対策隊の調査員

Last-modified: 2018-11-30 (金) 00:20:25

0371 名無しさん、君に決めた! 2018/10/16 13:48:28

でもってネクロズマがどうなっているか知ったこっちゃないUB達は

フェローチェ「ねえウツロイド、あんたたちウルトラホールひらけたわよね?」
ウツロイド「うん、でもそれが?」
フェローチェ「ウルトラホール使ってネクロズマがいる場所に行けない?」
ウツロイド「うーん…… ネクロズマがこの世界にまだいるなら何とかなるけどもし異世界に行っちゃったとなったら」
ウツロイド「本来異世界を行き来する能力を持たない私達みたいなポケモンが作るウルトラホールじゃうまく行かない可能性が……」
赤ウツロイド「私達のウルトラホールを開く能力は、元来持っていた物じゃなくてアルティメットキクラゲの作用で後付けされた力だからどうしても劣ってしまうんだ」
フェローチェ「うーん、そう……でも行けない事はないんでしょ?」
赤ウツロイド「ま、まあな」


0372 名無しさん、君に決めた! 2018/10/16 13:55:48

テッカグヤ「対策隊のソルガレオルナアーラ夫妻に協力してもらうのはどうじゃ?」
赤ウツロイド「普通に考えりゃそっちの方が確実で安全だよなぁ」
カプ・ブルル「ソルガレオ様ルナアーラ様も現在どうしておられるか気になる。現に光エネルギーが弱ってきている」
カミツルギ「なんか事態は僕たちが思ってるより深刻になってない?」
ナマコブシ「ねえ色アルセウスさん、貴方の力でどうにかなりませんか?」
色アルセウス「そうだねぇ、少しぐらいなら協力出来るけどやっぱり僕だけの力じゃ出来る事は限られてるからなぁ」


0373 名無しさん、君に決めた! 2018/10/16 23:15:54

テッカグヤ「ひとまず、久しぶりにあの対策隊の面々と会ってみていいかもしれぬな」
アクジキング「なんでじゃ?」
テッカグヤ「あそこのスポンサーであろう、確か」
カプ・テテフ「じゃあ私行きますぅ!コケコも一緒ですよっ!」
カプ・コケコ「俺か」
ナマコブシ「僕も行ってみたいです」
デンジュモク「フェローチェさん行く?」
フェローチェ「………………まあ」
デンジュモク「じゃ俺も」


0374 名無しさん、君に決めた! 2018/10/16 23:46:17

マッシブーン「おっと、デンジュモクとフェローチェも奴らの事務所に行って大丈夫なのか?」
カプ・コケコ「心配ねえ心配ねえww たぶんオールオッケーで何とかなるだろーwww」
ナマコブシ「あの根拠のない自信はどっからくるんでしょうか?」
カプ・テテフ「いざという時はデンジュモク達をUBの生態を探るための実験台として対策隊に渡して事を納めれば大丈夫ですしぃ♪」
デンジュモク「オメェなんてこと言いやがんだ!!」
フェローチェ「テテフ、ちょっとさっきのは冗談きついわよ。 ま、とにもかくにもちょっとむかつくけど奴らの元に行ってみないと」


0375 名無しさん、君に決めた! 2018/10/17 00:04:52

そしてコケコたちはUB私立対策隊事務所へとやってきたのだが

カプ・コケコ「よう、邪魔するぜUB対策隊!守り神直々にお前たちに協力願いだ」
カプ・テテフ「おじゃましますですぅ」
オニシズクモ「UB私立対策隊へようこそ。あ、あなた方は守り神様方の……」
オニシズクモ(やっぱり守り神たちも動き出したんだ。 ソルガレオさんたちが危惧していた通りまずいことになりそうだな)
ヨノワール「おや。 お待ちしておりました、ここにおかけになって」
カプ・テテフ「あ、はい」
ヨノワール「そちらの扉の向こうで様子をうかがっているお二方も問題行動を起こしさえしなければこちらに来ても構いませんよ」
フェローチェ「もうバレてたのね……」チラッ
デンジュモク「………本当にそっち行っていいんだよな?」チラッ


