そしてその女は(都市)伝説となった……

Last-modified: 2017-08-09 (水) 00:56:02

130 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/05(木) 22:32:57.93 ID:4ShrGWTg0
フェローチェ「いやああああああああああああああああ!!!」
デンジュモク「どうしたッ!!!代表!?」
カプ・テテフ「きゃぁ! いきなり大きな声出さないでほしいですぅ・・・」
フェローチェ「体重が・・・2キロも増えてる・・・」
カミツルギ「もーうるさいなぁ、いちいち騒がないでよ、見た目そんなに変わってないのに」
フェローチェ「口を慎めやぁ! クソガキぃ・・・」ギロリ
カミツルギ「ひぃぃ!!! ごめんなさい!許してぇ!」ビクゥ!!
カプ・テテフ「男の子って、どーして気遣いができないんですの?(そんなに変わってないって言わなくて良かったですぅ・・・ほっ)」
デンジュモク「代ひょ…フェローチェさん、とりあえず簡単なダイエットでも始めましょう。俺も手伝いますから(怖っ・・・)」
フェローチェ「言われなくても始めるわよ・・・テテフちゃん、外出許可とれるかしら?」
カプ・テテフ「はい? ランニングでもするつもりなんですか?」
フェローチェ「とにかく早く痩せて美貌を取り戻したいの!」


カミツルギ「エグッ… ヒッグッ… あんな怖い目で睨まれるなんて思ってなかったよぉ・・・殺されるかと思った」メソメソ
デンジュモク「泣くんじゃねえ、オメエも男だろぉ・・・上っ面だけでも意地張るぐらいの度胸を持て」
ウツロイド「・・・何かあったの?(私知ってる・・・デンジュモクは本当はすぐいじける意気地なしだって事実を)」


131 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/05(木) 23:00:01.81 ID:s9qWUMMK0
カプ・レヒレ「それがね…」カクカクシキジカメブキジカ
ウツロイド「あぁ…それで でも外に出て大丈夫かなあ、今劇ポケスレの空間は大変だから…」
カプ・レヒレ「そう簡単に空間には行けないから大丈夫よ。」


132 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/05(木) 23:47:33.42 ID:4ShrGWTg0
深夜のアローラ地方の山奥のハイウェイ
正月明けの初仕事をするラムパルドが煙草をふかしながらトラックに乗り走っていた
ラムパルド「帰り道にラーメンでも食うか・・・ん?」


「きゃぁあああぁぁああああぁ!!!!」
ラムパルド「!?女の子の悲鳴?!」
人気もポケ気もないはずの場所で感じる謎の気配、遠くから聞こえる少女の悲鳴
ふとドアミラーを確認するとそこには・・・


謎の白い触覚のついた痩せた女が、ピンク色の殻をまとった褐色少女を背中に括り付けてトラックを追い越さんと猛スピードで走る姿が
カプ・テテフ「やめてぇぇぇ! 早すぎですぅ!止まってくださいぃぃ!!」
フェローチェ「ハァハァハァハァ… 私のダイエットを止めようったってそうはいかないわよ!」
ラムパルド「うぎゃあああああああああああああ!!!!」


恐ろしくなりスピードを上げるラムパルドのトラック、だが不気味な昆虫女は120キロ以上で走るトラックすら軽々と追い越し
ラムパルド「ぎぃやぁぁああ!!!うぎゃぁああ!うあああああ!!!」
キキィーーー!ズドッ!ガッシャーン!!!




謎の白いアレに気を取られたことにより起きた不幸な事故であった。幸い運転手のラムパルドは全治3日程度の軽症で済んだのが救いだった


その後、自動車よりも速く走る白い女こと“200キロターボねーちゃん”の噂は新しい都市伝説の仲間入りをした・・・






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