以前の話

Last-modified: 2017-05-18 (木) 00:25:53

……これは、ウルトラビーストたちが部屋に閉じ込められる少し前のお話である

カプ・コケコ「集まったな?」
カプ・テテフ「なんですか? 急にカプ神集合って」
カプ・ブルル「……話を聞いていなかったのか……」
カプ・レヒレ「ウルトラビーストの話よ」
カプ・テテフ「ウルトラ……ビースト? ああそれなら覚えてます! なんか……こっちの外の世界からやってきたポケモン?みたいな人たちですよね」
カプ・コケコ「そうだ。 そのウルトラビーストって連中には異世界のすっげえチカラがあるらしくてな。 見ろ」
カプ・ブルル「ほう……空間を繋げる、本性を現せる毒、筋肉、超スピードにフェロモン、巨大な電力、凄まじい切れ味、ロケットブラスター、底なしの食欲……」
カプ・テテフ「すごいですね」
カプ・コケコ「だがそのチカラを狙う連中もいるんだ。 最近エーテルの残党がまた動き始めやがった」
カプ・レヒレ「一体何が目的なのか……」
カプ・コケコ「だから色アルセウス様の頼みで、そいつらを俺たちカプ神が保護する!」
カプ・ブルル「保護! だが果たして平穏にいくだろうか……?」
カプ・コケコ「そこは俺たちの実力次第だな、とりあえず部屋は広くするだろ?」
カプ・テテフ「向こうのサイズ感が不明ですし、もうできるだけ広く!快適に!いきましょう!」
カプ・ブルル「じゃあ床はフローリング、壁紙は白、一応冷暖房完備、照明はLED、高さは一番大きいテッカグヤが1,7匹分、広さは東京ドーム400分の一ほど……でどうだ?」
カプ・コケコ「大盤振る舞いだな! ……まあそれくらいやってもいいかもなぁ」
カプ・レヒレ「幼い子は学校に受け入れましょ」
カプ・テテフ「ホームステイの受け入れ先ってこんな気分なんですかね!楽しみですぅ!」
カプ・ブルル「流石に新しく部屋を作る家はあまりないだろうがな……」
カプ・コケコ「とりあえず温泉にでも入れときゃ心ひらくだろ」
カプ・レヒレ「安直すぎない?」
カプ・ブルル「希望的観測だが、以外に単純な連中かもしれんぞ」
カプ・テテフ「楽しみですぅ! 仲良くなれるかな……」


ウルトラビーストを閉じ込めるまで、残り一日……