ショットガン

◆ショットガン(ShotGun：SG)
日本語では散弾銃。小さな鉄球が詰まったケースを発射する事で弾を“ばらまく”。
元々狩猟用として考案されたが、アメリカの西部開拓時代から対人用として用いられ、
その後主にアメリカ人が戦争でも用いるようになった。
現在では狩猟や銃競技の他、軍や警察では施錠されたドアの破壊や、
ガス弾やゴム弾を装填し暴徒鎮圧用などに用いられる。

◆PMにおけるSG
近距離では絶大な攻撃力を誇る代わりに、遠距離戦ではかなり不利。
ほとんどのSGは1発外せば少なからずスキができ、返り討ちに合いやすいというハイリスクハイリターン。
活躍できるかどうかはマップや立ち回りに大きく左右されためケースバイケースで使いこなそう。
ちなみに命中強化を取るとノンスコープSRと化す。
これを生かすか殺すか、アイテムを取るか避けるかは君次第だ！

◆SGのステータス表について
ランクはすべてSG内のみ(含むDOUBLE BARREL)での話です。
詳細な仕様値を大まかに分類していますので、同じランクの武器同士でも実際の性能には差異がある場合があります。
なおこのデータは本家wikiのものを参考にしています。

• タイプ
  ・フルオート：クリックしっ放し(引き金を引きっぱなし)にすると弾が連続発射。
  ・疑似フル：クリックしっ放しにするとポンプアクションの動作は入るが連続発射。
  　　　　　　　本物のフルオートより連射速度が遅いフルオートとみる事が出来る。
  ・手動連射：射撃後、もう一度クリックし直さないと次の弾は発射されない。
  ・ボックスマガジン：弾をマガジンごと交換する。残りが何発だろうがリロード時間は同じ。
  　　　　　　　　　　　　それ以外の銃は弾は1発ずつ込める。
• 威力
  (高い)SS←→H(低い)
  すべての散弾が命中した時の攻撃力。
  Cあればだいたい平均。
• 散弾数
  弾1発に含まれる散弾の数。
• 連射速度
  (速い)S+←→G(遅い)
  1発撃った後次の弾を発射できるまでの速度。
  Eなら平均以上。
• リロード
  (速い)A←→J(遅い)
  弾1発を込めるスピード。
  ボックスマガジンの銃は対象外。
  Fなら平均以上。
• 移動速度
  (速い)A←→G(遅い)
  武器装備時の歩く速度。
   

AA-12

【実銃紹介】
1972年にアメリカ人のアッチソン氏が開発した「アッチソン・アサルト」を元に
2005年にアメリカのMPS社が完成させたフルオート式SG。
低反動を保ちながら1分間に300発という高速連射が可能。
専用のグレネード弾や徹甲弾なども開発されている。
【ゲーム内性能】

装弾数20発の大容量マガジンはいいが、散弾1発の威力が初期ナイフ並で総威力もSGの中で最低。
鈍足なのも地味に痛い。もの好き専用のネタ武器。

• AA-12(クロスソード)
  2012年に期間限定でCASH販売された色違いヴァージョン。のちに武器袋中世ナイトスキンの当選アイテムとして再登場。
  西洋風の金色の装飾が施されて高貴感がアップ。
  マガジンの表に紋章が入っているが自分視点では見えない。残念。

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Armsel Striker

【実銃紹介】
1980年代に南アフリカで開発されたセミオート式SG。後に手動式版も登場。
主に暴徒鎮圧用に開発され、「ストリート・スイーパー」の異名がある。
12連発ドラムマガジンを備え高速連射が可能。
ただしマガジンは固定式で、再装填の手間がかかるなどのデメリットがある。
【ゲーム内性能】

