カプ・コケコ「グッドラック!」

Last-modified: 2018-11-30 (金) 09:00:06

0399 名無しさん、君に決めた! 2018/10/27 22:15:15

ネイティオ「あら……?」チラッ
カミツルギ「!!(まずい見つかったかも!)」ササッ
シルヴァディ「どうした?」
ネイティオ「いえ、なんでも (さっきの折り紙、私が予知で見たスラッシュかしらね? ここで隊長に報告しても面倒になるだけですし放っておきましょう)」
ヨノワール「誰かいたような気がしたのですがね……」
カミツルギ「!(ひぃ!見つかった!?)」
カイリキー「隊長、道具もありったけ揃えたし向こうへ行けるメンバーの準備も整ったようだぜ」


0401 名無しさん、君に決めた! 2018/10/29 00:48:06

キルリア「俺が装置を起動させる!お前ら……ちゃんと戻ってこいよ」
チラチーノ「留守はお任せを」
オニシズクモ「待ってますから」
シルヴァディ「ああ……!準備はいいか?」
隊員たち「大丈夫です!」「やってやるぜ!」
シルヴァディ「では起動!」


イイイイイイイイイイイイン


0402 名無しさん、君に決めた! 2018/10/29 12:52:24

カミツルギ(入り口が開いた!)
カプ・テテフ(カミツルギ~、聞こえるですかぁ~?そっちの様子はどうですの~?)
カミツルギ(あ、テテフ、ありがとうテレパシーを繋いでくれて。 うん今ウルトラホールを開いて対策隊のみんなが向こうへ移動している真っ最中だよ)
カミツルギ(僕は今ロッカーと壁の隙間に隠れてあの人たちが何やってるか観察してるんだけど、そっちもそろそろこっちに来る?)
カプ・テテフ(そうするですぅ)


カプ・テテフ「ウツロイドさんたち、準備はいいですぅ?」
ウツロイド「うんオッケーだよ」
赤ウツロイド「私たちの力でも、少し前に開かれたホールさえあれば空間の歪みをたどって同じようなホールを開けるはずだ」
カプ・コケコ「空間の歪みをたどる?何となくわかるけど訳分かんねえな」
ウツロイド「コケコ君、君もこのアルティメットキクラゲを食べればよく分かるようになるよぉ~」
カプ・コケコ「うげっ!そんなもん食うかよ!!」


0403 名無しさん、君に決めた! 2018/10/29 13:05:13

カミツルギ(でも何人かはホールに入らずに基地に残ってるみたいだ。 このまま突入するとあの人たちに見つかっちゃう)
カプ・テテフ(ふ~ん……)


カプ・テテフ「お留守番しているポケモンが何匹か残ってるみたいですって」
テッカグヤ「妾等がいきなり入っていけば面倒なことになるじゃろうな」
テッカグヤ「そうじゃのぅ……カプ神であるお主らが島で大事が起きたと残った者達を引き付けてみてはどうじゃ?」
カプ・コケコ「お!それもありだな」
カプ・テテフ「えっと…… テテフの島の上空にウルトラホールが開いて金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体が降ってきたって嘘をつくとか?」 アリアドス「死体とはなかなかエグい話っすねテテフさん」
テッカグヤ「ま、まあそんな感じでいいとは思うのじゃが……」
ヌメルゴン「えっと、金属なのか粘土なのか分からないってフレーズどっかで聞いた覚えがあるよ気がするけどぉ……」
デオキシスB「天空の城ラピュタの空から降ってきたロボットの話ですよ」


0404 名無しさん、君に決めた! 2018/10/29 13:15:28

キルリア「もうホールを開き続けるのは限界だ、そろそろ閉じるぞ」
カイリキー「俺で最後だ。 必ず帰ってくるからな」
マニューラ「も~、向こうで死んじゃったら許さないんだからね~!」
レパルダス「そんで生きて帰ってドキドキするようなお土産話をいっぱい持ってきてね」
マニューラ&レパルダス「頑張ってね~!」
チラチーノ「こちらで何かあったら私が何とかしますわ、だからこちらの方は任せて……」
キルリア「グッドラックだ! また会おう」


シュウウウウウウウウウン


カミツルギ(ホールが閉じた!)


0405 名無しさん、君に決めた! 2018/10/29 21:24:58

カプ・コケコ「おいっ!いきなり悪いな、事件だ」
キルリア「は!?事件!?」
チラチーノ「どうしたんですの?」
カプ・テテフ「なんかぁ、テテフの島の上空にウルトラホールが開いて金属なのか粘土なのか分からないポケモンの死体が降ってきたんですぅ」
オニシズクモ「一大事じゃないか」
キルリア「しゃーねぇ、調査に行くぞ!隊長がいない今事態を大きくするわけにはいかねえ」


0406 名無しさん、君に決めた! 2018/10/29 21:28:21

チラチーノ「案内をお願いします」
カプ・テテフ「わかりました!」
カプ・コケコ「こっちだ!」バッ


カプ・コケコ「……」バッ!バッ!(ハンドサイン)
 

そう、おそらくグッドラック!とでも伝えたかったのだろう!
しかしここにいる誰もが、それを読み取ることはできなかった……

 
デンジュモク「は?」
テッカグヤ「なん……なんじゃ?」
フェローチェ「何なのかしら」
 
アリアドス「気まずい……」
デオB「Aがゾロアに『なんでみんなの擬人化が全員女の子なんだゾ?』って聞かれてた時くらい気まずいですね」