《エネミー》/【ジャンボベアキャット】

Last-modified: 2016-01-19 (火) 21:41:27

2nd以降常連となった、ファルガイアの生態系の頂点に君臨する“百獣の王”とされる魔獣。
ジャンボベアキャット=大熊猫……ということでモチーフはかの珍獣ジャイアントパンダなのだが、気性はともかく見た目は愛らしいジャイアントパンダに対し、ファルガイアのジャンボベアキャットは強さは勿論面構えも凶悪の一言に尽きる。

  • アルフレッドがその強さに憧れてコイツを模したリュックを背負っているが、そちらは現実のパンダにそっくりな意匠。

百獣の王の異名に相応しいようにという開発側の意向か、シリーズを追うごとに強化されているが、さすがに“百魔獣の王”に比べればまだまだ可愛いレベル。
尤も比べる対象がぶっ飛んでいるだけなので、十分強敵の域に入るエネミーであることは間違いない。


2nd

初出となる2ndではイルズベイル監獄島付近のアウトフィールドに出没。

  • イルズベイル監獄島は序盤で訪れることになるが、この時点ではアウトフィールドに出ることができないので、実際にお目にかかれるのはホバークラフトがアップグレードして以降になる。

2ndでは多少物理攻撃が強いことを除けばまだまだ普通に戦えるレベル。
光属性全体攻撃を持っているという点では、3rdやFとしっかり共通している。

  • ちなみに技名は「宇宙(スペース)Q」。モロに『ウルトラマンA』のオマージュ。
    なお、別に仲間が4匹いないと撃てないというわけではない。

3rd

ABYSS周辺に出没。
2nd時代に比べるとだいぶタフになっており、屈強な肉体に相応しく「豪腕の一振り」は喰らうと「木っ端微塵」にされかねない。
また2ndに引き続き、光属性全体攻撃も使用。残念ながらルミナスインパクトという特撮色の薄い名前になってしまったが。

4th

無間樹海に出没するレアエネミー。ただし初めて通過する時点では出現せず、カリュシオン峠に行けるようになって以降低確率でエンカウントするようになる。


システム上光属性がなくなったため、物理攻撃のほかは無属性攻撃であるハイぺリオンブラスターが主体となった。
勿論威力は健在であり、生半可なレベルでは経験値稼ぎどころか瞬殺されるのがオチ。
キングクラウンが稀に盗めるが、レア分岐率が他のエネミーより低いのでラッキーバードがないとかなりキツイ。


ハイぺリオンブラスターは直線HEX攻撃であるためシャットアウトで足を封じたくなるが、遠距離から攻撃すると威力がバカ高いアゴニーアフェクトで高確率で反撃してくるのでむしろ危険。
腕に自信がないなら毒咬タラスクタスクで一服盛る方が楽かも。

5th

5thでジャンボベアキャットと戦う場合は、まず改造実験塔 sect:Oの出現後にチャリンコマニアの挑戦を受けて、ポンポコ山の北西にある木が三角形を描いているところの中央でアースガルズで戦う。
防御が1290と高い反面抵抗は低めなので、アースガルズのカスタマイズは魔力攻撃系のコマンドピースを中心にセットしておこう。


そして上記の戦闘に勝って以降、北東アウトフィールドのTARTARUSパズルボックスNo.14周辺に低確率で出現するようになる。
アースガルズで戦っていた時はさほど気にならない攻撃力の高さも、生身で相手をするとなれば致命的であり、103000というふざけたHPの高さと相まって苦戦は免れないだろう。
グレートアップルを盗めることもあるが、よほど余裕でない限りはやめた方が無難。

F

プロトウイング?が使えるようになると行ける、殺生石窟周辺に低確率で出没。
ここから強さのインフレが顕著になる。
あまりの強さに図鑑埋めや対ルシファアに備えて光属性耐性4を目当てに来た渡り鳥が何人も返り討ちに遭い、かけた時間が徒労に終わる事案が多発している。


まずHPだが、その数値は圧巻の35000
これは同じ地域に出没する他のエネミーの30~60倍ほどあり、一般エネミーの中では2位の猿人バーゴン(20000)を大きく引き離しての堂々の第1位
それ以外のパラメータも隠しボスに比肩する高さを誇り、光属性?攻撃二種類はもとより、ロッティングビースト戦でもさんざんロディを苦しめたハイペリオンブラスターは威力が段違いに大きくなっているため、ロディやゼットは勿論抵抗の高いセシリアでも何度も受けられるものではない。
物理攻撃の強さも健在であり、対決する時は物理・魔力両方とも守りを固めておきたい。


かなり出現率が低く設定されているためなかなかエンカウントできないが、強力なアビリティを数多くダウンロード可能な上、ごく稀にではあるが光属性耐性4もドロップするので、なるべく少ない戦闘で最大の収穫が挙げられるようにしたいところである。


光線攻撃を多用することを意識してか、胸に十字マークが追加された。

XF

残念ながらXFには登場しなかった。
が、設定上はやはり“百獣の王”として存在しており、単独で渡り合える実力を持つ者は勇者として一目置かれるトカ。


本編には関係がないが、これまでコイツを3頭も仕留めたという凄腕ハンターさんが期間限定で静かに白きクレスタベルデ?に現れる。
「百獣の王と百魔獣の王のどちらが強いかなんて誰も確かめたことがない」と主張しているが……。

  • アシュレー「えっ」
    クライヴ「はい?」
    ロディ「……」
    ラクウェル「何?」
    レベッカ「はあ?」