このトゲピー、史上最悪

Last-modified: 2017-05-14 (日) 21:30:32

0639 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/09 00:39:10

カプ・コケコ「やっぱルール変更、テニスラケットやフライパンの仕様を認めるがこっちも好きな道具を使わせてもらうって仕様にするぞ」
バルジーナ「自分でルール決めておきながら舌の根の乾かぬ内にルール変えるなんて神として見苦しいわよ」
カプ・コケコ「うるせぇ!いつの時代でもルールってのはルール決める側にとって有利に作られてるもんだって決まってるんだよ!」


0640 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/09 18:43:14

なんとなくグダグダになってきたところにテッカグヤがやってくる。
テッカグヤ「む、コケコではないか、こんなところで何をしておる。」
カプ・コケコ「うるさい、今取り込み中だ。」
デンジュモク「今どうやったら俺達UBと同じくらいやばいバグとギャグ補正がポタラフュージョンしたような化け物トゲピーを倒せるか考えているんだよ。」
テッカグヤ「そんなもの思い込みを捨てて弱点でせめればよい。」
カプ・コケコ「うーむ、一見理にかなっているが・・・・」
デンジュモク「だめもとで挑んでみたらどうだ?あいつのタイプ教えてくれ。」
カプ・コケコ「一応今はフェアリーだが・・・・あいつはギャグキャラだからノーマルタイプのままかもしれん。」
マッシブーン「ノーマルタイプなら俺の出番だな。」
カプ・コケコ「おい、いたのか?」
マッシブーン「財布わすれちゃって・・・・」

トゲピー「ほぅ、変なのが続々と集まってきたけど、私は史上最悪のトゲピー、あんたらごとき目じゃないわ。」
カプ・コケコ「しかたない、この面々でなんでもありの大乱戦だ!もう知らん。」
デンジュモク「ほとんどやけくそだな。」


0641 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/09 19:23:30

カプ・レヒレ「って…何やってるのアナタ達…」
マッシブーン「レヒレか…実はカクカクシキジカメブキジカで」
カプ・レヒレ「それは大変ね…じゃあ私もサポーターとしてだけど参加しようかしら」
カプ・コケコ「え? お、おう…」
デンジュモク「どーしたんだよ」
カプ・コケコ「イヤ、何でもない…(まさかレヒレが来るとは想定外だったぜ…)」


0642 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/10 01:20:42

トゲピー「大乱闘ねぇ……最初のルールと比べてとっても面白そうになったじゃないの!」
トゲピー「ウフフフ、私もわざわざ熱海まで来た甲斐があったってものよ」
カプ・コケコ「ここは熱海じゃねえアローラだ!ほんまもんのワイハだぞワイハ!」
トゲピー「じゃあアマども!あたいらはバトルバイキングへ行こうじゃないの」
バルジーナ「はっ」オドリドリ「はい♪」オオスバメ「分かりました」

トゲピー「あ、そういえば」


0643 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/10 04:09:49

マッシブーン「なんだ?」
黙りこくりながらUBとその他大勢の目の前へ、ゆっくりとうつむきながら歩いてくるトゲピー
トゲピー「……あの」
デンジュモク「ん? (いきなりしおらしいしぐさしやがって。何がしてぇんだ? )」
と思った次の瞬間!!!

トゲピー「おらぁ!!!」ドスッ!ドスッ!ドスッ!
デンジュモク「いでっ!!」グソクムシャ「うぎゃぁ!!」ヤトウモリ「ぎゃひぃ!!」
マッシブーン「大丈夫かお前ら!」
カプ・コケコ「おい!……なんてトゲピーだ!!!いきなりつま先がある奴らのつま先を凄まじい速さで踏んづけてまわりやがった!」
トゲピー「チョッケッッケッケッケッピーィwwww」
カプ・コケコ「しかも笑い方もこの上なくうざってぇ!!」


0644 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/10 04:42:49

ヤトウモリ「ヒィィィイイイ!!!」
グソクムシャ「いきなり足を踏んづけてくるなんて酷いっす!」
デンジュモク「こんにゃろぉ…… このクソガキが!」
痛みに転げまわるヤトウモリ、うずくまるグソクムシャ、ブチ切れてトゲピーへとズカズカ歩み寄るデンジュモク

デンジュモク「調子に乗るのもいい加減にしやがれ!俺様が本気になれば貴様なんて簡単にぶっ壊…
トゲピー「ぴぃ! ……イタズラしてごめんなさい! あ、あうぅ」ウルウル
デンジュモクにぐっととげとげしい顔を近づけられ、トゲピーは小さな身体を震わせわなわなと泣き始めてしまう
テッカグヤ「事情を知らぬ人が見れば、デンジュモクが圧倒的に悪いように見えてしまう光景じゃな」

デンジュモク「………(く、くそぉ!!! 手を出しづれぇ…… なんか俺の方が悪いみたいになっちまってるじゃねえか!)」
トゲピー「フッケケwww」ニヤリ


0645 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/10 04:51:17

トゲピー「……うっ」
デンジュモク「な、なんだ」
突如トゲピーが口を開けデンジュモクの顔へと強烈な火炎放射の零距離射撃を浴びせる

デンジュモク「うぎゃああぁぁ!!!!」
デンジュモク「………」
デンジュモク「」バタッ!!
UB一同「デンジュモク!」「デンジュモクさああああん!!!」「ひ、ひどい!」

トゲピー「じゃ、楽しんだし帰るか。テレポート」シュン!


0646 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/03/10 08:57:13

カプ・レヒレ「みんな大丈夫!?」
デンジュモク「大丈夫じゃねーよー…くっそぉ、どうやって奴に躊躇いなく攻撃するっていうんだ…」
テッカグヤ「まぁあと一週間ある。 その間に各自レベルアップしたり対策を練ったりするしかないじゃろうな。」
マッシブーン「よし、部屋に戻るか!」