ソ連 Ranklll 攻撃機 TIS MA
概要
ソ連のランクlll重戦闘機。20mm砲2門に加え、37mm砲か45mm砲それぞれ2門を選択できる。
日本時間で2019年12月20日20:00~2020年1月13日20:00の間に開催された、2019年冬のイベント「Operation F.R.O.S.T.」にて景品として登場。イベント期間中に空軍タスクを5個獲得することで入手できた。
機体情報(v1.97.1.55)
必要経費
機体購入費(GE) | *** |
---|---|
乗員訓練費(SL) | 10,000 |
エキスパート化(SL) | 120,000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 100 |
デカール枠解放(RP) | 92,000 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.7 / 3.7 / 3.7 |
RP倍率 | 1.36 (+100%) |
SL倍率 | 1.2 / 3.4 / 5.8 |
最大修理費(SL) | 1400 / 3010 / 3600 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 556/ 534 |
(高度1660m時) | |
最高高度(m) | 8000 |
旋回時間(秒) | 23/24 |
上昇速度(m/s) | 14.5/10.3 |
離陸滑走距離(m) | 420 |
最大出力(hp) | 1644/1500 |
離陸出力(hp) | 1767/1623 |
毎秒射撃量(kg/s) | 9.04(37mm)11.72(45mm) |
燃料量(分) | min30 / 45 / 60 / max100 |
銃手(人) | 1 |
限界速度(IAS) | 740 km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)400km/h, (離陸)*** km/h, (着陸)270km/h |
主翼耐久度 | -8G ~ 10G |
レーダー
なし
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
通常/ステルス | |||||
機関砲 | 20mm ShVAK | 2 | 300 | 機首 | **/** |
機関砲 | 37mm NS-37 | 2 | 150 | 翼内 | **/** |
機関砲 | 45mm NS-45 | 2 | 100 | 翼内 | **/** |
機銃 (単装) | 12.7mm ブレジンUB | 1 | 200 | 機首後部 | ** |
(37mmと45mmはどちらかを選択)
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
20 mm ShVAK | 既定 | FL-T/AP-I/ API-T | 27 | 25 | 19 | 15 | 9 | 6 |
汎用 | FI-T/HEF/AP-I | 27 | 25 | 19 | 15 | 9 | 6 | |
地上目標 | HEF/FI-T/AP-I | 27 | 25 | 19 | 15 | 9 | 6 | |
曳光弾 | FI-T | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | |
徹甲弾 | AP-I/FI-T | 27 | 25 | 19 | 15 | 9 | 6 | |
ステルス | AP-I/HEF/FI | 27 | 25 | 19 | 15 | 9 | 6 |
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
37 mm NS-37 | 既定 | AP-T/HEFI-T* | 60 | 57 | 42 | 33 | 24 | 16 |
空中目標 | HEFI-T* | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | |
徹甲弾 | AP-T | 60 | 57 | 42 | 33 | 24 | 16 |
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
45 mm NS-45 | 既定 | HEFI-T | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
追加武装
分 類 | 名称 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 100kg FAB-100 | 2 | -10.8/-13.0/-13.0 | -1.2/-1.2/-1.2 | +0.6/+0.8/+0.8 | 80 | - | 合計搭載量 234kg (爆薬量90.6kg) |
B | 250kg FAB-250 | 2 | -18.0/-21.6/-21.6 | -2.2/-2.2/-2.2 | +1.1/+1.6/+1.6 | 160 | - | 合計搭載量 450kg (爆薬量240kg) |
