アローラに現れたポケモン界の超VIP達を盗撮せよ!

Last-modified: 2017-10-08 (日) 08:48:05

177 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/10(火) 23:46:40.77 ID:HVEwlvIr0
デンジュモク「風の噂で聞いたんだが、空間のメンバーがアローラ旅行に行くらしいぜ!」
ウツロイド「アローラならウルトラホールを開けて行くことができるけど…まさか行くつもりじゃないですよね!?」


178 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/11(水) 00:10:46.89 ID:wtBQMTyL0
カプ・ブルル「デンジュモク・・・」
デンジュモク「・・・なんだよ」
カプ・ブルル「君のZリングの所有権についてだが」
デンジュモク「もういいだろ!その話はよぉ!・・・ 赤ウツロイドのおかげで晴れて俺だってZ技を使えるようになったんだ!ほっといてくれ」
赤ウツロイド「ああそのZ技を使える能力を引き出す毒の効果、もう切れてるぞ。 そもそも、Z技は二匹が力を合わせなければ本来出せないはずの技だろ」
デンジュモク「え? あ・・・ そ、そうなのか・・・  そうか・・・」


しばしの沈黙の中、ブルルが金色のミサンガのようなブレスレッドを三つ取り出す
カプ・ブルル「だがこのままでは納得できないだろ、だからこそ、君にはある試練を受けてもらう」
デンジュモク「・・・?」
ブルルはデンジュモクの右腕、左腕、尻尾の三か所に金色のブレスレッドをしっかりと結びつけ始めた
カプ・ブルル「君がZリングを所有するにふさわしい存在に一歩ずつ近づけば、このミサンガも自ずと一つずつ切れていく」
カプ・ブルル「分かるな? お前自身の力でそのミサンガを断ち切り己の中の弱さを克服した時、Zリングを所有する権利を与えると」
デンジュモク「よく分からないが、このヒモ切れが全部外れさえすれば、俺専用のZリングが手に入るってわけか」
カプ・ブルル「まあ、そんなところだ」


179 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/11(水) 00:15:46.84 ID:8tSD5h5E0
ウツロイド「ああよかった… アローラに行くとか言い出すのかと思いました…」
赤ウツロイド「デンジュモクには試練ができたからな。」


デンジュモク「うっしゃやるぞーーーーーー! …でも具体的に何するんだ?」


180 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/11(水) 00:19:29.55 ID:wtBQMTyL0
カミツルギ「その金色のヒモ、今切っちゃえばいいのに。切ってもいい?」
カプ・ブルル「駄目だ、やめなさい折り紙小僧」
ウツロイド「そういえば、伝説級のポケモンにもなれば、一人でZ技繰り出したりできるみたいだけど、Z技にも色々ありそうね」
マッシブーン「空間スレの奴らこの近くに来ているのか・・・ 運が良ければ出会えるんだろうな」
テッカグヤ「レジギガス殿の他にどのようなポケモン達が此方に出向いておるのじゃろうの?」


181 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/11(水) 00:27:57.00 ID:wtBQMTyL0
?????「それは、ブルル殿もそうだが、私の口からも言えないな」
デンジュモク「誰だ!?」
カプ・ブルル「おぉ、メガフーディン 私が言っていた青年がこの子だ」
メガフーディン「いかにも、今はメガシンカしておるがワシは悩めるポケモンにアドバイスを行う占い師フーディンじゃ」
テッカグヤ「おぉ・・・ 何やら人生をズバリ見通してくれそうな御方じゃ」
カミツルギ「変なじーちゃん出てきた!」
メガフーディン「いいか?デンジュモク君の弱さ、克服すべき点はこれから自ずと分かってくるはずじゃ。いいか?」
メガフーディン「第一、その弱さのせいですでに仲間が一回振り回されておるではないか。まあこの言葉にピンとくればきっとどこ直せばい~かなんとな~くわかるはずじゃが」


182 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/11(水) 01:00:03.07 ID:wtBQMTyL0
第一、その弱さのせいですでに仲間が一回振り回されておるではないか
フーディンのこの一言が、デンジュモクの頭の中を何度もこだまする


