UB私立対策隊再び

Last-modified: 2017-06-16 (金) 18:57:09

552 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/21(日) 19:52:24.44

カプ・ブルル「じゃあその雪山とやらに早く行った方がいいんじゃないか?」
フェローチェ「そうね……さっさと行くわよ」


再び雪山ーー
カプ・テテフ「もうすぐ頂上……あれ!? 誰かいるですぅ!」
ピジョット「ぎゃあUB!」
ランターン「あらら」
カプ・コケコ「アンタら……!」
カミツルギ「あの時の!」
ランターン「久しぶりね皆さん、お近づきの印に自家製プリンでもどう?」
アクジキング「神」mgmg
ランターン「私はある組織のこう見えても戦闘員のランターン。 こっちは調査員のピジョット」
ピジョット「…………」
ウツロイド「どうしてここに?」
ピジョット「先程エーテル財団の改造ポケモンの反応があって、調査に来ていたんです。 ここに入るときにはウツロイドさんのウルトラホールを擬似的に再現したモノを使わせてもらいました」
カプ・テテフ「じゃあ……一応、味方ってことですね」


553 :名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/21(日) 20:31:02.05

グォォォ・・・・

カプ・テテフ「あれ、怪しい声が。」

ティラノザウルス「グォォォォォ!」

カプ・テテフ「な!?ティラノザウルス・・・・!!なぜポケモンの世界に!?」
ランターン「おそらく、プレートの力でポケモンの映画3作目の没プロットに出てくる敵を実体化したのでしょう。」
ピジョット「そしてあの体色!おそらく草タイプですね!草タイプのプレートの力で生み出されたティラノサウルスです!」
アクジキング「わけがわからん・・・・・恐竜を食う原始人か、恐竜を調理する研究員を呼んで来い。」


554 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/21(日) 20:53:32.24

キルリア「……コレ、ただ鳴くだけのハリボテだけど」
カミツルギ「あれ? 誰?」
ランターン「ウチの研究員のキルリア。 今回の調査に同行してたんです」
カプ・コケコ「へー、結構カワイイ娘じゃ
キルリア「しねんのずつきィ!!」
カプ・コケコ「ぐへっ!」
キルリア「俺は女じゃねェ……覚えておけ」ゴゴゴゴ
カプ・コケコ「……サーセン」
キルリア「それはともかく、調査したところ黒いカプ・テテフの鱗粉とティラノのやって来たルートが一致してる……これを辿ってけば、本拠地はムリでもアジトの1つの場所でも分かるかもしれんな。
あ、ティラノはもう処分していいぞ」
アクジキング「もう喰ってるわい」


555 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/21(日) 21:01:29.72

カプ・テテフ「よろしくですぅ、キルリアさん。」
キルリア「!!・・・・お、女の人怖い・・・・」ガタガタ
カプ・テテフ「ど、どうしたんですぅ?」
ピジョット「彼はこういう見た目だから、おねショタものの薄い本展開に持っていかれたことがあってトラウマになってるんです。」
アクジキング「うむむ、よぅわからんが大変じゃのぉ。」げふっ
キルリア「・・・・とりあえずそこの黄色いあんた、黒いアンタの卵を念のために持ってきた、もしもの時はこれにエネルギーを注げ。
しかし、一か八かの賭けだがな。」
カプ・コケコ「あぁ、わかった。」


556 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/21(日) 21:31:40.04

黒コケコのタマゴ「・・・・・・・・・・」ぴくっ
カプ・コケコ「お!動いた動いた!」
ピジョット「ねぇ、あの話も伝えといた方がいいんじゃないの?」
キルリア「隊長とタマゴ化した黒コケコとのやり取りの件か?」
ピジョット「うんそれよ」


カプ・テテフ「さて、次はどこへ続いてるのですのしょうかねぇ~?」
ウツロイド「キルリア君、君早くエルレイドに進化したほうが周囲から誤解されなくていいんじゃないの?」
キルリア「へ!?」


560 : 名無しさん、君に決めた!@無断転載は禁止2017/05/21(日) 22:10:51.08

キルリア「進化はしたいけど……! 運動はしたくねェ……それにふしぎなアメも嫌いだし」
赤ウツロイド「……引きこもり?」
ランターン「ウチの上司がスカウトしなかったらまだラルトスだったでしょうねぇ……」
ピジョット「それに前レベルを上げさせようとしたら『俺得』って天の声が聞こえて阻止されましたし」
ナマコブシ「何か大きな力が働いてるんでしょうね!」
キルリア「いいから進むぞ、自分の話をされるのは好きじゃない」
フェローチェ「さっきからウルトラホールっぽいトコを進んで時空の狭間みたいな場所に来てるけど、行き止まり?」
キルリア「イヤ。 ウツロイド、さん。 ちょっとこのレーダーが反応してる箇所にウルトラホールを開けてくれ」
ウツロイド「わかった。 えい!」
シュン
カミツルギ「! ここは……」
デンジュモク「えーと……テンカラットヒル?」
キルリア「ああ。 おそらくこのどこかに奴らのアジト支部がある」


ウツロイド「男の娘と雄んなの子と、どっちが好き?」赤ウツロイド「いきなりそんな事聞かれてもなぁ……」


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