《エネミー》/【デンドロビウム】

Last-modified: 2016-09-10 (土) 18:31:00

【関連項目】
《アイテム》/【デンドロビウムの花】


デンドロビウム Dendrobium とは、洋ランの中でもセッコク属に位置づけられるランの学名。
洋ランと言いながらほとんどの品種は熱帯原産。まあ、洋ランなんて大方そんなものですが。
WAシリーズではラフレシア?の上位種で、巨大な花状の器官を備えた怪獣という出で立ち。


2nd

眠れる火山?に棲息。腹部に黄色い花を咲かせた三眼の怪獣。
+病気状態を付与する「蠱毒」や「怪光線」による範囲攻撃を駆使する。

火山地帯に住んでいるから熱には強そうなものだが、やはり植物っぽいからか火属性が弱点。
長引かせると蠱毒が鬱陶しいので、炎系のオリジナルで早めに退散させよう。

3rd

ABYSSのB61F以降に出没。
直立歩行していた2ndに対してこちらは四足歩行となっており、腹に咲かせていた花は背部に移動。

「巨体がうなる」体当たりのほか、1.5倍強化物理攻撃「有線生体ミサイル」による攻撃を行ってくる。
778という高めのATPから放たれるだけあってどちらも喰らうとなかなか痛い。
HPも22500と巨体に相応しく相当にタフ。弱点の氷属性攻撃を搦めて手早く片付けたい。


倒すと押し花をドロップすることがある。
肝腎のドロップ率は素で1%、ラッキーシュートを用いても5%弱というなんとも頼りない数字だが、エネミーで押し花を持っているのはコイツしかいないので、どうしても複数入手したいという場合は根気強く狩るほかない。

F

ABYSSのF081~090に出現。外観は3rdとほぼ同じ。
地属性全体攻撃「クラックトレマー」のほか、眠りを誘発する「スランバーフォッグ」や混乱をもたらす「ひかりごけ」をまき散らすことも。

防御が630とかなり高い上に初期状態で対物理バリアを纏っているため物理攻撃が効きにくいが、反面抵抗は45と冗談のように低く魔力攻撃がすこぶる有効。
弱点は雷属性なので、セシリアの魔力が十分高ければレイジハンマーで致命傷を与えられるだろう。
ただし攻撃を加えると反撃でスランバーフォッグやひかりごけを浴びせてくることがある。1ターンキルが見込めない場合は事前にステータスロックも使っておくと安全。


ちいさな花をそこそこの確率でドロップするほか、眠り混乱の耐性スキルも盗むかドロップで入手できる(混乱2・3は盗み、眠り3と混乱4はドロップで入手)。必要であれば調達しておこう。