デンジュモク「・・・・(俺は・・・あの時簡単に赤いウツロイドにそそのかれて・・・)」
メガフーディン「ほほ! 思い当たる節はあったようじゃなwwww」
メガフーディン「だが今すぐその欠点は修正できぬ。だからこそ外に出てそこで“いろんな”連中と出会い学ぶのじゃ!いいな?」
デンジュモク「あ、ああ・・・」
メガフーディン「あ、ついでに・・・これは余計かもしれないけど」


メガフーディン「お主、全身から女難の相が出とるぞ」
デンジュモク「へ?!」
カミツルギ「ねえ、女難の相って何?」
ネクロズマ「我にそんな難問吹っかけるな!フェローチェにでも聞け」
フェローチェ「なんで私にふるのよ!事の発端はブルルのオッサンなんだからあの人に聞けばいいじゃないの!」
カプ・ブルル「小さい子供にあまり説明したくないことを私に押し付けないでくれ!」


183 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/11(水) 01:12:40.78 ID:wtBQMTyL0
メガフーディン「ま、言いたい話はみんなゲロったからもう帰るぞ」
そう言いいながら、メガフーディンはキッドナップボールの中に入って帰って行った


デンジュモク「・・・・」
ウツロイド「カミツルギ、女難の相っていうのは女の人に振り回されるって意味なのよ」
カミツルギ「へぇ・・・なるほど、言われてみればもうめいっぱい振り回されてたよねwwww」
テッカグヤ「これは面白そうなことになってきたのぅ♪」
カプ・ブルル「ま、まあ・・・そういう事だ、健闘を祈る・・・とりあえずがんばれ・・・」


184 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/11(水) 17:31:43.58 ID:8tSD5h5E0
ウツロイド「う~ん…」
赤ウツロイド「何をしている?」
ウツロイド「ちょっと望遠鏡のピントをアローラに合わせてるんだ… ニンフィアさんが『おもしろいものが見れそう♪』って言ってたから…」
赤ウツロイド「おもしろいもの?」
ウツロイド「赤にはちょっと早いかも」


185 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/12(木) 00:18:22.56 ID:LH7O6mZt0
カプ・レヒレ「あっ……(察し)そ、そうね。 赤にはまだ早いわ。」
赤ウツロイド「?」
カプ・テテフ「何のことですか?」
ウツロイド「ちょっとねーアハハ」


186 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/12(木) 01:49:15.40 ID:nepBoAOA0
ウツロイド「まだ向こうに本格的な動きは無し…… 台風の目となりそうな3匹は隔離を免れたか」
カプ・テテフ「盗撮ですか?ドッキリ番組みたいな面白い事が起きそうならテテフもちょっと興味あるですぅ」
カプ・コケコ「お前ら盗み見なんて趣味悪いな、笑えるトラブルはコソコソ遠くから見るもんじゃねえドーンと起こすものだ!」
カプ・コケコ「で、どこのどいつらを観察してるんだ?wwww」
ウツロイド「ああそれはね…… あの燦然たる歴代伝説ポケモン御一行よ!」
カプ・コケコ「なんだと!!!! よしあいつらが寝静まった瞬間部屋の中でスコール起こして雷落とす寝起きドッキリ仕掛けに行ってくるぜ」
ウツロイド「ダメダメダメダメ! あのメンバーの中にやらかしそうなポケモンがすでにいるから余計なイタズラはしなくていいのよ」
カプ・コケコ「あ~んいけずぅ~! しかたねぇ・・・よし、もし動きがなかったら俺に伝えてくれ、そしてら向こうに出陣するから」
赤ウツロイド「お前さん面白い事が起きなかったら起きなかったで、自分から起こしに行くつもりなのか…… それでよく神様やってられるな」


187 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/12(木) 02:02:47.33 ID:nepBoAOA0
マッシブーン「盗撮なんて汚ねぇ真似は俺はしないぞ。な、ナマコブシ。たまにはポケマメじゃなくてポフィンもどうだ?」
ナマコブシ「ありがとうございます! いつも美味しいごはん用意してくれるマッシブーンさんはとてもいい人です!」
マッシブーン「はははは、まあいいさ!」
アクジキング「不思議じゃのう・・・ なぜああもポケマメは腹持ちがいいんじゃろうか?けっこう助かっとるわい」
ナマコブシ「きっとゲームの仕様のせいです。XYの時代からそうでした!」
ネクロズマ「このナマコ 何故一片も臆することなくメタ発言を口にできるのだろうか?……」