同じフルオートのSaigaと比べるとフルオート時の集弾が劣るのと、
総弾数が少ないのが痛いが、全体的に見ればそれほど使えないSGでもない。

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FN-TPS

【実銃紹介】
1990年代にベルギーのFN社が開発したポンプアクション式SG。
TPSとは「タクティカル・ポリス・ショットガン」の略。
ウィンチェスターM1300をベースに、M4カービンタイプのストックやサイト、
ピカニティレールなどを装備に近代的にグレードアップされている。
【ゲーム内性能】

M3やスパスと比べて威力がやや落ちた代わりに連射とリロードが速い。
ただし1マガジンが7発に減らされている。

• FN-TPS(DragonI)
  2012年に期間限定でCASH販売された色違いヴァージョン。
  のちに武器袋ドラゴンスキンの当選アイテムとして再登場。
  ファンタジーっぽい炎を吐くドラゴンのイラスト入り。TPS自体地味なSGなので買うのはよっぽどのもの好きだと思われる。

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KSG-12

【実銃紹介】
2011年にアメリカのケルテック社が発表したポンプアクション式SG。
マガジンが水平二連になっており、左右のマガジンで違う弾を発射できる。
スイッチで左右マガジンの切り替えを行うが、ゲームでは再現されていない。
光学照準器などを装着できるピカニティレールを標準装備。
【ゲーム内性能】

装弾数は増したが、連射速度がやや落ちたスパスといった感じ。
スパス自体元々連射速度が遅いので、実戦で使うと1発外した時のスキが命取りになりかねない。

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M3 SUPER90

【実銃紹介】
1980年代後半にイタリアのベネリ社が開発したSG。ベネリM3。
ポンプアクションとセミオート切替式で、状況に応じて使い分ける事ができる。
アメリカの警察やSWATで広く採用されており、日本でも狩猟用に所持することが可能。
その他海上自衛隊ではM3Tと呼ばれるタイプを護衛艦に積んでいる。
【ゲーム内性能】

ゲームの中では残念ながらポンプアクションのみ。
連射とリロードの速度が遅いのが目立つが、その分指折りの威力が魅力。
装弾数9発というのも心強く、価格が安いのもうれしい。
PMにおけるSGのオーソドックスなタイプ。
2010年3月頃から主観視点での外観が実装時よりカッコよくなった。

• M3 SUPER90(デザート)
  2010年に期間限定でCASH販売された色違いヴァージョン。
  のちに武器袋砂スキンの当選アイテムとして再登場。
  オレンジ系統の迷彩塗装で、三人称視点でもそれなりに目立つ。

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M1014 Benelli

【実銃紹介】
1990年代にイタリアのベネリ社が開発したセミオート式SG。ベネリM4。
アメリカ海兵隊が採用、装備しておりその採用名が「M1014」。
M3と違いセミオートオンリーにした事で部品数が少なくて済み、
結果的に信頼性が高くなっている。
【ゲーム内性能】

FN TPSより更に威力を落として連射とリロードの速度をもっと高めた感じ。
実銃がセミオートなためリロード時や取出し時に無駄なアクションが少ないのが魅力。
取出しはSG一速い。

• M1014 Benelli(Dot)
  
  購入可能レベル：20
  M1014に視野角70°の疑似スコープと同機能のドットサイトがついただけ。
  そもそもSGにドットサイトとか・・
  しかし命中率強化を取ったらドットサイトの出番。
• M1014 Benelli(ワシ)
  2011年に期間限定でCASH販売された色違いヴァージョン。
  のちに武器袋獣スキンの当選アイテムとして再登場。
  ワシの模様が持ち手視点でも見にくく、かなり残念な感じ。

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REMINGTON

【実銃紹介】
レミントンM870。1950年代にアメリカのレミントン社が開発したポンプアクション式SG。
頑丈で耐久性が高く確実な操作性が評価されており、手動式SGの代表格的存在。
アメリカの警察でも広く運用され、非常用としてパトカーに積まれている。
日本でも狩猟用に所持することが可能。
【ゲーム内性能】

