0315 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/08/13 11:41:51
カプ・テテフ「金庫のありかが分かったですよ! どうやら執務室にある道具を収納できるあの宝石のどれかの中が金庫になってるみたいですよ」
カプ・コケコ「ほー、で、宝石はどこにあるんだ?」
カプ・テテフ「どこでしょうか?」
ガオガエン「えっと…… あったわこれかしら?」ガラッ!
カミツルギ「わっ! 机の引き出しの中に数えきれないぐらい入ってる!」
カプ・テテフ「この中の一つに金庫があるらしいですよ、でも……罠が仕掛けてある宝石もあるんだとか……」
カプ・テテフ「ま、罠にかかって怪我したら怪我したで、テテフが粉で治してあげるからみんなでどーんと体張って調べていけば問題ないですねぇ〜!」
0316 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/08/13 11:44:25
ニャヒート「あー、またこのノリか…… 怪我しても私が治してあげるから無茶してこいってノリ、じゃなくて命令」
カミツルギ「体張るこっちの身にもなってよってホント思うよ…… しかも自分はいかないし」
カプ・テテフ「へ?テテフが大怪我して動けなくなれば怪我を治せる人がいなくなっちゃうじゃないですか!当たり前ですよ!」
ニャビー「この女の子無茶な事言うね、そんなんだと友達なくしちゃうよ」
カプ・テテフ「むぅ…… ちょっと引っかかる言葉ですねぇ」
0317 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止 2017/08/13 13:16:58
カミツルギ「大丈夫だよニャビー、こんなこと言ってるけどホントは優しいんだよ、テテフ」
カプ・テテフ「よく言ったですぅカミツルギ! さぁ行くですよ!」
カミツルギ「えっちょっ待っ……うわああああああ」シュンッ
ニャヒート「カミツルギ!?」
シュンッ
カミツルギ「あ……宝石の中に……炊きたてのご飯が詰まってた……熱かった……」
ガオガエン「なんだいそりゃあ……」
カプ・テテフ「……やけどは治しとくですぅ」
カプ・コケコ「これじゃあ日が暮れちまうぜ」
ニャビー「いったいどれが金庫なんだろう」