188 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/12(木) 17:57:02.00 ID:LH7O6mZt0
ウツロイド(う~んやっぱり見るとしたらあの鋼龍さんか…でも飛龍さんも捨てがたい…よし望遠鏡もう一本持ってこよう。)
赤ウツロイド「やっぱりよくわからん。」
カプ・レヒレ「わからなくていいわよ。」
デンジュモク「よーし何も起きなかったらいきなりウルトラホールから顔出して驚かせてやろ! …何見てんだよブルル…女大部屋じゃねぇよ男大部屋だよ…」


189 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/12(木) 21:57:25.71 ID:nepBoAOA0
カプ・ブルル「(あの白と赤の可憐なドラゴンの少女はなかなかかわいらしい)む? ああ、そうだったか」
デンジュモク「……ヘッ!俺様にえらそーに説教しておきながら自分は女の子見て喜んでやんのか…… やっぱ神なんてろくなもんじゃねえな」
カプ・コケコ「なにっ!可愛い女の子のいる部屋ものぞき放題だと!?ブルル!今すぐ俺にも見せろ!!」
カプ・ブルル「ま、待て! 勘違いするな。わしはただ彼女たちがアローラでよからぬ行いをしでかさぬかどうか確かめるために少し覗いただけだ!」
カミツルギ「ほんとーにそれだけ?」


カプ・コケコ「デンジュモク・・・ カミツルギ・・・ 女部屋覗いてたオッサンの言ってることに説得力を感じるかぁ~?」ヒソヒソ
デンジュモク「いや全然・・・説得力皆無だwww あのオッサン自分で自分のお堅い印象をぶっ壊してやがるwww」コショコショ
カミツルギ「きゃー!エッチなおじさん! 衝撃!お偉い守り神のおじさんはエロオヤジだった!」ヒソヒソ
赤ウツロイド「ああいうおじさんの事を世間ではな、ムッツリスケベって言うんだ、カミツルギ覚えておけ。役に立つぞ」ボソッ


カプ・ブルル「コラー!何を内緒話している!?」
ブルルの一声で内緒話をしていた4人がさっと面白がって散り散りに逃げる
カミツルギ「キャー!エッチ!ヘンタイ!ムッツリスケベェェ!!!」
カプ・コケコ「この人!真面目そうに見えてムッツリなんです!」
デンジュモク「クククッwwwwww(ざまあみろ!ブルルのオッサン)」


ウツロイド「あ、向こうの方は観光に行っちゃった」


190 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/12(木) 22:19:23.02 ID:nepBoAOA0
テッカグヤ「何をそんなに騒いでおるのじゃ?」
カミツルギ「あ、ねえテッカグヤねえちゃん!ブルルおじさんはムッツリ、ムッツリスケベだったんだよ!」
カプ・コケコ「そーですあのおじさん、ムッツリなんです!」
カプ・ブルル「だからその話はもうやめなさいって!」
デンジュモク「ああ・・・ アローラにいろんな地方出身の伝説のポケモン達が来てるみてえだからそれを望遠鏡で覗いてたんだ」
テッカグヤ「ほうなるほどのぉ」
カミツルギ「でもさぁ・・・・ 前から気になってたんだけど・・・」
デンジュモク「ん?なんだ」
カミツルギ「普通僕等みたいな伝説級じゃないただのウルトラビーストは自分の力でウルトラホールを開けられないけどさ」
カミツルギ「ウツロイドだけはどうして自力でウルトラホールを開けるようになったんだろう?」
デンジュモク「言われてみればそうだな……」
テッカグヤ「そうじゃのう…… 本来ソルガレオルナアーラ一族やネクロズマ殿ほどの力の持ち主でなければそのような芸当は出来ぬの」
カプ・テテフ「あ、フェローチェさんは一回時空を自力で超えちゃったですよ!」
カプ・コケコ「ありゃギャグ時空の力を偶然借りたからだろwwwww」


191 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/12(木) 23:34:22.69 ID:LH7O6mZt0
ウツロイド「特 訓 の 成 果 で す。」
カミツルギ「えっ」
赤ウツロイド「冗談だ…どうやら我々一族にはこちらとあちらの時空を繋げる力があるらしい。」


カプ・コケコ「ん…? あーー! あのドラゴンメイドさん! あの娘も来てたのか!」
カミツルギ(どうしよ…言っちゃう?)
ウツロイド(んなわけないでしょ!)
テッカグヤ(黙っておくのじゃ)


