からみからまれからまねろ

Last-modified: 2017-11-03 (金) 14:22:13

0565 名無しさん、君に決めた! 2017/10/12 17:07:41

アブソル「それにしても……」
デンジュモク「どうした?」ムシャムシャ
アブソル「田舎とは言え客が少なすぎなんじゃ……私達とあそこで駅弁食べてる3人くらいしかいないし」
カプ・ブルル「確かにな……まぁとりあえずポナヤツングスカ行きのタクシーを……」
???「その必要はありません」
カミツルギ「あっ!」
カラマネロ「お久しぶりです……」


0566 名無しさん、君に決めた! 2017/10/12 23:34:46

カミツルギ「あ…… あの人……」
デンジュモク「あん時の奴か……」
赤ウツロイド「この世界で一番広い領土を持つ国で再び出会えるなんて奇遇を超えて意図的なものを感じますね〜」
ウツロイド「赤、わざとらしいよ」
カラマネロ「おやおや、それだけのことでまだよく知りもしないポケモンに疑いの目を向けるのは失礼ですよ」


0567 名無しさん、君に決めた! 2017/10/12 23:42:11

カラマネロ「それに、あなた方が目指すのはうちの店ですしねぇ……ポナヤツングスカ近辺にいるのは自然なことです。 ああそうだ……ちょうどバスが出る時間ですよ、乗られては?」
ネクロズマ「あ、ああ……」


0568 名無しさん、君に決めた! 2017/10/13 00:23:13

カプ・ブルル「ありがたい。こんな大人数を乗せ移動するためのタクシーを探す手間が省けた」
カラマネロ「そこの気品と風格漂う旦那様、お言葉は嬉しいのですが目がやけにお険しいようで」
カラマネロ「もっと心の底から喜んでくださいませ……」
カプ・テテフ「ウツロイド達が昨日の夜あなたのこと話してくれましたけど〜、実物はテテフが想像してた以上に怪しいオーラムンムンですねぇ」
カラマネロ「おやおや、一目で分かるお嬢様はさぞかし高貴な出のお方だとお見受けしますが、そのようなお言葉を口にするのはどうかと……」
カプ・テテフ「テテフが偉いのは合ってますけど、なんだかおべっか使われてるみたいでムカムカするですぅ! お姫様に対する態度がなってないで・す・よ!」
カラマネロ「これはこれは失礼しました」


0569 名無しさん、君に決めた! 2017/10/13 00:32:36

テッカグヤ「それでは、バスとやらに乗らせてもらうぞよ」
カラマネロ「どうぞどうぞ」
テッカグヤ「…………」


ウツロイド「もしかして…… ちょっとお姫様とか高貴な出とか言われるの期待してた?」
テッカグヤ「実はというと少しの……」シュン……
赤ウツロイド「大丈夫だ、胡散臭いイカがテッカグヤにそっけない態度を取ろうが、テッカグヤが門松王国の姫である事実は変わらないぞ」
テッカグヤ「じゃから妾は門松王国の姫などではないのじゃが………」デオB「元ネタがわからない人は登場UB紹介をご覧ください」


0570 名無しさん、君に決めた! 2017/10/13 23:23:48

カラマネロ「………キテルグマさん、新しい金づるどもと共に、おそらく貴方の人生を無茶苦茶にしたというあのUB共をバスに乗車させることに成功しました」
あの時吹き飛ばされたキテルグマ『そちらも順調のようですね…… しかし、まさかこんなにも早く復讐の期が巡ってくるとは私も予想外でした』
キテルグマ『あなたの調合した中毒性のある調味料をレトルトのボルシチに入れ、それを絶品ボルシチと偽り客に提供し、中毒になった客から何度も金を巻き上げる』
キテルグマ『これである程度資金源を稼ぎ私をこんな辺境に飛ばしたUB共……特にあのスカル団のボスに似た電飾野郎に復讐をするつもりでしたが、アローラに行く手間も省けそうで何より』

シルヴァディ「おい……」
カラマネロ「は、はい! 失礼なんでしたか?」
シルヴァディ「私たちもポナヤツングスカに行くためバスに乗せてほしいのだが」
カラマネロ「別によろしいですが……」