B | 500kg FAB-500 | 2 | -25.2/-30.2/-30.2 | -4.2/-4.2/-4.2 | +2.2/+3.4/+3.4 | 320 | - | 合計搭載量 1002kg (爆薬量469.8kg) |
R | 132mm RS-132 | 8 | -18.7/-21.6/-21.6 | -1.8/-1.8/-1.8 | +0.8/+1.3/+1.3 | 400 | - | 重量344kg |
R | 132mm RBS-132 | 8 | -18.7/-22.3/-22.3 | -2.0/-2.0/-2.0 | +1.0/+1.5/+1.5 | 400 | - | 重量408kg |
爆弾
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
FAB-100 | 103 | 36.02 | 87 | 4 | 92 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
FAB-250 | 252 | 122.25 | 100 | 8 | 120 |
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最大貫通力 (mm) | 装甲車両 破壊距離(m) | 非装甲車両 破壊距離(m) |
---|---|---|---|---|---|
FAB-500 | 508 | 325 | 124 | 14 | 156 |
ロケット
#include(): No such page: 132 mm RS-132 rocket機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | - | - |
ラジエーター | |||
20mm弾薬ベルト | |||
37mm弾薬ベルト | |||
FAB-100 | |||
II | コンプレッサー | - | - |
機体 | |||
新しい20mm機関砲 | |||
新しい37mm機関砲 | |||
FAB-250 | |||
III | 主翼修理 | - | - |
エンジン | |||
12mm銃座用弾薬ベルト | |||
NS-45 cannon | |||
FAB-500 | |||
IV | インジェクター交換 | - | - |
カバー交換 | |||
新しい12mm銃座用機関銃 | |||
新しい45mm機関砲 | |||
RO-132 |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準迷彩 |
Bicolor green camouflage | |
条件 | 2019年12月20日20:00~2020年1月13日20:00(JST)の間に開催されたイベント「Operation F.R.O.S.T.」にて、期間中に空軍タスク6個獲得で解放。 |
説明 | Standard bicolor camouflage |
研究ツリー
解説
特徴
設計開始当初はソ連では珍しい双発長距離戦闘機だったが、凶悪な火砲装備と低空特化チューニングにより、重戦闘攻撃機へと変貌を遂げた機体。
武装はお馴染みの20mm ShVAK機関砲を機首に2門、主翼の付け根に37mm NS-37か45mm NS-45どちらかを選択して2門搭載できる。防護機銃に12.7mm ブレジン機関銃も載っている。
目玉はNS-37による攻撃力。同じ砲を搭載しているIL-2-37やSu-6よりも装弾数が多く、各砲75発とたっぷり装填されている。搭載位置も機体の中心に近く、かなり当てやすい。対地用のAPと対空用のHEを使い分ければ、あらゆる状況に対応可能だ。45mmに換装すれば更なる威力が得られるが、当然携行弾数は減り、2門斉射の強烈な反動によって機首を安定させるのもより難しくなる。
爆装は最大で500kg×2個、ロケットも装備できるので、対地に対空にとBR3.7以上のポテンシャルを秘めている。
飛行特性もなかなかの物で、400km/h程度までならグングン加速し、低高度に限れば上昇力もそこまで悪くない。しかし前面投影面積の大きさはいかんともし難く、全力運転を続けなければ速度と高度の維持は難しい。
双発機にしては軽く小柄なおかげで相当曲がるが、エネルギーの消費は凄まじいので考え無しの巴戦は慎む事。また、軽いという事は降下による速度の乗りが悪い。
防弾装備に関しては、操縦手の座席の鋼板以外は一切なく、しかも操縦手と機首部分の間には20mm機関砲しかモジュールが存在しない。燃料タンクも大きいため、地上目標に混ざっている対空砲も脅威に成りうる。集中して撃たれ続ける事が無いようにしよう。
大胆な武装と過不足の無い機動性を持つ優秀な機体だが、性能に甘え慎重さを欠いた運用はただの自殺行為になる。攻撃のチャンスを見逃さないプレイングを心がけよう。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
37mmを選択した場合、圧倒的な速度でゲージを減らすことができる。また、運動性は双発機としては優秀で、一回きりなら単発戦闘機並みに曲がることができる。仮に急旋回すると一気に速度を失い過ぎて詰むが...