カプ・コケコ「どっかで会えるかな…つか何で隣の宇宙人がこっちを睨んでるんだろう…こっちは見えないはずなんだが」


192 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/13(金) 19:28:59.17 ID:IgXWOys/0
アクジキング「空間組がバーベキューするようじゃな、ならわしはガレキでバーベキューするぞ。」


193 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/14(土) 00:32:47.28 ID:BozpzEZF0
フェローチェ「それ私達は食べられないわよ」


ウツロイド(うわぁまさかの三角関係ーー!?//)
赤ウツロイド「やっぱり(ry」
カプ・レヒレ「わからなくて(ry」


マッシブーン「アローラの砂浜を観ながらバーベキュー…風情があるなぁカミツルギ」
カミツルギ「僕よくわかんないけど楽しいねー! ていうか今のマッシブーンのセリフどっかで似たようなのを聞いた気が…」


194 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/14(土) 21:54:11.74 ID:BozpzEZF0
カプ・ブルル「空間メンバーはこれからアローラに関するテストを受けるみたいだぞ。」
カミツルギ「勉強とか全然してなかったけど大丈夫かな? まぁ組に1人は頭いい人がいるけど」
テッカグヤ「行っていたのは…カントー組が目的もなくブラブラ、ジョウト組がマリエ、ホウエン組がオハナ、シンオウ組が海、イッシュ組がロイヤルドーム、カロス組がエーテルパラダイス…じゃったな。」
カプ・テテフ「どんな問題が出るんでしょうね?」


195 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 00:24:18.48 ID:y5EtViCs0
デンジュモク「オーイ肉焼けたぞー」
カプ・レヒレ「手伝ってくれて助かったわ。」
カプ・ブルル(フム…デンジュモクの奴、率先して手伝いに行っているな…あれから成長したんだな。 しかし女難というのが気になるな)


カプ・コケコ「うん美味い!」
カミツルギ「バーベキュー初めてやったけど、楽しいねー♪」
アクジキング「ああ、美味いな。」
フェローチェ「それガレキよ…? 美味しいならいいけど」


196 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 01:02:08.23 ID:Zia4dVdM0
ネクロズマ「この肉は何の肉だ?」
マッシブーン「気にするな。その問題はこの世界の黄色いネズミの究極のライバルであるアメリカの黒いネズミが活躍していたそれよりさらに前から存在する最大かつ永遠のタブーだ」
テッカグヤ「追加の肉と野菜も焼きたいのじゃが、火加減はこれでよいのかのぅ?」」シュゴー
フェローチェ「きゃぁ!もうっ…… お肉焦げちゃうじゃないの!それに灰とか砂も飛んでくるし熱いしホント注意してよ!」
デンジュモク「無理はしなくていいぞ、火加減は俺がなんとかするからテッカグヤもバーベキュー食ってればいいじゃないか」
テッカグヤ「すまぬ・・・・わらわの炎を皆の役に立てたかったのじゃが・・・」
マッシブーン「まあ気にするな、少しずつ加減を覚えていけばいいさ」
アクジキング「焦げて砂のついた肉も問題なく食えるはずじゃのに、なぜそうも神経質になるんじゃ・・・」
ネクロズマ「いや、焦げた上に砂にまみれた料理など食いたくはないぞ……」


197 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 01:18:12.52 ID:Zia4dVdM0
デンジュモク「・・・なぁ、美味しい水と爽○美茶とサイコソーダ以外の飲み物はないのか?」
カプ・レヒレ「ごめんなさい、その3種類しか用意してないわ。むこうに自動販売機があるから欲しい飲み物があったら買ってきてもいいのよ。もし行きたいのならお金は渡すわ」
カミツルギ「え!?自動販売機あるの!? 僕それでジュース買ってみたい!」
ウツロイド「カミツルギはしゃぎすぎ・・・」
カプ・テテフ「自動販売機なんて一杯あるのにぃ、そんなに珍しいんですの?」
カミツルギ「うん!まだ僕本物の自動販売機見たことないし買い物した事ないもん!」
ウツロイド「私も自動販売機なんてこの世界に来て初めて知ったけど・・・」