ほとんどM1014の下位互換。
かつては他のSGとは一線を画す高い連射力がウリだったが、
後発のSGがどんどん登場した今となっては完全な趣味武器に。

• REMINGTON(かき氷)
  2010年に期間限定で販売された武器袋夏スキンの当選アイテム。
  日本人にはお馴染みの「氷」のロゴ入りで涼しげ。

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RMB-93

【実銃紹介】
1990年代にロシアのKBP設計局で開発されたポンプアクション式SG。
大抵のSGとは反対に銃の上部にマガジン、下にバレルを配置している。
弾を装填の際は銃身を前に押し出すという独特の構造。
このおかげで銃の小型化と軽量化に成功している。
【ゲーム内性能】

レミントンの上位互換といったところ。全体的には至って平凡。
連射はそんなに速くないが、疑似オートできるのが魅力。
威力と連射速度、どっちもそこそこ欲しいという人におすすめ。

• RMB-93(妖怪)
  2013年に期間限定でCASH販売された色違いヴァージョン。
  のちに武器袋ホラースキンの当選アイテムとして再登場。
  黒色ベースの本体に雪女のイラスト。

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Saiga-12

【実銃紹介】
1990年代にロシアのイズマッシュ社が開発したセミオート式SG。
AK47をベースとしているため見た目が良く似ており、
AKシリーズのように頑丈で壊れにくく信頼性が高い。
軍、警察向けの他ガンスポーツ用モデルもある。
【ゲーム内性能】

フルオート式SGの中では一番高性能。
威力は低めだが高い連射力で接近戦では圧倒的な制圧力を誇る。
あまりに強すぎたため、実装当時から比べて威力に下方修正が加えられており、
サイガを見かける事が少なくなった。
現在では「サイガ乙」とか煽ると逆に引かれる程のレベルとなっている。

• SAIGA-12(Dog)
  2012年に期間限定でCASH販売された色違いヴァージョン。
  のちに武器袋ペットスキンの当選アイテムとして再登場。
  銃身がブラウンになり小さく犬のイラスが貼り付けただけで、あまりセンスは感じられない。
  三人称視点でやや遠くから見るとAK-74に見える。

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SPAS-12

【実銃紹介】
1970年代後半にイタリアのフランキ社が開発したセミオート/ポンプアクション切替式SG。
最初から軍用として設計されており、耐久性が重視されている。
銃身回りに空いた多数の放熱用の通気口が特徴。
肝心のセミオート/ポンプアクション切替機能が複雑で故障が多く、現在は生産中止。
【ゲーム内性能】

M3同様ゲーム内ではポンプアクションのみ。
メイン武器のSGの中では最高レベルの攻撃力が魅力。
M3同様その分連射やリロードの速度は速くない。

• SPAS-12(アジア古風)
  2011年に期間限定でCASH販売された色違いヴァージョン。
  のちに武器袋アジア古風の当選アイテムとして再登場。
  カラフルな雲とドラゴンのイラスト。グリップにもイラストが描かれているが、
  エアーコンボで倒されて武器だけ地面に落ちた状態でもない限り見えない。

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SPAS-15

【実銃紹介】
1980年代にイタリアのフランキ社が開発したセミオート/ポンプアクション切替式SG。
素早くリロードが行えるように箱型マガジンを採用しボディは軽量化が図られるなど、
同社製品のスパス12の欠点を改善した後継銃。
イタリア軍が装備している他、欧州の国にも小規模ながら輸出されている模様。
【ゲーム内性能】

連射が速いわりに威力が高く、フルオートでDPS重視ならこれを持つべき。
マガジンの弾数が6発と比較的少ない点には注意。

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USAS-12

【実銃紹介】
1980年代に開発され韓国の大宇社が製造するフルオート式SG。
ライフルのようなスタイルとボックスマガジンが特徴。
毎分300発以上の高速連射が可能だが、
その分銃自体が重く大きくなってしまったことがネックになり、軍や警察への採用には至っていない。
【ゲーム内性能】

