中国 RankIII 軽戦車 PT-76
概要
Ver. 1.91で実装された中国ツリーのランクⅢ軽戦車。その後Ver. 2.27.0.68でツリーから削除され、新規での研究・購入ができなくなった。削除前の段階で既に所有していた場合はObject 211の下に格納されている。
戦後ソ連から中国人民解放軍に供与された車両で、ソ連ツリーのPT-76Bは本車の改良型である。
--加筆求む--
車両情報(v2.11.0.32)
必要経費
必要研究値(RP) | 40,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 150,000 |
乗員訓練費(SL) | 44,000 |
エキスパート化(SL) | 150,000 |
エース化(GE) | 550 |
エース化無料(RP) | 390,000 |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 1,300 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 5.0 / 5.0 / 5.0 |
RP倍率 | 1.54 |
SL倍率 | 1.0 / 1.4 / 2.5 |
最大修理費(SL) | 990⇒1,540 / 1,290⇒2,007 / 1,400⇒2,178 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 17.6⇒24.3 / 11⇒12.9 |
俯角/仰角(°) | -4/31 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 6.5⇒5.0 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 13 / 13 / 6 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 15 / 15 / 15 |
重量(t) | 14.0 |
エンジン出力(hp) | 372⇒458 / 212⇒240 |
2,100rpm | |
最高速度(km/h) | 49 / 44 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 75 |
乗員数(人) | 3 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 76 mm D-56-TS 砲 | 40 |
機銃 | 7.62 mm SGMT 機関銃 | 1000 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
76 mm D-56-TS | BR-354N | APCR | 3.3 | - | 950 | 152 | 148 | 129 | 109 | 92 | 78 |
53-BR-354 | APHE | 6.5 | 49.28 | 662 | 100 | 99 | 90 | 81 | 73 | 65 | |
BK-354M | HEATFS | 7.0 | 925 | 700 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 | 200 | |
OF-350M | HE | 6.2 | 621 | 680 | 10 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
本家のPT-76Bと比較すると2面スタビライザーが搭載されていないことが最大の違いである。だがBRは変わらない。
また本来B型以降しか搭載されていない赤外線暗視装置をなぜかゲーム内では搭載している。
詳細はこちらPT-76B
--加筆求む--
【火力】
【防御】
【機動性】
史実
ソ連軍では、PT-76を基に開発されたBTR-50装甲兵員輸送車と共に自動車化狙撃兵連隊の偵察中隊や海軍歩兵の支援車両として配備された。現在ロシア連邦軍では、大半のPT-76がその後開発されたBRDM-1やBRDM-2などの偵察用装甲車両に代替された。
総生産数の内、約2,000両が友好諸国に供与された。友好諸国に供与されたPT-76は、ベトナム戦争・中東戦争・第三次印パ戦争などで実戦投入され、本来の偵察任務や支援に止まらない活躍をしている。悪路に強いPT-76は、インフラが未整備な地域での作戦に重宝された。中国では1966年から「60式水陸両用戦車」としてライセンス無しにコピー生産が行われ、その後、火力を強化し85mm戦車砲を搭載した63式水陸両用戦車も開発され、これらの車両もベトナム戦争やカンボジア内戦・中越戦争に投入されたり、中国の友好諸国に広く供与または販売された。
その他にも、PT-76はポーランド、北朝鮮、インドネシアなど約25ヶ国に配備され、イスラエル軍はエジプトやシリアから鹵獲した車両を運用していた。
出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/PT-76
--加筆求む--
小ネタ
なぜかソ連のPT-76Bと比べて傷が少なくピカピカである。
概要にある通りVer2.27アップデート時に本車両に関して削除を行う告知がなされ、現在は削除されている本車両であるが、中国にPT-76がなかったという訳ではない。
ではなぜ削除に至ったのであろうか。それはゲームに実装されているモデルに複数の間違いがあったからである。
あるユーザーが本車両に関する情報を集めている際に、PT-76に関する詳しい一次資料や写真を掲載されているサイトを発見した。その写真を見ると初期型のPT-76にはBDSh-5(ドラム缶のような発煙弾)を装備している事実が明らかになったのである。
ソ連ツリーに実装されているPT-76Bは後期モデルが採用されているのであるが、本車両のベースは初期モデルであった*2それにもかかわらず、本車両にはBDSh-5はなく、後期モデルのマズルブレーキをしており、装備と時代が釣り合ってない兵器となってしまっていたのである。
このことからPT-76"B"を入手していたという事実を新たに見つけ、本車両を76B相当にアップグレードをするか、モデルを完全に作り直さなくてはならなくなってしまったのである。そのため確実に実物が存在していた63式水陸両用戦車の試作型であるObject 211を実装し、歴史的事実に反する本車両が削除されることとなったのである。
※削除される経緯となったソース:https://old-forum.warthunder.com/index.php?/topic/466799-pt-76chinese-same-br-as-pt-76bsoviet-no-stab-vs-stab/&tab=comments#comment-8374614
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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