0376 名無しさん、君に決めた! 2018/10/17 00:17:04

カプ・テテフ「チラチーノさんはどこへ行ったのですの?」
オニシズクモ「彼女はお仕事中で今任務に赴いているんだ。 はいお茶菓子をどうぞ。紅茶とココアどちらを入れましょうか?」
カプ・テテフ「ふ~ん…… あ、テテフ紅茶がいいですぅ (……もしかして対策隊の人達も光エネルギーが弱くなった事件について調べ始めているのでしょうかねぇ?)」
フェローチェ「私も紅茶がいいわ。でも綺麗な水を使って作らないと飲まないからね」
カプ・コケコ「俺はココアで」
デンジュモク「……ココアにしてくれ」ボソッ
オニシズクモ「分かりました、少し待っていてくださいね。あ、お茶菓子は自由に食べて頂いて大丈夫です(男二匹は甘い物が好きなのか……)」


0377 名無しさん、君に決めた! 2018/10/17 00:22:21

カプ・テテフ「そっちのゴーストポケモンさんは前いなかったけどどなたなのですぅ?」
ヨノワール「私もここで働いているヨノワールという者です。お見知りおきを」
オニシズクモ「お待たせ、紅茶とココアだよ」
オニシズクモ(……彼本当は調査員兼諜報員のすごいポケモンなんだけどね。大変なことになりそうだから来てもらったんだけど、今回は僕らの方も総力戦になるのかなぁ?)
デンジュモク「ココア来たか、本当はコーヒーが良かったんだけどこれしかねえから仕方ねえよな」
フェローチェ(嘘ばっかり……)
カプ・コケコ「サンキュー! で、話っていうのはだな」


0378 名無しさん、君に決めた! 2018/10/20 12:34:36

カプ・コケコ「最近なんか光減ってんだろ。ソルガレオとルナアーラはどうした?」
オニシズクモ「……言っていいんでしょうかね……」
ヨノワール「原因だけならいいのでは?」
オニシズクモ「そうですね」
カプ・テテフ「原因?光エネルギーが減ってる原因ですか?」
オニシズクモ「ええ。スケールの大きい話になるんですが……」


0379 名無しさん、君に決めた! 2018/10/20 12:40:14

オニシズクモ「かなーり前に、同じことがあったんですよ。ウルトラホールの先にあるウルトラメガロポリスっていう場所の光が少なくなって、その影響でこっちの光も減って……」
オニシズクモ「その時は確か、あるポケモンが暴走したことによって起こった……ハズです。それで、ソルガレオさんとルナアーラさんがどうにか解決しました」
オニシズクモ「それがまた来たんです。今は解決策を探っています」
フェローチェ「あるポケモンって?」
オニシズクモ「……それ以上は言えませんね。言わない方がいいでしょうし」


0380 名無しさん、君に決めた! 2018/10/21 00:33:43

カプ・テテフ「とにかく!ソルガレオさんとルナアーラさんには頼めないんですよね?」
オニシズクモ「そうですね」
カプ・コケコ「えっそういう話だったのか」
デンジュモク「オイお前ちゃんと聞いてろよ」
カプ・コケコ「聞いてたわ!」


0381 名無しさん、君に決めた! 2018/10/21 14:03:13

ナマコブシ「あ、遅れましてすみません。 ぼくナマコブシです!お土産のお菓子選んでいたら遅れちゃいました」
デンジュモク「お、お前どこかでいなくなったと思ったら対策隊へのお土産買ってたのかよ!」
オニシズクモ「君よくここまで歩いてこれたね。疲れてないかい?」
ナマコブシ「はい、ちょっと疲れました」
フェローチェ「あんた何やってたのよ…… と、そんなことはともかく」
フェローチェ「少し前にネクロズマがどこかへ行くと言って音沙汰がないの」
フェローチェ「もしかして光エネルギーが減っている件と何か関係ある?」


0382 名無しさん、君に決めた! 2018/10/21 19:14:44

オニシズクモ「……ネクロズマさんも光に関係するポケモンですしね」
オニシズクモ「何か考えでもあるんですよ」
フェローチェ「ふーん……」
デンジュモク「よっしゃ帰ろうぜ!」
カプ・コケコ「早!」
ナマコブシ「もうちょっとゆっくりしてきましょうよー」