イギリス RankII 中戦車 Mark VIII A27M Cromwell V
走攻守が比較的高いバランスでまとまっており、このRANK帯の英陸軍主力戦車となる。
車両情報(v.1.63)
必要経費
必要開発費(RP) | 9200 |
---|---|
車輌購入費(SL) | 16000 |
乗員訓練費(SL) | 6300 |
エキスパート化(SL) | 22000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 40 |
護符購入費(GE) | 640 |
基本性能情報
報酬・修理関係
AB | RB | SB | |
リワード(%) | 50 | 90 | 100 |
---|---|---|---|
開発ボーナス(%) | +18 | ||
最大修理費(SL) | 800 | 720 | 1170 |
最大修理費(SL) 最大改良状態 | 1025 | 934 | 1259 |
車両性能
AB | RB | SB | |
Battle Rating | 3.0 | 3.3 | 3.0 |
---|---|---|---|
Rank | II | ||
車種 | MT |
初期 | ⇒ | 最終 | |
重量(ton) | 28.0 | ||
---|---|---|---|
エンジン出力(hp) | 600 | ||
2,550rpm | |||
最高速度(km/h) | 52 | ||
最大登坂能力(°) | 41 | ||
砲塔旋回速度(°/s) | 20.5 | ||
仰俯角(°) | -12/20 | ||
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 63/25/25 | ||
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 63/63/44 | ||
再装填時間(sec) | 6.5 | ⇒ | **.* |
視界(%) | 85 | ||
乗員数(人) | 5 |
基本武装
名称(戦車砲) | 搭載弾薬数 | |
主砲 | 75mm OQF Mk.V cannon | 75 |
---|---|---|
機銃 | 7.92 mm BESA 機関銃 | 4950 |
弾薬
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入費用 (SL) | |||||
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
M72弾 | AP | 6.3 | 619 | 91 | 88 | 78 | 67 | 57 | 49 | - |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
M61弾 | APCBC | 6.53 | 618 | 103 | 100 | 89 | 77 | 66 | 57 | 20 |
M48砲弾 | HE | 6.3 | 463 | 10 | - | |||||
M89発煙弾 | smoke | 3.0 | 259 | - | 8 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | 560 | 1,100 | 100 |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
II | サスペンション | 380 | 730 | 70 |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
M61弾 | ||||
III | フィルター | 700 | 1,300 | 130 |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
IV | 変速機 | 550 | 1,100 | 100 |
エンジン | ||||
砲撃支援 | ||||
M89 | ||||
発煙弾発射機 |
カモフラージュ
名称 | 条件 | 説明 |
既定 | - | 標準カモフラージュ |
---|---|---|
基本砂漠迷彩 | 撃破 70 / 200GE | 基本砂漠迷彩 ライトストーン |
シチリア迷彩 | 200GE | シチリア島で使用された迷彩 |
三色DPM迷彩 | 200GE | 三色DPM迷彩 |
北アフリカ二色迷彩 | 200GE | 北アフリカ二色迷彩 |
北アフリカ三色迷彩 | 撃破 110 / 200GE | 北アフリカ砂漠迷彩 ライトストーン |
