Strv 105

Last-modified: 2023-10-09 (月) 13:47:05

スウェーデン RankVI 中戦車 Stridsvagn 105

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概要

Update 2.15 “Wind of Change”にて追加された。
Strv 104から防御面は変わっていないが、最大貫徹436mmのslpprj m/90cが開発弾として使用可能になった。
さらに砲手視点で熱線映像装置が追加されたため、夜間の索敵しやすさも向上している。

車両情報(v2.15.0)

必要経費

必要研究値(RP)220,000
車両購入費(SL)590,000
乗員訓練費(SL)170,000
エキスパート化(SL)590,000
エース化(GE)2100
エース化無料(RP)950,000
バックアップ(GE)100
護符(GE)2600

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング9.3 / 9.3 / 9.0
RP倍率2.2
SL倍率110 / 190 / 190
最大修理費(SL)5300⇒7886 / 6100⇒9076 / 6710⇒9984

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)19.0⇒37.6 / 11.9⇒20.0
俯角/仰角(°)-10°/15°
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
8.71⇒6.70
スタビライザー/維持速度(km/h)二軸 / 75
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
76 / 50 / 32
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
152 / 89 / 89
重量(t)56.0
エンジン出力(hp)1395⇒1717 / ***⇒900
2,400rpm
最高速度(km/h)55 / 50
実測前進~後退速度(km/h)55 ~ -8 / 50 ~ -7
視界(%)119
乗員数(人)4
 

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長10.0x赤外線-
砲手8.0x熱線第一
操縦手1.0x赤外線-

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲105 mm kan Strv 101148-
機銃7.62 mm ksp 39 C24250-

弾薬*1

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(kg)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
105 mm
L74
slpprj m/80APFSDS3.79-1455337335330322314306
slpprj m/90cAPFSDS4.30-1455436434426416406396
slsgr m/61AHE14.41.8368023
slspgr m/61HESH14.854.31732127
rökgr m/61発煙弾18.70.05330煙幕継続時間 25秒

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯14,000******
修理キット4,200
砲塔駆動機構14,000
IIサスペンション7,600******
ブレーキシステム
手動消火器2,300
砲火調整7,600
slspgr m/61(HESH)
NVD(暗視装置)
IIIフィルター10,000******
救急セット
昇降機構
rökgr m/61(発煙弾)
slpprj m/90c(APFSDS)
IV変速機13,000******
エンジン
発煙弾発射機
砲撃支援
レーザー・レンジファインダー

カモフラージュ

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規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両Strv 104
次車両Strv 121
 
 

解説

特徴

簡潔に言えば、火力面を強化したStrv 104である。
--加筆求む--

 

【火力】
初期弾のAPFSDSは前車の開発弾であるため乗り出しは楽なほうである。
開発弾であるslpprj m/90cはDM23を上回る貫徹力を誇り、BR9.0にして高い攻撃力を有している。

 

【防御】
前車と比較して変わっていない。
BRが高くなった分、より慎重な運用が求められる。

 

【機動性】
変速機やエンジンを改修するまで、非常に苦労する。
特にRBでは未改修の状態だと27km/hを出すのがやっとである。上記に示したように火力面は楽な方なので、救急キット開発後は機動力の改修にRPを注いだ方が良い(もっさりストレスから解放される為にも)。

 

史実

1980年代後半、スウェーデン国防物資管理局(FMV)は、1990年代の戦場のためにセンチュリオンとSタンクの当時の装甲部隊の寿命を延ばす可能性を調査した。

これは、機甲旅団のための近代的なMBTの開発または調達が2000年代初頭まで完了する可能性が低いことから必要とされた。しかしながら、この研究の主目的は、機械化旅団に更新された二線級の戦車を提供することだった。

2つのプロジェクトがこれから生まれた。1つはStrv 103Dとして知られるアップグレード版Sタンクで、もう1つはStrv 105として知られる更新されたセンチュリオンである。Strv 103D用にいくつかのテスト車両が製造され、Strv 105のプロトタイプも1台製造された。Strv 105は多くの点でアップグレードされたstrv 104であった。戦車はstrv104と同じく追加装甲と改良型のエンジンデッキを持っていたが、strv104よりも機動力と夜間戦闘能力はさらに向上した。

Strv 104 と比較した変更点:

機動性を向上させるために、Strv 105試作車には900馬力を生産できる改良されたトランスミッションとエンジンパックが装備された。さらに試作車は転輪の可動域が大きくなった改良型サスペンションを導入したが、これによってサイドスカートは短縮することとなった。これらの改良により、車両は50 kph以上の最高速度を得た。

試作機の正確な重量は不明であるが、サーマルカメラとドライバーハッチを追加するため砲塔と車体右側のERAを取り外しており、重量増はある程度相殺されていると見られ、Strv 104の54トンを大幅に上回る重量が増加した可能性は低い。

機動性の向上に加えて、車両の戦闘力を高めるため、いくつかの改善が試みられた。これには、Strv 101で使用されたような砲塔バスケットの導入、電気旋回式でハンターキラー機能を備えたコマンダーキューポラの追加、車長も照準射撃に使える砲手用第2世代のサーマル照準器の導入、移動中の射撃時の精度向上のためのガンスタビライザーのさらなる改善などである。

その他の変更には、ドライバー用ペリスコープを改良した新しいハッチが含まれるが、これは一部のERAパネルの取り外しが必要だった。Strv 105が生産されていたら、後期のStrv 104と同じ弾薬を発射していただろうが、これには1990年にSlpprj m/90Cという名称でスウェーデン軍に導入されたイスラエルのM426 105mm APFSDS弾が含まれている。

結末:

比較的少数の戦車でしか生産されなかったstrv 104とは異なり、strv 105はすべてのStrv 104およびStrv 102r戦車の新しいアップグレード標準になることを意図していました。また、このアップグレードはStrv 101rでもStrv 106という名称で実施されたと推測されている。

最終的に両方のプロジェクト(strv 103DとStrv 105)は、スウェーデン国防物資管理局が装甲旅団のためのStrv 122の取得の一環として機械化旅団のためにレオパルド2A4(Strv 121)をリースする合意に達した後、90年代初頭にキャンセルされた。1台のStrv 105試作車は、アルセナーレン戦車博物館の保管庫に今も保管されている。
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引用:The final Swedish Centurion: Strv 105
   

小ネタ

--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

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インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算