アメリカ RankI 軽戦車 LVT(A)(4)
概要
2020/5/8~11において行われたイベント“Victory Day”にて所定の条件を満たすことにより入手できたアメリカRankI水陸両用戦車。M8 HMCの砲塔を装備する火力支援型LVTである。
車両情報(v1.97)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
車両購入費(SL) | - |
乗員訓練費(SL) | *** |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | - |
デカール枠解放(RP) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 1.3 / 1.3 / 1.3 |
RP倍率 | 1.0(+100%) |
SL倍率 | 0.4 / 0.6 / 1.0 |
最大修理費(SL) | 350 / 380 / 340 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒7.2 / **.*⇒4.9 |
俯角/仰角(°) | -20/40 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 4.3⇒3.3 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 12 / 6 / 6 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 32 / 32 |
船体崩壊 | 有 |
重量(t) | 14.9 |
エンジン出力(hp) | 387⇒477 / 221⇒250 |
2,400rpm | |
最高速度(km/h) | 44 / 40 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 132 |
乗員数(人) | 5 |
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | M2 75mm榴弾砲 | 1 | 46 | 3 |
機銃 | 12.7mm M2HB機関銃 | 1 | 400 | - |
弾薬*1
主砲
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
75 mm M2 howitzer | M48 shell | HE | 6.3 | 666 | 381 | 10 | |||||
M66 | HEAT | 6.02 | 548.13 | 304 | 89 | ||||||
M64 | Smoke | 6.9 | - | 381 | - |
機銃
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
12.7 mm M2HB | 規定 | API-T/I/ AP/API-T | 31 | 30 | 26 | 22 | 18 | 15 |
車両改良
プレミアム車両扱いであるため最初から改修済
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | - | - |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | - | - |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
砲火調整 | |||
III | フィルター | - | - |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
IV | 変速機 | - | - |
エンジン | |||
砲撃支援 | |||
M64 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | - |
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派生車両 | - |
次車両 | - |
解説
特徴
【火力】
概要にもある通り主砲はアメリカ駆逐戦車のM8 HMCと同じM2 75mm榴弾砲である。使用砲弾はHEとHEAT、そしてスモーク弾の三種類。
HEの貫通力は10mm、HEATの貫通力は89mmとなっていて基本はHEATを使用することとなる。装填速度は最短で3.3秒となっておりBR1.3の火力としてはIV号戦車C型と並びトップの域に入る、しかし短砲身故の初速の遅さ、弾道の悪さには注意が必要。
砲塔上にはM2HB機関銃が備えられているため1.3という低BRではそこそこの補助火力となってくれるだろう。
【防御】
車体はLVT(A)(1)から全く変わっておらず全周6.35mmの均一圧延装甲である。
砲塔もこれまたM8 HMCから変わっておらず前面が38mm、側背面が25mm。
被弾面積が大きく、車体は機銃にも抜かれてしまうため立ち回りには注意が必要となる。また砲塔はオープントップなので航空機からの機銃掃射等も脅威。
【機動性】
M3軽戦車の砲塔と機銃2挺を降ろし代わりに軽装甲のM8の砲塔を装備したため重量はLVT(A)(1)と変わらず14.9t、エンジン出力も250馬力と一切変わらない。巨体に似合わず比較的軽快に動いてくれる。
また本車も11km/hで水上を航行することが出来る。
史実
LVTにM8 HMC Scottの砲塔を乗せた火力支援型である。
経緯としてはまずLVT(A)(1)は上陸初期の段階で、味方の海兵隊に火力支援を提供することを目的としてM2重機関銃が主武装だったLVT-2にM3 Light Tankの砲塔と多数の機銃を取り付けた支援車両として登場した。
しかし実戦の結果、LVT(A)(1)の37mm砲ではトーチカなどに対し火力不足だと判断されM8 HMCの砲塔を搭載し、M2もしくはM3 75mm榴弾砲を装備することによって強化された。これが本車である。1944年半ばには全てのLVT(A)(1)が本車によって置き換えられたとされている。ちなみに初期型と後期型があり、このゲームに登場するのはリングマウントにM2重機関銃が1挺装備された初期型である。後期型はM2重機関銃を降ろしてM1919重機関銃を砲塔上部左右のピントルマウントに一挺ずつ、車体前方に1挺の合計3挺になっている。
実戦では主に太平洋戦域に展開するアメリカ海兵隊の水陸両用車大隊及び陸軍の戦車大隊に配備され、近接火力支援に活躍した。上陸支援車として開発された本車だが、強力な火力を持つ為上陸後も内陸で戦車として使用されることも多かったが、活躍の裏に大きな損害も出していた。
アメリカ陸プレミアム枠、及び中国陸通常ツリーに存在するLVT(A)(4)Zis-2は中華民国が使用していた本車を人民解放軍が鹵獲し、57mm Zis-2を搭載したもの。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
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