カイリキー「ハニートラップさ」

Last-modified: 2017-07-02 (日) 14:36:30

614 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 08:18:02.99 ID:3PqKMvAs0

ピジョット「あれ?あそこにいるのはぬしポケモンでは……」
カプ・レヒレ「私が呼んだのよ。キテルグマたちが作り出したクローンと戦ってくれていたの」
ぬしジャラランガ「お初にお目にかかります。ぬしのジャラランガです」
ピジョット「はい……」
カイリキー「おぅ、君たち! オレはピジョットやランターンと同じ組織のしがないポケモンだ」
フェローチェ「ひっ!灰色筋肉!」


615 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 08:20:58.85 ID:3PqKMvAs0

デンジュモク「な、なんだアイツ!?マッシブーン並みの筋肉の持ち主がこの世界にもいただとォ!?」
カイリキー「そんなにビックリしなさんな。それより、金平糖君にようがあるんだ」
デンジュモク「な……なんだよ………」
カイリキー「このマイクに向かってある言葉をつぶやいてほしい。ほら、簡単だろう」
デンジュモク「お、おう……」


616 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 08:23:23.61 ID:3PqKMvAs0

丁度その頃……
ピクシー(私は…… 昨日まで悪くてひどいポケモンだった……)
ピクシー(でも…… あの素敵なお方が私を一晩で変えてくれた………//////)
ピクシー(もう私は…… 私は…… 正義の味方になるのぉ~~~///////////)


617 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 08:26:10.94 ID:3PqKMvAs0

以下何者かに洗の…ではなく改心させられたピクシーの回想
エーテルミロカロス「なぜ私を置いて逃げた!!このピンクデブ枕!!」
ピクシー「酷いわ!そこまで言うことないじゃないの!!」
エーテルミロカロス「黙れ黙れ!貴様こそ世界一美しい私をあんな辺鄙な場所に置き去りにしやがって!!」
ピクシー「……………」


618 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 08:31:31.39 ID:3PqKMvAs0

ピクシー「びえええええええん!! 酷いわ!!」
エーテルミロカロス「ふん! 最終ブサイク桃色デブー女ーZめ……」


ついさっきやってしまった失態によりミロカロスにひどい言葉を投げかけられたピクシーは、泣きながら港をトボトボと歩く


ピクシー「置き去りにしたぐらいであそこまで怒る必要なんてなかったのに」トボトボ
???「お嬢さん、どうかしたのですか? かわいい顔が台無しですよ」
ピクシー「……どなた?」


619 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 08:35:05.58 ID:3PqKMvAs0

カイリキー「オレはカイリキー、いい男さ。 ほら、どうして泣いているのか答えられる範囲で答えてごらん」
ピクシー「それは……」


カイリキー「そうだったのか……君は陰ながら悪事を働いていたのか」
ピクシー「そう……私は悪い女…… ほら、あなたも私のことを罵ってもいいのよ」
カイリキー「それはできないな」
ピクシー「え?」


620 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 08:39:42.81 ID:3PqKMvAs0

カイリキー「オレなら君を罰するより、正義の味方として生まれ変わらせる方を選ぶね」
ピクシー「正義の……味方……」
カイリキー「そう、真実を明かそう。オレもれっきとしたとある組織の一員でね。君は悪の組織の一員なんだろ?」
カイリキー「これも罪滅ぼしだと思って、君にスパイをやってほしいんだ」
カイリキー「君のように素敵な女性なら、きっと出来るはずだ。そう、女性は生まれ変わろうと思えばいつでも生まれ変われる……そうだろ?」
ピクシー「……………ポッ////////」
ピクシー「あなたに…… ついていきます…… 私、エーテル団幹部からスパイに生まれ変わります/////」
カイリキー「素晴らしい第一歩だ!」


621 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 08:44:46.09 ID:3PqKMvAs0

こうして、謎のカイリキーの手によりピクシーはスパイとなったのであった


シルヴァディ「チラチーノ、よくぞエーテル財団のピクシーが実は筋肉フェチで筋肉隆々の男にホイホイついていく女だという事実を突き止めてくれたな」
チラチーノ「この際ですわ……UB02の肉体言語を理解できるポケモンもスカウトし、そのカイリキーをピクシーにあてがい寝返らせる。簡単な話ですわ」
カイリキー「さて、彼女もこれから敵ではなく協力者だ。 大事にしてやらないとな」