エル・アラメイン迷彩 | 200GE | エル・アラメインの戦いで使用された戦車迷彩 |
欧州迷彩 | 200GE | 欧州迷彩 深緑/カーキグリーン、1940年 |
冬季迷彩 | 撃破 90 | 標準的な冬季迷彩 |
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
基本砂漠迷彩 | |
条件 | 撃破 70 / 200GE |
説明 | 基本砂漠迷彩 ライトストーン |
シチリア迷彩 | |
条件 | 200GE |
説明 | シチリア島で使用された迷彩、浅泥色/濃藍色 |
三色DPM迷彩 | |
条件 | 200GE |
説明 | 三色DPM迷彩、砂色/炭色/白色 |
北アフリカ二色迷彩 | |
条件 | 200GE |
説明 | 北アフリカ二色迷彩、ライトストーン/深緑色 1942年 |
北アフリカ三色迷彩 | |
条件 | 撃破 110 / 200GE |
説明 | 北アフリカ砂漠迷彩 ライトストーン/薄灰色 1941年 |
エル・アラメイン迷彩 | |
条件 | 200GE |
説明 | エル・アラメインの戦いで使用された戦車迷彩 |
欧州迷彩 | |
条件 | 200GE |
説明 | 欧州迷彩 深緑/カーキグリーン、1940年 |
冬季迷彩 | |
条件 | 撃破 90 |
説明 | 標準的な冬季迷彩 |
研究ツリー
前車体 | A13 Mk.II |
---|---|
派生車体 | - |
次車体 | Cromwell I |
解説
本車の特徴は走攻守そろったバランスの良さである。
まずその機動力は第二次世界大戦中最高の名の通り非常に優れており、攻めにも守りにも迅速に対応することが出来る。砲も75mm砲であり、このランクでは十分な攻撃力と貫通力を持つ。装甲も正面ならば60mmを越えており、しっかり傾斜をつければそれなりに期待できる。まあABだと同マッチング帯に貫通力お化けが沢山いるので無意味とまで行かなくても頼りになる装甲とは言い難いが
弱点として、後進速度が致命的に遅いことと、正面以外の装甲が非常に薄いことがあげられる。そこに気を付ければ簡単にはやられないので、上手く使って上げよう。またイギリス戦車全般に言えることだが、後退の遅さのため普通にバックするよりギアを上げて方向転換した方が速かったりする。
【火力】
75mm OQF Mk.Vを搭載しており基本的な砲性能はM4 Shermanと同じ。
ただしAPCBCに炸薬が入っていなかったり、スタビライザーは搭載されていない。
無炸薬とはいえ口径75mmのため加害力も高くしっかり狙えば敵を一撃で仕留めることも容易いだろう。
貫通力もソ連のT-34やKVと正面から当たらない限りは不足することはないため不自由なく戦うことができる。
【防御】
車体・砲塔共に正面は64mmの垂直装甲で、近距離ならソ連の45mm砲にも撃ち抜かれる危険性がある。
側面も約40mmあるとはいえ決して頼れる数値ではないため極力被弾は避けたい。
また、弾薬庫が砲塔要員を囲むように配置されているため車体を貫通された際には高確率で誘爆してしまうので気をつけよう。
なお実車の砲塔装甲は12.7mmの装甲板の上に64mmの主装甲をボルト留めしているのだが、残念ながらWTでは内側の装甲板は再現されていない。
【機動性】
ABなら前進59km/h出すことができ、ランクⅡ中戦車としてはトップクラスの機動力がある。
加速力や登坂力も良好で巡航戦車の名に恥じぬ機動力を発揮できるだろう。
また、このランクでは珍しく超信地旋回が可能で素早い車体旋回を可能としている。
最大の欠点として後退が僅か3km/hしか出せない点が挙げられる。この欠点のため飛び出し撃ちは苦手としており、一度射線に捉えられてしまうと後退で逃げ切ることは難しい。
また、ランク3はこのクロムウェルの系譜を受け継いだ戦車が大半を占めるためどの戦車も総じて後退速度が壊滅的である。
そのためこのクロムウェルから覚えておくことは「前に向かって後退」を習得すると楽になる。どういうことかというと後退速度が壊滅的であるならば、逆にその前進速度と瞬発力を生かして、近くにある前方の障害物へ避難することで遮蔽物を確保する方法である。とくにクロムウェルは旋回速度も優秀なため、後ろに下がらず次に前方のどの遮蔽物へ「後退するか」を考えると動きやすいだろう。
史実
巡航戦車Mk.Ⅷクロムウェルは 巡航戦車 Mk.Ⅵクルセイダーの後継車として開発されたものである。
本車の大きな特徴として、スピットファイア等に搭載されていたマーリンエンジンの陸上タイプのミーティアエンジンを搭載した事による、素晴らしい快速が挙げられる。
