秘技ヲタ芸作戦

Last-modified: 2017-07-02 (日) 11:17:09

0800 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/16 01:03:26

クイタラン「もらったぁ〜!!」カキーン!
デンジュモク「よっしゃぁフライだ!俺が受け止め…… あ」ボテッ
フェローチェ「何やってんのよデンジュモクゥゥ!! フライ受け止め損ねたからってボーっとせずに早くボール拾えッ!!」


カプ・ブルル「むぅ〜…… あのチャーレムの投げるボールをどう破ろうか……」ブツブツ
カプ・ブルル「ん?」


0801 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/16 01:15:34

カミツルギ&ドーブル&ナマコブシ「頑張れUBズー!!」ヒラヒラヒラ
カプ・ブルル「あいつらいつの間に応援ボードなんか作ったんだ」
カミツルギ&ドーブル&ナマコブシ「主人公補正を味方に付けろ!」「1000万円はすぐ目の前!」「素人魂は雑草より強い!」
カプ・レヒレ「あんまり変な言葉が書いてある応援ボードを振り回さないで…… こっちまで恥ずかしくなっちゃうわ」
カプ・ブルル「………(いい暇つぶしにはなるが馬鹿馬鹿しい…… む?待てよ)」


0802 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/16 01:24:58

カプ・ブルル『レヒレ、聞こえるか? お前達にやって欲しい事がある』
カプ・レヒレ『え? それって……』
カプ・ブルル『できれば光る棒のような、遠くから見ても分かりやすい物があるといいんだが』


0803 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/16 01:35:11

そして再びUB達の攻撃ターン
赤ウツロイド「なるほど……」
カプ・ブルル「集中力なんて長く続くものじゃない。ならば逆の事をやってみよう」


赤ウツロイド「よ〜〜し、準備オ〜ケ〜だ!どこからでもかかって来い!」
チャーレム「フフフフ、では」しゅっ


0804 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/16 01:46:12

チャーレムが投げるすさまじく遅い魔球、だがそんな球を目の前に赤ウツロイドはボールではなく虚空を見つめる
ネンドール(こいつ、バッターボックスに立っているはずなのに球を全く見ていない、打つ気が無いのか?!)
チャーレム(よそ見してると、ストライクになってしまいますよ)
赤ウツロイド「今思い返すとかなりシュールな光景だった……」
赤ウツロイド「はっ!今だ!」カキーン!
チャーレム「打たれた!?」
デンリュウ「バウンドか!」


0805 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/16 01:55:04

ドーブル「やりましたねカミツルギ君!」
カミツルギ「うん!大成功だ!」
ナマコブシ「今度はレヒレさんとカポエラーさんとストライクさんも協力してもらえませんか?」
カポエラー「お前らはオイラ達にペンライト振り回してドルオタの真似を強制させるつもりか!」
ストライク「う〜ん、そうだな…… ま、恥はかき捨てともいうし、今回ぐらいは付き合ってやるか」


0806 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/16 02:07:14

赤ウツロイド「一塁進出!」
赤ウツロイド「……… (ブルルの作戦、うまくいったぞ)」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カプ・ブルル「いいか?ポケモンは一つの事に長く集中はできない、ならば打つ時以外は応援席にいるレヒレ達でも見てヒマでも潰せばいい」
フェローチェ「でもそんな悠長に観客席なんか眺めてれば打つタイミングを逃しちゃうわよ!」
カプ・ブルル「……フェローチェ、お前は一つ重要な事を忘れている」
フェローチェ「?」
カプ・ブルル「彼女たちも、試合に出ていないだけで我々の味方だという事を」
カプ・ブルル「球が打ちやすい場所まで近づいたら、彼らが手に持ったライトの色や応援ボードを変えて知らせてくれるはずだ」
マッシブーン「なるほどな」


0807 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/06/16 02:42:09

チャーレム「せいっ!」シュッ
フェローチェ「ハイヤッ!」カキーン!


チャーレム「ふんぬっ!」シュッ
デンシュモク「もらったぁああ!」カキーン!


チャーレム「そんな……私の魔球が……」
監督のニドキング「おかしい…… 奴らはどうやってチャーレムの魔球を攻略したんだ!? チャーレム、いったん戻れ」


カミツルギ&ドーブル&ナマコブシ&カポエラー&レヒレ&ストライク「レッツゴーUーBーズー!!!」(←結局全員オタ芸応援に加わってる)
ナマコブシ「お洗濯にはニュービーズ!」
アリアドス「ニュービーズで草っす」