デンジュモク「ラブリー☆スター☆インパクト」

Last-modified: 2017-08-09 (水) 11:14:54

604 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/26(金) 21:49:18.44 ID:4UIY/gsD0

フェローチェ「仕方ないわね…… 少し力を貸してあげるわデンジュモク  ……恥ずかしいけど」
デンジュモク「すまねぇ代ひょ…フェローチェさん!」
ネクロズマ「ああ、あれをやるのか……」


説明しよう! Z技とはZリングとZクリスタルを使うことにより繰り出せるようになる究極の奥義!
二匹が揃わなければ繰り出せない技という設定だが、もう普通にみんな一匹で使ってるから死に設定になってるぞ!
でも二匹揃って使えばきっと強力なZ技が使えると僕は信じている……


605 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/26(金) 21:53:58.14 ID:4UIY/gsD0

フェローチェが手でハートマークを作り普段なら絶対にやらないようなこっ恥ずかしいぶりっ子ダンスを踊る!それに共鳴するかの如くZパワーを纏うデンジュモク

え? Z技は2回も一回の戦闘で使えないだろうって? そんな細けぇ事はアローラの海に不法投棄してきたから気にするな!


フェローチェ「さぁ!私達が前エーテル代表とスカル団のボスに代わってお仕置きよ!」
フェローチェ&デンジュモク「ラブリースターインパクト!!!」


606 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/26(金) 22:07:19.72 ID:4UIY/gsD0

キテルグマ「ぬぅ!?! な、なんだこのファンシーな空間はッ!!」
Z技発動と共にお星さまがいっぱいのメルヘンな空間にキテルグマは放り出され
デンジュモク「はぁ~い!悪いもりのクマさんをデンジュモク様がじきじきに叩き直してあげるよ~」シャララララ~ン
ネクロズマ「星屑を纏ってスケート選手のような動きで滑りながら気持ちの悪いセリフを吐くな気持ち悪い」


607 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/26(金) 22:18:46.96 ID:4UIY/gsD0

デンジュモク「俺の全力100万ボルトで☆」キラッ!
デンジュモク「お茶目な電撃!脳みそビリビリで☆」キラッ!!
デンジュモク「理性も本能もぶっ壊れちゃえ~☆」キララーン!!!


キテルグマ「ぐぎゃぐばああああああああああああ!!!!!!!!」ドギャグシャァアアア!!
デンジュモクのSAN値を一気に削るラブリースターインパクトを至近距離から喰らい、断末魔を上げながらキテルグマは空の彼方へと吹き飛ばされていく


ネクロズマ「そりゃあんな不愉快極まりない物を至近距離で見せつけられたら精神崩壊をおこしてもおかしくないな……」


608 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/26(金) 23:45:52.60 ID:X1ySQQfE0
うげぇ…


611 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 00:17:07.47 ID:3PqKMvAs0

そしてその頃キテルグマは……
キテルグマ「あぁぁぁ………あっ…… ぁ……  ぁ……」ひゅぅ~~
ズドオオオォオオオン!!

クマシュン「!! とうちゃん!空からピンクグマが!」
ツンベアー「なに!性別はメスか!」
クマシュン「うんう、残念だけどオスだと思う」
ツンベアー「空から女の子が降って来てくれたと思ったら男かよ夢がねえな」


612 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 00:24:18.41 ID:3PqKMvAs0

キテルグマ「……あれ?ここは?」
ツンベアー「ここはポナヤツングスカだ、ロシアのおくのほうにある辺境の地だ」
クマシュン「おっちゃん自分の名前言える?」
キテルグマ「ぼくのなまえ~? なんだったっけ?」
ツンベアー「駄目だ、記憶喪失になっちまってるな」
ツンベアー「よっぽど衝撃的な酷い目に遭遇しちまったんだろうな」
クマシュン「とうちゃん……」
ツンベアー「ああ分かるぞ息子よ。記憶喪失のメスのイーブイやロコンだったらどんなに良かったことかと」
クマシュン「それもそうだけど……」


キテルグマはこの世の物とは思えない恐ろしいZ技をくらった衝撃で、記憶喪失になりポナヤツングスカまで飛ばされたのであった


めでたしめでたし……


613 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 05:26:40.60 ID:C61nX7iL0

キテルグマ「・・・・はっ、記憶を一時的に封印していたようですね・・・・」


ツンベアー「おぉ、このオスグマ、記憶が戻ったようだな。」
キテルグマ「くっ、あの気色悪い技を食らい、このような辺境の地へ飛ばされるとは・・・・
ピクシー!ピクシー!」
ピクシー「はっ。」
キテルグマ「今すぐエーテルのベースに戻るのです、あのようなふざけた技でやられたままではいられませんからね。」
ピクシー「お言葉ですが、キテルグマさんもZ技を食らったほか狂気に犯された影響でダメージが大きいようです、一度ここで休暇を取ってはいかがです?」
キテルグマ「ふむ・・・・確かに体にガタが来ているようですね。」
ツンベアー「よくわからんが、こっちは就職難で困っているんだ、帰ってくれ。」
キテルグマ「おやおや、就職難ですか・・・・ならば、エーテル財団に就職なされては?」
ピクシー「ポナヤツングスカにはエーテル財団の支部がありません、そしてここは、就職難のポケモンも多いとか・・・・
キテルグマさん、資金は援助しますので休養もかねてポナヤツングスカでのエーテル財団普及を任せます。」
キテルグマ「それもいいかもしれませんね。」


ピクシー(今回は破れたとはいえ、狂科学に支配されたキテルグマの力は絶大・・・・しばらくはここにとどめておかなければ・・・・)
キテルグマの脅威は1次的に去った・・・・しかし、ピクシーの目的とは?



カイリキー「説明しよう、このピクシーは俺と出会い今までの悪行を改め善人に生まれ変わりスパイになる道を選んだんだ」
ピクシー「そうですわ愛しのカイリキー様///// では続きをどうぞ」



その後ポナヤツングスカまで飛ばされたキテルグマに再び異次元の恐怖が……


622 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 09:25:35.13 ID:hUYkmir+0

ピクシー『ではキテルグマさん、これからそちらでやるべき用件を教えます。聞き逃すことのないようにしっかり聞いてください』
キテルグマ『ああ今すぐ教えてくれ』
ピクシー(さて、愛しのカイリキーからもらった音声データを流してっと……)

カイリキーの手により録音されたデンジュモクの声 『悪いくまさんのお耳にスイートスターアタックだ☆』


キテルグマ「ぐぎゃぐばああああああああああああ!!!!!!!!」ドギャグシャァアアア!!


623 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/27(土) 09:35:52.91 ID:hUYkmir+0

クマシュン「おっちゃん! 電話中車に轢かれたみたいにぶっ飛んじゃってたけど大丈夫?」
ツンベアー「きっと可愛いメスのポケモンに振られたんだろう」
キテルグマ「あれ~ ここはどこ~」
ツンベアー「……また記憶喪失になったのか」


ピクシー「キテルグマを記憶喪失に陥れるレベルに衝撃的だったラブリースターインパクト。その悪夢の光景を脳裏に蘇らせるデンジュモクの甘ったれた裏声ボイスにキモい台詞…… こうかはばつぐんみたいね」
ピクシー(私…… スパイしてるしてる//////)


※ちなみにCV村田大志or木村良平である