自由参加型都市メルティポット

Last-modified: 2019-12-10 (火) 16:48:29

VIPWIRTHで自由参加型都市つくろうぜ!(暫定制作中)



皆で店シナとか色々持ち寄って、メレンダみたいな大きな街シナを作ってみ
ないかと、言う目標を定めてみる企画です。

平たく言えば、クロスオーバー型の「街シナリオ」を作成する企画です。
各人が「店シナリオ」や同一都市を舞台とする「通常シナリオ」を持ち寄り、
纏め役それらを統合する事で、一つのシナリオ群を製作します。

参加シナリオやデータ・募集内容等は企画参加シナリオ名簿で扱っています


メルポまとめ最新版(2012/02/15):https://ux.getuploader.com/merupo/download/2
専用アップローダー:メルポ専用アップローダー

街の概要

『魔導都市メルティポット』

魔法技術が発達し、たくさんの魔道師が集まる都市。
噂によれば、古代竜(エンシェント・ドラゴン)が、好奇心に任せて知識を
蓄える為に魔道師たちを集めたのが街の始まりともされており、今でも、
その古代竜は街の中心に構え、様々な知識を貪欲に集めているらしい。

現在は人間以外にも様々な種族が集まっており、大陸でも類を見ないほど多
種多様な種族が集まっている。
また、その中には人間と敵対する事をやめた妖魔もかなり存在するといわれ
ている。
旅人を驚かさない様、そのような妖魔は裏通りに隠れ住んでいる為、裏通り
を探せばコボルトが経営する食堂などを見つける事も出来るかもしれない。

さまざまな種族の者たちの文化が交じり合った、独特の雰囲気を醸し出した
都市である。

――『見えない都市の歩き方』より

エリア紹介

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名称備考
学院街メルティポットの頭脳と呼べるエリアです。細かくジャンル分けされ、魔法を中心に様々な研究がなされています
銀貨通り様々な商店が並ぶ、商売が盛んな通り。旅人向けの宿泊施設や、酒場なども並んでいます
広場ラスティホーンの石像が中央にそびえる広い広場です。露天が並んでいたり、『竜の謎かけ』と呼ばれる行事の際には祭りのような賑やかさを見せます。
水門管理局人間、亜人、妖魔全ての種族の協力で管理されているメルティポットの重要施設。一般人、特に旅人の立ち入りは通常固く禁じられている。
大門、小門、塔メルティポットの防衛の拠点。通常、大門が旅人たちの出入り口となるでしょう。
川向こう妖魔や、一般に人間とは敵対していると言われる種族が、訪れた旅人を驚かさないよう隠れ住むエリア。決して治安が悪い訳ではなく、あくまでメルティポットの『事情』を知らない旅人の為の配慮である。
山の麓の湖ラスティホーンの親友である、巨大な亀が住んでいる湖。ラスティホーンが眠りに付いた際、彼もまた眠りについた。しかし、年に一度の『竜の謎かけ』時期には姿を現し、謎かけを楽しんでいる。

