Fairmile A (ML100)

Last-modified: 2020-03-24 (火) 21:21:23

イギリス RankI 機動砲艇 Fairmile A (ML100)

Fairmile A (ML100) TOP.jpg

概要

ver1.83にて実装されたイギリス海ランク1の砲艦。
魚雷艇ツリーとは違い、砲艦ツリーとなるので魚雷は装備しなくなる。

艦艇情報(v1.97)

必要経費

必要研究値(RP)***
艦艇購入費(SL)***
乗員訓練費(SL)3000
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)10
護符(GE)530

BR・報酬・修理

項目【AB/RB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング1.7 / 1.7
RP倍率1.12
SL倍率0.9 / ***
最大修理費(SL)640⇒*** / ***⇒***

艦艇性能

項目数値
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後)
船体木材, 28 mm
上部構造物木材, 15 mm
排水量(t)57
最高速度(km/h)46⇒*** / ***⇒***
乗員数(人)14

武装

種類名称砲塔搭載基数弾薬数購入費用(SL)
主砲3 pdr
QF Hotchkiss
単装1300-
副砲7.72 mm
Lewis
連装31164010

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

小口径砲

武装名砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
信管
遅延
(m)
貫徹力(mm)
100 m1000 m2000 m3000 m4000 m5000 m
3 pdr*2
Hotchkiss
3pdr Mk.2 HEHE1.52735710.156
 

機銃

武装名ベルト名ベルト内容貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
7.72 mm
Lewis 1916
汎用AP/T/AP/T201916131110
AP beltAP/AP/AP/T201916131110
API beltIT/IT/IT/AP201916131110
 

追加武装*3

分類名称搭載数費用
(SL)
搭載条件
爆雷投下台Mk.VII1270爆雷

爆雷

名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
Mk.VII196130

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前艦艇
派生艦艇
次艦艇(右)
次艦艇(下)
 
 

解説

特徴

--加筆求む--

 

【火力】
前方にはおなじみ7.72mm連装機銃を一基、そして目玉の大口径オチキスQF3ポンド(47mm)砲を後部に備えている。
3ポンド砲は前方には撃てないものの少しずらしてやれば水平に取れるため外見以上に射角は広い。
…がこれには大きな欠点がある。

 

単発式…1発撃つごとに2.5秒程度のリロードが入るので低速ないし、動かない目標相手でないと弾着をしつつ射撃するのが困難。自分が移動しつつ射撃するなどはもってのほかである。
威力…運用できる砲弾は榴弾のみである。Ver1.83現在の仕様では榴弾の加害力は少なく上部のモジュールをいくらか破壊出来る程度である。ボート相手であればエンジン付近を狙う事により炎上を狙う事も可能であるが、前述の通り移動しているボートに当てるのは至難の業であるし、大型艦船相手には威力が足りていない。一応ボート相手であれば7,8発程度満遍なく当てる事により破壊は可能

 

玄人向けを通り越して最早運用する事自体困難である。*4
なお実用性は極めて薄いが改修することにより爆雷を12個積むことが出来る。舐めプで接近してきたボートを追い払う程度は出来るかもしれない。

 

【防御】

 

【機動性】

 

使う必要性が薄い…というより無いと言っても過言ではない一隻である。
同BRには他に優秀な艦艇があるので通常運用する場合そちらを優先してしまって良いだろう。
もし本気で運用しようと思うのであればプレイヤーの大きなが必要なのは間違いない。

史実

フェアマイルA型はフェアマイル・マリン社によって海軍に提案されたモーターランチ(機動艇)。
1939年に最初の1隻(2隻とも)がフェアマイル社の自腹で試作され、海軍は折からの戦争勃発もあり、沿海域での対潜艇として採用を決めて12隻を発注した。
ただ低速時の操舵性に難が有ったらしく、改修に時間がかかったため量産開始は翌1940年になった。
後継のフェアマイルB型が登場すると爆雷を下ろし、機雷敷設艇となった。
戦争が終わると早々に退役・解体された。


ちなみに、他のフェアマイルシリーズも同じだが、フェアマイル社は設計と部品製造のみを担当し、本体の組み立ては別の造船所で行っていた。
これはそもそものフェアマリンシリーズが「家具や楽器メーカーの工場で作れる木工部品で護衛艦艇を作ろうぜ」というアイデアから来ているためである。
フェアマイル社の創業者である実業家ノエル・マックリンはこのアイデアを実行するため自腹で会社を作り、実物を作ってみせたのだった。ちなみに日本ではヤマハが似たような経緯で船を作ってたりする。

小ネタ

散々な評価の3ポンド砲であるがそれもそのはず、この砲は1886年採用の骨董品なのである。
当時としては優秀な砲であったのだが、半世紀も経った第二次世界大戦においてはいかんせん陳腐化が激しい。
そもそも第一次世界大戦には既に艦艇用から更新されており、再利用として陸揚げされたものも更新され使われなくなっている。
つまるところ再利用の再利用先として搭載され沿岸防衛用に使われているのだ。


外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 47 mm
*3 爆薬量はTNT換算
*4 もっとも砲を考えれば当然の事である。詳しくは小ネタ参照