その名の通り、富裕になったメルコムの上位種。
2nd
ホバークラフトで外海探索が可能になって以降行けるようになる、シルヴァラント?南の半島エリアに出没。
お金に余裕が出たためか、トレードマークのアフロを赤く染めている。
通常版に比べると戦闘意欲が些か低く、「逃走」してしまうこともしばしば。
しかしその潤沢な所持金にモノを言わせて「ギャラクレイジー?」でフォワード全員に3000の固定ダメージをぶちかましてくることがあり、見かけによらずなかなか危険。
よほどレベルを上げていないと外海に出られるようになったばかりの時点でHP3000以上を確保するのは困難なため、アルバム登録を急ぐのでなければ低レベル時に該当エリアに立ち入るのは避けた方がよい。
首尾良くギャラクレイジーを使わせずに倒せば3000ギャラをせしめることが可能。
HPは630とさほど高くなく、アタッカー役が先手を取れそうなら挑戦するのも手か。
とは言え同じ地域に出現するディムホルノス?も1体当たり2000ギャラとなかなかの金持ちであり、かつ全属性が弱点なので狩りやすさで上回るのが悩ましいところ。
3rd
ABYSSのB61F以降に出現。
下位のメルコムに比べるとちょっとタフになった(HP3500→3980)ものの、行動パターン自体は「お金のありがたみ」を叩き込んでやるせない気分にさせたり、運が向いている奴にアンラック?で不運を呼び込んだりと相変わらず。
倒すと10,000ギャラというなかなかの大金をドロップするのだが、同じABYSSに出現するカリュプデスを利用したギャラ稼ぎの方が遥かに実入りが大きいため、顧みられることは少ない。
盗みで稀にがまぐちが手に入ることがあるため、もし人数分揃っていないなら頂戴しておこう。
4th
埋葬都市をクリアして以降、ルートダンジョン全域に低確率で出現するようになる。
リッチなだけあって倒すとメルコムの2倍のギャラをドロップしてくれるものの、必ずデトネイションモードになっているため逃げ足の速さもメルコム以上。
スーパーグロウアップル相手の時と同様、スピードスケートを持たせたアルノーが先手を取れるかどうかが、一攫千金のチャンスをモノにできるかのカギを握るだろう。
通常版同様にレア枠でがまぐちを盗めるが、確率的にはレベルアップルを引く頻度の方が高い(がまぐち25.1%、レベルアップル50.2%)ため、がまぐち目当てなら通常版を狙う方がよい。
逆にレベルアップル目当てで盗みを仕掛けた時に限ってがまぐちを引きがっかりさせられる……なんてこともありうるが、一応はレアなバッジなのでありがたく頂戴しておこう。
5th
閉ざし隔たれし路のF17にある封印柱に封じられており、デュエルサインで封印を破ることで対戦可能。85レベル、HP5555で水属性が弱点。
最初のうちは「お金のありがたみ」をわからせるべく手にした石のコインでひたすら殴ってくるだけだが、それ以上戦いが長引くと逃げてしまう。
倒すと[(フィニッシュ時の与ダメージ)-(フィニッシュ時のメルコム・リッチのHP)×10]ギャラが手に入る(周回補正、ギャラコロガシの効果は別途適用)
よってギリギリまでHPを削り、最後の一撃をなるべく高威力にしてトドメを刺すことで多額のギャラをゲットできる。
水属性が弱点なため、フィニッシュは水レイポイントからのヘビィ・クラッシュかハイ・ブラストがいいだろう。
EPが555となかなか高めなので、チェインを狙うならパッシブリアクトを併用したい。
F
隠しボスの一体。タウンロゼッタ?の街中にいる3羽のカラスをグレネードによって墓場に集めると封印柱が出現。それに隣接してオールドギターを奏でると出現、対戦となる。
60レベル、HP45000で、弱点属性や耐性属性はない。
倒すとその時点でのこちらの所持金と同額のギャラをドロップするが、1ターンおきに「ギャラバスター」でこちらの所持金を1割ずつ削ってくるため、あまりちんたらしていると実入りがその分減ってしまうのにだけは注意。
「ギャラバスター」以外の攻撃は通常攻撃となる「お金のありがたみ」の他は、割合ダメージの「グラビトン」と運勢下降させる「アンラック?」とそこまで脅威ではないので、多少の損害は気にせず短期決戦で仕留めるつもりで臨もう。
MPリペアなどを売って予め340~350万ほど用意しておき、ギャラコロガシを使って倒せば所持ギャラカンストも夢ではない。