赤の想い

Last-modified: 2018-11-30 (金) 08:18:34

0468 名無しさん、君に決めた! 2018/11/21 20:05:00

色ズガドーン「……」
赤ウツロイド「……?どうした?」
色ズガドーン「いや……なんでもないわ(ズガドーンちゃんはやられた、か)」
アーゴヨン「あれぇ?色ズガドーンこんなとこで何やって……って」
アーゴヨン「あ!あの部屋のウツロイド!」
シルヴァディ「待てッ!……む、ネガウツロイド!?」
夜ガルガン「何やってんだこんなとこで」


0469 名無しさん、君に決めた! 2018/11/21 21:41:17

デンジュモク(別個体)「でんじほう!!」バチィ!
レントラー「うわっ! ……あぶねッ!」サッ
カミツルギ部隊「皆の者出陣でござるよ」
カミツルギ達(いつも出てる個体は混じってません)「えいえいおー!」
対策隊戦闘員ウルガモス「いくら何でもこの数は多いですわ、 ……でも、ねっぷう!」ビュオオ
テッカグヤ(普段の個体とは別個体)「ヘビーボンバーで潰れるがよい!」ズドン!
ヨノワール「うぐっ! ……まだまだ」


赤ウツロイド「な…… な、なんなんだこの乱闘は……」
シルヴァディ「見ての通りだ、そして貴様も我々に奇襲をかける気か!?」
アーゴヨン「戦いの最中の会話は命取りに繋がりますよ! りゅうのはどう!」
シルヴァディ「はっ! おのれ……」サッ
アーゴヨン「チッ、外したか」


0470 名無しさん、君に決めた! 2018/11/21 21:48:54

赤ウツロイド「私はお前たちの敵に回るつもりなんか……」
シルヴァディ「ならば今すぐこの場から失せろ!」
赤ウツロイド(いや…… こいつはUBを退治するために生み出されたポケモン。UBである私の話なんかを聞く耳なんてもってないかもしれない)
赤ウツロイド(……あいつに何とかして聞く耳を持ってもらう方法、 何かあるのか……? )


0471 名無しさん、君に決めた! 2018/11/23 13:47:56

赤ウツロイド「サイコキネシス!!」カッ!
アーゴヨン「なに!? うぐあっ!」
ベベノム達「あ、隊長!」
シルヴァディ「!?」
赤ウツロイド「……あの部屋のUB代表としてUB対策隊に告ぐ、私たちはお前たちUB対策隊に付くつもりだ」
夜ガルガン「………」
赤ウツロイド「もしこれを拒めば私たちはネクロズマの側に付く!! さあどちらがいいか選べ!」
赤ウツロイド「もう一度言う!私たちはお前たちの味方として動くことを目的としている、でもお前たちが嫌だというのなら私たちはお前たちの敵になる!」


0472 名無しさん、君に決めた! 2018/11/23 13:55:29

夜ガルガン「……味方にするかどうかの決定権を俺たちに委ねたのか、ボス、どうする?」
シルヴァディ「…………  味方にしなければ敵に回るか……」
ランターン「ここはあの子の言ってる事を信じよ、ねぇ……」


シルヴァディ「……足を引っ張ったり裏切ったりしたら容赦はしないぞ」
赤ウツロイド「ああ、私たちも好きにさせてもらうさ、一緒に暴れさせてもらうよ」


0473 名無しさん、君に決めた! 2018/11/23 21:41:29

赤ウツロイド「ベノムショック!」ドドドド
デンジュモク達「「うぎゃああ」」
ランターン「赤ウツロイド、久しぶり!なみのり!」ザバァ
デンジュモク達「「ああああ」」ザバァ
ピジョット「流されていった……」
赤ウツロイド「久しぶりだな……相手の数はどうだ?」
ピジョット「こちらもどんどん減らしてはいってるんですが、相手も少しずつ増えてます!あのネガウルトラビーストのズガドーンの仕業です!」
赤ウツロイド「なるほど……奴は私が相手しよう(さっきの会話の意味も聞きたいしな)」


0474 名無しさん、君に決めた! 2018/11/25 19:54:38

赤ウツロイド「色ズガドーン!勝負だ!」
色ズガドーン「あら……味方にはついてくれないの?」
色ズガドーン「あなたの居場所はここにあるわよ」シュワン
赤ウツロイドB「あれ?仲間?」
赤ウツロイド「!」
色ズガドーン「あなたはネガウルトラビーストなのだから……」