まず、武装は対空するならほぼ37mm空中目標一択である(弾道が素直で初速が900mなので、偏差が少なく済みため当てやすく、また携行弾数が少し多いため)。
機体性能は上昇力、最高速度ともに敵に負け、一見重戦闘機が持つべき性能を何も持っていないように見える(旋回性能はいいがエネルギー保持率が悪いため格闘戦もできない)。
だが、この機体の強みは機首付近に配備された37mmによる精密射撃にある。水平飛行する敵機であれば2km離れたところから撃っても当たり、榴弾100%の弾薬ベルトにより1発で撃墜できる。よって、爆撃機の防衛火器の射程圏外から一方的に攻撃でき、戦闘機とのヘッドオンでも相手の有効射程距離に入る前に撃墜することができる。エイム力に自信がある人はぜひ使ってみてほしい。
【シミュレーターバトル】
高レートかつ弾道良好な37mm機関砲を活かさない手はない。AP-Tで硬目標を狙おう。軽トーチカは上部のドーム状になっている部分に3斉射、中戦車は後方または側面への1斉射で破壊可能である。航空機に対しても中々有効で、消火困難な火災を引き起こしたり、翼桁やパイロットやエンジンを防弾板ごと撃ち抜ける。ターゲット未定ならとりあえずAP-Tを持って行くといいだろう。一方でタスク編隊の排除など、空対空戦闘が見込まれる場合はHEFI-Tを使う事が出来る。射撃する際は指切り射撃を心がけ、打ち過ぎたり弾詰まりを起こさないようにしよう。
空戦性能もなかなかに良好だが、戦闘機としては些か速度が不足しており、旋回すると一気にエネルギーを使い切るので鼻先で敵を追いかけるのは良くない。防弾装備も気休めレベルなので一度防戦一方になれば挽回は難しいだろう。爆撃機を相手取る際も、近づきすぎると防護機銃で滅多打ちにされてたちまち撃墜されてしまう。敵航空機に仕掛ける際は慎重に掛かろう。
爆装は100kg・250kg・500kg爆弾を2個かロケット弾を8発懸架出来る。味方が壊し損ねた小基地へのトドメや地上攻撃の手数を増やす事が可能だ。
飛行時の安定性も良く、ラダートリムを-9%程取ると手を離しても水平飛行が可能。エンジンもMECなしでWEPを使用し続けても過熱しない為、初心者でも操縦しやすい。
総じてSBECでは、強力な対地攻撃力を持ちながら、空戦もそれなりにこなせる優秀機である。おまけに出撃費は安く待ち時間も無いので、SBの練習にも最適だ。この機体を持っているならば使わない手はないだろう。
史実
TIS MAにはTIS Aと呼ばれれる原型機が存在したが、発動機AM-37の信頼性の問題を抱え解決出来ずにいた。1942年の夏にはミクーリン設計局はAM-37の問題を解決する資源に欠けていることが明らかとなり、TIS Aには新しいエンジンが必要となった。そこで1943年の後半にミクーリンAM-38Fを用いた完全に武装が刷新された新しい試作機を製作することになった。これがTIS MAである。機首のShKAS機関銃は2門のShVAK機関砲に、背面のShKAS機関銃はVUB-1銃架に装備されたUBT機関銃に換装される一方で胴体下面の機関銃は完全に取り払われた。主翼付け根の武装は2門の37 mm Shpitalny Sh-37機関砲か45 mm 111P機関砲に替えられた。ラジエータはエンジンナセルから主翼内に移設された。ラジエータ用の冷却気は主翼の前縁から吸入され、主翼下面から排出された。
飛行試験は1944年6月から9月まで行われ、全般的に期待された性能を発揮した。エンジンは低空用に最適化されており、この機体は最高速度535 km/hと実用上昇限度6,600メートルにしか達しなかったが、初期上昇率は13.5 m/sで悪くは無かった。しかし、6月29日のブレーキ故障で損傷したTIS MAの修理には1か月を要し、さらに9月16日の降着装置の不具合による不時着がTIS MAの開発計画の終焉を決定づけた。既に7月終わりにポリカールポフが死去した後に設計局は閉鎖され、TISを推すものは誰もいなくなっていたのである。
小ネタ
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- ページ製作お疲れ様でした! -- 2020-01-21 (火) 17:30:58
- NS-37持ちとしては最大の装弾数150発という対地大好きマンにはたまらない逸品、配置もIL-2-37やSu-6のような交差距離を考慮せずに済む主翼付け根でメチャクチャに当てやすい、しかし燃えやすいのと操縦座席しか装甲がないので火力に任せてヘッドオンは厳禁 -- 2020-01-23 (木) 12:31:01
- 訂正>IL-2-37やSU-6のような主翼ど真ん中の配置ではなく -- 2020-01-23 (木) 12:34:35
- SU-6の完全上位互換でクソ笑う。1500馬力エンジンを2基装備し、Yak9Tのように何度も反復上昇を繰り返り戦車の天板をブチ抜ける。500kg爆弾を2個積めて1個ずつ投下可能、機首に20mm機関砲を2門装備。ASU-57とTIS-MAのハッピーセットダァ -- 2020-01-23 (木) 21:24:16