《守護獣》/【ダン・ダイラム】

Last-modified: 2023-04-27 (木) 22:52:49

【関連項目】
《守護獣》


1st~Fまでの皆勤賞守護獣の一柱。時の運行と空間を司る。
1st・Fでは時空の裂け目から魔星ヒアデスの到来をいち早く発見し、ヒアデスが崩壊する際に発生した膨大なエネルギーを、襲来した多くの魔族諸共別時空へ転移させファルガイアを守った。このエピソードからもわかる通り、魔力にかけては全守護獣でもトップクラスの高さを誇り、貴種守護獣に次ぐ高位の守護獣として知られている。
その強大な権能とは裏腹に人懐こく子供が大好きな性格の持ち主で、少女と共にラピスラズリを探すのが趣味という人間臭い一面も持つ。

現身は直立し貴族のように着飾った人間ほどの背丈を持った黒猫。普段は御座所である無限連環永久機関にて時の歯車を廻し、正常な時の流れを紡いでいる。

ミーディアムの名称は“時(時空)の歯車”。


1st

隠れ守護獣の一柱で、パワープレート入手条件は全守護獣の中で最も複雑。
アーデルハイド?を完全復興させると酒場に現れる渡り鳥から封印解除の魔導具、ディスペラードを譲り受けることができ、それを用いてバスカー集落北西にあるストーンヘンジの封印を決まった順番(ヒントは封印図書館とバスカー酋長の飼っている大きな白犬からもらえる)で解除すると現れる夢幻宮?にてパワープレートを入手できる。

  • エルミナ?転生の鍵とも言えるイベントなので、彼女を救済するつもりなら必ずこのイベントはクリアしよう。

守護獣随一の魔力の持ち主という性格を反映してか装備特典でSORが大幅に伸び、その補正と相まってマテリアル効果は付随効果のあるラフティーナを除けば無属性魔力攻撃としてはゼファーをも凌ぐ破格の性能を誇る。

2nd

  • カスタムコマンド:ムーブキャンセラー
  • 対応ガーディアンロア:スピードダウン?
  • コンバイン名称:システムクロノス

約束のカタコンベ?にてミーディアムを入手できる。デュプリケイターが必要なので予め一つ準備しておこう。
“柱”の資質を持つ者でなければ具現化できない高位守護獣という2ndの設定上、ティムハイ・コンバインでなければ具現化できない。

ミーディアム装備でSORに大幅なプラス補正がかかるのは前作同様だが、ガラリと変わったのはそのマテリアル効果。
敵味方を問わず術者であるティム以外は3ターンの間一切の行動が取れなくなるという効果ゆえ、考えなしに使うとただFPを無為に消費してしまうだけに終わってしまうこともあり、使い処が非常に難しい。

  • 時間停止中は以下の行動が行えなくなる。
    • ティム以外のキャラクターの行動選択
    • バトルからの逃走
    • フォームの変更
  • 逆に以下の行動は時間停止中でも制限を受けない。
    • 装備品の変更(アシュレーはアクセス中は不可)
    • オートバトルの設定

3rd


Chapter2後半で訪れる無限連環永久機関にてミーディアムを入手できる。
アルカナは要求FPこそ高いがそれに見合った強力なものが多く、特に一度のターンで二度ピックポケットを使いたい場合などにはコマンドリプレイが、危険な敵とのエンカウントを余儀なくされた場合などにはエスケープやリセットがそれぞれ活躍する。月の幻惑やギア「エルダーレコード」のスキル「FPセーブ」と組み合わせれば必要FPを半分まで減らせるので、これらのアルカナを戦術に組み込む場合はなるべくセットで運用しよう。
またスキルも、不意打ちやピンチを回避できるサプライズガードや昏倒付与攻撃への耐性という防御面をカバーする強力なものが揃っており、ゲーム終盤のダンジョン、特にABYSS探索には必須と言えるだろう。

  • 能力値上昇は1st・2ndと異なりDEF・MGR・PRY・RESが少しずつ伸びる防御型。
    SOR大幅上昇ではないことに注意(今作ではシトゥルダークルシエドがSOR補正特化型に該当する)
    ただし時空の歯車で使えるアルカナはSORを参照しないもののみなので、上記2柱とのシナジーはない。

なおマテリアル効果は2ndとほぼ同じだが、システム上停止できるターン数が発動時のFP量に直結するため、最大限効果を活かしたいならMAXまで溜めて使おう。使用者以外のプレイヤーキャラも動けなくなるので、誰に使わせるかの吟味も忘れずに。

  • なお時間停止中は全ての攻撃が必中となり、また反撃行動やファイナルアタックは一切喰らわなくなる。細かいことだが覚えておくと良いだろう。

F

「見えざる流れ、鎖となりて縛り固めよ!」
  • マテリアル名称:システムクロノス

3rd同様に無限連環永久機関にてミーディアムを入手できる。ダンジョンそのものは比較的早期から入れるが、契約を交わすにはマルドゥークにてオールドギターを入手する必要があり、1stよりもやや遅い時期になる。
12のグッズにそれぞれ対応した仕掛けを突破してスイッチを押した後、完全復興を果たしたアーデルハイドでキンブルからディスペラードを受け取り、12の時の柱の封印を決められた順番で解除することで契約を交わせるようになる。

  • 1st同様、エルミナを転生させるためにはこの守護獣の助力が必須。レイザーシルエット修得の前提条件ともなっているので注意しよう。

マテリアル効果は2nd・3rdから少し変わっており、使用したターンしか敵の動きを止められない代わりにアクセラレイター以外のすべての行動に先んじて発動&セシリア以外のフォワードが行動できるようになっている。
フォースキャロットを大量に持ち込めば「ずっと俺達のターン!」戦法でほぼあらゆる敵を封殺することが可能だが、ゲームバランスを自ら崩壊させることになりかねず、初めての方にはお勧めできない。
3rd同様に時間停止中は敵のカウンターやファイナルアタックを防止できるので、そういった行動が鬱陶しい敵相手にはこれを使うのもアリ。


なお、バルバトスについては徒歩でエンカウントした場合、上に挙げた「ずっと俺達のターン!」戦法を用いても倒すことはできない。
これは内部的には徒歩エンカウント時のバルバトスはアースガルズ搭乗時にエンカウントした場合のバルバトスとは別個体としてプログラムされており、HPは無限大という扱いなのでいくらダメージを蓄積させようともバルバトスを倒せないようになっているためである。
バルバトスを倒す際は素直にアースガルズに乗ってエンカウントしよう。