てるというのだ?」
デンジュモク「おい俺たちがいんだろーが!計算し直せや!」
ネクロズマ(戦)「貴様らごとき差し引いても結果は変わらない。戦うこと自体が時間の無駄だと言っている」


0536 名無しさん、君に決めた! 2018/12/13 22:43:32

フェローチェ「……ホント性格悪い奴しかいないのね、アンタの仲間って」
ネクロズマ「だから嫌になったんだ……良心が痛む、と言うだろう。暴虐な振る舞いを繰り返すネクロズマの中で、我は日々苦痛だった」
ネクロズマ「そうして限界を迎えた時、二重人格なのか……我だけが自我を持ってしまった。咄嗟に逃げ出した」
ネクロズマ「しかし今度こそは誓おう。我はもう決して逃げはしない。決着をつける!」


ソルガレオ「……その決意気に入った!」
デンジュモク「うお!?ソルガレオ、あんたこの場に来てたのか!」
ルナアーラ「私もいるわよ~」
ソルガレオ「さっきは飲み込まれて吸収されてしまったが、本来この力は私やルナアーラの意思があれば普通に使えるんだ」
ネクロズマ「……何の話だ?」
ルナアーラ「いいからいいから!相手はエスパータイプでしょ?有利にいきましょ♪」
ソルガレオ「さあ、パワーアップだ!」パアアア


0537 名無しさん、君に決めた! 2018/12/13 22:52:19

ネクロズマ「……!」
カッ
黄昏ネクロズマ「これは……!」
フェローチェ「……ソルガレオ?」
ソルガレオ「私のタイプとか能力とかを付与した。この場において有利だと思うぞ、はがねタイプは」
ネクロズマ(戦)「その力を貴様が使うか……」
デンジュモク「ソルガレオにしか見えねえな」
黄昏ネクロズマ「あっ」
フェローチェ「どうしたのよ?」
黄昏ネクロズマ「……今我……性別が男になっている……」
デンジュモク「へ?」
ルナアーラ「ああ、性別は私達に依存するわよ。ちなみに私の力だと女の子になるわ」
黄昏ネクロズマ「なんだそれは……性別不明の伏線回収だというのか……」
ニンフィア「フム……男体化女体化も自由自在と」
ウツロイド「今一瞬メタ発言の気配がした」
ズガドーン「あなたは何を言っているんですか」
マッシブーン「あとどれくらいだ!?」
デデンネ「もうすこし……かと」


0538 名無しさん、君に決めた! 2018/12/14 13:46:21

ウツロイド「まあ、強化パーツの分際で性別がどうっていうのも変な話なのかも……」
ベベノム「強化パーツって誰の事なの?」
黒コケコ(デデンネ)「見えた! あそこだ!」
マッシブーン「む? なんでソルガレオが鎧をまとって戦っているんだ?」


0539 名無しさん、君に決めた! 2018/12/14 13:56:55

ズガドーン「違います、あれは黄昏ネクロズマ。 ネクロズマ様がソルガレオの力と身体を乗っ取った形態」
カイリキー「そうか? どう見てもソルガレオの方が本体でネクロズマが添え物のようにしか見えないが」
ウツロイド「さ〇なクンの上の方のハコフグが本体なのと同じ原理だと考えてみたらどう?」
カイリキー「なるほどそれなら納得だ」


黄昏ネクロズマ「サンシャインスマッシャー!!」
ベベノム「すごい! 飛鳥文化アタック使ってるよ!流石ネクロズマ様!」
ウツロイド「名前だけならサンシャインスマッシャーより飛鳥文化アタックの方が強そうだよね」


0540 名無しさん、君に決めた! 2018/12/14 23:29:47

ネクロズマ(戦)「なんの……!フォトンゲイザー!」カッ
黄昏ネクロズマ「効かん!」
フェローチェ「むしのさざめき!」ドドドド
ネクロズマ(戦)「ぐぅ……!」
ネクロズマ(戦)「かくなる上は……!他の人格よ、我のもとへ!」
パアアア
デンジュモク「なんだあれ!?」
ルナアーラ「全部の人格が集合してるの?」
ウツロイド「みんな!」
黄昏ネクロズマ「ウツロイド!この姿はな……」
ズガドーン「知ってますから大丈夫です、主」
マッシブーン「見ればわかる、あれが奴の奥の手だってな……」
カイリキー「やばいぞありゃあ」