198 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 03:14:11.17 ID:Zia4dVdM0
カミツルギ「じゃあジュース買いにいっきまーす!お金ちょーだい」
デンジュモク「俺も欲しい飲み物があるから、こいつの同伴者も兼ねて行ってくるぜ」
ウツロイド「私もいく」
カプ・レヒレ「はいはい、近いとはいえ気をつけてね。はいお金」
カミツルギ「やったー!どんなジュースがあるんだろう?!」
ウツロイド「早く買いにいきましょ!」
カプ・レヒレ「あ!自動販売機を切って中身を確認しようとしたりしないでねー!」


自動販売機前
カミツルギ「うわぁ・・・思ってた以上に大きい・・・」
ウツロイド「カミツルギが小さいだけでしょ・・・」
デンジュモク「間違えて切り刻んだりするなよ」
カミツルギ「みてみて!えっと・・・な・・つ・・ち・や・・ん?僕このミカン色のジュースがいいな!」
ウツロイド「なっ○ゃんよ・・・読み書きはちゃんとレヒレ先生が学校で教えてくれたでしょ?」
自動販売機の前でわちゃわちゃする2匹の横で、でかい図体のポケモンが自動販売機の前でしゃがみこむ
デンジュモク「盛り上がってるとこ悪いが、金をいれ……」
カミツルギ「僕が入れたい!」キリッ!!!
デンジュモク「そ、そうか・・・(やけにはしゃいでるな・・・)」


199 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 03:41:47.67 ID:Zia4dVdM0
ガコン!
カミツルギ「うわっ!ジュースの缶出てきた!・・・・ねえ、この自動販売機って、もしかしたら中に誰か入ってるんじゃない?」
デンジュモク「……入ってるわけないだろ」
カミツルギ「切って中身見てみたい!」プルプルプル
ウツロイド「レヒレ先生と約束したよね? 自動販売機を切って中を確認しちゃダメだって」
デンジュモク「こらっ!馬鹿な事はするなカミツルギ!」
カミツルギ「ふぁぃ・・・」ショボーン……


赤ウツロイド「おーい! 焼きマシュマロもこれからやるぞー!」
ウツロイド「あ!美味しそう!私たち先に帰るね」
カミツルギ「え!?焼きマシュマロ? 待ってー!今いくー」
デンジュモク「・・・ああ先に行ってこいよ」
カミツルギ「ジュースってけっこう重ッ・・・うぁ!切れちゃった うひぃ~手がぐっちょぐちょのミカン色だぁ~気持ち悪ぅ~」
ウツロイド「もうカミツルギったらwwww」
デンジュモク「・・・はぁwww」


?????「・・・・もうおっかない女鳥ポケモンたちに虐められるのはこりごりっす・・・」


200 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/01/15(日) 04:03:48.50 ID:Zia4dVdM0
二匹が去ったあと、自分でも理由は分からないがおもむろに温かいエネココアのボタンに手を伸ばすデンジュモク
デンジュモク「・・・(なんで俺はココアなんて買おうとしたんだ?まあいいか。ココアは嫌いじゃねえ、むしろ好きだしな)」
?????「あっしはいつまでこんな惨めな思いを続けないといけないんっすかなぁ・・・・」トボトボ


ふと愚痴りながら近づいてくる小さなポケモンと目が合うデンジュモク
デンジュモク「・・・・・!?」
ボロボロのコソクムシ「ヒィ!!! し・・・失礼しましたッすぅぅ!!!!」


デンジュモク「・・・・アイツ、何だったんだ?・・・」
凄まじい勢いで逃げる小さなポケモン。その場に取り残されぼーぜんとするデンジュモク。
……まさかこれが後にメガフーディンの言っていたデンジュモクの女難の一つに繋がるとは誰も予想していなかった


201 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 12:55:24.37 ID:y5EtViCs0
カプ・コケコ「そういやウツロイド、お前この間空間に行ったんだっけな。レックウザさんに会った?」
ウツロイド「あ、はい。」
カプ・コケコ「どんな娘だった?」
ウツロイド「う~ん、どちらかというとツッコミ側の人ですね。 あっ、狙ってるなら頑張って下さい! 三角関係ですから♪」
カミツルギ「ウツロイドは何を言ってるの? あの人おと(ry」
カプ・レヒレ「言わなくていいこともあるわ。 まぁウツロイドは特殊だけど。」