ほぼ全体的にサイガの下位互換。
わざわざ買う事はない。

• USAS-12(Graffiti Arts)
  2011年に期間限定でCASH販売された色違いヴァージョン。
  のちに武器袋アートスキンの当選アイテムとして再登場。
  ただしイラストが銃の先端に描かれており、持ち手視点ではただの茶色と黒のツートン。

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UTS-15

【実銃紹介】
2012年にトルコのUTS社が発表したポンプアクション式SG。
マガジンを水平に二連配置している点やブルパップスタイルな点、
KSG-12と非常によく似たコンセプトの銃。
KSGよりバレルが長く全体的に大型になっている。
【ゲーム内性能】

威力と散弾数でRMBと互角。
連射と移動速度が劣る代わりに装弾数が14発というメリットがある。
連射速度を犠牲にして威力を求めるならKSGやFN TPS、
14発マガジンを諦めて連射速度を求めるならRMBにチェンジ。

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WINCHESTER

【実銃紹介】
ウィンチェスターM1887はその名の通り1887年に登場したレバーアクション式SG。
ポンプアクション式SGが一般的になるとレバーアクション式のこの銃も時代遅れになるが、
映画「ターミネーター2」でT-800ことシュワちゃんが
この銃のソードオフモデルを使用したことで一躍人気に。
レプリカのモデルガンなどが多数出回っている。
勿論PMで実装された物はターミネーター2と同じくカスタムされており、トリガーガード削除、ソードオフされてる。
【ゲーム内性能】

スペックだけ見たら普通にいらない子。
ロマンあふれるレバーアクションがこの銃の唯一無二の魅力である。
また、SGの中では集弾性が抜きんでて高いという特徴もある。

• Winchester (CP)
  CPのみで買える塗装ヴァリエーション。
  相変わらずトンデモ価格な上に、その分カッコイイかというと・・・・・
• WINCHESTER(ドラゴン)
  
  2014年2月のペーパーマン5周年を記念して期間限定販売。
  黄金の龍の飾りが厳めしい。
  実は台湾版PMで実装されていたのを逆輸入。
• WINCHESTER(レオパルド)
  ガメポ総合サイト「Postar」での交換でしか手に入らなかった非売品。
  Postarが消滅したため現在では入手不能。
  手に入れる為にはPMを極めるくらいやるか、納税をしなくてはいけない。
  持ってる人がいたら上手くても下手でも笑ってあげよう。
  もちろんヒョウ柄。

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Winchester M1897

【実銃紹介】
1897年に登場したウィンチェスター社製ポンプアクション式SG。
登場から後継銃が登場するまで60年近く生産が続いた大ベストセラー。
特にWW1での塹壕戦で有効であったことから「トレンチガン」の異名がある。
ゲーム内のものはエリスの実装に合わせて登場し、
彼女のイメージに合わせた特殊な装飾が施されている。
【ゲーム内性能】

全体的に中くらいの性能といった感じ。
取出しが異常に遅いのとマガジンが6発しかないというデメリットを考えたら、
同じ威力で連射とリロードは少し遅いだけのRMBの方が使いやすいかもしれない。

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ルドルフショットガン

クリスマス時期限定販売のCASH武器。2011年に初登場。
ちなみに「ルドルフ」とは、「♪真っ赤のお鼻の～」で始まるクリスマスソング「赤鼻のトナカイ」
の元ネタの童話に登場するトナカイの名前。
本来ルドルフはオスなのだが、この武器の彼はピンクのリボンなんかつけちゃってる。
【ゲーム内性能】

購入可能レベル：3
フルオートではあるが連射速度は遅く、RMBと比べて威力で勝る代わりに
連射とリロードの速度で負けている。見た目の割りにはそこそこの性能。
ただし、銃本体が無駄に大きく、視界の右側を邪魔する点がいただけない。
取出し時にオルゴールが流れ、射撃するとメロディが鳴る。

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