同時期に同じくクルセイダーの後継車として開発されていたライバル機達が、セントーの場合は43km/h、キャバリエの場合は39km/hとクルセイダーの43km/hと殆ど変わらないレベルの速度だった中、クロムウェルはそれらを大きく上回る64km/hを誇ったのだから驚きである。
その凄まじい快速ぶりから「第二次世界大戦中最速の戦車」と呼ばれたという。
速度もさることながら、本車は当時としては比較的厚い装甲を持っている為、バランスの良い車輌と言えるだろう。
なお、Mk.Ⅴは、Mk.Ⅰの主砲をQF6ポンド砲からQF75mm砲へと換装したタイプである。
QF75mm砲はQF6ポンド砲と同じ砲架を用いており、QF6ポンド砲を搭載できる戦車は全てQF75mm砲に換装できた。
ただし対戦車能力に関してはQF6ポンド砲より大幅に劣っており、全ての戦車が換装したわけではない。
最大の特徴は強力な榴弾が使用できる点にあり、対人戦闘においての火力が向上した。榴弾はTNTを680gもしくは620gのアマトールを充填したM48HEを使用した。
対戦車用途にはM61APCBCもしくはM72APを用いる。なおM61APCBCに関しては炸薬を充填せずに使用した為APショットM61と呼称された。
小ネタ
・クリスティーの血筋
イギリス陸軍はアメリカのクリスティー式戦車をベースにA13以降の巡航戦車を開発したがこのCromwellも例外ではない。
そのため同じくソ連でクリスティー式戦車をベースに開発されたBT戦車を発展させたT-34とは遠い親戚関係にあたる。
CromwellとT-34をよく見ると機関室等の車内レイアウトが似ているのがわかる。
外部リンク
コメント
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- 未改修だと砲精度悪過ぎて辛い -- 2016-09-24 (土) 18:00:04
- どこでも雪上みたいに滑るのが難点かな -- 2016-10-29 (土) 12:34:47
- ギュインギュイン曲がるから、市街地だとなかなかトップスピードは出せないよね -- 2016-10-29 (土) 23:43:04
- 1と5どっちがいいんだろう、見た目はこっちの方が良いけど -- 2016-11-03 (木) 03:27:47
- 1型より加速と速射性が劣っても、体感では2~3発で倒せるこっちの方が使いやすかった。装甲は頼りにならないが第二世代MTBと思えば… -- RB 2016-11-03 (木) 14:15:59
- MTB→MBT -- 2016-11-03 (木) 14:16:35
- 6ポンド持ちの方は精密な射撃ができるので重戦車系の履帯の裏を抜くとか凄くやりやすいのは好き -- 2016-12-10 (土) 20:12:09
- この子足速すぎィ!バレンタインから乗り換えるとびっくりする -- 2016-12-02 (金) 18:06:41
- やっと使い方分かってきた 敵が近い時に止まったら死ぬんやな だから味方さん敵が見えたからって目の前で止まるのやめてクレメンス ちんたらバックしてるうちにやられるんや… -- 2016-12-10 (土) 19:29:06
- そんなんクロムウェルに限らず真後ろ走る方が悪い。 -- 2016-12-17 (土) 15:08:40
- 味方の真後ろにつくのはケツブロからの戦犯に繋がるからやるなってそれ -- 2016-12-17 (土) 15:20:29
- 味方のケツを追っかけてたわけじゃなくて丘を爆走してたら目の前に3号が出てきて衝突したんや まあこの文章だとケツブロしてたように思えるな -- 木 そして亀レス? 2016-12-25 (日) 17:16:32
- そんなんクロムウェルに限らず真後ろ走る方が悪い。 -- 2016-12-17 (土) 15:08:40
- ドイツ戦車との相性が悪すぎる -- 2016-12-17 (土) 14:00:33
- 基本イギリスは高貫通で内積に余裕があるドイツ車両と相性悪いからなー -- 2016-12-17 (土) 15:20:58
- 超信地旋回ができるってことに気づいてから成績がうなぎ上り 市街地で引っかかっても安心 -- 2016-12-25 (日) 17:01:27
- 足速いからって前に出過ぎないように注意ねw装甲も頼りにならない20mmの対空戦車にボコられる -- 2017-01-17 (火) 16:07:32
- このランクだとそこそこ堅い部類だけどまぁ薄いからね。 -- 2017-01-17 (火) 16:21:13
- ヴァレンタイン戦車の後だと、めちゃくちゃ動いてくれるし、なんか防御力も高い気がする -- 2018-10-01 (月) 21:28:10