カプ・コケコ(三角関係!? まさかあの宇宙人がライバルか!?)
マッシブーン「むしろ女難ってコケコの方なんじゃ…(女じゃないけど)」


202 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 15:13:57.06 ID:y5EtViCs0
ウツロイド「とにかく、ニンフィアさんに言われた通り男大部屋の映像を録画しておきましょう。」
赤ウツロイド「やっぱり(ry」
カプ・レヒレ「わからなくて(ry …(ディアルガもレックウザも完全にフラグがたってるけど大丈夫かしら…多分死亡フラグ)」


205 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 19:28:59.09 ID:y5EtViCs0
フェローチェ「多分誤爆よ。」
カプ・レヒレ「それより皆、焼きマシュマロできたわよー!」
カミツルギ「わーい! 早く食べたーい!」
カプ・テテフ「あら? デンジュモクはどうしたんですか? 遅かったけど…?」
デンジュモク「いや、何でもない。 ところで、この空間って外部のポケモンは入れるのか?」
カプ・ブルル「普通無理だが、それがどうした?」
デンジュモク「いや…(一体何だったんだアイツ…?)」


207 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 20:56:08.62 ID:3FpKdYcD0
ウツロイド「すごい創造神同士の戦い撮れた!!さばきのつぶてがひゅんひゅん飛んでる!もうこれは家宝にするしかない!!」
カミツルギ「そ、それよりも…あの片方の創造神さんがニッコリとこちらを見てる
…や、やばいよ!」
ウツロイド「ひぃっ!す、すごい殺意…」
カプ・レヒレ「創造神に逆らってはならないと神の世界では常識…」
カプ・コケコ「やばいときはウツロイドをリリース、つまり差し出そう」


名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 21:20:45.56 ID:y5EtViCs0
ウツロイド「ちょっとひどいですよ!もう…」⊃テロップ
『スミマセン 私はある方に頼まれて男大部屋の録画をしているのです。 少なくとも2人には需要がある故 お許しください』
カプ・コケコ「許してくれた、のか…?」
テッカグヤ「とりあえず『これで最後だから終わったらさっさと覗くのをやめろ』という念は伝わってきたのじゃ。」


210 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/15(日) 22:32:19.67 ID:y5EtViCs0
ウツロイド「成る程成る程女体化ね…でもこれだとちょっと期待してたことは起こらなさそう。 コケコもデンジュモクも行ってみていいと思いますよ。」
カプ・コケコ「んじゃ行ってみよ! レックウザさんいるかな♪」
デンジュモク「ドッキリドッキリ」


211 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 00:14:41.16 ID:9ApWE/t90
カプ・テテフ「なんだか面倒な事態になってきました…」
ウツロイド「起こられる前に帰ってくればいいけど…」
カプ・レヒレ「しかし、男だってバレると思ったら…すごいタイミングね。 バレたときのショックはすごいと思うけど…」
カミツルギ「さっさと帰らせた方がいいんじゃない?」
アクジキング「まあ2人も前から行ってみたかったようだしな、今晩だけ許してやろう。」


212 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 02:35:52.84 ID:tiUQactH0
マッシブーン「それにしても、あいつらまだ帰ってこないな」
フェローチェ「勢いだけで生きてるおバ神様と、臆病なくせに妙に見栄っ張りなデンジュモクの組み合わせねぇ。悪い事になってなきゃいいけど……」
アクジキング「明日の朝瀕死の状態でこっちに運ばれてくるかもしれんのぉ」
テッカグヤ「お灸をすえる意味合いも兼ねて、復活草を二つ用意しておかねばのぅ… じゃが、意外と上手くやるかもしれぬのぉ」
カプ・ブルル「はぁ・・・デンジュモクも心配だが、コケコのバカも相変わらずすぎて頭が痛くなってくる」


※ここから先は【劇場版主役ポケモンが収容されている空間19】からの引用です

849 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 00:08:15.69 ID:9ApWE/t90
パルキア「ディアルガー一緒に枕投げしようぜー」
デオB「ゲームやりましょう」
ディアルガ「いつもより言ってることは平和だけど生理的に無理!!」
レックウザ「近寄るなーー!!」


ウルトラホール! シュワン
デンジュモク「はいドッキリ!!」
カプ・コケコ「皆驚いて…アレ? あぁ! レックウザさん!」
レックウザ「ゲッこいつ!? 俺は男なんだが…」
カプ・コケコ「女だろー面白いなぁ」
レックウザ「ハッ今は女体化中なんだった! デオB~!」
デオB「おやおや…予想外ですね」
ディアルガ「誰でもいいから助けてくれ!」
デンジュモク「えっ!?(何かカワイイ娘に助けを求められてる!? まさかこれが女難の1つ!?) よし分かった、ほうでん!」
パルキア「ええええええ!?」バタッ