現在決まってるぽい設定

  •  メルティポットは、
     古代竜『寝たきり老竜』もしくは『偉大なる』ラスティホーンが
     その基礎を作った都市です
     ラスティホーンの設定は以下の通りとなります
  •  『寝たきり老竜』もしくは『偉大なる』ラスティホーン
     気が遠くなるほどの年月を行き続けた古代竜(エンシェント・ドラゴン)
     彼はある日、人間が使う魔法というものに興味を持った
     一人の魔道師と親しくなり、様々な魔法を覚え続けた
     好奇心はさらに広がる
     人間だけではない、たくさんの種族の魔法を、知識を得たい
     その欲求をかなえる為、ラスティホーンは様々な種族に呼びかけ、
     己の知識を教える代わりに自分も知識を教えるよう言い始めた
     人間、亜人、妖魔、魔族、たくさんの種族が古代竜の知識を求めて集まり始め、
     街の形が出来始める
     …そんなある日、ラスティホーンは神々が使ったとされる魔法の研究で、
     山を作り出す魔術を行使する
     しかし、いかに古代竜とは言え、神々が使う魔法は難易度が高すぎた
     山を作り出す事には成功したものの、その体は高熱を帯びてしまう
     山肌をもとかし、削る高熱は古代竜を苦しめる
     彼の元に集まっていた魔道師たちは、種族を問わず協力し合い、
     巨大な雨雲を呼び、大雨を降らせ、その体を冷やした
     しかし、ラスティホーンの体は岩のように固まってしまい、
     常に水で冷やし続けていなければいけなくなってしまう
     古代竜の体の高熱を取り払うための研究と、常に古代竜の体を冷やすための
     水の管理を行うことを目的として都市が造られた
     石となった彼の体は今は広場に置かれ、またその魂は体を抜け出し、麓の山で静かに街を見守っている
     ただし、ただ見守っているだけではなく、今でもその好奇心は衰えず、知識を求め続けている
     その結果、体から抜け出た魂は魔力を持って人間の体を作り出し、
     街中をうろついたり人々に謎賭けをして楽しん
  •  メルティポットで年に一度行われる『竜の謎かけ』
     それは、ラスティホーンの魂が、街の住人や旅人たちに今まで集めた知識を元に
     様々な謎かけをしてくる、という行事です
     それはある意味メルティポットにおける最大の行事であり
     この謎かけを全て解く者が現れた時、石像となった竜が復活する
     竜が、貴重なマジックアイテムをくれる、などなどの噂があります
     過去に全ての謎かけを解いた者はおらず、噂が真実であるのか、確かめる術はありません
     ラスティホーンの魂は、人間、亜人、妖魔など、様々な姿に変身して謎かけをしてきます
     参加する意思のある者は「解答者の証」を渡され、それを提示する事で街の住人からヒントをもらえる事でしょう
     もしくは、解答者の証を見せることで、さらに謎かけしてくる者もいるかもしれません
     「解答者の証」は、首飾りであると思われます
     全問正解で記念アイテム&クーポン(2,3点くらい?)を手に入れる事ができます
  •  かつて、ラスティホーンと敵対していた邪竜が存在していました
     ラスティホーンが山を作り出す実験をしたのは、本当はその山の下に邪竜を封じ込める為だった
     と、言う噂もあるようです
  •  かつて、メルティポットで恐ろしい伝染病が流行りました
     たくさんの犠牲者を出したその病は、ラスティホーンの英知と学院街の魔道師たち、
     それに、聖北・クドラ・ルール・悪魔教会など、宗派を問わず僧侶たちの手で治められました
     しかし、その後、奇妙な噂が流れます
     「…あの病は、メルティポットを異端しし、滅ぼそうとした聖北教会の異端審問官と御堂騎士団強硬派が引き起こしたものだ」
     噂の出所は不明ですが、かなり真実味のある噂として流れたようです
     病が流行り始める直前、水門管理局の追撃をかわして水門から街を脱出した不審人物がいたらしい事
     また、その不審人物が御堂騎士団のエムブレムを落としていったとの噂もあります
     そのエムブレムは水門管理局が管理しているとの噂ですが、水門管理局の関係者はその事実を否定します
     なお、古代竜ラスティホーンも、陰謀説については否定しています
     真実は、ラスティホーンに封印された邪竜・ラスティホールが、封印の力がほんの一瞬弱まったその隙に
     メルティポットを壊滅させようと振りまいた災いです
     なお、ラスティホールは、その後、さらに厳重に封印されたとの事です
     ラスティホーンがラスティホールに止めを刺さなかった理由は諸説ありますが
     メルティポットの住人たちが知っているのは、ラスティホーンが
    「死んでしまっては知識が消える。それは勿体無い」と考えたからだ、というものです
  •  メルティポットは「知識を学ぶ」という事を推奨しています
     その為、学校に通いやすく(○歳までの入学が義務付けられている、授業料が安い、奨学金が出やすいなど)
     識字率が高い街としても有名です
     街のチンピラレベルでも、低レベルの魔法を修得している事もざらです
  •  メルティポットで悪さを働いた場合、自衛団(自警団?)もしくは学院街の魔道師に捕らえられます
     自衛団に捕まった場合は他の街で悪さを働いた場合と同じ扱いを受けることになりますが
     魔道師たちに捕まった場合は大変です
     猫耳が生えたり兎耳が生えたり体の表面が魚の鱗で覆われたり鼻がオウムになったりと
     奇妙な効果の魔法薬の実験台に使われる事になります(効果がどれだけ持続するかは作った魔道師の腕次第)
     その為、捕まった場合どちらに引き渡されるかで、扱いはかなり変わる事になるでしょう
  •  ありとあらゆる種族に変身し、メルティポットを見守るラスティホーン
     その名前には、一定の共通性があると言われています その共通性は
    1 「ラスティホーン」と言う名前の、その一部を切り出したもの
    2 ラスティホーンの名前のアナグラム
    3 「ラスティホーン」と言う名前の、その一部が名前に含まれている
     などで、以上の条件に当て嵌まる名前の人物は、ラスティホーンの変身の可能性が高いといわれています
     ただし、可能性が、というだけで、必ずとは言い切れません
  •  ラスティホーンは、生き物の死によって知識が失われる事を嫌います
     結果として、犯罪人にも学院街の魔道師たちが死なない程度の人体実験をするという寛大(?)な刑で済む事が多いのです
     
