イギリス RankIV 重戦闘機 Hornet Mk.III
概要
Ver.1.71にて実装された、イギリス空ツリーのランクIV重戦闘機。
以前から上昇に秀でた機体であったが、Update 2.7 “Red Skies”にて150オクタン燃料が追加され木製機体とは到底思えない化け物の様な飛行性能を獲得。双発レシプロのトリを飾るに相応しい過激なマシンに仕上がっている。
機体情報(v1.71)
必要経費
必要研究値(RP) | 78,000 |
---|---|
機体購入費(SL) | 310,000 |
乗員訓練費(SL) | 148,000 |
エキスパート化(SL) | 310,000 |
エース化(GE) | 1,400 |
エース化無料(RP) | 620,000 |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 1,900 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 5.3 / 5.7 / 5.7 |
RP倍率 | 1.84 |
SL倍率 | 1.0 / 3.1 / 4.0 |
最大修理費(SL) | 2,800⇒3,598 / 11,250⇒14,456 / 12,640⇒16,242 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 716⇒833 / 698⇒787 |
(高度5791m時) | |
最高高度(m) | 11500 |
旋回時間(秒) | 26.8⇒23.9 / 27.5⇒24.0 |
上昇速度(m/s) | 19.2⇒44.1 / 19.2⇒30.3 |
離陸滑走距離(m) | 500 |
最大出力(hp) | 1074⇒2071 / 1059⇒1598 |
離陸出力(hp) | 1598⇒2595 / 1583⇒2122 |
毎秒射撃量(kg/s) | 6.46 |
燃料量(分) | min 43 / 45 / 60 / max 144 |
銃手(人) | - |
限界速度(IAS) | 787 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)370 km/h, (離陸)356 km/h, (着陸)287 km/h |
主翼耐久度 | -4G ~ 8G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機関砲 | 20mm イスパノ マークⅤ | 4 | 760 | 機首下部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
20mm イスパノ マークⅤ | 既定 | HEF-I/HEF-I/P/T | 17 | 11 | 7 | - |
汎用 | HEF-I/HEF-SAPI/AP/T | 26 | 17 | 14 | 170 | |
地上目標 | AP/AP/AP/HEF-I/T | |||||
空中目標 | HEF-I/HEF-I/HEF-SAPI/HEF-SAPI | 6 | 6 | 6 | ||
曳光弾 | AP/T/HEF-I | 26 | 17 | 14 | ||
ステルス | HEF-I/HEF-I/HEF-SAPI/AP | 250 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 500lbs | 2 | -13.0/-15.8 | -2.8/-2.8 | +0.6/+1.5 | 80 | HMBC mk.2 | 合計搭載量 1000lbs (爆薬量131.0kg) |
1000lbs | 2 | -23.0/-25.2 | -5.5/-5.5 | +1.3/+3.2 | 350 | HLBC mk.2 | 合計搭載量 2000lbs (爆薬量580.36kg) | |
R | AP mk.Ⅰ | 8 | -33.0/-36.0 | -1.9/-1.9 | +0.3/+1.0 | 120 | GRC mk.8 | 重量217.6kg |
AP mk.Ⅱ | 8 | -33.0/-36.0 | -1.9/-1.9 | +0.3/+1.0 | 120 | HRC mk.9 | 重量217.6kg | |
RP-3 | 8 | -33.0/-36.0 | -2.6/-2.6 | +0.5/+1.4 | 200 | HRC mk.8 | 重量344.0kg | |
R & B | AP mk.Ⅰ | 4 | -30.0/-33.0 | -3.6/-3.6 | +0.7/+2.0 | 140 | HMBC mk.2 GRC mk.8 | 重量217.6kg |
500lbs | 2 | 合計搭載量 535.0kg (爆薬131.0kg) | ||||||
AP mk.Ⅱ | 4 | -30.0/-33.0 | -3.6/-3.6 | +0.7/+2.0 | 140 | HMBC mk.2 HRC mk.9 | 重量217.6kg | |
500lbs | 2 | 合計搭載量 535.0kg (爆薬量131.0kg) | ||||||
RP-3 | 4 | -30.0/-33.0 | -4.0/-4.0 | +0.8/+2.2 | 180 | HMBC mk.2 HRC mk.8 | 重量344.0kg | |
500lbs | 2 | 合計搭載量 598.2kg (爆薬量141.88kg) | ||||||