UBスレ
カプ・テテフ「なんだが面倒な事態になってきました…」
ウツロイド「怒られる前に帰ってくればいいけど…」


851 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 00:20:00.91 ID:9ApWE/t90
ディアルガ「ハァ…どうしてこんなことに…」


デンジュモク「おっ今出たのお前じゃん。」
フーパ「フーパ照れ臭い~」
カプ・コケコ「出たな宇宙人! レックウザさんは俺のモノだ!」
デオB「そうはさせませんよ…!」
レックウザ「もう嫌だ…」
デオA「何だかんだでここに馴染んでやがるwww」
ルギア「どーでもいいから静かに見ようぜーそろそろ俺が出るからー…」


852 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 01:23:29.62 ID:1CN74d2Q0
イベルタル「だからディアルガの時の力で薬を早めれば」
デオキシスB「邪魔はさせません!れいとうび
デンジュモク「ほうで
パルキア「あくうせ
カプ・コケコ「10万ボ
ガラガラ~
男一同「何もしてません!」
妹アルセウス「(無言の解除)」
ディアルガ「お、元に戻った!」
レックウザ「やっぱり男が一番」
妹アルセウス「寝ろ、あとUBも早く帰りな」
男一同「」
ガチャン
デンジュモク「あの神怖い」
カプ・コケコ「命の危機を感じた」
パルキア「おかまの妹だからな」
フーパ「怒らせたら壺に封じられるって解放フーパが…あ」
解放フーパ「妹アルセウス怖いよぉ…」ビクビク
デオキシスA「なぁなぁまくら投げしようぜ!」
ダークライ「死にたいのかお前は」
エンテイ「誰か一緒に寝る子供募s
布団の中からビリジオン「呼びました?呼ばれなくても来るんですがね!」
エンテイ「ぎょえええええええええええ」
ルギア「今のシーン見たか!お前ら!俺の出たとこ…ろ…」
ルカリオ「あ?ごめんなさい全然見てませんでした」
イベルタル「全くなんでアドバイスしたらやられかけなきゃならんのか」
ジガルデ1「全くこいつらはうるさいな」
ジガルデ2「ガキなんだよ」


855 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 02:22:40.07 ID:tiUQactH0
デンジュモク「……ここにいてもどーせ怖い思いをするだけだ…… なあコケコ…もう帰ろうぜ……」ションボリ
カプ・コケコ「……ドッキリ失敗か・・・ちくしょう(このイガグリヒモ男、けっこうヘタレだな、もう逃げ腰になっちまってる)」
カプコケコ「はっ!!……どうせこっちに来たんだ」
カプ・コケコ「女部屋にでも侵入しようぜ!www」
デンジュモク「女へっ……!!! はぁ!? おめーなにイカれた事言ってんだ!?」
カプ・コケコ「このヘタレケーブルッ!!それでもお前は男か!わざわざ異世界から来たくせに女部屋すら覗かずに帰る気か!?」
デンジュモク「ぐっ!じゃあ俺様も言わせてもらうけどなぁ…… なんで異世界にまで行って女に嫌われるようなアホな事やらねーといけねえんだよ!?」
カプ・コケコ「へーぇ……やっぱお前、そんなに立派な図体していながらウブで臆病なんだなwwww いいよ、俺が女部屋覗いて薔薇色ハーレムに突入するのを廊下にうずくまって尻尾コンセント抱えながら観察してりゃ、ヘタレスイーツ金平糖ちゃんにお似合いだ!wwww」
デンジュモク「お、オメーよくそこまで人を馬鹿に出来るなぁ!お、俺様だって女部屋ぐらい覗く度胸はあるぞ!」
カプ・コケコ「そうこなくっちゃ!さあ行こーーぜぇ!イザ女部屋!」ニヤリ