0475 名無しさん、君に決めた! 2018/11/26 13:47:08

赤ウツロイド「わ、私は……」
黒ズガドーン「もう普通の色違いのふりをしているのも疲れたわ。 さて、あなたはネクロズマ様に生み出されネクロズマ様に仕えるのが使命のポケモン」
ランターン「そのバ〇ダイが作ってそうなステッキを使って体の色を変えていたんだ」チラッ
黒ズガドーン「バンダイだなんて失礼な!これはれっきとした一品物よ!」
ランターン「タ〇ラトミー本社の偉い人に頼んで直接作ってもらったの?」
黒ズガドーン「違うわよ! ほらカミツルギ達!あそこのおデブちゃんに一斉攻撃よ」
カミツルギ達「おー!」
ランターン「きゃー!」
赤ウツロイド「…………」


0476 名無しさん、君に決めた! 2018/11/26 13:51:36

黒ズガドーン「まったく、人が真剣な話をしてる最中に横槍入れてくるなんて……」ブツブツ
黒ズガドーン「あなた…… ネクロズマ様を裏切るつもりなの?」
赤ウツロイド「いやそんなつもりなんて!」
赤ウツロイドB「じゃあなんで黒ズガドーンさんと一緒にネクロズマ様を元の姿にするお手伝いに参加しようとしないの?」
赤ウツロイド「そ、それは……」


0477 名無しさん、君に決めた! 2018/11/26 20:11:44

赤ウツロイドB「主の命に従うのが君の役目でしょ?」
黒ズガドーン「このままじゃああなた裏切り者よ?」
赤ウツロイド「……!」


回想

ネクロズマ『……なあ赤ウツロイド』
赤ウツロイド『なんです?』
ネクロズマ『貴様、もし我の言っていることが間違っていると思ったらどうする?』
ネクロズマ『それでも従うか?』
赤ウツロイド『……従う、と……以前の私ならそう言ったでしょう』
赤ウツロイド『私の居場所は主のもとだけでしたから』


0478 名無しさん、君に決めた! 2018/11/26 20:22:28

赤ウツロイド『ですが今は違います……私の居場所は主のもとだけではない。体の色が普通じゃなくとも受け入れてくれる仲間がいる』
赤ウツロイド『主が間違っていると思うなら、
私は主の真意を確かめます。そして
あとは自分で判断するでしょう』
ネクロズマ『そうか……ならよかった。貴様は本当に優秀だな』


赤ウツロイド「違う……!私は主の命に従う者だ、だが同時にあの面白おかしい奴らの一員でもあるんだ」
赤ウツロイド「私はまだ主から直接話を聞いたわけじゃない。主が何の目的で……どういう事情があってここに来たのかも知らない」
赤ウツロイド「主と直接会って話がしたい。……だからここを通してくれ」
黒ズガドーン「…………」
黒ズガドーン「……あなた思ったより忠臣なのね」
赤ウツロイドB「どうするんです?」
黒ズガドーン「みんな、攻撃をやめて」
アーゴヨン「ええー!?なんで?」
シルヴァディ「……!?」
黒ズガドーン「……実は私も、今回の闇ネクロズマ様はちょっと強引だと思ったのよね。確かめにいきましょ」


0479 名無しさん、君に決めた! 2018/11/27 13:48:56

黒ズガドーンの部下として連れてこられたアクジキング「じゃあオデたちはなんのためにここで戦ったんだ?」
ネイティオ「そういえばカイリキーさんはどこへ行ったのでしょう?」
カイリキー「ウホっ! ただいまwww」
夜ガルガン「お前バトルの最中に便所行ってたのかよ!!」
カイリキー「なかなか有意義な時間だったぜ」
なぜか魂が抜けたようになってるマッシブーン始めオスであろうUB達「………………ぅぉ」
レントラー「お前…… まさかのまさかだが…… 」
カイリキー「そんな目で見るなよw」


0480 名無しさん、君に決めた! 2018/11/27 13:53:04

そっちの気のあったマッシブーン(普段出ている個体とは別個体です)「……ポッ///////」
シルヴァディ「そんな照れた顔でこっちを見るなああ!!!!!!」
カイリキー「また絶対に会おう、男同士の約束だ!」
シルヴァディ「お前も変な約束をするなあああ!!!!!!」