ネガウルトラビースト

Last-modified: 2018-11-30 (金) 07:52:06

0444 名無しさん、君に決めた! 2018/11/11 21:01:59

その頃……

カミツルギ「向こうが騒がしいね」
アクジキング「ワシらにツンデツンデが来たように、対策隊にも刺客が来てるのかもなぁ」
???「あら?ツンデもう逃しちゃったの?」
ウツロイド「!あなたは……」
色ズガドーン「お久しぶり♪」


0445 名無しさん、君に決めた! 2018/11/11 21:07:13

デンジュモク「あの時のズガドーン……!」
色ズガドーン「どうしようかしら……ベベノムちゃんの援護に行こうと思ったんだけど……」
赤ウツロイド「……私に任せてほしい」
ウツロイド「赤!?」
赤ウツロイド「やつも私もネガウルトラビースト……少し話を聞きたい。ウツロイド達は先に行ってくれ」
ウツロイド「でも……」
赤ウツロイド「おそらくやつはこれから対策隊の方に行くハズだ。協力して戦うから心配するな」
フェローチェ「……やっぱアンタあいつに似てるわね。いいわ、行くわよ」
ウツロイド「……うん」


0446 名無しさん、君に決めた! 2018/11/12 20:51:43

赤ウツロイド「お前の相手は私だ!」
色ズガドーン「あなたはネクロズマ様の……まあいいわ、楽しみましょ♪」
色ズガドーン「シャドーボール!」シュドッ
赤ウツロイド「おっと」サッ
赤ウツロイド「!おい逃げるな!」
色ズガドーン「逃げてないわよーただベベノムちゃんの援護に行くだけ」タタッ


0447 名無しさん、君に決めた! 2018/11/13 23:12:11

色ズガドーン「カモーン!可愛いマイ徒弟たち~! 今ここに集うのよ~」ヒュ~ ズドーン!
赤ウツロイド「(あいつ、あんな場所で花火を揚げた?) まてどこへ行く!?」
赤ウツロイド(……! 向こうにいる奴ら、対策隊の連中とアーゴヨンが指揮するベベノム達か!?)


ランターン「みんな離れて! なみのりィ!!  あ、花火きれい」
ピジョット「そらをとぶ! あれ?花火……? なんでこんなタイミングで?」
夜ガルガン「花火? そんなものに見とれている暇なんてないぞ!」
???「そろそろ出番のようだな」


0448 名無しさん、君に決めた! 2018/11/13 23:29:10

マッシブーン?「子供たち相手に暴力を振るうとはけしからん奴らだな」
フェローチェ?「話には聞いていましたけど下劣な連中ですわね……」
デンジュモク?「破壊(こわし)がいがありそうな奴らだな」
アーゴヨン「援軍ありがとう。 さあ、彼らも消耗してきている、一気に方をつけてしまいましょうか」


夜ガルガン「!!まさかあいつら…… あの部屋の……」
ピジョット「……違う! あの人達“いつもの”人たちじゃない、別個体のUBだ!!」
シルヴァディ「……小癪な」


0449 名無しさん、君に決めた! 2018/11/13 23:42:21

赤ウツロイド「あいつ、援軍を呼びやがっただと?」
色ズガドーン「さてと……後こっちにカミツルギ部隊とテッカグヤとアクジキングとウツロイドが到着するまで何をやりましょうかね」


シルヴァディ『ネイティオ、聞こえるか!現在我々はUB02、03、スティンガー、スティッキーの大群を相手に戦っている』
シルヴァディ『今すぐテレポートを使い戦闘員を招集しこちらに向かってくれ』
通信先のネイティオ『はい!了解いたしました!』
夜ガルガン「通信繋がったか?」
シルヴァディ「ああ何とかな」
カイリキー「ウホッ!いい男…」
レントラー「え?」


0450 名無しさん、君に決めた! 2018/11/14 00:15:45

赤ウツロイド「お前を先に倒さなくちゃならんらしいな……パワージェム!」シュドドド
色ズガドーン「まもる!」キンッ
赤ウツロイド「さっきからかわしてばっかだぞ!」
色ズガドーン「本来短期決戦型なのよー」
色ズガドーン「……そうだ、赤ウツロイドちゃんにちょっと提案があるのよ、聞いてくれる?」
赤ウツロイド「話だけは聞いてやる」
色ズガドーン「優しいのね……あなた、私たちの仲間に入らない?『完全なネクロズマ様』の部下として……」


0451 名無しさん、君に決めた! 2018/11/15 13:56:30

赤ウツロイド「完全なネクロズマ様? ……なんのことだ?」
赤ウツロイド(……でも、コイツの言うことを信じていいのか? スキを見計らって奴の頭に寄生して毒で本心を自白させられればまだしも……)
色ズガドーン「おっと、私に寄生して自白毒を撃とうとするのはダ・メ・よ。 それじゃあ交渉にはならないじゃないの」
赤ウツロイド「………チッ で、私の質問の続きは?完全なネクロズマ様とは一体何のことだ?」


0452 名無しさん、君に決めた! 2018/11/15 22:09:28

色ズガドーン「あなたも何回か疑問に思ったでしょ?」
色ズガドーン「足りない記憶、忘れた技、時折起こる頭痛……」
色ズガドーン「あなたの知ってるネクロズマ様はね、自分の人格のほとんどと記憶をこのウルトラネクロポリスに封印したのよ」
赤ウツロイド「人格と記憶を……?」
色ズガドーン「私たちは封印されているネクロズマ様……闇ネクロズマ様の部下なの」


0453 名無しさん、君に決めた! 2018/11/15 22:15:32

赤ウツロイド「おい待て、なんで主は人格を封印したんだ」
色ズガドーン「知らないわ。でも封印されているとはいえ、闇ネクロズマ様の声は聞こえるの。あの方は再び自分を完全体にしようとしているのよ」
赤ウツロイド「今回の事件のきっかけもそれか?」
色ズガドーン「詳しくは教えられないけどね……あの太陽と月の獣もネクロズマ様の復活に必要なのね」
赤ウツロイド「それによってアローラは困っているんだ!させるわけにはいかん!」
色ズガドーン「アラ覚えてないの?あなた、昔私たちの仲間だったじゃない」
赤ウツロイド「……え……?」
色ズガドーン「可哀想に、記憶を失っちゃったのね……あなたあっちのネクロズマ様についていったネガウルトラビーストのうちの一体でしょ?」