856 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 02:50:24.08 ID:1CN74d2Q0
妹アルセウス「そこの2匹」
デンジュモク「あ…あぁ…」
カプ・コケコ「俺たち何も」
妹アルセウス「今の話聞いてましたよ?」
カプ・コケコ「」
妹アルセウス「帰りなさいと言いましたよね?」
デンジュモク「あ…」
妹アルセウス「^^」
カプ・コケコ「許して!」
妹アルセウス「さばきのつぶてぇ!」
カプ・コケコ「うわああぁぁぁぁぁぁ」
デンジュモク「ぎゃあああぁぁぁぁ」
妹アルセウス「さて、ウルトラホールだっけ、開いて返しちゃいましょう」


857 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 03:05:37.55 ID:1lSmA/LY0
<女部屋>
シェイミ「質問!マナフィは男の子?女の子?」
スイクン「王子だし男の子じゃない?」
ラティアス「でも女の子にも見えるよね」
メロエッタ「この際両方ってのも」
カクセイ「伝説に性別なんてありませんしね!」
ニンフィア「それ言っちゃだめよ!面白くないわ!」
マギアナ「ニンフィアさんの場合はどちらであろうと同性恋愛なら喜ぶんでしょう?」
ニンフィア「わかってるじゃないマギアナ~でゅふふ~…はっ!今ボルケニオンからのマギアナに触れるなっていう殺意の視線が!」
ディアンシー「えっ…流石に女部屋にはいませんよね…?」
ゾロアーク「あの人真面目だしそんなことしないわよ、それにしても悲しいな…ゾロアちゃん一緒に寝ようって言ったら「子供扱いしないでほしいゾ」って…」
老カイオーガ「仕方ないですよ、子供は成長するものですしね」
妹アルセウス「今戻りました、男の人たちもUB達も元気すぎです…」
シェイミ「おかえりでしゅー!」
ビクティニ「男ってバカしかいないのかな…」
ニンフィア「ここの連中だとバカというより変態ばかりよ」
ミュウ「貴方も含めて女でもビリジオンみたいなのもいるしね…」


※引用終わり


213 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 02:54:55.99 ID:1CN74d2Q0
妹アルセウス「お返しします」
デンジュモク「いてぇ…もうだめだ…俺ここで死ぬのか…」
カプ・コケコ「うぅ…別に悪いことしてないのに…健全な行いなのに…」


妹アルセウス「それでは」
ヒュン


214 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 03:43:55.40 ID:tiUQactH0
デンジュモク「………な、なにやってんだぁぁ……… 俺ぇ………」
カプ・コケコ「俺は諦めねぇ…… リベンジだぁ……いつかリベンジしてやるぅ……ぜってぇ忘れねえからな……」
カプ・ブルル「君は覚えていても覚えていなくともやる事は大体同じだろ」
フェローチェ「デンジュモクはともかく、コケコの方は理解不能なバカね」
テッカグヤ「ほっほっほwwww ほれ、復活草じゃ」
デンジュモク「やだ…大怪我しても復活草はやだ……やめろ……誰か助け……」(涙目、目ないけど)
テッカグヤ「図体ばかりでかいくせに子供のような駄々をこねるでないぞ!」
フェローチェ「デンジュモク君、あなたみたいないいコならきっと苦いお薬も難なく飲めるはずよね?」
デンジュモク「代表!俺、薬ぐらい一人で飲めます!ゴクッ ……うっマズッ……ふっ!」キリッ……おえっぷ
フェローチェ「すごいわぁ!さすがデンジュモク君 あんな苦いお薬を一人で飲めるなんて男らしいわ!」
カプ・コケコ「やめろぉぉぉぉ!!!巨大タケノコ女が俺にとどめを刺そうと毒を飲ませようとしやがる!!殺されるぅぅ!!」
カプ・テテフ「お薬飲んだら後でテテフのおっぱい一回だけさわってもいいですぅ」
カプ・コケコ「なんだと!?ゴクッ ……フフッ あんな薬苦くないな、100回ぐらい連続して飲めるぜ!」キリッ
カプ・テテフ「ごめんなさい、あれは嘘ですぅ」
カプ・コケコ「・・・テテフちゃん・・・テテフちゃんはなんてひどい女の子なんだ・・・」
ウツロイド「コケコが明日のジョーの燃え尽きた状態になっちゃったわね」


217 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/01/16(月) 16:32:34.47 ID:9ApWE/t90
デンジュモク「しかし、もうあんなところはこりごりだ! もう2度と行かないからな!」
カプ・レヒレ「(て言ってまた行くのよね…)そういえば皆、さっき怪しいポケモンを見かけたんだけど、心当たりない?」