このハゲェェェ!

Last-modified: 2018-11-30 (金) 00:46:29

0414 名無しさん、君に決めた! 2018/11/01 11:19:09

レントラー「このエリアにネクロズマの一味だと思われる者はいないみたいだな」クンクン
夜ガルガン「場所を変えて探すぞ」
カミツルギ「わっ!あの人達さっきシルヴァディたちと一緒にいた人だ」
マッシブーン「文字通りあちこち嗅ぎまわっているようだな」
フェローチェ「見つかったら面倒なことになりそうね」
テッカグヤ「どうしたものか、妾の大きさでは隠れぬに隠れられぬ。 奴らにすぐに見つかってしまいそうじゃ」
アクジキング「穴でも掘って隠れるのじゃ」
赤ウツロイド「お前あなをほる覚えられないだろ!」
ウツロイド「う~ん……」


0415 名無しさん、君に決めた! 2018/11/01 11:41:29

ウツロイド「これ、前にグソクムシャ達が送ってくれた中に物をしまい込める宝石。 これの中に隠れてみたらどう?」スッ……
ウツロイド「これってアイテムボールやモンスターボールと同じ技術が使われてるのかな?かなり便利な道具だけど」
テッカグヤ「おお、ウツロイドありがとうのぅ。 これを使えば妾達も目立たずに移動できるのぅ」
アクジキング「でも自由に動けないのは面倒じゃな」
ウツロイド「まってね、確か四個ぐらい持ってきてたはずだから……」
フェローチェ「あんたも小さくなる?」スッ……
カミツルギ「あ、そのコンセントにさす奴なに?」
フェローチェ「デンジュモクをちび〇ボサイズにするハッピーコンセント、行く前に暇だったからドータクン博士に送ってもらったの」
デンジュモク「お、俺はいいって!」


0416 名無しさん、君に決めた! 2018/11/01 23:22:01

アクジキング「うーむ」
ウツロイド「?どしたの?なんかこの宝石に問題とかあった?」
アクジキング「いや……何かなぁ……おかしい気がするんじゃ」
デンジュモク「腹減っただけだろ」
テッカグヤ「……む?何か音が……」パキ
マッシブーン「!マズい逃げ……!」ピキピキ


ドドドドドドドド


0417 名無しさん、君に決めた! 2018/11/01 23:25:07

カミツルギ「痛ったた……」
赤ウツロイド「みんな無事か?」
フェローチェ「ええ」
デンジュモク「なんなんだコレ!?」
テッカグヤ「わからぬ……いきなり何か石のようなものが覆いかぶさってきたようじゃの」
ウツロイド「閉じ込められた……てことは見つかってるんだね」


0418 名無しさん、君に決めた! 2018/11/03 00:02:15
カミツルギ「ええ!どうしよう」
テッカグヤ「落ち着きたもれ、固まっていれば大丈夫じゃ」
ウツロイド「そうだね、はぐれないようにしよう」
フェローチェ「……なんかだんだん狭くなってない?」


0419 名無しさん、君に決めた! 2018/11/03 20:27:15

カミツルギ「僕の腕で切れば脱出できるかな?」
ウツロイド「う~ん、ホール開いて外に逃げられるかな?」


0420 名無しさん、君に決めた! 2018/11/04 01:09:41

テッカグヤ「デンジュモク殿、ぼんやりと辺りを照らしてたもれ」
デンジュモク「?おう」ポワァ……
ウツロイド(ぼんぼりみたい)
カミツルギ「あれ?これって……」
赤ウツロイド「レンガの集合体が私たちを巨大な迷路に閉じ込めているのか!?」
アクジキング「うむ?レンガ……どっかで聞いたような」
『気づきましたか』


0421 名無しさん、君に決めた! 2018/11/04 01:15:56

デンジュモク「!?」
ウツロイド「この声って……」
カミツルギ「レンガのお兄さん……ツンデツンデ!?」
ツンデツンデ『すみませんが、あなた達をあの方のもとに連れて行くわけにはいかないんですよ。ここは通せません』
テッカグヤ(どこから喋ってるんじゃ?)
フェローチェ「事情は知らないし知る気もないわ。壁があるなら壊していく」ズド デオB「ワオイケメン」
バラバラ……
赤ウツロイド「壁に穴が……」
ツンデツンデ『想定内です』ゴゴゴゴ……
カミツルギ「!壁が直った!」
ツンデツンデ『ここにいる数え切れないほどの仲間たち……全て「俺」が指示しています。いくら壊しても修復しますよ』


0422 名無しさん、君に決めた! 2018/11/04 13:52:32

赤ウツロイド「ならばこっちにも考えがあるぞ」
ブロックの一匹『お師匠さんが言っていた通りだ……』
また違うブロック『あれを使うよ』
また別のプロック『所詮食べ物の力で得たまがい物の能力、それぐらい簡単に封じられる』
ツンデツンデ『ストーンエッジ!』シュザッ!
ウツロイド「(私たちだけをピンポイントで狙ってきた?) うわっ!」キーン!
赤ウツロイド「あぐっ!」ゴリッ!
ナマコブシ「大丈夫ですか!? ガラスに岩をぶつけたような酷い音がしましたけどお怪我はありませんか!」
赤ウツロイド「これぐらいかすっただけだ…… あ、あれ!? ウルトラホールが使えない!」


0423 名無しさん、君に決めた! 2018/11/04 13:59:55

カミツルギ「なんてことするんだ! あれ?このストーンエッジの欠片、変な薬っぽいものが塗ってある」
デンジュモク「てめェ武器に毒塗るとは卑怯だぞ!」
ツンデツンデ『毒ではありませんよ。 むしろ解毒剤の一種です』
ウツロイド「まずい…… キクラゲで得たホールを開く力が消えてる」
カミツルギ「え!?」


0424 名無しさん、君に決めた! 2018/11/04 14:56:47

テッカグヤ「おぬし!卑怯ぞよ!」
ツンデツンデ『す、すみません!』
テッカグヤ「反省するぐらいならするでない!」
ツンデツンデ『ゆ、許してください!かぐや姫さんは傷つけませんから!』
テッカグヤ「ならん!許さんぞ!」
ツンデツンデ『ひ、ひぐぅ・・・えぐっ・・・えぐっ・・・』
テッカグヤ「・・・何を泣いておる!?」


0425 名無しさん、君に決めた! 2018/11/04 22:52:11

ツンデツンデ『俺たちだって戦いたかったわけじゃないんですー……そんなつもりはぁー……なかったんですぅ……』
デンジュモク「このハゲェェ!うるせえ、早く出しやがれ!」
ツンデツンデ『いやそれは無理です』
アクジキング「急に冷静に」
ツンデツンデ『ともかく、ここは出しません……この先に進ませるわけにはいかないんです』