  •  メルティポットの重要機関である「水門管理局」
     閉鎖的な機関ではありますが、「竜の謎かけ」時期などは忙しく、仕事に冒険者を雇うこともあるようです
     …しかし、何か重大な問題が発生した場合は、口外されない特殊な部署が動くという噂があります
     その部署は、秘密裏にケルピーやウォーターリーパーと言った凶暴な水の魔物を飼育しており
     メルティポットに進入しようとする悪意を排除しているとの噂があるようです
     ケルピーもウォーターリーパーも人間を食べる魔物である為、それらに食べさせて証拠を隠滅しているというのです
     魔物も受け入れるメルティポットではありますが、ラスティホーンの意思である
    「死んでしまっては知識が消える。殺してはならない」と言う考えに反する為、存在が隠されているのだと言われています
  •  メルティポットの聖北教会に所属するグリーン司祭は、異端審問官と御堂騎士団を激しく嫌悪しています
     また、聖北教会の権力者に対しても、あまりいい顔をしません
     原因は、元冒険者である彼が冒険者時代に遭遇した事件が原因とも、メルティポットに過去に起きた伝染病事件の噂を間に受けたせいとも言われています
     PTに御堂騎士団がいた場合、かなり辛辣な態度で接されるかもしれません
     彼の心に救う根深い憎悪を完全に取り払う事はできなくとも、PCたちとは、ほんの少しは和解できる可能性もありますが…
     グリーンの異端審問官、御堂騎士団への嫌悪は
    ①冒険者になる前に巻き込まれた事件
    ②冒険者時代に遭遇した事件
     この二つで異端審問官と御堂騎士への嫌悪が決定的になり
    ③メルティポットに来て、過去の伝染病事件に御堂騎士が絡んでいたという噂を間に受ける
    ④ついでに、その時メルティポットを訪れていた御堂騎士がクドラ教徒を切り捨て御免しようとした場面に遭遇
    ⑤住み着くようになってから排斥派の人間にうんざり
     など、かなりたくさんの原因が積み重なった事により、相当根深い物になっています
     特に、冒険者になる前と冒険者時代に遭遇した事件は、彼の心に相当強いトラウマを残しており
     今でも、悪夢に苦しんでいるようです
     聖北教会権力者への憎悪は、①の頃に聖北教会上部の腐敗を嫌と言うほど見てしまった事と
     ②の事件の時にも、聖北教会の負の部分を目の当たりにした事が原因です
     冒険者時代の事についてなど、メルティポットを訪れているグリーンの元・冒険者仲間から少しは聞き出すことができるかもしれません
     グリーンの元・冒険者仲間は以下の四人となります
    『流星』のケイオス
    『彗星』のヌー
    レイチェル
    アイシャ
  •  メルティポットで、藁を売って来る人と会う事があるかもしれません
     価値のない品物に思えますが、「わらしべ長者」の昔話の例もあります
     買っておいて、損はないかもしれません

 わらしべイベントは、現在『魔法の水晶』で手に入るアイテムまで進んでおります
 最終的にどんなアイテムになるか、皆様どんどん参加していってください

  •  『竜の謎かけ』は、メルティポット最大のお祭と言っても過言ではありません
     その期間は、他にも様々なコンテストや大会が行われている事でしょう
     それもまた、冒険者にとって依頼の種になる可能性があります
     自信があるならば、冒険者自身が大会なりコンテストなりに参加してみるのもいいかもしれません
     また、『竜の謎かけ』の期間はメルティポット内の店などでも、簡単な謎かけを出されるかもしれません
  •  メルティポット内には、温泉が存在するようです
     ただし、間違っても女湯を覗こうなんてハレンチな事を考えてはいけません
     ちゃんと、覗き防止対策として、覗くとアニキ風呂に見えるよう、幻覚魔法のトラップが仕掛けられているのですから
  •  メルティポットの山の麓にある大きな湖
     ラスティホーンの友人であった大亀が住むといわれるこの湖には、こんな噂があります
     ・湖は常に霧がかっている(霊的な何かで方向感覚とか距離感とかめちゃくちゃになる)
     ・真ん中に島があるが、泳いで渡るのは不可能(霧のせい)
     ・島に渡るには渡し守の出す舟で行く
     ・島にはバb…女性の住む洋館がある
     ・島の中心の山は亀
     ・実は湖はどちらかといえばあの世に近い