0526 名無しさん、君に決めた! 2017/10/06 13:30:11
〜そして移動すること40分ほど〜
カミツルギ「あ!あれが駅?」
カプ・ブルル「そうだあの建物だ」
カプ・テテフ「きゃあ〜!メルヘンの世界に出てきそうな駅で可愛いですぅ〜♪」
アクジキング「よし、この駅に着いた記念に駅のレンガを何個か試食させてもらっても……」
カプ・ブルル「だからあれほど勝手に建物や道先にあるものを食べたらいけないと忠告しただろ!」
アクジキング「んもうケチじゃなぁ……」
赤ウツロイド「ケチとかそういう問題とはまた別だろ」
0527 名無しさん、君に決めた! 2017/10/06 13:48:22
カプ・ブルル「………ふむ」
カプ・テテフ「わぁ〜!これが改札ですか?あ!空港にもあった光る看板もあるですよ!!」
デンジュモク「テテフが興奮するのはまあ分かるけどよォ、あのブルルのオッサンまでもが駅を眺めてなんか感心してやがるけど、駅ってそんなに珍しいものなのか?」
アブソル「ん?アローラに鉄道はないわけじゃないけどほどんど敷かれていないらしいんだ。その代わりバスが庶民の足として親しまれているのだけれど」
アブソル「アローラに住んでいながら気づかなかったのか?」
デンジュモク「言われてみりゃそうだな……」
0528 名無しさん、君に決めた! 2017/10/06 13:59:23
ネクロズマ「駅員か、すまないポナヤツングスカ行きの電車はいつ来るんだ?」
駅員のゴビット「え?えっと…… あと2時間ぐらいかな?」
ネクロズマ「む?我々が事前に調べた時刻表にはあと10分後につくと記載してあるが」
駅員のゴビット「………ん?電車が時間通りに来ないのなんてよくあることです。ついでにポナヤツングスカみたいなど田舎に行くには駅からさらに四時間タクシー走らせないと到着できませんよ」
ネクロズマ「そう……か」
ウツロイド「ロシアの電車って時間にルーズなのね……」
ナマコブシ「それもそうですし目的地のポナヤツングスカまでそこからタクシーで四時間かかってしまうのも……」
マッシブーン「ロシアって国は思っている以上に広いんだな」
0529 名無しさん、君に決めた! 2017/10/06 14:29:03
デンジュモク「…これ飛んだほうが早くないか?」
0530 名無しさん、君に決めた! 2017/10/06 18:03:59
カプ・ブルル「旅行の時くらい合理性は置いてのんびり行こう」
0531 名無しさん、君に決めた! 2017/10/07 05:38:39
カミツルギ「じゃあさ!電車がつく前に駅や周りを探索しようよ!」
ナマコブシ「そうですね、せっかくですしいろいろ見て周りましょう!」
カプ・テテフ「テテフも探検したいですぅ!」
ネクロズマ「彼らは前向きだな……」
テッカグヤ「せっかく旅行に来たのじゃ、あのように見て回るのが旅行の醍醐味ではなかろうか?」