イタリア Rank I 高速魚雷艇 Velocissimo Classe 500 3 serie, MAS 555
概要
イタリア海軍の初期ボート。
あまりにも弱すぎたために1.101でMAS 561が新たな初期ボートとして実装された。
艦艇情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | - |
---|---|
艦艇購入費(SL) | - |
乗員訓練費(SL) | - |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 10 |
護符(GE) | 80 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 1.0 / 1.0 |
RP倍率 | 1 |
SL倍率 | 0.1 / *** |
最大修理費(SL) | - |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
船体 | 木材, 40 mm |
上部構造物 | 木材, 15 mm |
排水量(t) | 29 |
最高速度(km/h) | 82⇒112 / ***⇒*** |
乗員数(人) | 13 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 20 mm/65 Breda | 単装 | 1 | 1500 | 1 |
弾薬*1
機銃
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm/65 Breda | Perforante mod.35 | API-T/HEFI-T* | 38 | 36 | 29 | 23 | 20 | 18 |
Granate mod.35 | HEFI-T*/HEFI-T*/HEFI-T*/API-T | 38 | 36 | 29 | 23 | 20 | 18 | |
Perfornante mod.35 | API-T/API-T/API-T/HEFI-T* | 38 | 36 | 29 | 23 | 20 | 18 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 450 mm Si 200 | 2 | 200 | - |
爆雷投下台 | B TG | 6 | 10 | 爆雷 |
魚雷 & 爆雷投下台 | 450 mm Si 200 | 2 | 210 | 爆雷 |
B TG | 6 |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
450 mm W.200/450X5,75 | 930 | 200 | 81 | 3.00 |
爆雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
B TG | 63 | 50 |
カモフラージュ
研究ツリー
次艦艇 | MS-53 |
---|
解説
特徴
あまりの弱さに1キル取るのも一苦労する。
--加筆求む--
【火力】
初期ボートとしては破格の20mm機関砲を使うことができるが、発射速度がの240発毎分とかなり遅い。ロールスロイス2ポンド砲などとほぼ同じである。
発射速度が遅い分威力が高いかというとそういうわけでもないため、機動力を生かして被弾を避けつつ一方的に攻撃するような状況を作ろう。
ちなみに10発撃つとリロードが入る。交戦前には撃ち切って全弾装填しておくように。
【防御】
特に無い
【機動性】
それなりに優秀。
立ち回り
【アーケードバトル】
1.99での立ち回り。
非常に被弾に弱い&加害力が低いボートになるため、そのうちバージョンアップで改善されると立ち回りは大きく変わると思うため仮の物とする。
BR1.0~BR3.9未満の小さなMAP
相対するボートの中で最弱の可能性がある。真正面は当然として、横並びの攻撃等も行わないほうが良い。
低BR帯であれば、相手陣営は拠点に向かって真っすぐ移動することが多いので、拠点から1-2km離れた位置から狙撃+魚雷攻撃で1-2キルは取れるかもしれない。
大きなMAP
同BR帯では高速なことを活かし、遠くの拠点を制圧しにいくと敵艦の撃破はできないが、チームに貢献することはできる。
【リアリスティックバトル】
【シミュレーターバトル】
史実
イタリア海軍が運用した、MASと総称される小型高速魚雷艇の1隻。
MASはMotoscafo Armato Silurante(魚雷艇)またはMotoscafo Anti Sommergibile(対潜艇)の頭文字。
小さな船体だが魚雷と対潜爆雷の両方が積めた。
MAS艇はある意味ではイタリア海軍の代名詞と呼んでいい船である。
イタリア海軍は第一次世界大戦以前から、アドリア海を挟んで向かい合うオーストリア帝国海軍に対抗して小型高速魚雷艇を量産していた。第一次大戦中にはテゲトフ級戦艦「聖イシュトヴァーン」を撃沈するなど実際に戦果も挙げている。
第一次大戦終戦後も、アドリア海を中心とした沿岸域で使うためこの種のボートを改良し続けた。
1920年代後半まで12~13トン程度だったがその後次第に大型化し、第二次大戦直前には25トン級になった。
これら第二次大戦型のMAS艇のうち、500型第3シリーズに属するのがこの「MAS551」である。
イソッタ・フラスキーニ製1000馬力級ガソリンエンジン2基2軸推進で、最高速力45ノットを出した。
500型の第1シリーズでは13.2mm機銃だったがこの第3シリーズから20mmになっている。
この第3シリーズからそれまでの木製船体から軽合金製船体に変わった。
MAS艇の船底部には段がついた構造になっており、穏やかな海での高速発揮には有利だったが、海が荒れた場合の耐候性は低かった。とはいえアドリア海で使う分にはそこまで大きな問題ではないと判断されていた。
MAS 551は1941年5月にCMA社で竣工、1943年イタリア降伏によりドイツに接収、その後終戦まで生き残り、終戦時ラ・スペツィア軍港で自沈した。
MAS艇は軽量だったことからアドリア海だけでなくエーゲ海、黒海、東アフリカ沿岸にも配備された。
遠くフィンランドのラドガ湖まで運ばれ運用されたものすらあった。
また1940年頃に日本がMAS艇を購入し、新魚雷艇開発の参考とされた。船体設計は日本近海での運用に向かないとして採用されなかったが、搭載していたイソッタ・フラスキーニ製エンジンは艦本式71号6型内火機関としてコピー生産され第11号型魚雷艇や第538号型魚雷艇などに搭載された。
--加筆求む--
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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