0541 名無しさん、君に決めた! 2018/12/16 22:33:18

闇ネクロズマ(ウルネク)「フフ……これは我そのものの人格」
闇ネクロズマ「これで貴様らを消滅させてやろう」
黄昏ネクロズマ「……!あれはマズい」
ウツロイド「どうするの?」
デンジュモク「決まってんだろ!やっとアイツの本体が出てきたんだ、集中砲火で吹っ飛ばしてやるぜ!」
ズガドーン「安直では?」
マッシブーン「いや、こいつに勝てばおそらく闇ネクロズマも倒せる、やるぞ!」
デンジュモク「よっしゃZ……あ、無い」
デデンネ「デンジュモクさん、わたしのカプ・コケコのコピーのちからをかします。いちじてきにZワザがうてるハズです」


0542 名無しさん、君に決めた! 2018/12/17 13:44:13

ウツロイド「えっと…… 間に合えばいいんだけど……」パカッ ドサッ!
ベベノム「うにゅ!? ちょっと何やってんのいきなり荷物広げて!整理整頓している暇なんてないよ!」
ウツロイド「あった!絶対ではないけど保険は使わないと」サッ、キリッ
ルナアーラ「それ気合のタスキ?」
ウツロイド「うん、あ、カイリキーさんちょっといいかな?」
カイリキー「何か?」
ウツロイド「えっと、私実はあの技使えるんだけど…… そう…… あの技をかけて確実に決めるためにね……」コショコショ
カイリキー「なるほどなるほど」フムフム


0543 名無しさん、君に決めた! 2018/12/17 13:55:50

闇ウルトラネクロズマ「全員消え去るがいい!!」
カイリキー「おっと、そんなに力むな、くすぐって力抜いてやる そ~れ!くすぐり!」コチョコチョコチョコチョ
闇ウルトラネクロズマ「ぐあっ! 何をする!! やめろ! 我にまとわりついて全身を愛撫でするな!気持ちが悪い!!」
カイリキー「お前なかなかいい体してるじゃないかwww 後で食っちまいたいぐらいだ」
黄昏ネクロズマ「(なにやら不吉な言葉が聞こえたが……) 貴様命が惜しくないのか!そいつは危険な奴だぞ!」
闇ウルトラネクロズマ「ふんッ!離れろ!!」ブンッ!
カイリキー「ぐあっ!」ズサァ!!
闇ウルトラネクロズマ「おのれぇ……最後の最後に舐めた真似をしよって!目障りだ!」


闇ウルトラネクロズマ
天焦がす滅亡の光!!!」グオッ!!


0544 名無しさん、君に決めた! 2018/12/17 14:03:44

闇ウルトラネクロズマが強大な光エネルギーを集め全員に向かい巨大な光の球を放つ、しかし

黄昏ネクロズマ「まずい! あの技は……」
フェローチェ「!!」
ウツロイド「みんな、ダメッ!!!」
デンジュモク「おいウツロイド!?」
ルナアーラ「ウツロイドちゃん行っちゃダメ!!」

何を思ったのかウツロイドが皆を庇うようにウルトラネクロズマの放った巨大な光の球に自分からぶち当たる
それでも周囲に凄まじい衝撃波が広がり、他のポケモンも吹き飛ばされ……

ベベノム「いや~!!」
ズガドーン「くぅ!」
デンジュモク「ぐあぁ!」
デデンネ「うっ!」


0545 名無しさん、君に決めた! 2018/12/17 14:09:12

闇ウルトラネクロズマ「ちっ…… 仕留められたのは一匹のみか     ……!?」

全力を込めて放った技を、たった一匹のクラゲに邪魔され悔しさの表情を浮かべる闇ウルトラネクロズマ、しかし……

ウツロイド「し……死ぬかと思ったぁ…… よくもやってくれたわね……」
闇ウルトラネクロズマ「!?」


ウツロイド「やられたらやり返す!100倍返しだ!! ミラーコート!!!!!」キイイイイイイン!!!!!!