AP mk.Ⅰ | 4 | -39.0/-42.0 | -6.3/-6.3 | +1.5/+3.8 | 410 | HLBC mk.2 GRC mk.8 | 重量217.6kg | |
1000lbs | 2 | 合計搭載量 1034.8kg (爆薬量580.36kg) | ||||||
AP mk.Ⅱ | 4 | -39.0/-42.0 | -6.3/-6.3 | +1.5/+3.8 | 410 | HLBC mk.2 HRC mk.9 | 重量217.6kg | |
1000lbs | 2 | 合計搭載量 1034.8kg (爆薬量580.36kg) | ||||||
RP-3 | 4 | -39.0/-42.0 | -6.6/-6.6 | +1.7/+4.0 | 440 | HLBC mk.2 HRC mk.8 | 重量344.0kg | |
1000lbs | 2 | 合計搭載量 1098.0kg (爆薬量602.12kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | 3,200 | 7,500 |
ラジエーター | |||
20mm弾薬ベルト | |||
HMBC.Mk.2 | |||
II | コンプレッサー | 3,600 | 8,400 |
機体 | |||
新しい20mm機関銃 | |||
GRC mk.8 | |||
III | 主翼修理 | 4,000 | 9,300 |
エンジン | |||
HLBC.mk.2 | |||
HRC mk.9 | |||
IV | 150オクタン燃料 | 5,200 | 12,000 |
インジェクター交換 | |||
カバー交換 | |||
HRC mk.8 |
カモフラージュ
研究ツリー
前機体 | Brigand B.1 |
---|---|
次機体 | Swift F.1 |
解説
特徴
最大の特徴は速度の速さ。
イギリス機中最速を誇り、あのスパスピMK.24よりも速い。そのうえ上昇力も高く、攻撃機スタートなのでほぼ間違いなく上をとる事が可能だ。
高高度であればジェット以外では追いつく事が不可能だが、低空ではベアキャットやH型マスタング、La-9といった機体には追い付かれるので注意しよう。
当然ながら機動性は劣悪なので格闘戦は絶対NG。重戦らしく一撃離脱を徹底するべきだが、機動性が低いという事は追尾性能も低い事に繋がっているので、小回りの利く相手の場合は狙う事が非常に難しくなる点は注意が必要だ。複数対複数のような奇襲しやすい状況でもっとも輝く機体となっている。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
開幕He177A5やJu288Cを攻撃しようとして返り討ちに遭っている機体を多く見かけるが、Ta152HやC,K4の頭を取って上空からプレッシャーをかけるのが本機の最優先目標である。爆撃機相手に対する無謀な攻撃は慎もう。
機体に癖があり、どの速度でも挙動が重い。単発機を相手にするときは容易に相手に回避されてしまう。相手の回避運動をよく観察して、相手に追従するのではなく、相手の進行方向を予測してそこを目掛けて撃つと良い。ホーネットに直線でついていける機体は存在しないので、攻撃に失敗した場合はそのまま直線方向に離脱しよう。
見た目の割に機体が脆いので、爆撃機を後ろから攻撃するのは御法度。斜め前方からパイロットルームやエンジン目掛けて攻撃しよう。自分の高度と速度が相手よりも優勢な場合は斜め上からエンジンルーム目掛けて弾を撃ちこむこと。ドイツ爆撃機は鎮火率が非常に高いので消されることが多々あるが、撃墜に失敗してもけして追いかけないこと。
挙動が独特で機関砲もけして強力ではないため慣れるまでに熟練を要するが、扱い方に慣れてしまえば非常に強力な機体であることが分かることだろう。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
--加筆求む--
小ネタ
ホーネットは、世界史上初めて航空機としては、”金属と木材を”繋ぎ合わせるのに”接着”を採用した記念すべき機体である。
ソ連のLagg-3型戦闘機や英国のモスキート爆撃機のように木材と木材で接着を採用することは以前からあったものの、金属と木材での採用は無かったのである。
ホーネットでは、主翼下面外板と木製の桁(spar)の接合に接着が適用されており、接着にはイギリスのエアロリサーチリミテッド社(ARL)が開発したリダックス(Redux)と言う接着剤が使用されている。
リダックスは、液状のホルムアルデヒド系フェノール樹脂を被着体の接道面に塗布し、これに粉末状のポリビニルホルマール樹脂を振りかけて加熱溶解後に硬化させたもので、4~7kgf/mm²程度の剪断強度と不可逆性を誇る。
「接着なんかで強度や信頼性は大丈夫なの?」と思われる方がいるだろう。リダックスは、ホーネットの他に世界初のジェット旅客機コメットなど(コメットの場合、金属と金属の接着)にも使用されているが、コメットが接着構造により破壊される前に、疲労破壊により墜落してるので信頼性は全くの問題なしである。
参考文献
~半田邦夫 著『航空機生産工学』~
~de Havilland Hornet 英文Wikipedia~
~Redux (adhesive) 英文Wikipedia~
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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