転校生のアママイコ

Last-modified: 2017-10-09 (月) 07:44:49

378名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/02/01(水) 16:00:52.70ID:gD4EsWGN0
ナマコブシ「漫画みたいなおもしろいクラスメイトですね!」
赤ウツロイド「そうだな、私は最近入った転校生なんだが、よくしてもらっている。」
ウツロイド「転校生といえば、赤の他にも最近転校生が来たんだよね。」

~回想~
カプ・レヒレ「みんな、席について。今日は転校生を紹介するわ。」
カミツルギ「転校生!?最近多いね。」
カプ・テテフ「どんな方なんでしょうか? 気になるですぅ♪ ニャヒートはどう思いますか?」
ニャヒート「ええっ!? ええと……そ…その……さ、さあな////」
アブリー「どもりすぎだよニャヒートww(分かりやすいなぁww)」
カプ・レヒレ「さぁ、入ってきて!」


379名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/02/01(水) 20:20:14.77ID:uoHH7e0
アママイコ「はじめまして・・・・アママイコです。」
ニャヒート「あ、アママイコって、あの人気アイドルグループの!?」
アブリー「きれい・・・・」
アママイコ「社会勉強の一環として・・・・マネージャーから入学しろと・・・・」
カプ・テテフ「なるほどー!私、テテフですぅ!よろしくですぅ!」
アママイコ「あ・・・・よろしく・・・・」
~回想終わり~
ナマコブシ「へぇ、アイドルが・・・・」
ウツロイド「人当たり良くて、よくみんなと握手もしてくれるし、いい娘よ。」
赤ウツロイド「たしかに・・・・人当たりは良さそうだな・・・・(視線そらし)」
ウツロイド「どうしたの?」
赤ウツロイド「いや・・・・」

~回想~
トイレ
アママイコ「・・・・」バシャバシャ
赤ウツロイド「毎回毎回握手した後にトイレで手を洗っているようだが・・・・」
アママイコ「!!・・・・お願いです、みんなに言わないでください。潔癖症で少しでも他人に触ったり触られたりすると気になる癖がばれたらみんな仲良くしてくれなくなっちゃう!」
赤ウツロイド「・・・・何か悩みがあるなら聞くが?」


384名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/02/02(木) 17:38:33.06ID:VyizslGz0
アママイコ「悩み、ですか…誰にも言わないでくださいね…」
赤ウツロイド「ああ、私は他の連中よりは口が固いと思うぞ。」
アママイコ「私は…元々潔癖症で、人と触れあうことが苦手でした…
でもうちは…その、所謂お金持ちで、私がやらなくても誰かがやってくれるし、周りの人達は私に近づくことも無かったので、潔癖症のままでも平気だったんです。」
赤ウツロイド「だったら…何故人と関わるアイドルなんて…?」
アママイコ「実は、あるとき父が事業に失敗し、うちは貧しくなってしまいました。 
母も父も出ていって、妹のアマカジを養うために、たまたま声をかけてもらったアイドルになったんです。 正直握手とか、すごく苦手だけど…
こうしないと妹を養えない、そう思って今まで頑張ってきました。」
赤ウツロイド「そんな事情があったのか……」


386名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/02/02(木) 18:16:39.30ID:VyizslGz0
アママイコ「でももう限界なんです!妹を養うためとはいえ苦手なことをし続けなければならないなんて…そしてそんなことを思ってしまう自分が嫌いなんです……」
赤ウツロイド「成る程…それは辛かったろうな…(しかし、アママイコがアイドルをやらなければならないというこの状況が変われば解決するんじゃないか…? しかしそのためには…?)」






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