日本 RankIV 戦闘機 Ki-94 II / キ-94二型
概要
日本空ツリープレミア枠のランクIV戦闘機。2017年夏イベント「Operation S.U.M.M.E.R. (2017)」にて景品として登場。
イベント期間中に空軍タスクを13個獲得することで入手できた。
高速・高火力でBRはやや低め、と優秀な機体である。コレクションとしても良し、実戦で使っても良し、と入手して損はない一機に仕上がっている。
機体情報(v1.69)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
機体購入費(GE) | - |
乗員訓練費(SL) | 87000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 20 |
デカール枠解放(RP) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.7 / 5.7 / 5.7 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | *** / *** / *** |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 687⇒755 / 673⇒*** |
(高度12000m時) | |
最高高度(m) | 14000 |
旋回時間(秒) | 24.6⇒21.6 / 25.1⇒23.0 |
上昇速度(m/s) | 11.6⇒24.9 / 13.5⇒17.0 |
離陸滑走距離(m) | 600 |
エンジン型式 | *** *** |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 7.53 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | - |
限界速度(IAS) | *** km/s |
降着脚破損速度(IAS) | *** km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機関砲 | 20mm ホ-5 | 2 | 300 | 翼内 |
機関砲 | 30mm ホ-155 | 2 | 300 | 翼内 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
20mm △△△ | 既定 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | - |
汎用 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** | |
空中目標 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
地上目標 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
徹甲弾 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
曳光弾 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | ||
ステルス | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** | |
30mm △△△ | 既定 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | - |
汎用 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** | *** | |
徹甲弾 | △/△/△/△/△ | ** | ** | ** |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 50kg (**kg) 九四式五十瓩爆弾 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
B | 250kg (**kg) 九二式二百五十瓩爆弾 | 2 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | ** | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 3900 | *** |
ラジエーター | |||
20mm弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | 5900 | *** |
機体 | |||
新しい30mm機関銃 | |||
III | 主翼修理 | 4900 | *** |
エンジン | |||
30mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 | |||
IV | インジェクター交換 | 8500 | *** |
カバー交換 | |||
新しい30mm機関砲 |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
Spotted Camouflage | |
条件 | △ |
説明 | △ |
研究ツリー
解説
特徴
本機はホ-5 20mm機関砲とホ-155 30mm機関砲を2門ずつ搭載し日本機の中でも特に火力に優れている。これは疾風 丙やKi-87等と同じ武装である。しかし疾風丙のBRが6.3(AB)、Ki-87のBRが6.0(AB)であるのに対して、本機のBRは5.7(AB)と若干低めに抑えられている。その為ジェット機とマッチングする可能性は他の2機と比べて低く、相対的に本機の優秀さが際立つだろう。
またもともと迎撃機として開発された本機は、胴体下部に排気タービンが備え付けられており、高高度性能も優秀である。
▲メカフェチにはたまらない腹部である…
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
手動エンジン管制(MEC)を行なう場合、過給機ギア切換え高度は13,000m、WEP状態なら12,650mあたりで良いだろう。
実戦ではほぼ使う事は無いと思うが、切り替えるとあっという間にエンジンが過熱してダメージが入るので注意しよう。
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
日本機の中では珍しい、対重爆迎撃に特化した高高度迎撃機。端的に言うならトラクター式の震電、或いは更にこけ易くなったキ-87と言った所。とにかくひたすらに重いので、同高度の戦闘機と格闘戦をしてはいけない。その重さはそんじょそこらの米軍機の比ではなく、400㎞/h~500㎞/h程度では全く曲がらない。正確にはほんの一瞬だけ曲がるのだが、宙返りもままならないほど減速するのである。繰り返すが絶対に格闘戦をしてはならない。震電に乗っているつもりで重爆狩りに徹し、戦闘機に対しては一撃をかけたら一目散に逃げよう。幸い武装に関しては超一流で、ホ155を2門備える。M2ブローニング並みの精度もさることながら、37㎜砲を凌ぐ威力の榴弾を毎分450発速射し、とんでもない瞬間火力を発揮する。本機自慢の排気タービンと組み合わせれば、どんな超重爆も逃れる事は出来ないだろう。
史実
キ94は、太平洋戦争末期における日本陸軍の計画による試作高高度防空戦闘機。形状の全く異なるキ94Iとキ94IIがある。設計は立川飛行機。設計主務は長谷川龍雄技師。
1944年(昭和19年)3月末、陸軍から中島キ87の設計を流用し、気密室を装備した単発機として設計を再開するよう指示を受ける。しかし立川はキ87を基本型としたのでは充分な高高度性能が得られないこと、中島でも独自に気密室装備のキ87改造案を計画しており後発のキ94は不採用の可能性があることからこの指示を拒否、キ94開発の辞退を申し出た。
これに激怒した陸軍航空本部の駒村少将が直接立川に来社し、キ87改造案の推進を強く求める事態となるが、同時期に中島から気密室の技術供与を打診されたことでキ87の開発が難航していると判断し、独自設計の単発機を開発する方針を固める。後日再び来社した駒村少将らとの協議の結果、キ87改造案は一旦棚上げされ独自案キ94IIの設計が開始された。
同年5月、キ87とのプロペラ装備に関する比較検討が行われ大直径プロペラを備えるキ94IIの優位が明らかになるなどして、翌6月にはキ87改造案は取り下げられ、独自案の採用が承認された。
さらに、その後モックアップ審査・排気タービンに関する研究会を挟み、最終的に1944年(昭和19年)11月、陸軍から増加試作機36機の正式発注を受ける。納期は昭和20年8月末とされた。1945年(昭和20年)1月には軍需省の方針で海軍の烈風との競争試作とすることが定められている。
しかし、米軍による爆撃が激化する中で試作機の製造は遅々として進まず、同年7月末ようやく試作1号機の組み立てが完了。 翌8月8日には地上運転に成功するが、8月17日の飛行試験に向けて不具合箇所の改修作業中に終戦を迎えた。
小ネタ
ダイナミックキャンペーンの「サイパンの戦い」で日本1945年を選択すると稀にプレイアブル機体として出現する。
ちなみに兄弟機となるKi-94 ⅠはSAAB 21のような構造になっている。
唯一完成していた試作1号機は、米軍の接収を受け米本土に移送されたが、飛行試験は行われなかった。その後1号機の所在は不明となり、エンジンも主翼も脱落し雨ざらしになった機体の残骸の写真を残すのみとなる。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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