スウェーデン RankⅥ 中戦車(MBT) Stridsvagn 103C
概要
Strv 103Aの改修型で、スラット・アーマーと車体下部に増加装甲を装着し、エンジンも出力の高いものに換装している。APDSFS弾(DM23弾)が使用可能となり攻撃力も上がっているが、APFSDS主体の戦場が戦うことになるので正面からも簡単に抜かれて防御力面は殆ど期待できない。
車両情報(v1.**)
必要経費
必要研究値(RP) | 220,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 580,000 |
乗員訓練費(SL) | 170,000 |
エキスパート化(SL) | 580,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 10 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 8.7 / 8.7 / 8.3 |
RP倍率 | 2.2 |
SL倍率 | 0.9 / 1.5 / 7.8 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 67.2⇒**.* / 42.0⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -10/12 |
リロード速度(秒) (自動装填) | 4.0 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 40 / 30 / 30 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 0 / 0 / 0 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 42.5 |
エンジン出力(hp) | 1057⇒*** / 690⇒*** |
3,960rpm | |
最高速度(km/h) | 55 / 49 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 72 |
乗員数(人) | 3 |
レーダー
なし
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 無 | - |
車長 | 有 | 赤外線 |
砲手 | 有 | 赤外線 |
操縦手 | 有 | 赤外線 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 105 mm L74 cannon | 1 | 50 | ** |
機銃 | 7.62 mm ksp58 machine gun | 3 | 4125 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
105 mm L74 | slpprj m/62 | APDS | 4.5 | - | 1450 | 260 | 258 | 250 | 240 | 231 | 222 |
slpprj m/80 | APFSDS | 3.79 | - | 1455 | 337 | 335 | 330 | 322 | 314 | 306 | |
slsgr m/61A | HE | 14.4 | 1.83 | 680 | 23 | ||||||
rökgr m/61 | 発煙弾 | 18.7 | 0.05 | 330 | 煙幕継続時間 25秒 |
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
7.62 mm ksp 58 | 規定 | AP/T | 10 | 9 | 7 | 4 | 0 | 0 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | *** | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | *** | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | *** | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
DM23が使えるようになり正面からでも敵を抜きやすくなったが、相変わらずエイムのしづらさと、スタビライザーがないせいで待ち伏せ戦法以外は取れない。
エイムがどうしても遅くなるので、安全な味方の後方から相手がよく通る路地や、キャップ地点など狙う場所を絞って待ち伏せるのがおすすめ。
状況がそろえばリロードの速さを生かして複数の敵を相手取ることもできるポテンシャルがある。
【防御】
防御面も強化されているが、周囲がHEATFSやAPFSDSを標準装備するようになりA型以上に弾く事がほとんどなくなってしまったのでより慎重な立ち回りを要求されるようになった。相手に先に撃たれたら行動不能になると考えた方がよい。
車体上部にHEATフェンスが追加されたため、対戦車ミサイルに対してはかなりの抗堪性を発揮できるようになったのは、数少ない嬉しいポイントである。
【機動性】
A型に比べてかなり強化されているが、他国の同格MBTと同程度である。しかし、後退速度は前進と同じ速度が出るので非常に撤退しやすい。
左右の敵の対処が難しいので、孤立しないように後方から味方の動きを把握しつつ立ち回ることが要求される。
【総評】
新たにAPFSDSが使えるようになり、リロードの速さと相まって火力面は強力だが、殆どの車両がスタビライザーを装備するようになったこのBR帯において、平地ですら照準に時間がかかる本車両は遭遇戦では圧倒的な不利を強いられる。加えて、A型ではそこそこ通用した装甲もBRの上昇によって簡単に撃ち抜かれるようになってしまっていることを踏まえると、現環境では厳しい状況におかれていると言わざるを得ない。
孤立しないように味方の動きを把握しつつ、敵が来る位置を予測して立ち回ることが要求される上級者向けの車両に仕上がっている。
因みにこの車両を使った後は砲塔の素晴らしさを実感できる。
史実
照準装置と射撃管制装置、エンジンおよびトランスミッションを新型のものに換装し、増加燃料タンク兼用のサイドスカートを装着した近代化改修型。既存のA型およびB型は全車がC型に改修された。
小ネタ
側面に追加された増加装甲は単なる燃料入りジェリカンである。検証によるとHEAT弾は燃料入りのジェリカンのような柔らかい物に当たると信管が外れたり故障を起こすそうだ。
燃料入りのジェリカンをぶら下げているなんて危険だと思われるが、被弾しても燃料が垂れ流しになるだけで燃えるのは地面であり、何の問題もないらしい。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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